ありのままに…

ぼちぼちとマイペースで。。。

お父さん。

2018-05-07 00:47:43 | 日常
昨夜、看護師さんから電話があり、

「〇〇さんの呼吸数が激減しており

ますので、至急病院の方へいらして

下さい。」とのこと。

あわてて、車を走らせ、

妹二人、叔母達にも電話をし、

病院へ向かった。

病室へ入ると、

酸素マスクをつけられ、口を開け

呼吸が苦しそうだ。

時々、頭を揺すぶり、熱もある。

思わず父の顔、手を擦り、大粒の

涙が出てくる。

「お父さ~ん!」と叫んでしまっ

た。

血圧計や心拍数などが出る画面の機

械とにらめっこし、

上がったり、下がったりと不安定な

数字が出てくる。

その度にアラーム音が鳴り響き、

ビックっとする。。。



徹夜で父のことを見ており

5時間ぐらいは安定しており

これ以上は悪くなることはないか

な?と皆が思って

とりあえず、各自、一旦自宅へ帰り

私も家のことを片付けてから、再び

父の病室へ戻り

妹②とバトンバッチし、自宅へ帰っ

ていきました。

すると、

今まで苦しく暴れていた父の体がお

となしくなり、

父のそばまで行き観察。

すると、手足が妙に青ざめており

脈拍数もだんだんと『30』とさがり

始め、

看護師さんに伺うと、

少し慌てだし

「妹②さんに電話を、」と

「先ほど出たので病院近くにいるか

も知れません」と伝え電話。

「じいちゃん、もうダメかも。戻っ

てきて~。」と電話をかけながら泣

き叫び、

妹③にも叔母達にもあちこち電話で

泣いている暇がありません。。。

結局、心拍数、全てが0になり、号

泣。。。

妹②が戻るまで担当医の言葉は待っ

てもらい、

やっと戻って、担当医の「御愁傷様

でした。11時26分です。」と言われ

肩を抱き合い、二人で泣き崩れまし

た。

享年83歳でした。



今回、父の告別式は大人しめに行う

ことにすると決めておりましたの

で、そうすることにしました。

家庭の事情で夜まではそばについて

おりましたが、

後は葬儀場でお願いし、

一旦戻り、これからの段取りの打ち

合わせ。

母の時は大勢で夜を明かしました

が、父は一人ぼっち、、、

「ごめんなさい」と謝るばかりで

す。(涙)(涙)(涙)

明日から忙しくなります。

葬儀経験が2回目となると、

父には申し訳ないですが、淡々とし

ている部分もあります。

お父さん、いつもいつも寂しい思い

ばかりしてごめんなさい(_ _)

許して下さい(_ _)



コメント
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