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備忘録【10/3】 VS 日本ハム ≪71勝65敗6分≫

2024年10月05日 01時29分17秒 | マリーンズ2024
≪2024/10/3≫

【ロッテ0―3日本ハム ( 2024年10月3日    ZOZOマリン )】

≪対F:6勝18敗1分≫

 ロッテ・吉井理人監督(59)が本拠地最終戦を終え、ZOZOマリンスタジアムでセレモニーを行った。

 日本ハムに6勝18敗1分けと大きく負け越したことを自虐的に笑いに変え、順位にひあ競馬用語を使うなど吉井監督らしいあいさつを行った。

 吉井監督のあいさつ全文。

 「みなさんこんばんは。ファイターズファンのみなさんもこんばんは。そして今シーズンもたくさんの(足の)運びありがとうございます。今年はファイターズファンの方にはだいぶ喜んでもらった試合が多かったんですけど。マリーンズのファンのみなさんもいいときも悪いときも熱い声援本当にありがとうございます。おかげさまでホークスにはかなりの差をつけられて優勝できなかったんですが、ギリギリ、鼻差くらいで3着に残れました。これで日本一の可能性も残りました。そしてここでゲームするために心と心をつないで頑張ってきたいと思います。この後も声援よろしくお願いします。ありがとうございました」

 本拠地では過去最多の191万5246人を動員したことも発表された。


 ロッテがCSファーストステージで対戦する日本ハムとのレギュラーシーズン最終戦に敗れた。

 先発のカイケルが初回にベースカバーに入った際に左足太腿裏あたりを痛め、2回でマウンドを降りるアクシデントも響いた。

 これで対戦成績は6勝18敗1分け。

 相手の高卒3年目右腕に5回零封され、プロ初勝利を献上する結果となってしまった。

 この日は明徳義塾からドラフト5位入団のルーキー・寺地隆成を「1番・指名打者」で起用。こちらは初回にプロ初安打となる二塁打を放った。


 ホーム最終戦を終えてロッテ・吉井監督と一問一答。

 ――2回3安打1失点のカイケルは?
 「よかったと思います」

 ――交代は予定通りか?
 「ちょっと体に不具合出たので、無理をしないというところで代えました。本当は4、5回はいってほしかったんですけど」

 ――初回の守備?
 「そうですね。ベースカバーの時にどちらかの足か、詳しくは聞いてないんですけど、ピッときたみたいで」(負傷箇所は左脚)

 ――CSでの登板は様子を見てか?
 「明日(4日)検査して、それで結果わかると思います」

 ――6回はドラフト2位の大谷輝隆が4番手で登板して3三振
 「よかったと思います。堂々と投げてくれたんで、頼もしいです。細かいことを言えばまだまだ、やらなきゃいけないことはあると思うんですけども、今日は初登板で先頭に変なヒット打たれて、そこでもパニックにならずにしっかり自分の投球できたっていうのは、良かったと思います」

 ――高卒ドラフト5位の寺地隆成が初出場で初回初球を打って初安打
 「そうですね、なかなか初球から、しかもプロ初打席、初球から振る勇気は出ないと思うんですけど、変化球だったんですけども、それをしっかり捉えてレフトの後ろまで飛ばしたので、やるなぁと思いました」

 ――大谷と寺地はCSでの起用の可能性は?
 「可能性はあります。もちろん。メンバー次第なんで。ただね、やっぱりシーズン頑張った人たちはやっぱり優先してあげなきゃいけないかなと思うので。それを見てメンバーで入れるところがあるんやったらいれたいし、そこはちょっとこれからみんなで相談します」

 ――沢田投手は?
 「途中ちょっとこっちが使いすぎてへばらしてしまったんですけども。回復に時間かかったけど、今日のピッチング見る限りは普通の沢田に、いつもの沢田に戻ってるかなと思います」

