ありのままに…

ぼちぼちとマイペースで。。。

名義変更手続きで慌ただしく。

2018-05-18 00:00:44 | 日常
今週月曜日から

市役所へ行き、あっちの手続き、

こっちの手続きとあちこち回り、

実家は、いつか妹夫婦が戻れるよう

にと、そのままにしておき、

とりあえず、その日まで私が管理す

ることにし、

全ての公共手続きの名義変更を行い

まだ途中ですが、

つくづく、大変と実感した。

前に、先輩ヘルパーさんから

「世帯主が亡くなると本当、大変な

んだよ!」とお聞きしたことがあ

り、これがそうなんだ!!と思いま

した。

あと、

これから農業土地の方の手続きもど

うすれば良いのかわかりませんので

明日?(今日ですね‼)相談してこよ

うと思います。



四十九&新盆の予約も入れ、

本位牌の手続きと墓石?の戒名入れ

もお願いしました。

バタバタして父の存在を忘れてしま

う時もありますが、

お仏壇に安置してある仮位牌、遺影

に手を合わせると

まだまだ涙が溢れ、誰もいない実家

で号泣している私です。。。が、

実家の庭の草も伸びはじめ、

「悲しみにふけているヒマなどな

い!!」と叱咤し、

ここ最近は、午後から草取り。。。

急に暑くなって、汗をかきかき、無

我夢中で草取りをしております。

広~い庭も良し悪しですね。。。


来週から仕事復帰。

まだまだ手続きは終わりませんが

そんなには仕事も休めませんし、

ボチボチとマイペースで片付けて行

きます。



亡き母の後、広~い実家で父一人、

黙って黙々と家事をし、

父の存在が大きく見えました。

私には、

大きすぎる実家です。。。

長女なのに、跡継ぎなのに、反抗し

て嫁に行ってしまい、

後のことなど考えなかったが、

今思えば、、、

結婚しないで実家を継ぐべきだった

のか?

