今日は久しぶりにどっぷりとスバルいじりしました。
スバルいじり作業6時間でした。
あったかいし時間もあることだし、車体のところへ。
さて、エンジンを組むことを考えないとねー。
でもねー、この汚いのが気になっているんだよ。
いままで、寒かったから汚い油汚れの掃除はあまりしたくなくて後回しにしていたのよねー。
ということで、エンジンの概観を掃除することにしました。
といっても、スバル君のエンジンはミッションと一緒。というより、ミッションにピストンがついているというのが正しいような。つまり、ミッション概観のお掃除開始ですね。
まぁー、ミッション側の概観掃除をします。
まずは掃除前の写真撮影です。
向きを変えてもう一枚
クランク室
エンジン分解するときに、どこにネジがあるのかわからいほど、泥んこ油汚れ状態だったのです。
本当にドブからさらってきたような汚れ方でした。
分解するためにネジの場所がわからないので、ほどほどに掃除だけして、ここまで分解しました。
このミッション部分は、洗油につけるわけにもいかないので、いままで掃除せずに後回しにしてました。
それでも、それなりに掃除していたつもりだったのですが、最近、このエンジンを見るたびに、
「触りたくないなー。あれ触ると指が汚れるでー」
と、車いじりする人の考えではなく、コンピューター業界の思考になってました。
コンピューター業界の人って、皆さん、指を大事にするんですよ。だから、指が汚れるのはイヤなんです。でも、手のひらや甲が汚れるのは平気だっりするんです。
そんな私が見て、イヤーと寒気がする汚れです。
こういう触れると汚れそうで、かつ、ウエスで拭くだけでは取れそうにないやつは大嫌い。
ここの油汚れなんて、まるで夜店の焼きそば鉄板の淵みたいで、「絶対触るのイヤ」なのです。
って、中年おっさんがいうことじゃないですね。
でも、嫌いなものは嫌いです。
こういうのは、一度がまんして、掃除しないといけません。
まずは午前中の作業で、大雑把にアブラ汚れの掃除と、鋳物生成時のバリを整形しました。
このバリですが、私のエンジンは非常に大量にあります。
R-2でも後期のタイプでしょうから、エンジン鋳物型もくたびれていたのでしょうか?
鋳物型あわせ部分がひどいバリでして、そのバリですでに3回手を切っているのです。
ともかく、バリは危険なので、ヤスリで削りました。
ヤスリをあてて知ったのですが、エンジンのアルミが、こんなに柔らかいのか驚きました。
今までの鉄板を整形して部品をでっちあげるときのつもりで、ヤスリをギコギコしたら、すごいいきおいで削れて行くのです。まるでプラスチックを削っているのかと思いました。
午前中に3時間の作業をして、ここまで綺麗になりました。
やきそば鉄板のような感じだった部分もこのように。
やっとアルミな質感になってきました。
そして、昼飯休憩をして、午後の部です。
そうそう、二人の方から、「どんな工具箱使っていますか?」って質問があったのです。
「効率のよさそうな工具箱をもっていそう」っていう、憶測なコメントもありました。
さてさて、激貧な私がたいそうな工具箱を持っていると思いますか?
私の工具箱って、農家が出荷に使う黄色コンテナですよ。
黄色コンテナにダンボール強いて網目から工具が落ちないようにしているんですよ。
その中から、本日に使う予定の分だけ取り出して、ダンボール箱などに入れて持っていくというスタンスです。
そりゃー、スチールの引き出し工具箱欲しいですよ。
でも、そんなの買う生活のゆとりなんてありません。
で、本日の工具箱はというと
近所の妖艶奥さんが差し入れてくれた鍋です。もちろん妖艶奥さんが苛め抜いて入れ替えた鍋です。
近所付き合いは大事ですよ。だって、中年太りのおっちゃんに、こんなに素敵な工具箱をくれるんですから(大笑)
さて、本題に戻して、午後の作業です。
バリが隙間にあったりして、ヤスリが入らないところがあります。
そこに、リューターをつっこんで研磨です。
あとは、あちこちをワイヤーブラシしたり、スチールウールで磨いたりして掃除しました。
夕方5時になって終了です。
夕日での撮影だから、あまり綺麗になったように見えないなー。
これでも、大分きれいになってますよ。
次回は、「ピカール」を用いてもう少し掃除してみようと思います。
って、「ピカール」作業も、やっぱり一日仕事になりそうだなー。
やっぱり、リューターにつけることができるパフを買ったほうがいいのかなー。
たしかに、私が昼飯を2回抜けば買うことができそうだなー。
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