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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【9/16】 VS 西武 ≪67勝66敗4分≫

2019年09月17日 06時49分15秒 | マリーンズ2019
≪2019/9/16≫

【西武3―9ロッテ ( 2019年9月16日 メットライフD )】≪対 L:8勝15敗1分≫


ロッテ・石川 西武キラー健在!勘違いで志願の続投「やめておけばよかった」
 ロッテ・石川が「勘違い」がきっかけの志願の続投で7回8安打3失点。今季最多124球を投げ、チームトップタイの7勝目を手にした。
 6回終了時に100球を超えていたが「(15日に)種市が7回を投げたので、行こうと思った。でも(確認したら)6回だった。やめておけばよかったです」と独特の石川節で振り返った。
 対西武はこれで通算12勝4敗。チームは8勝15敗1分けと苦手にする相手との好相性は、CSでの再戦へ向けても、頼りになる存在だ。


ロッテ“モジャ井上”が6試合ぶり安打 「本田対策」ヒゲ伸ばしてマルチ
 「ひげのアジャ」が天敵攻略だ。1―2の6回無死一塁。ここ5試合で19打席無安打だったロッテ・井上が西武・本田から6試合ぶりマルチ安打となる左中間二塁打で好機を演出した。打線は一挙6得点で逆転し、対西武の連敗を8で止めた。
 「本田対策です」と4日間、ひげを伸ばした「ワイルドアジャ」はニヒルに笑った。威圧感が出るように口ひげを生やす今季4戦4敗の苦手右腕に対する「験担ぎ」が成功。14日に先発から外れたが「出る人間がチームのためにやる」と切り替え、この日、不振で先発を外れていたレアードの分まで4番打者の責任を全うした。
 試合前には円陣で井口監督が「残り全部、勝つつもりでいこう」と異例の声出し。チームの連敗も3で止まり、3位を死守した。苦手のメットライフドーム最終戦で2勝目(8敗)。CSで再び、戦う可能性もある敵地で価値ある1勝だった。 (福浦 健太郎)


ロッテ・福浦に西武・松井2軍監督からサプライズ花束 力強く抱擁
 今季限りで現役引退するロッテの福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が、同学年の西武・松井稼頭央2軍監督(43)からサプライズを受けた。
 西武第2で行われる予定だったイースタン・リーグの西武―ロッテ最終戦が雨天中止となり、練習後、室内練習場で両軍の選手がそろい、松井2軍監督が福浦へ花束を贈呈し、力強く抱き合った。
 この日は出場予定だっただけに「グラブさばき、見たかったよ」という松井2軍監督に対し「シートノックに入ろうかと思っていたよ(笑い)」と福浦が返し、和やかなムードに包まれた。
 引退試合となる23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)では先発フル出場する予定だけに「もうちょっとだけ、頑張ります」と西武ナイン全員と握手し、球場を後にしていた。


ロッテ 福浦の12万円「引退記念リング」発売開始、ほかにカレンダーなど
 ロッテはオンラインストア限定の受注販売で福浦和也内野手謙2軍打撃コーチ(43)の「引退記念リング」(12万円)など引退記念グッズ第2弾を発売開始した。
 リングのほかは「引退記念リングメンズレプリカモデル」(7万円)、「引退記念リングレディースレプリカモデル」(6万7000円、税込)。「引退記念ペンダント」(2万500円)、「引退記念ネックレス」(45センチチェーンタイプ=3万円、40センチタイプは2万8000円)、「引退記念歴代ユニフォームピンズセット」(2万8000円)、「引退記念カレンダー(2020年用、2916円)、「引退記念ホームベース型タペストリー」(1500円)、「引退記念キャリーケース」(2万2000円)、「引退記念Tシャツフレーム」(ナンバリング入り、9999円)、「引退記念1000ピースジグソーパズル」(5000円)、「引退記念イスパック」(2万3000円)。
 グッズ担当者は「8月3日にオンラインストア限定販売の第1弾として21商品を販売開始し、予想をはるかに超える大反響をいただきました。第2弾となる今回の目玉はなんといっても引退記念リング。一人でも多くの方にご購入いただければと思っています」とコメントした。

(以上 スポニチ)



「対策は言えませんよ」/井口監督
ロッテ井口資仁監督(今季4戦全敗だった西武本田を攻略し、連敗を3でストップ)のコメント。
「やられっぱなしで終わらなくてよかった。対策は言えませんよ。(CSで)もう1回対戦あるかもしれないんで」


