本日はスバル弄りをなんだかんだで5時間もしてしまった。
そんなにスバルを弄るつもりはなかったのだ。おかげて仕事もほとんどしていない。ダメじゃないか。
しかし.....
昨日の蛍光顔料がダメダメダメダメダメダメの仕上がりになっていた。
やり直し決定。サンドペーパーでしこしこ。
塗装準備をして塗料を作ったころから風が吹き出した。
ずっと一定方向から吹いていればいいのだけど、そうではなく無風から突然の突風なのだ。
そして、せっかく作った塗料を突風が煽ってちゃぶ台返し。あちゃー。もったいないぞー。
また塗料を作って、塗装するものを綺麗に並べて、さぁー、スプレーガンを握ってと振り返ったら、突風が吹いて並べた塗装物がちゃぶ台返しにあう。
この突風ちゃぶ台返しを4回くらってしまった。
くそー、なんだよー。風がないところから突然なんで突風なんだよー。
そして、最後のオチです。
よっしゃーピンク塗装できたー。と、別のものをマスキングしていたときに、特大突風がやってきた。
突風がパラパラと痛い。
あん?なんでパラパラ??
あああっっ。砂埃を巻き上げる小さいつむじ風だー。
って、振り向いたら、テラテラの塗装肌の上に、埃がトッピングされている。
ショーック!!!!
これだけがんばったのに、またやり直し確定だよ。
と、いう結論です。
ではでは....
とりあえず本日に撮影した写真です。
ますば昨日に蛍光顔料を塗ったやつね。
マスキングがきれいにでたやつ。
マスキングは綺麗だけど、ツバ吐きかけでブツブツなんですよ。ダメだねー。
このツバ吐きかけ仕上げは蛍光ピンクを塗った全部におきてます。
長いダクトにいたってはマスキングすら失敗しているのです。まったくダメです。
ああああああっっっっ。ダメダメダメダメダメ―ッ。ヒデブー。プッシャー。って私は倒れるのです。
そうそう、トマリが悪くてたんまり厚吹きしてしまった証拠。
アホやろ。そんな塗料溜まりをつくるようなガン吹きはないやろ。と馬鹿にしてください。
これだけ塗料を吹いたにもかかわらず、これだけ色が透けているんですよ。
この透け方で、クリヤーの中で顔料が泳いでいるというのがわかってもらえるでしょうか?
いろいろとマスキングして遊んだスカッフなんですが....
はちゃめちゃになってます。これもやり直し決定です。
すべてのピンクがツバ吐き仕上げで超まばらなゆず肌になってます。
水研ぎペーパーで表面を砥ぐしかありません。
シコシコシコシコと2時間ほどかけて綺麗な面を出しました。
さて、塗装のやり直しなんですけど....
この蛍光顔料をもう一度試してみたいのです。
本当にブツブツにしかならないのか?ガンの調整でなんとかならないのか?
もし、ブツブツになるにしても、どのタイミングでそうなるのか?
ブツブツになったら、そのまま吹いていったらどうなるのか?
それをもっと観察したいのです。もちろん失敗覚悟です。というかきっと失敗するだろうと思ってます。
ということで、また蛍光ピンク塗料を作ります。
顔料を混ぜるのでダマができたりしているのかと思い、ろ紙を2回通しました。(昨日はろ紙を1回通してます。ろ紙がもったいないなーと思う私は激貧です)
なにやら怪しい飲み物みたいな塗料になりました。
で、ガンで吹く前に筆で塗ってみることにしました。
ふむふむ。筆で塗るにはいい感じです。怪しいピンクでお絵かきできるのです。
これなら、大きい平筆でペタペタとペンキ塗り仕上げにした方が綺麗かもしれません。
と、筆塗ができることを確認しましたので、スプレーガン用にシンナーで割ります。クリヤーと同重量のシンナーを投入です。つまり顔料の重量は無視してます。シンナーで割った状態をもう一度ろ紙に通しました。都合3回濾したことになります。
ガンに入れてダンボール箱に吹きながら、パターンサイズや塗料掃出し量、エア圧をいじって噴霧の綺麗なパターンを狙います。
しかし、どこにしても必ずツバが吐かれるのです。
うーん。シンナーを増やせばいいのかなー。と、1割ほど増量します。
ツバが出る率が減りました。が、色の透明度が上がりました。
ツバが出る率は減るのですが、ツバの大きさは一緒なのです。
ここで、考えます。これって、ガンの中で塗料の対流が悪いところがあるとか?そこに顔料がある程度たまったらダマになって飛び出してくるとか?
