MOLE / 生きてる証拠の備忘録

継続は力なり、というので、
出来る限りは毎日書くつもりです、多分。

教えてあげる、というスタンス

2019-11-06 23:30:27 | 仕事
仕事の話。

新卒とか社会人2年目ぐらいの子は、
はっきり言って、出来ないことばかり。

例えば社会人15年目の人間と比べたら、
0歳児、1歳児と、中学3年生ということ。
この差は、大きい。

それは過度な表現だとしても、
23歳と38歳には、それぐらいの、
「経験の差」というのがあって当たり前。

この客観的事実を踏まえて、
後輩でも部下でも、尊重してあげられるか、
小馬鹿にせず、圧倒せず、罵倒せず、
ちゃんと、理解をしてあげて、指導できるか。

その辺が、指導者の重要な指標になる。
出来ない場合は、指導者になるべきではない。

もう一つ大事なのは、「やってみせる」こと。

エクセルで資料を作りなさい。
ではなく、作って見せてあげる。

顧客とはこう話しなさい。
ではなく、話してみせてあげる。

「やり方」を教えてあげないとダメ。
そして成功体験をさせてあげること。

色々と難しい。指導者を育てることも、
指導することも、簡単ではない。

簡単ではないから、やり甲斐がある。
だから、日々試行錯誤して努力する。

それでいいな、と思った。