ロッテ田村満塁V打「ゲッツーでもいいから1点を」
ロッテが西武戦連敗を8で止め、4位楽天と1ゲーム差をキープした。田村龍弘捕手が決めた。
同点に追いついた6回、なお無死満塁で、本田の初球チェンジアップを中前に落とす2点打とした。9月は13試合で打率3割4分9厘、10打点と好調。「打順が7番に上がって、いいところで回ってくる。ゲッツーでもいいから1点を」と執念を見せた。
守っては4回の3者連続空振り三振など、石川を好リード。「ここ3試合、緩急を付けられていなかった。シンカーのイメージが強いと思うので」とカーブを増やし、内角を突いて強力打線を3点にとどめた。
チームは苦手のメットライフドームで今季2勝目を挙げ、4連戦全敗を阻止。23日には今季限りで現役を退く福浦の引退試合が待つ。自主トレをともし、ベテランを慕う田村は「CSがかかって緊張していたら、楽しく笑顔で送ってあげられない。そこまでに(3位を)決める」と思いを強くした。【鎌田良美】

▽ロッテ井口監督(今季4戦全敗だった西武本田を攻略し、連敗を3でストップ)「やられっぱなしで終わらなくてよかった。対策は言えませんよ。(CSで)もう1回対戦あるかもしれないんで」

▽ロッテ石川(7回3失点で7勝目。先発復帰後3勝負けなし)「よかったところはあんまりないけど、何とか粘れた。すごく援護をもらってますし」


ロッテ福浦に戦友の西武松井2軍監督が花束
今季限りで現役を引退するロッテ福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が16日、戦友の西武松井稼頭央2軍監督(43)から花束を贈られた。
西武とのイースタン・リーグ最終戦(西武第2)が雨天中止となり、練習後の室内練習場でサプライズが行われた。両チームの選手が整列する前で「お疲れさまでした」と一足早くねぎらわれると、力強く抱き合った。
福浦は帽子を取って一礼。西武の2軍選手1人1人と握手を交わし「ありがたい。なかなかないからね。こんな全員なんてね」と感謝。引退セレモニーが行われる23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に出場予定で「もうちょっと頑張ります」と笑顔で球場を後にした。
松井2軍監督とは年齢もプロ入団年も同じで、互いを「福ちゃん」「稼頭央くん」と呼び合う仲。ともに球界最年長野手としてプレーした昨季、9月の通算2000安打達成時にも花束を手渡された。同10月の松井2軍監督現役引退時は、福浦から花束を贈っていた。

(以上 日刊)



【ロッテ】石川、7回3失点で7勝目 チームの連敗3でストップ
 3位のロッテが首位・西武に勝って連敗を3で止めた。石川が7回3失点で7勝目を挙げた。4位の楽天は、岸の7回2失点の力投でオリックスを下し、こちらも連敗を3で止めた。西武とソフトバンクによる優勝争いが激烈なパ・リーグだが、クライマックスシリーズ(CS)出場権をかけた3位争いからも目が離せない。
 最後の力も振り絞った。今季最多の124球で7回を投げきった石川は、8月に先発に復帰してから4連勝となる7勝目。球速110キロ台前半のカーブを織り交ぜて、8安打されながらも3失点。「もうスタミナないですよ」と苦笑いだったが、チームの西武戦の連敗を8で止めた。
 6回を終えて108球。井口監督は継投策も頭をよぎったが、石川は「まだ投げられるかなというのはあった」と続投を直訴。実は「きのう種市が7回まで投げたと僕が勝手に思って、行こうと思ったけど、種市は6回までしか投げてないみたいなので、僕もやめておけばよかった」という勘違いが元ではあったが、前日に7人が登板したリリーフ陣の負担も減らした。
 本物の“男気”もあった。先発では今季初めての中5日での登板。17、18日はチームが試合がないため、首脳陣は中5日か中8日(19日)で頭を悩ませていたが、「いけますよ」と吉井投手コーチに伝えたという。これまではチームの勝利を優先して自ら降板を申し入れることもあった右腕。今年から指導する同コーチは「去年の石川のうわさを聞くと、そこまで自分で頑張ろうという感じじゃなかったみたいなんですけど、後半はすごい気持ちが見えますね」と成長した姿に目を細めた。
 6月中旬から約1か月間の2軍降格や、1軍復帰後も中継ぎへの配置転換も経験した。だが、先発に戻ってからは6戦で4勝無敗。「あんま、良かったところはない」と控えめだったが、4位・楽天との1ゲーム差を守った。3年ぶりのCS進出へ、心強い存在となってきた。(安藤 宏太)