なんだろう。どうなんだろう。
もうちょっとシンナーを増やしてみて、いざ塗装開始です。
いやー、シンナーが7割の塗料です。かなり色が薄いです。
軽く2往復吹いたら5分のインターバル。という構成で12回ほど吹いてみました。(蛍光ピンクのガン吹きだけで90分ほどかけてます)
しかし冬で寒いからねー。5分のインターバルではシンナーが抜けないようで垂れが発生しました。
そしてやっぱりペッペッとツバ吐きなんですよ。
次はマスキングするやつです。
スカッフを性懲りもなくマスキングします。
そして、ここで止めの不幸をもらいました。冒頭に書いた突風による埃付着です。蛍光ピンクに染めた代物が.....
えーい。蛍光ピンクはやり直し決定だ。
心を入れかえてスカッフを染めるのだー。
ロイヤルレッド+パーシモンエロ―+シルキーメタリックを適当に混ぜてエンジ色を作りました。
スプレーガンでプシューって。お手軽に塗装完了。
ガンがおかしいわけではないですね。関ペPG2K塗料だと安定して噴霧でき綺麗に塗膜ができます。
蛍光顔料を入れたときだけツバ吐きなんですよね。スプレーガンの口径1mmだと蛍光顔料はダメなのかなー。
そんなこんなしていたら蛍光ピンクを筆塗したものが色が落ち着いてきました。
エンジンルームフードのストライカです。
エンジンルームフードのキャッチ
エンジンルームフードをオープン固定する時につっかえ棒を差し込むところです。
さてさて、塗装道具の後片付けをしまして....
吹いたものがどうなったかなーと確認すると...
蛍光ピンクは指触乾燥してますが少しべたつき感有りでまだ弄れません。
PG2Kの方は綺麗に乾燥してます。手で触ってもなんともなしでテラテラになってます。
やっぱり、PG60の塗料(蛍光ピンクを入れたクリヤー)の乾燥硬化時間が遅いようです。
PG2Kは乾燥してるいるのでマスキングを剥がしますよ。
あちゃー、チンドン屋だ~。欲求不満の情調不安定が実態になって表現されている。
こんなにメキシカンな仕上げにするつもりじゃなかったんだけどなー。
でも、これだけ激しい色調になったら、車を乗降するときにサイドシルを蹴飛ばすことがなくなると思います。
なにが他の車種と違うのかわからないのですが、R-2に知人を乗せると必ずスカッフを蹴飛ばされていたのですよ。
ここまで色があると、それも蛍光顔料だから目立つのでまたぐように注意するでしょう。
室内からの燃料ゲージへのアクセス口の蓋です。
マスキング失敗した―。キズがついたとかを、ごまかしタッチアップしてたら、こんなデザインになりました。
どうせリヤシートの下に隠れて人の目に触れるパーツではないのですが、そういうところにこそ落書きしたい私はお子ちゃまということでしょうね。
あとは.....
エンジンルームリヤエプロンのエンジン側に蛍光ピンクを昨日に塗ってます。
こいつも、余計なマスキングしていたのですが、マスキング失敗してました。
その失敗マスキングに塗り絵をしましょう。
一応、ネコのつもりですが、見えますか?
蝶を追っかけるネコってことで....
塗り絵の色がいまいちですが、この上にクリヤーをかけたらそれなりに化けると思います。
以上で、本日のスバル弄りは終了です。
塗装って弄れば弄るほどおかしくなる傾向になるかと思います。
皆さんが子供のころにプラモデルを遊んでられたら、それに色塗りをしたことを思い出してください。
または中学校ぐらいの美術で色を塗り重ねていくときのことを思い出してください。
ちょっとここに色を追加したれ。
アレレ。おかしくなった。また書き足したれ。
えーい。やり直しだ。この辺りをべっとり塗りつぶして、また書くのだ。
とか、なんとか。
今、その状況に陥ってます。
あちゃー、ダメな路線なのに、特急券握ってウキウキで電車に乗っている気分です。
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