
400年前から串柿の特産地として長い歴史と伝統が引き継がれているそうで 長年この風景に出会いたいと願っていたのです。
細くくねくねとした山道を慣れたハンドル捌きで走って頂いて着いた所が期待していた通り見事な柿の玉のれんが連なる風景でした。
11月初めから家族総出で皮をむき、家々の軒先や長い柿場(干場)に吊るされた串柿と紅葉に染まる山並みとの景観は美しく、
心も身体も癒されました。
12月の中頃に出荷されるまでは 表、裏を揉んで 又吊るすこの作業を5回繰り返す大変な手間が掛るそうです。
お正月の鏡餅に必ず飾っていた串柿ですが これからは心して飾らなければ~と綺麗に干された串柿を見ながら思いました。
ただ一つ、悔やまれるのは…18-200mmのレンズのつもりがマクロレンズになっていて不器用な私には難しい撮影になりました。
慌て者は幾つになっても治らないものです。m(__)m