【ロッテ】石川、勘違いで続投直訴も今季最多124球で7勝目「きのう種市が7回まで投げたと思っていた…」
 先発したロッテ・石川歩投手(31)が、今季最多となる124球を投げ、7回8安打3失点の粘投で、自身4連勝となる7勝目(5敗)を上げた。
 6回を終えて108球。井口監督や吉井投手コーチらは継投策も検討していたが、石川が続投を志願したことで、7回のマウンドに上がった。だが、石川が志願したのは「きのう種市が7回まで投げたと思っていたので、勝手に僕が。種市が7回まで投げているし、行こうかと思ったら種市は6回までだったので、僕もやめておけばよかったです」という勘違いから。とはいえ「もうスタミナないですよ」と言いながら、7回をしっかり投げきった。
 10歳年下の種市に対抗心を強めていたという、裏話はあったが、吉井投手コーチは「(7回は)本人がいけると言ってくれたので。いつも(リリーフ陣が)7、8回に失点するので、あそこのピッチャーはいつも迷うんですけど、きょうは石川が頑張ってくれたのでよかったです」と納得顔。今季は中継ぎへの配置転換などもあったが、8月以降は4連勝と頼もしい存在となり、同コーチは「これは意図せずですけど、彼が不調で2軍に行ったり、リリーフさせたりして例年よりも後半の体力は残っていると思う」と信頼を口にした。


【ロッテ】天敵・本田を攻略してCS圏内死守 井口監督「対策はいえません」、「しっかりやり返せたのでよかった」
 パリーグ3位のロッテが、天敵攻略に成功した。
 この試合で先発だった西武・本田には、試合前の時点で4戦全敗、防御率1・67と完全に封じられていた。だが、1点を追う6回に清田、田村の連続適時打で逆転するなど打ち崩した。6点を奪った6回の攻撃前には円陣を組んで対策を確認。首脳陣の指示が功を奏した形となった。
 井口監督は「対策ですか? 対策はいえません。もしかしたらもう1回あるので」とけむに巻いたが、「ずっとやられていたピッチャーだったので、円陣を組んでその後一気にいけたんじゃないかなと思います。やられっぱなしで終わるよりは、しっかりやり返せたのでよかった。ここで勝ったのは大きいと思います」とうなずいていた。

【ロッテ】4戦全敗と苦手の西武・本田を攻略…6回に打者一巡6安打6得点で逆転
 パリーグ3位のロッテが、1点を追う6回に苦手の西武先発・本田を攻略して逆転した。
 14、15日の同カードでは2試合連続でサヨナラ負けを喫したロッテ。この試合でも今季4戦全敗で防御率1・67と抑え込まれていた先発右腕・本田が立ちはだかった。ロッテ先発の石川は、2回に中村、外崎、山川に3者連続安打を浴びて2点の先取点を献上。4回までは走者を出しながらも無失点に抑えられていたロッテ打線だが、5回1死から藤岡が右翼ポール際へ2号ソロを放って反撃に転じた。
 6回には打者一巡の猛攻で、ついに本田を攻略した。清田の左前適時打で同点に追いつくと、田村が中前2点適時打を放って勝ち越し。本田を8安打5失点でKOした。さらに、攻撃の手を緩めず2番手左腕・野田からも荻野、マーティンがタイムリーを放った。このイニングだけで打者11人、6安打6得点と打線が爆発。リードを5点に広げた。


【ロッテ】絶好調田村が勝ち越し適時打で9月は3割4分9厘! 引退福浦に「花道を作ってあげたい」
 ロッテ・田村龍弘捕手(25)が、同点の6回無死満塁で、西武先発の本田から勝ち越しの中前適時打を放った。9月は43打数15安打10打点、打率3割4分9厘と絶好調の正捕手は「いいところに飛んでくれました。(本田との)前回対戦の時に満塁でピッチャーゴロでホームゲッツー打ったので、それだけにはなりたくなかった」とうなずいた。
 マスクをかぶってもカーブを多く要求するなど強力西武打線を相手に、石川を7回3失点と好リード。「この3試合あまり緩急を使えなかったのでカーブを多めに使って緩急を使って。あとはインサイド。この打線は攻めないとやられるので。しっかりインサイドを突っ込みながら緩急を使いながらと思っていた。(石川は)シンカーのイメージが強いと思うので、そこでしっかりカーブをつかってまっすぐでもシンカーでもいけるという感じに出来たのがよかったかなと思う」と納得だった。

