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悠々と、生きて、咲いて

残る人生 日々穏やかに過ごしたい
 そんなお気楽な日常の覚書…徒然なるままに      

しばれるぅ!!

2008-03-11 | 思い出
今回の北海道の旅はこの時期の事なので寒さを心配して色々とアドバイスを頂いたり、
家族からは厚着の下着、衣類、ホカロンなどの防寒類を差し入れされて
バックは膨れ上がり、ホテルに宅配する事になる。
当日はこれも厚着して伊丹空港から出発した。
ところがホテル、車内は汗が出るほど。気に掛かった寒さもそれ程の事も無くほっと一安心。
3日目の早朝に鶴居村を流れる『雪裡川』に掛かる『音羽橋』へ撮影に行きました。


雪裡川は厳冬期にはマイナス20度近くまで下がり、厳しい寒さの中、
川から湧き上がる“けあらし”と呼ばれる川霧が川岸の木々に付着し、
霧氷の花を咲かせ朝日の輝きと共に色の変化を伴いながら幻想的な朝を迎える。
その川の中には丹頂鶴が眠る。
寝ぐらを身近に見る事が出来るのは世界中でもここだけのようです。(転載)


午前5時53分の音羽橋からの月の模様。
朝日が昇り始め、空が茜色に染まる頃、遠くで眠っていた丹頂鶴が起き出しました。
その後、餌場へと飛び立つようですが、その時間まで待機できませんでした。
100円ショップで買った指先の無い手袋だけでは冷たくて凍傷寸前になりました。
沢山の防寒類を車内に置き忘れ、この時ばかりはマイナス17~20度の寒さには
耐えられず車内に逃げ込みました。
もう少し頑張っていれば もっと幻想的な場面に遭遇出来たのでは…と今では残念な気持ちがします。
そんな撮影風景をも添えてみます。








水着ショオー

2005-06-30 | 思い出

梅雨とは名ばかり…。
真夏の陽射しに、暑い~~の連続。
クーラー嫌い、扇風機嫌いの人との同居は堪らな~~い。
PCの前に座ると、それだけでも熱を発生するのか?暑い暑い!!
元気なら…、若ければ… 泳げなくとも…プールで水浴びするのになぁ~~。
とは、言うものの怖~い思い出が…。

プールと言えば、5年前の夏のこと…、連れ合いと和歌山県の白浜温泉に近い
(南部梅林で有名)な南部温泉のホテルに行く。
水着も新調して張り切って出かける。
プールサイドには 私たちふたりと若い男性がひとりだけで静かだった。
男性ふたりは、ボンボン椅子で日光浴か?眠っているのか?目を閉じている。
私は 今だ!とプールにそろそろとお風呂に浸かる如くに入った。
それでも、勇気を出して少し泳ごうとして調子も出てきた~と思った途端に
身体が宙に~~渦巻き状の泡に取り付かれたように自由が利かない。
助けを呼ぶにも声が出ない。
記憶にあるのは 青空と水の色が同じに綺麗なブルーで上に見えたり、下に見えたり~と、グルグル廻っている。
これで、私はあの世へ行くのだ~と、何故か冷静な自分がいたことも記憶にある。
そんな私がこうして今が有るのは、若い男性が気づいてくれたおかげの様だ。
男性の声で連れ合いが気付くのと、私の足がプールの底に付いたのと同時のよう
浅いプールで溺れた~と、家族、友達は口には出さないけれど呆れていたようだ。
溝のような浅さでも溺れることは有る~~これは私の実感。
しかし、私の運動神経が超…鈍かった所為かも…。
後日、連れ合いに溺れていた間はどれぐらいだったかな?と聞くと 溺れた時がいつか判らんから~知らん!!とつれない返事。 それもそうだ!と、納得。
そんな訳で その後水着はお蔵入り…。
あの恐怖心は今も覚めやらず~。