今更、考えても仕方がないが、

〇〇家が無くなってしまったことだ

けは事実であり、

私のせいでもあり、悲しくな

る。。。

御先祖様、二十年前から怒っていた

んだろうな~。

若かったから、感じていなかっただ

けで、

今になって、痛感している。



納骨。

2018-05-12 07:24:43 | 日常
しばらくブログの方は閉じさせてい

ただきましたが、

お通夜、告別式、斎(おとき)も

慌ただしく終わり、

親族の予定も考慮して、

昨日、『納骨』も滞りなく

済ませることが出来ました。

本当は、四十九日に行うのが通常な

のですが

実家の菩提寺の若和尚様は

考えが現代的で

「遺族の方々の都合で構いません

よ。」とおっしゃっていただき、

遺骨の他、必要なモノを持参し、

翌日の昨日にお寺の方に出向きまし

た。

本堂で有り難いお経をいただき

実家の墓地にて、納骨。

亡き父は、

自称『身長180cm』と豪語しており

晩年は、背中が曲がり

180cmには見えなかったのですが

一本一本の遺骨が太く、長~

く、、、

ずっしりと重たく、

告別会場へ向かう途中、腕が痛くな

り、

喪主の私の替わりに義弟にお骨

を持って頂いた位、重たく感じまし

た。

墓石を動かしていただき、

義弟が遺骨を墓の中へ流し入れ、

亡き母の遺骨と重なるように入れて

いただき、

母が死去して2年半、離れ離れになっ

ていましたが、やっと一緒になるこ

とが出来ました。

寂しがり屋の母は嬉しがっているか

と思います。

本堂に戻り、和尚様と談話し、次回

の四十九法要、新盆法要についての

予定を経て、

「日にちが近い為、一緒に行っても

良い。」とおっしゃっていただきま

したので、

これから姉妹が集まり、検討するこ

とにします。

病院から「父が危篤!」と言う電話

をいただいてから

爆睡しておらず、頭の中がボ~とし

て二日酔い状態…。

そして、

まだまだやることがたくさんあるの

ですが、やりきった感で身体が動か

ず、グタ~となっており、大量の洗

濯を回しながら、

今、ブログを更新している最中で

す。

ブログを書きながら

頭の中を整頓しております。。。



月曜日には市役所の方へ書類提出

し、葬儀の支払い、実家の光熱費等

の口座変更、遺産の確認等々、

まだまだやることがたくさ~んあ

り、

仕事も20日まで休ませていただくこ

とになりましたので、

1つ1つ、頭の中を整理しながら

片付けていこうと思っています。


お父さん。

2018-05-07 00:47:43 | 日常
昨夜、看護師さんから電話があり、

「〇〇さんの呼吸数が激減しており

ますので、至急病院の方へいらして

下さい。」とのこと。

あわてて、車を走らせ、

妹二人、叔母達にも電話をし、

病院へ向かった。

病室へ入ると、

酸素マスクをつけられ、口を開け

呼吸が苦しそうだ。

時々、頭を揺すぶり、熱もある。

思わず父の顔、手を擦り、大粒の

涙が出てくる。

「お父さ~ん!」と叫んでしまっ

た。

血圧計や心拍数などが出る画面の機

械とにらめっこし、

上がったり、下がったりと不安定な

数字が出てくる。

その度にアラーム音が鳴り響き、

ビックっとする。。。



徹夜で父のことを見ており

5時間ぐらいは安定しており

これ以上は悪くなることはないか

な?と皆が思って

とりあえず、各自、一旦自宅へ帰り

私も家のことを片付けてから、再び

父の病室へ戻り

妹②とバトンバッチし、自宅へ帰っ

ていきました。

すると、

今まで苦しく暴れていた父の体がお

となしくなり、

父のそばまで行き観察。

すると、手足が妙に青ざめており

脈拍数もだんだんと『30』とさがり

始め、

看護師さんに伺うと、

少し慌てだし

「妹②さんに電話を、」と

「先ほど出たので病院近くにいるか

も知れません」と伝え電話。

「じいちゃん、もうダメかも。戻っ

てきて~。」と電話をかけながら泣

き叫び、

妹③にも叔母達にもあちこち電話で

泣いている暇がありません。。。

結局、心拍数、全てが0になり、号

泣。。。

妹②が戻るまで担当医の言葉は待っ

てもらい、

やっと戻って、担当医の「御愁傷様

でした。11時26分です。」と言われ

肩を抱き合い、二人で泣き崩れまし

た。

享年83歳でした。



今回、父の告別式は大人しめに行う

ことにすると決めておりましたの

で、そうすることにしました。

家庭の事情で夜まではそばについて

おりましたが、

後は葬儀場でお願いし、

一旦戻り、これからの段取りの打ち

合わせ。

母の時は大勢で夜を明かしました

が、父は一人ぼっち、、、

「ごめんなさい」と謝るばかりで

す。(涙)(涙)(涙)

明日から忙しくなります。

葬儀経験が2回目となると、

父には申し訳ないですが、淡々とし

ている部分もあります。

お父さん、いつもいつも寂しい思い

ばかりしてごめんなさい(_ _)

許して下さい(_ _)




父の為に。

2018-05-05 16:39:45 | 日常
仕事をしながら、ほぼ毎日病院へ来

ています。

先日、看護師さんから電話が、

「〇〇さんの命が近々ですので、お

知り合いの方がいましたらこの連休

中に会わせてあげて下さい。」とき

て、

近い親戚の方々が来ていただきまし

た。


もう会話も目を開けることも出来ま

せん。。。(涙)