 なんとしてでも勝利に導きたかったのは、一刻も早くCS進出を決めたいという一心。1ゲーム差の4位楽天との争いは激化している。だが、23日の日本ハム戦(ZOZO)では、今季限りで引退する福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)の引退セレモニーが行われるとあって「(CS進出を)そこまでには決めたいですね。正直、CSがかかっていたら福浦さんの引退試合っていっても、緊張して楽しくと言うか、勝たないと笑顔で送ってあげられない気がする。そういうプレッシャーをみんな感じてしまうと思うので、しっかりCSを決めて、花道を作ってあげたいと思いますね」と気合いの入った表情で話していた。


【ロッテ】福浦が一足早い“引退式”で同学年の西武・松井2軍監督から花束「もうちょっとがんばります」
 今季限りで現役を引退するロッテ・福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が一足早い“引退式”に参加した。
 この日はイースタンの西武―ロッテ戦(西武第二)に参加予定だったが、悪天候などもあって中止に。すると、室内練習場に西武の2軍ナインが集まって、ひとりひとりと握手を交わし、同じ1975年生まれの西武・松井稼頭央2軍監督(43)からは、花束を受け取った。
 福浦は、引退セレモニーが行われる23日の日本ハム戦(ZOZO)に出場予定。これまでライバルとしてしのぎを削ってきた松井2軍監督の粋な計らいに「ありがたいね。なかなかあんな全員そろってなんてね。もうちょっとがんばります」と話した。

(以上 報知)



ロッテ・石川、先発復帰後無傷4連勝!7回7K3失点レオ斬り
 パ・リーグ3位のロッテは16日、西武24回戦(メットライフ)に9-3で快勝。連敗を3で止めた。先発の石川歩投手(31)が7回8安打3失点、7奪三振の力投で7勝目(5敗)を挙げた。今季は不調で中継ぎ転向も経験した開幕投手が、8月の先発復帰後は、これで無傷の4連勝。クライマックスシリーズ(CS)進出へ、4位・楽天との1ゲーム差を死守した。
 重苦しい空気を、今季の開幕投手が断ち切った。7回8安打3失点。先発の石川が、連覇に向けて突き進む敵地のファンを歯ぎしりさせた。
 「あまり調子は良くなかったが何とかという感じ。やっぱり西武打線はすごい、という印象を持って、低めを意識して投げることができた」
 いつも通り、淡々と振り返った右腕だが、胸に秘める思いは人一倍だった。今回の西武4連戦は、13日の第1戦に1-6で完敗すると14、15日は守備のミスが続出し、2戦連続でサヨナラ負け。3連敗で貯金もなくなり、ズルズルといきかねない状況で、31歳右腕が踏ん張った。
 六回を終えて球数は108球。首脳陣の問いかけに迷わず「いけます」と即答した。実は中5日となった、この日の登板も志願していたという。今季就任した吉井投手コーチは「去年は自分がやるという雰囲気ではなかったと聞いたが、今は違う」と目を細めた。
 遠征中は後輩投手を食事に連れて行く兄貴分だ。前週の福岡遠征で出かけた店は、名物のもつ鍋や水炊きではなく、こだわりのカレー鍋。食事にもファッションにも精通する31歳を慕う若手は多い。
 6年目の今季は初の開幕投手を任されながらも不調で7月に中継ぎへと配置転換された。だが、短いイニングに集中する投球の中で「力んでも意味がない」と思考を転換できたという。調子を取り戻し、8月中旬から先発に復帰すると、これで無傷の4連勝だ。
 3年ぶりのCS進出と代名詞の「下克上」へ-。完全復活を果たした石川とともに、ロッテは突き進む。 (浜浦日向)

★ひげにはひげ
 今季は4戦4敗と苦しめられていた西武先発、本田を8安打6得点で攻略した。今季から顎ひげをたくわえた天敵に合わせ、「本田対策です」とひげを4日間そらずに試合に臨んだ井上が、一回に20打席ぶりの安打。六回無死一塁では「腰がちゃんと入っていたから飛んだ」と二塁打で好機を広げ、この回のKOにつなげた。ちなみに先発の石川も入団1年目から顎ひげがトレードマーク。投打の“ひげコンビ”が光った。


ロッテ、連敗止めた“ヒゲ男ディズム”で天敵の西武・本田攻略
 ロッテは16日、西武24回戦(メットライフ)に9-3で大勝し、対西武の連敗を8でストップ。4位・楽天とのゲーム差を1で保ち、3位を守った。

