本日から、えべっさん。
私も自営業で、小さいお店ながらも社長を名乗ってますので、商売繁盛の嘆願に行ってきました。
実家のそばの「西宮神社」へお参りです。高速道路を90分ほど走っていきます。
マグロをなでなでして、手が臭くなったり。と、毎年のことをしてきました。
笹も、迷わず、いつも、サクッと目があったお姉さんのところへ行って購入です。
お互い両手を差し出して、「良くぞ西宮えびすへお参りきてくださいました。」みたいな文言を聞いて、「今年も福を授かりに参りました」と言うと、福娘がさらに深くお礼をしてニコッとご挨拶です。
これですが、絶対に笹を受け取るときに両手を差し出して受け取らないと駄目ですよ。
両手を差し出すと、福娘さんの対応も違いますよ。ちょっとした対応ですが、これぞ神儀という対応が少しでも味わえます。
さてさて、毎年のことで「商売繁盛」のお札を買うのですが、ここのところ商売は赤字ばかりなので、目先を変えてみようかと、「海上安全、大漁祈願」のお札を授かってきました。
去年は、魚釣りが駄目駄目だったからです。
だって、スズキも駄目だった。メジロも1本だけだった。アジですらいまいちだった。本当に去年の魚釣りは不漁で、我が家のたんぱく質消費が極端に減ったのでした。
どのみち商売の見通しは暗いのだから、せめて我が家の食料確保の魚だけでも分けてください。といった具合です。
そうしたら、いきなりこんなことに会うとは....
今週はじめにスバル用の10インチタイヤ4本をタイヤ屋に発注しました。
父親が商売をしていたときに付き合いのあったタイヤ屋さんでして、1本3800円(税別)でOKとなっていたのです。
今も父親とは付き合いがあるとのことなので、我が家からは遠いのですが、実家方面に行ったときについでで引き取れるように計画したのです。
ちょうど、えべっさんに行くことになっていたので、そこから逆算して発注したものです。
計画通りに事は進み、本日に引き取ったのですが....
なんと、1本5000円(税別)といわれてしまった。
「社長と3800円でOKと話しているんだけど、値上がりしたの?」と確認したのだけど、
事務のおばちゃんは、「当店は10インチは5000円です。社長と話したのなら見積書を出して、そもそも、あんたは社長と話できるわけないでしょ」みたいなことを言われた。
「見積書は無いよ。社長とじかに話したのだけど」と説明しても
「取り寄せしたのだから返品はできないよ。どうするの?」と威圧的なおばちゃんです。
かなりムッとしたのだけど、父親の知り合いなのなら、お金のことでもめるわけにいかないと思い、もめるのもまずいなー。
さらに、私の商才は次のそろばんも、サクッとはじき出しました。
もしかしたら、最初値段を安く言っておいて、実際品物がきてから、または装着してから高く請求するような、その程度のショップなのかも知れない。そんなショップだったら、もめても何の得もない、言った言わないの子供のけんかしたところで始まらない。
まぁー、どっちにしても、私の顔と身なりを見て値段をいったことには違いない。
そんなショップと付き合いができるわけがない。
しかしながら、見積書を正式に取らないで、タイヤ屋の社長の顔を信用して発注した自分が悪いのです。
このあたりは、私も個人商店の社長なので覚悟はすぐにできます。
どういった理由であれ、たとえ先方が勘違いしていたとしても、金のことで、難癖つけるところは商売の付き合いは一切信用できません。それが商売というものだと思います。
たとえ口約束でも見積もりは見積もりです。見積もりを変更するときは相応の理由があってしかるべきです。それが今回の理由は「当店は5000円です」の一言だけですから、駄目駄目です。信用できない人と会話しても、時間の無駄と、自分も邪悪な根性を感染されてしまいそうです。
ついては、タイヤ屋の言い値の値段を支払い、さっさと縁を切ります。この人と同じ空気を吸うのも嫌です。
父親には悪いけど二度とこの店とは付き合いはないと誓ったのでした。
えーと、なにがいいたいかというと....
タイヤ屋のことは、こんなとことは付き合えないという結論がでたのでそれまでです。
問題点は、えべっさんで、商売繁盛の札を授からなかったこと。
この札を授からないから、いきなり、その帰り道に立ち寄った、金品やりとりでトラブルなのか?
それも、予定していた金額より多く吐き出したのだから、損をしている。
本当かよ。恵比寿様。
商売繁盛の札を授からなかっただけで、そこまでいきなり蹴飛ばしてしまうのかい?
うーんうーん。今年の商売が不安だなー。
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