先ほど、看護師さんが父の痰取り処

置をしていただきました。

そして、

口の中の汚れがひどく掃除をしてい

ただき、

「娘さんもご一緒にやってみません

か?」と薦めていただき、一緒に

口腔内洗浄をしてみましたが、

以前の病院で購入しておいたジェル

を口内に塗り、

濡れティッシュで拭き取り。

もう何も話しは出来ませんが

痛いことをされると手足を少し動か

し、顔もしかめっ面をし、

拒否しており、

感覚は感じている。。。

何回か、痰取り処置を行ってもらっ

てもしかめっ面をしている。

痛いんだね。。。

そのうち、頑張って自分の力を出し

痰吐きをしていた。。。

呼吸をすることも忘れてしまうとの

ことで頬を軽く叩き、

「じいちゃん、息吐いて~。」と

看護師さんと一緒に声かけしており

ました。

辛いけど、最後まで頑張ってほし

い。。。

今までは冷たかった手足も今は、熱

い。

かなりの熱があるよう。

麻薬のシールを貼っているが苦しそ

うだ。。。


一昨日、父母の兄弟従兄が集まり、

父には申し訳ないが、

告別式の件で打ち合わせをした。

母の時は父の見栄で盛大な葬儀だっ

たが、今回は、最小限にするつも

り。

元気だった頃に伝えておいた。

「じいちゃんの時は、こんなには出

来ないよ。」と、、、

父は苦笑いしていたが、、、

もう娘達はみんながお嫁に行って、

跡取りはいないから。

いつかは妹②夫婦がお墓を守ってく

れると約束してくれたが、まだまだ

先の話。




私、今まで仕事をしてきたが

今日をもって、しばらく休むことに

しました。

上司も皆、親を癌で亡くしていると

言う話を聞き、

「悔いが残らないよう、そばについ

てあげて!!」と言われ、

そうすることにしました。

私の仕事の全てを様々なヘルパーさ

んに引き継いでいただき、感謝で

す。

今日、1人の先輩ヘルパーさんに引

き継ぎの為、一緒に同行しました。

大変なお宅ですが、

替わりに頑張ってほしいです。


しばらく、父のそばにいるつもりで

す。




いつも私のブログに訪問して下さる

たくさんの方々、ありがとうござい

ます。


父は今、生死の間で頑張っておりま

すので、

勝手ながら、

しばらくの間、このブログは閉じさ

せていただきたいと思います。

父の為に時間を使いたいと思います

ので、ご理解の程、よろしくお願い

致します。

スミマセン(_ _)

ではまた、いつの日か。




担当医との話。

2018-05-01 17:42:29 | 日常
先ほど、担当医と話ができた。

自宅へ外泊してから急に体力が後退

していると言い、

(わかっていた。。。)

それなのに、夜間は大暴れしている

と言う。

「薬のせいですか?」と伺うと「違

う。」と言う。

このままでは大変とのことで

麻薬を使用し、夜間も睡眠導入剤を

使用するとのこと。

『痛みと命』で天秤にかける状態だ

が、本人にとっては、痛みで悶々と

入院生活を送っていくことの方が辛

く、苦痛を取ってあげる方が良いと

おっしゃり、

明日、鎖骨辺りに点滴用のパイプ埋

め込み手術を行う予定でしたが、

万が一、夜間にパイプを取ってしま

うと大変な事態になってしまう為、

中止にするとのことで

服薬、点滴のみで行い、全力で処置

を行いますが、最悪な事態が

万が一起こる可能性が高まってお

りますので、ご了承下さい。と伝え

られた。。。

本当にいつどうなるのかわからない

状態まできている。。。

前は『3カ月の命』と宣告されたが、

もしかしたら、もっと早いかもしれ

ない。。。


父が起きて、手を握ってきた。

私も握り返し、

「具合が悪い所ある?」と聞くと

「うん。。。」とうなずき、

「どこ?」と聞くと

返事をしなかった。

体全体が具合が悪いよう。。。

やたら、パジャマが気になるようで

引っ張り、発熱があるので、薄いパ

ジャマでも圧迫感があるのかな?

起き上がっては寝て、起き上がって

は寝ての繰り返しでした。

夕食も届いたが、「後で、」と再び

寝てしまい、

しばらく様子を見ていることにす

る。


次の治療段階へ入るともっと体力が

弱っていくんだろうな~。

もう覚悟を決めたので、涙は出さな

い。。。と思う。。。