 今季4戦4敗と苦手にしていた西武・本田圭佑をついに沈めた。今季から顎ひげをたくわえた天敵攻略のキーマンは、ロッテの2人の“ヒゲ男(ダン)”だった。
 ロッテの主砲・井上はこの試合まで16打数無安打。カード2戦目にはスタメン落ちも味わった。不振脱出、そして天敵攻略へ「本田対策です」と右腕に合わせて、無精ひげを4日間そらずにたくわえた。「外や低めにくる球もあるけど、シンプルに打てる球を打つ」と1打席目で右前打を放つと、六回無死一塁から左中間へ二塁打。ここから打線がつながり、本田をノックアウトした。
 こうなればロッテの“元祖ヒゲ男”先発の石川が要所をおさえ、7回3失点。不調で中継ぎ配置転換も経験した開幕投手が、8月13日の先発転向後は無傷の4連勝でチームを勝利に導いた。
 「宿命」の対戦に「グッバイ」。CSに進めば再戦の可能性もある天敵・本田を、ロッテが“ヒゲ男ディズム”で打ち崩し、大きな1勝を手にした。


ロッテ、本田を攻略 井口監督「一つやり返せて良かった」
 ロッテは今季、苦手としている本田を5度目の対戦でようやく攻略した。1-2の六回、2安打に四球を絡めて無死満塁として清田の適時打で同点。なおも満塁で続く田村が勝ち越しの2点適時打を中前へしぶとく落とし「前回は満塁のチャンスでやられた。今度は打てて良かった」と表情を崩さずに話した。
 過去4度の対戦では全て白星を挙げられていた。クライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がるためには避けられない相手に一矢報いた。井口監督は「やられっぱなしでは駄目。一つやり返せて良かった」と笑顔だった。


“恐怖の7番打者”ロッテ・田村がV2点打
恐怖の7番打者だ。正捕手の田村が六回、同点とし、なお1死満塁で、初球を中前にはじき返し、決勝の2点打に変えた。「とにかく後ろにつなごうと。ゲッツーでもいいと思って思い切りいった」。9月は打率・349。「後ろにつなぐ意識が、いい結果につながっている」と胸を張った。


ロッテ、珍プレー“2球連続リクエスト”でピンチ脱出
 ロッテは16日、西武24回戦(メットライフ)で“2球連続リクエスト”の珍プレーが起こった。
 7-3の八回、1死一、二塁の場面。カウント0-2からの3球目、8番・木村の胸元へと投じられた一球は、わずかに方向が変わり捕手・田村のミットに収まった。球審の本田は投球がバットに当たったと判断し、ファウルチップで三振の判定を下した。これに対し、木村は投球が左手に当たったと主張し、西武・辻監督がリクエスト。しかし、リプレー検証の結果、判定は覆らず。木村は納得のいかない表情を浮かべたままダッグアウトへ下がった。
 2死一、二塁となり、9番・金子侑への初球はワンバウンドとなり、田村が片手で捕球を試みるも右に弾いた。これを見て2走者がそれぞれ進塁を目指すも、わずかにスタートの遅れた一走・メヒアを見逃さず、田村は二塁へ送球。際どいタイミングで一度はセーフの判定が下ったが、今度はロッテ・井口監督がリクエスト。リプレー検証の結果、今度は判定が覆り3アウトチェンジ。異例の“2球連続リクエスト”で、ロッテがピンチを脱した。


ロッテ・福浦に同級生の稼頭央から引退ねぎらい「うれしい」
 今季限りで現役を引退するロッテの福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が16日、同級生の西武・松井稼頭央2軍監督からねぎらいの花束が手渡された。
 この日はイースタン・リーグのロッテ-西武最終戦(西武第二)が行われる予定だったが、雨天によるグラウンド不良のため中止。西武側の粋な計らいで、場所を新設された室内練習場に移し、両軍がグラウンドに整列する中で、松井2軍監督から、福浦に花束が手渡された。
 2人は1975年生まれの同級生。昨季、福浦が通算2000安打を達成した際は、松井は対戦相手でありながら、花束を持って二塁ベース上の福浦の元へ駆け寄り祝福した。
 あれから1年。再び花束をおくられた福浦は「うれしいよね。全員で(祝福してもらうことは)、なかなかないからね」と感慨深げだった。

ロッテ・福浦、西武・松井2軍監督から花束贈呈 23日に引退セレモニー
 イースタン・リーグ、西武-ロッテは16日、雨天中止。今季限りでの引退を表明しているロッテ・福浦(2軍打撃コーチ兼任)が練習後、西武・松井2軍監督から惜別の花束を受け取った。ともに高卒で1994年にプロ入り。整列した西武の選手全員と握手し「ありがたい。あんな全員でなんて、なかなかないこと」と感謝した。23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で引退セレモニーが行われる。 (西武第二)


