石垣島スタンダード

「石垣島スタンダード」とは私が作った言葉です。

外国の南の島でも大変親切にしてもらっていましたが、
言葉が完璧に伝わらないので、
帰宅してから感じることがよくありました。

去年、石垣島に滞在していたとき、
滞在スケジュールの変更やレンタカー代などの節約（乗り換え）のため島内を周り、
情報収集していました。

東京などでは適当な理由（というか駆け引き？）で相談するのですが、
こちらでは儲けとか手間暇とかお構いなしで親身に相談にのってくれました。
お茶くれたり、仕事中なのに何人も集まってくれたりして・・・
「こんなわけのわからない障害者の旅行者のために大変申し訳ない思い」をしました。

そういう体験を何度か続けてしたので、
石垣島の方に相談するときは、
正直に自分の状況と希望を丁寧に伝えるようにしています。

それが「石垣島スタンダード」です。
滞在中はこうした気持ちで人に接していると穏やかな気持ちになるし、
とても楽です。
レストランで料理の写真撮る時も一応聞いてからにしています。

東京に帰ると、「バカ正直」になってしまうし、「足元を見られる」ので疲れます。

※今回の旅は、去年滞在中に突発で相談させて頂いた病院に、
私が入院時作って使用していた装具（新品同様）が不要になったので、
その病院にお礼とともに手渡しで寄付する目的でもありました。
実現できてよかったです！