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悠々と、生きて、咲いて

残る人生 日々穏やかに過ごしたい
 そんなお気楽な日常の覚書…徒然なるままに      

串柿干しの季節になりました

2010-11-12 | Weblog

ふるさとの原風景と言われている串柿の里 和歌山県かつらぎ町 四郷へ行って来ました。
400年前から串柿の特産地として長い歴史と伝統が引き継がれているそうで 長年この風景に出会いたいと願っていたのです。
細くくねくねとした山道を慣れたハンドル捌きで走って頂いて着いた所が期待していた通り見事な柿の玉のれんが連なる風景でした。
11月初めから家族総出で皮をむき、家々の軒先や長い柿場(干場)に吊るされた串柿と紅葉に染まる山並みとの景観は美しく、
心も身体も癒されました。
12月の中頃に出荷されるまでは 表、裏を揉んで 又吊るすこの作業を5回繰り返す大変な手間が掛るそうです。
お正月の鏡餅に必ず飾っていた串柿ですが これからは心して飾らなければ~と綺麗に干された串柿を見ながら思いました。

ただ一つ、悔やまれるのは…18-200mmのレンズのつもりがマクロレンズになっていて不器用な私には難しい撮影になりました。
慌て者は幾つになっても治らないものです。m(__)m

















泣き相撲

2010-09-10 | Weblog
サークルの撮影会で松尾大社の八朔祭に行ってきました。暑かった!
サークルでは主にイベントスナップが多いので人ごみに疲れて早々に引き上げてきました。

京都 松尾大社では例年、9月の第一日曜日に八朔祭が行われます。
八朔とは旧暦の8月1日(朔日)の事で、八朔祭りはこの時期に台風や病虫害で作物に被害を被る事が多く
五穀豊穣や家内安全を祈る風習として古来から民間で行われて来た祭りだそうです。
この期間中、「奉納代相撲」や「女みこし」、「子供みこし」、「舟渡御」などが行われます。
なかでもお昼頃に行われる豆力士による「泣き相撲」は人気が有るようです。
幼子が 裸にされオムツを外され赤い回しを締めて頭には赤い鉢巻をした姿は赤ちゃんながら粋で立派な豆力士です。
お母さんから力士の手に渡るとそこで泣き出す子もいれば凛々しい表情を見せてくれる子もあり
見ていて楽しかったです。
大きな力士に抱かれて土俵入りの所作が終わり、土俵に下ろされると一人ひとりの面白い仕草が見られ
その可愛さに土俵を囲んだ観客からは笑い声が絶えませんでした。
初めての経験で赤ちゃんには災難だったかも知れませんが、元気に育つ事を願うご両親の願いは通じることでしょう。
「泣き相撲」は「泣く子は育つ」という縁起を担いだ風習のようです。

可愛い赤ちゃんの雄姿を見て戴きたくて画像が多くなりました。






















四天王寺 「盂蘭盆会万灯供養」と「千日詣り」

2010-08-12 | Weblog
聖徳太子ゆかりの四天王寺(大阪)で9日 先祖供養の法要「盂蘭盆会万灯供養」が始まりました。
万灯供養は参拝者らの先祖の名を記したろうそくを金堂と五重塔の周辺で灯し、霊を慰めます。
日が暮れ始める頃に約一万本のろうそくに灯りが灯されて無数に揺らめく炎の間を
お経を唱えながら僧侶が伽藍内を練り歩かれます。
参拝者も手を合わせながら後に続き その雰囲気は荘厳さに満ちています。
特に8月9日.10日にお詣りすると 千日の間続けてお詣りしたと同じ功徳が授かる日とされている「千日詣り」にあたります。
そこで腰痛と、人混みを案じながらもお詣りに出掛けて来ました。
お天気が良ければ 西門の方向に茜色に染まる夕焼けを見ることが出来るのですが、
生憎 曇り空で時折雨の夜でした。
三脚無しの夜の撮影で、どのように撮れば良いのか…???
ISOを上げ、WBを晴天に…しましたが。

耳鳴りと腰痛は 当分通院は続きますが、徐々に快復しているようです。
ご心配やアドバイスを下さいました皆さま、有難うございました。










西門には手で回すコマ様のものが4基ついています(転法輪)これはブッダが教えを説かれることを表す法輪(チャクラ)を
小さくしたもので、手で回すことにより「仏の法(のり)を教えて下さい」と挨拶
代わりにしたのが起源と言うことで入門の際には何方も回しておられます。



ハスと象鼻杯を楽しみました

2010-07-31 | Weblog
暑中お見舞い申し上げます
楽しく夏休みを過されている方も多いことでしょう。
私事ですが やはり頭の中の騒音に悩まされています。
検査も受けていますが今の所処置は無いようです。
その上、病院の帰り道に腰を痛めて今度は整形外科への通院が増えました。
暫くは歩くのも困難でしたが、今日あたりずいぶん楽になりました。
腰痛になる前に撮った万博公園と長居公園のハスの花と「象鼻杯」の模様を旬遅れですが
アップします。
大人はお酒を注いで貰って飲み干します。
子供は勿論ジュースです。

















和歌山 日本棚田百選 あらぎの里

2010-05-31 | Weblog
有田川町の清水地区にあらぎの島と言う棚田で有名な所があります。
扇形の珍しい棚田は周りを有田川が蛇行して流れているからです。
川が増水していれば尚美しい風景になるそうです。
バスの撮影ツアーに参加したのですが、車の便が無ければ中々行けない所だと思いました。
仲間の皆さんはベテランで撮影場所など確保されていましたが 
私はチョロチョロとその後を追いかける有様で、能の無い棚田風景ばかりです。
畦を歩くご夫婦の姿が印象的でしたのでウオッチングしました。
展望台でのユーモラスな案山子さんです。
朝日、夕日に映える棚田に出会えたら幸せだろうなぁと
叶わぬ思いを抱きながら帰途に着きました。