ロッテ・福浦引退記念グッズ第2弾発売 目玉は「12万円記念リング」
 ロッテは16日、オンラインストア限定・受注販売にて、福浦和也選手引退記念グッズ第2弾の販売を開始したことを発表した。
 グッズは「福浦選手引退記念リング」(12万円=価格はいずれも税込み)の超高額商品から、「福浦選手引退記念ペンダント」(2万500円)、「福浦選手引退記念歴代ユニホームピンズセット」(2万8000円)、「福浦選手引退記念1000ピースジグソーパズル」(5000円)など合計23点。
 グッズ担当者は「8月3日にオンラインストア限定販売の第1弾として21商品を販売開始したところ、予想をはるかに超える大反響をいただきました。第2弾となる今回の目玉は引退記念リングです。この機会を逃さず一人でも多くの方にご購入いただければと思っています」とコメントした。

(以上 サンスポ)



ロッテ・田村 お返し打!西武・本田から勝ち越し打放った
 勝ち越し打を放ったのはロッテ・田村だった。六回、同点に追いつき、なおも無死満塁の場面で本田の初球を中前に運んだ。7月17日の同戦で、二回1死満塁から本田の前に投ゴロ併殺打。「それ(併殺打)だけは避けたかった」とお返しの一打だ。
 9月の打率は・349。下位に座るが「ここで1本と思ってやっている」と気力も充実している。

ロッテ、六回に一挙6点で逆転 清田が同点打、田村が勝ち越し打
 「9番・遊撃」に入ったロッテ・藤岡が反撃弾を放った。
 2点を追った五回1死無走者。本田の初球、変化球をハッシと捉えた。打球は右翼への2号ソロアーチとなった。
 9月1日のオリックス戦以来の1発に、「打ったのはカットボールです。1点ずつ早めに追いついて最後には逆転して勝てるように頑張ります」。
 13日からの同カードで3連敗。CS進出のためにも負けられない一戦となった。
 六回には打者一巡の猛攻で逆転した。
 先頭・マーティンの右への安打と続く井上の二塁打で一、三塁。角中が歩いて満塁となり、清田が左へ同点打。さらに田村が中前へ勝ち越しの2点打を運んだ。
 一走・清田は三塁を狙ったもののアウトとなった。なお2死一、三塁と局面は変わり、荻野が2番手・野田から三塁線を破る適時打を放った。
 鈴木が四球で満塁。ここでマーティンが中前へ2点タイムリーを放った。
 この回、一気に6点を奪った。


ロッテ福浦に惜別の花束西武松井2軍監督から
 今季限りで現役引退を表明しているロッテの福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手が16日、埼玉県所沢市の西武球団施設で、西武の松井稼頭央2軍監督から惜別の花束を受け取った。整列した西武の選手全員と握手し「ありがたい。あんな全員でなんて、なかなかないこと」と感謝した。
 福浦と松井2軍監督は、1994年に高校を卒業してプロ入りした同世代。福浦は「入団当初は雲の上の存在だった」と話すが、ともに通算2千安打を達成。盟友の粋な演出を受け、笑顔で抱き合った。


ロッテ・福浦 引退記念リングなどグッズ第2弾を発売
 ロッテは16日、オンラインストア限定・受注販売で、福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手の「引退記念グッズ第2弾」の販売を開始したと発表した。
 「福浦選手引退記念リング」(12万円、税込み)、メンズレプリカモデル(7万円、税込み)、レディースレプリカモデル(6万7000円、税込み)など多数の商品を展開している。
 グッズ担当者は「8月3日にオンラインストア限定販売の第1弾として21商品を販売開始したところ予想をはるかに超える大反響をいただきました。第2弾となる今回に目玉はなんといっても引退記念リングです。この機会を逃さず1人でも多くの方にご購入いただければと思っています」と話していた。

(以上 デイリー)



