昨日の癌宣告から一夜明けました。
昨夜は一睡も出来なかったので、Nag姫と同じ布団で添い寝をして過ごしました。
１～２時間ごとに起きてはお水を飲み、トイレに行く、の繰り返し。それでも驚いたのは、歩かなくても済むようにとお水を口元まで持って来てあげても飲まず、いつもの水飲み場まで頑張って歩こうとするのです。
トイレも玄関にありますが、そこまでちゃんと歩いて行きます。
今日のお昼あたりから自力歩行が難しくなり始めましたが、朝は久しぶりにうんPも出てひとまずすっきりしたようで安心しました。
我が子が排泄出来ることがこんなにも嬉しいなんて、バカみたいですが大泣きしてしまいました。
今朝からは食べ物を一切受け付けなくなりました。お水だけ飲んで、あとは気力で生きているという感じです。
貧血で意識はモウロウとしていますが、私とずっと一緒に寝ているせいか、表情は穏やかです。
少し撫でるのをやめると「ママ、そこにいる？」と頭を上げて確認しようとします。
なんとなく、今夜が山のような気はしていますが、ふとした瞬間にひょいっと起き上がったりもするので、いや、まだまだいける、とも思ったり。
いずれにしても、あまり頑張らずに安らかに穏やかに、そして苦しまずに逝って欲しい・・出来れば私の腕の中で・・・それだけが私の願いです。
皆様、たくさんのコメント本当に有難うございます。
ジュンちゃんファミリーの皆様には本当に優しい言葉をかけて頂き、涙なしには読めませんでした。
獣医さんの出す「余命」は、もちろんその通りにならないこともありますが、私は余命というのはあくまでも飼い主に与えられた心の準備期間なのだと捉えています。
この２日～１週間の間に少しずつ飼い主である私や私の家族の気持ちも納得の方向に向かっています。
１週間であろうが、１ヶ月まで伸びようが、この子が生きたいと思い続ける限り、精一杯介護していくつもりです。