なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、左サイドシル、助手席床裏、左後席床裏にプラサフ吹き

2016年04月12日 23時56分06秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは1時間でした。

 

前回に左サイドシルにジンクスプレーを吹きました。

それの確認です。

綺麗に亜鉛色になっています。

軽く手のひらで撫でて塗膜がしっかりしているのを確認しました。

本日は、左サイドシル、助手席床裏、左後席床裏のジンクコート肌の上にプラサフを吹きます。

ジンクコートは塗膜の乗りがいいはずですが、車体裏にあたる部分なので、「念には念を」とプラサフが良く喰うように1000番のサンドペーパーで撫でまわします。

サイドシル部分のアップです。サンドペーパーで撫でまわしているのわかるでしょ。

クロスハッチにペーパーを動かすのがめんどうだったのよ。だから軽く円を描きながら撫でました。

脱脂掃除して、ドライヤーでよく乾かして、プラサフを吹きました。

助手席床裏、左後席床裏は、面積が大きいし塗料を上へ吹き付けなので、新品のプラサフスプレー缶を開けました。いつもの私が好んで使っているホルツのプラサフです。

こいつは、いつものご機嫌な仕上がりへ向かいました。

サイドシル部分です。そんなに面積ないしねー。

知人から、使いかけの超古いスプレー缶をもらっています。ものすごく古いものときいています。

そのスプレー缶の中に、イサム塗料の「エアーラッカー」と読み取れそうなもので色種類シールに「サフェーサー」というスプレー缶がありました。

「エアーラッカー」と読み取れそうという表現なのは、その缶スプレーがいろんな塗料を吹き付けられてスプレー缶のデザインがわからない状態なんですよ。

振ったらカラカラと撹拌玉の音はしますが、残量は少なそう。

でも、今回のサイドシルぐらいはいけそうな残量です。

ということで、激貧はそういう古い得体のしれないスプレー缶を有効活用しますよ。

カラカラと撹拌玉をよく振って、ダンボール箱にテスト吹きです。

するとノズルが詰まっていて塗料が出ません。

そんなことは、知人からもらう古いスプレー缶では当たり前なのです。

詰まっているスプレーノズルを引きぬいて、出てきた噴出パイプ部分を筆にラッカー薄め液を付けて掃除します。

私が使い切ったスプレー缶から取り外しているスプレーノズルを持ち出します。こういう缶スプレーのスプレーノズルは廃棄しないでコレクションしている私って激貧ですよね。

そのノズルをセットして、ダンボールにテスト吹きです。

最初は「プップッ」ですが、すぐに勢いよくきれいな噴霧になりました。

ダンボールに吹き付けられたものをみて「サフェィサー」なのを確認です。

しかし、このイサム塗料は、すごく臭いがきついです。汚れて読み取れないスプレー缶ですが「ラッカー」と大きい文字が読み取れるので、ラッカースプレーには違いないと思います。

で、何故にブログでこのイサム塗料のスプレー缶のことをしつこく書いているかというと、オチがあるんですよ。

景気よく左サイドシルに吹き付けました。

なんか肌艶よくテカリンコの少し光沢のあるしっとりした質感になりました。

「おおっ、このサフェィサーって、いい感じになるじゃん。」って関心しながら、カメラを取りにその場を離れます。

カメラを持ち出して、カメラのファインダー越しに見たときに異変に気づきます。

とりあえずシャッターを切ってから、よく確認します。

「あああ~っ」と叫びました。

縮れが盛大に発生しています。

偏ったところに発生しているのかと思ったら、別のところにも....

で、この縮れ発生箇所って、エポローバルを塗っている部分と思います。

エポローバルを筆塗して、ジンクコートして、今回のイサムのサフェィサーです。

ジンクコートがらみで、こんな症状初めてです。

縮れがおきるということは、下塗りの塗膜と反応です。それも下塗りの方が溶剤に弱いということだと思います。

エポローバルは1液エポキシ塗料なんです。ジンクコートもエポキシ系スプレーです。そして、タイホーコーザイのジンクコートは、ラッカースプレーでの上塗りを認めているのですが....

それに、超古いイサムのラッカー系と思われるサフェィサーを吹いたらやられました。

よーく考えます。エポローバルの部位だけ縮れのように見受けられるので、エポローバルの完全硬化がまだだったのかも?

今のままではどうしようもないのでこのまま放置して、縮れのまま乾燥させます。

次回によーく観察して、ローバルを厚塗りしたところに症状が出ているのなら、エポローバル完全硬化前に施工したのが敗因と考えよう。(私は24時間以上開けて処置しているつもりなんですけどねー)

そうではなく、エボローバルで薄く筆差した部分(サビ穴周辺といった面出しが欲しいところ)も縮れているとしたら、イサム塗料とエポローバルが相性悪いと考えよう。

それよりなにより、もしかしてだけど、イサム塗料ってジンクコート層を完全融解していたりするのかな?

ともかくイサムの塗料はきつい匂いだった。喉の粘膜への刺激がきつく、目もシバシバだった。

だってジンクコートスプレーより耐えがたい刺激だったから、2液ウレタン塗料を塗るときのガスマスクを持ち出して、イサムのサフェィサー缶スプレーを吹いたぐらいです。

きっと、昨今のラッカースプレーと成分が大きく違うのでしょう。他の溶剤成分を侵食するようなきついものが含まれていたのかもしれません。

うーんうーん。と悩む私。

ということで、この部分はやり直し決定ですが、どういうふうにやり直すかは次回に乾燥後の状態を見てから考えることにします。


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