大橋清隆の政策工房:日本の清流 奥会津の伊南川のアユと南郷トマトと老人福祉の里 2024 

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第10番 御蔵入三十三観音  下郷の小野観音堂   十一面観世音 

2019-10-21 16:23:23 | 歴史と自然探訪講座 南会津町中央公民館
第10番 御蔵入三十三観音  下郷の小野観音堂   十一面観世音 
小野 安置仏● 十一面観世音    大悲願小野観音堂

大悲願小野観音堂のある場所:下郷町湯野上字堂ノ後甲386番地

東国山(とうこくさん)万願寺(まんげんじ)  曹洞宗 

 住所 下郷町大字弥五島字寺岡621
 電話 0241-67-3057
 住職 管理 神田良紘(りょうこう) 南会津町寺前(徳昌寺) 

 御詠歌
      おのづから 
             頼みをかくる観世音

                         みちびき給え知るも知らぬも
見どころ:小野祭礼踊大会・会津湯野上温泉


小野観音堂概要: 
小野観音堂の創建は文化10年(1813)に善龍寺の住職大雄得明和尚が小野岳山頂に祭られていた十一面観世音菩薩を
現在地に遷し堂宇を建立したのが始まりとされます。
その際、大雄得明和尚は南山御蔵入277ヶ村を3年かけて托鉢し浄財を求めたといいます。
元禄11年(1698)に周辺住民が制定した御蔵入三十三観音霊場の第十番札所
(おのづから たのみをかくる 観世音 みちびき拾い 知るも知らぬも)に選定された事で周辺地域まで信仰が広がっています。
寺宝は康暦3年(1381)に制作された鰐口が福島県指定重要文化財に指定されている他、
元禄16年(1703)に奉納された絵馬(元禄浮世絵)は下郷町指定有形文化財に指定されています。
又、小野岳や観音堂には様々な伝説が残っていて古くから信仰の対象になっていた事が窺えます。
 
ーー御蔵入三十三観音札所ーー参考文献ーー
参考文献:歴史春秋出版:会津三十三観音御詠歌、学研出版:観音菩薩より、会津の寺、会津事典。
    : 南会津町中央公民館 資料

南会津の街道は、御蔵入三十三観音巡りの回廊でもあった。元禄11年(1689)に始まったとされる南会津札所巡りは、
梁取(只見町)から始まって大沼郡、下郷、田島、舘岩、伊南、和泉田(南郷村)まで、
会津盆地まで下りながらの280キロ、南郷村清水堂は27番札所。本尊は千手観音像。
御詠歌は、「極楽の道は迷わず渡り行く 法の誓ひに逢うは大橋」 
ここを詣でれば、三十三ヶ所を詣でたと同じ御利益があるといわれます。
~南郷村企画観光課より抜粋~
 
ーー御蔵入三十三観音札所ーー御詠歌とお寺見どころのブログ
 https://minamiaizu.exblog.jp/

第6回 歴史と自然探訪講座 2019・10・16
南会津町中央公民館の主催です。...
講師:県立若松商業同級生 湯野上 星 昭義さん

仏都の会津、南会津、奥会津を紹介!

会津盆地には盆地をとりまくように古い寺々が点在し、奈良・京都・鎌倉・平泉などとともに、

わが国の五大仏都のひとつに数えられるほど仏教にまつわる話題が豊富で、

仏都会津といわれている
詳細ホームページ:http://www.eclat.cc/home/okurairi/

 

 

 

 

 



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