ロッテが3位死守 選手ミーティング実施、試合前の声出しに井口監督指名
6回に大量6得点、今季4戦4敗の本田を打ち崩す

 ロッテは16日、敵地メットライフドームでの西武戦に9-3で勝利し、7月16日から約2か月間続いていた西武戦の連敗を8で止めた。ここまで4度対戦して4敗を喫していた本田を6回に集中打で打ち崩し、ついに土をつけた。
 ピンストライプのユニフォームを身にまとったナインが躍動した。1点を追う6回、西武先発・本田から先頭のマーティンが右安打で出塁すると、井上が左中間を破る二塁打で続いた。角中が四球でチャンスを広げ無死満塁とすると、清田の左適時打が飛び出し同点に追いついた。
 その後も田村の中前2点適時打などで、この回一気に6点を奪い逆転に成功。天敵・本田についに土をつけた。追い上げる西武の反撃を凌ぎ、9回2死一、二塁から清田の中越え二塁打で2点を追加してトドメを刺した。清田は「最後に1つ勝ったのはチームにとって大きい。いい勝ち方でした」とチームにとってどうしても欲しかった白星を噛みしめていた。
 9日のソフトバンク戦から日本ハム、オリックスに3連勝し、勢いに乗って敵地に乗り込んだ。だが、いきなりカードの初戦に敗戦。2戦目は土壇場の9回に追いついたが、延長10回メヒアの中安打に中堅手・岡がダイビングキャッチを試みるも捕球できずサヨナラ負けした。
 3戦目も9回に追いつき延長戦にもつれこんだが、今度は延長11回に左翼手・加藤と中堅手・荻野が左飛球を追って交錯。ボールが点々とする間に打者の本塁生還を許し、2日連続で守備の乱れから悔しい敗戦を喫していた。

選手会長を務める鈴木「うちは個人で勝ってきたチームではない」

 2016年以来のクライマックス進出を狙うチームにとって、負けられない4連戦最後の1試合。この日の試合前に複数の選手が発起人となってミーティングを開き、チームの士気を改めて高めた。いつもは順番で指名していく試合前の円陣には、角中が井口監督を指名。井口監督は「ここから全勝するぞ」と現役時代と変わらないハツラツとした表情で輪の中心に立ち、ナインを鼓舞した。
 2016年以来のAクラス入りを狙うロッテ。鈴木は「ここ2年はBクラスだった。CS争いができるのは幸せ」と充実感を口にし「打てなかったり、抑えられなかったりする。うちは個人で勝ってきたチームではないし、チーム力でやってきている。誰かが誰かのミスをカバーする」と負けられない試合を強い結束で乗り切る覚悟はできている。
 この日6回の同点適時打を含む3打点を挙げた清田は現在のチームの雰囲気を「(CSに)出れるか出れないかを競っていた2010年に似ている」と言う。「(当時の)自分は1年目で、責任感もなくやらせてもらえていた。井口さんもいたし、先輩方がやりやすくしてくれていた。今は若い子たちが多く、僕や荻野が一番上。やりやすい環境を作ってあげたい」と、33歳のベテランもベンチでも声を張り上げ、チームを盛り上げる。
 チームが本拠地を置く千葉県では台風15号による大規模停電などの影響で被災地域が多く出ている。球団は義援金の寄付を行い、選手会も19日の楽天戦前に募金活動を行う予定にしている。
 今季から選手会長を務める鈴木は「(CSに行って)1試合でも多く試合を見せたい。『自分たちは影響力のあることをやっているんだ』と改めて感じた」と地元に根付くプロ野球選手としての矜持を再び呼び覚まされたという。残り6試合。そしてその先を1試合でも多く。チーム一丸となって進んでいく。

(安藤かなみ / Kanami Ando)


ロッテ、怒涛の猛攻で“天敵”攻略 6回打者一巡で6得点、4戦4敗の本田をKO
本田をKOすると、2番手の野田からも荻野、マーティンが適時打

 ロッテが打者一巡の猛攻で一気に試合をひっくり返した。16日、敵地メットライフドームの西武戦。1点を追いかける6回に打者一巡の猛攻で6安打を集中し、一気に6点を奪い取った。
 西武の先発・本田に今季4戦4敗とカモにされていたカモメ打線が、ついに天敵を捉えた。2回に2点を先制されたが、5回に藤岡の2号ソロで反撃を開始。6回には無死満塁から清田の左安打で同点とすると、続く田村が中前適時打を放ち逆転に成功し、本田をノックアウトした。
 さらにロッテは攻撃の手を緩めることなく、2番手の野田から荻野が適時二塁打、マーティンが中前への2点適時打を放って、さらに加点。この回打者11人の猛攻で6点を奪い、7-2と一気に西武を突き放した。
 チームは西武に対して8連敗中。2016年以来のクライマックスシリーズ進出に向けて、負けられない一戦だが、集中砲火で試合の主導権を握った。

(安藤かなみ / Kanami Ando)


