万灯供養は参拝者らの先祖の名を記したろうそくを金堂と五重塔の周辺で灯し、霊を慰めます。
日が暮れ始める頃に約一万本のろうそくに灯りが灯されて無数に揺らめく炎の間を
お経を唱えながら僧侶が伽藍内を練り歩かれます。
参拝者も手を合わせながら後に続き その雰囲気は荘厳さに満ちています。
特に8月9日.10日にお詣りすると 千日の間続けてお詣りしたと同じ功徳が授かる日とされている「千日詣り」にあたります。
そこで腰痛と、人混みを案じながらもお詣りに出掛けて来ました。
お天気が良ければ 西門の方向に茜色に染まる夕焼けを見ることが出来るのですが、
生憎 曇り空で時折雨の夜でした。
三脚無しの夜の撮影で、どのように撮れば良いのか…???
ISOを上げ、WBを晴天に…しましたが。
耳鳴りと腰痛は 当分通院は続きますが、徐々に快復しているようです。
ご心配やアドバイスを下さいました皆さま、有難うございました。
西門には手で回すコマ様のものが4基ついています(転法輪)これはブッダが教えを説かれることを表す法輪(チャクラ)を
小さくしたもので、手で回すことにより「仏の法(のり)を教えて下さい」と挨拶
代わりにしたのが起源と言うことで入門の際には何方も回しておられます。