西武、ロッテにも最終戦メッセ 引退の福浦は「偉大なスター」、“挑発”はなし
2017年から各チームとの本拠地最終戦で送っているメッセージ

 西武は16日、本拠地メットライフドームでのロッテ戦で、7回表のロッテの攻撃前にLビジョンに最終戦メッセージを掲出した。
 2017年から、各チームとの本拠地最終戦の際にはビジターファンに向けてメッセージを掲出している西武。この日がロッテとの最終戦ということもあり「千葉の皆さまへ この度、台風15号により甚大な被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。全力でプレーするマリーンズの雄姿は、きっと千葉の皆さまに勇気を与え、励みになっていることと思います。」と、先日の台風15号で被災した千葉県を見舞うコメントがビジョンに流れた。
 さらには今季限りで現役を引退する福浦和也内野手兼2軍打撃コーチへの労いのメッセージも。「今シーズンで引退される福浦和也選手、26年間お疲れ様でした。時を同じくして、ライオンズにも松井稼頭央選手(現2軍監督)が入団し、良きライバルとして共に2000本安打を達成したことは我々としても嬉しく思います。千葉の偉大なスターがユニフォームを脱ぐのは我々も寂しいですが、ぜひ松井2軍監督と共に、これからのプロ野球を盛り上げていってください。」と、その功績を称えた。
 最後は「2019シーズンもメットライフドームへご来場いただきありがとうございました」とスタンドに多く駆けつけたロッテファンに感謝を伝えた。先日のソフトバンク戦では首位を争う宿敵の対戦ということで“挑発”のメッセージもあったが、この日の“挑発”はなし。このメッセージに場内は拍手に包まれていた。

(安藤かなみ / Kanami Ando)


西武松井2軍監督がロッテ福浦にサプライズ花束「いいライバルだった」
1975年生まれの同級生、福浦の2000安打達成時にも花束

 西武の松井稼頭央2軍監督が16日、今年限りで現役を引退するロッテ・福浦和也内野手兼2軍打撃コーチにサプライズで花束を贈った。2人は握手を交わした後にがっちりと抱擁していた。
 この日、西武第二球場では西武対ロッテの2軍戦が行われる予定だったが、悪天候のため中止に。西武の室内練習場での練習を終えたロッテ2軍のもとに、西武の2軍選手も駆けつけ、選手たちが見守る中で松井2軍監督から福浦に花束が手渡された。
 昨季、福浦が2000本安打を達成した際にも花束を贈呈している松井2軍監督は「同級生の2000本安打に立ち会えたことは印象に残っている。同期入団で、チームは違うがいいライバルだった」と盟友の雄姿を労った。
 松井2軍監督と福浦は同じ1975年生まれの同級生。グラウンドで顔を合わせれば互いの体調を気遣い、松井2軍監督が楽天で現役生活を送っていた時には何度か食事も共にした仲で「投手で入団して、首位打者も獲っている。打つのも守るのも、どれをとってもすごい。本人の努力ですね」と稀代のヒットメーカーの功績を称えた。
 現役時代は西武で長くエースを務めた西口文也1軍投手コーチは福浦について「広角に打ち分けることができるし、外の変化球にもちょこんと合わせてヒットにされていた印象がある。バットコントロールがうまかったね」と幾度となく対戦した当時を懐かしんだ。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

(以上 フルカウント)



ロッテ、西武戦の連敗を8で止める 田村V打、石川は先発復帰後4連勝!
 ロッテが1点を追う6回に一挙6得点。逆転勝利で連敗を3で止めた。西武戦の連敗も8でストップ。再び貯金1とし、3位の座をキープした。
 ロッテは2点を追う5回、9番・藤岡の3号ソロで反撃開始。1点差に詰め寄った6回は、先頭の3番・マーティン、続く井上の連打で無死二、三塁の好機を作った。5番・角中の四球で無死満塁とし、6番・清田の左前適時打で同点。続く田村も中前への2点適時打を放ち、4-2と試合をひっくり返した。
 その後も1番・荻野の適時二塁打、マーティンの2点適時打で3点を追加。6回だけで打者11人を送り込み一気に6点を奪った。9回は清田が、この試合3打点目となる2点適時二塁打を放ちダメ押し。計12安打9得点と打線がつながった。
 先発の石川は7回8安打3失点と粘り今季7勝目(5敗)。これで先発復帰後4連勝、6試合連続クオリティスタート(6回以上、自責点3以下)とし、本来の安定した投球内容が戻ってきた。
 西武は2回、6番・山川の2点適時二塁打で先制するも逆転負け。先発の本田は4回まで無失点も、6回途中6失点で6敗目(6勝)。降板後「調子は悪くありませんでした。6回にピンチを作って失点してしまったことが悔やまれます。勿体なかったです」と振り返った。

(ベースボールキング)
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