 ――安田選手、今年初めて4番で起用の意図は?
 「何もないです。いつも8番でかわいそうだなと思って。特にないです」

 ――本拠地最終戦。もう一度、ここで戻って試合を
 「春のキャンプからやっぱりそこを目標にやってるんで、そのチャンスが取れたんでそれを目指して頑張ります」


 ロッテのドラフト5位ルーキー・寺地が「1番・DH」で出場し、初回の初打席で初球を捉えプロ初安打となる左越え二塁打を放った。

 球団の高卒新人で初打席初安打は03年の西岡剛以来21年ぶり。

 寺地は「初球からいくと決めていた。真っすぐ狙いでスライダーだったんですけど、下半身でしっかり粘っていけた」と胸を張った。


 ロッテの先発・カイケルが左太腿裏の違和感のため2回1失点で降板。打線も零敗を喫し、本拠地最終戦を飾れなかった。

 初回に一塁ベースカバーに向かった際に違和感を覚えたそうで、吉井監督は「無理しないところで代えた」と説明。4日に検査を受ける。

 試合後のセレモニーには歩いて参加しており、重症ではなさそうだが、仮に離脱となれば、12日からのCSに向けて大きな痛手となる。


 ロッテの先発カイケルをアクシデントが襲った。

 初回無死1塁で浅間の一ゴロの打球で一塁ベースカバーに入った際に左脚太腿裏の辺りを気にする素振りを見せた。

 この異変に投手コーチがマウンドに駆けつけ、数球の投球練習を行ってカイケルは続投を選択した。

 無死一、二塁から再開。清宮の遊撃への内野安打で無死満塁とピンチを広げ、レイエスの遊撃への併殺打の間に1点を失ったが、マルティネスは三振で1失点で切り抜けた。

 2回もマウンドに上がり、3者凡退に仕留めたが、ベンチではトレーナーを交えて話し合い。

 結局、大事を取って2回でマウンドを降りる決断をした。

 7月に加入した元サイ・ヤング賞のカイケルはここまで7試合に先発して2勝3敗、防御率3・55。

 2年連続でCS進出を決めているロッテは、12日からファーストステージで日本ハムとまた戦う。カイケルも重要な戦力として期待されるだけに痛めた箇所の状態が心配なところだ。


 千葉ロッテマリーンズはレギュラーシーズン本拠地最終戦となる3日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)のチケットが午後1時までに完売したと発表した。

 チケット完売は昨年は5回だったが、今年10回目。観客動員数は9月21日の西武戦の時点で球団過去最高の180万5464人に達していた。


 ロッテのドラフト2位ルーキー・大谷輝龍投手(24=日本海・富山)、ドラフト5位・寺地隆成捕手(19=明徳義塾)が3日、1軍に初合流した。

 大谷は最速159キロの直球が武器。JFE東日本、伏木海陸運送と2つの社会人チームを退部し、独立リーグからプロ入りをつかんだ。「おそらく1イニングになると思うんで、多分、1イニングも思い切って全力で投げろってことだと思うんで、そこは意識していく」と意気込み。2軍では直球に磨きをかけてきたといい「やっぱりストレートの強さを見てもらいたいし、投げた後に、大谷のストレートは良かったなっていう印象にしたいです」と話した。

 寺地は明徳義塾時代にU―18日本代表入りし、全試合1番打者を務めた打撃が最大のアピールポイント。

 7月に行われたフレッシュ球宴のメンバーに選出され、「3番・DH」で先発出場。また、7月度スカパー!ファーム月間MVP賞(イースタン・リーグ)を受賞。16試合に出場し、打率・356、9打点を記録した。

 「めちゃくちゃ緊張しています」と心境。「自分の長所をしっかり引き出して、低く強い打球を打てるように。マリンの風は伸びてくれるかなと思うんで、広角に、特に反対方向に打てるように頑張りたいと思います」と力を込めた。


 ロッテの中森俊介投手が4日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)に先発することが発表された。ソフトバンクは大津亮介投手が先発する。

 中森は今季4試合に登板(先発3)して1勝1敗、防御率3・32。7月17日のソフトバンク戦以来の登板となる。前回は救援で3回5安打2失点で敗戦投手。高卒4年目の右腕は「シーズン最終戦となので、チームが良い形でシーズンを終えられるように全力で腕を振っていきます。気負うとなく、初回から自分のピッチングができるように頑張ります」とコメントした。
(以上 スポニチ)



ロッテ吉井理人監督(59)が試合後の「レギュラーシーズンホーム最終戦セレモニー」で、ファンにあいさつした。

今シーズンの振り返り映像が放映された後、マウンド後方付近に設置されたマイクの前に立った吉井監督は「皆さんこんばんは。ファイターズファンの皆さんもこんばんは。そして、今シーズンもたくさんのお運びありがとうございます」と切り出した。

続けて「今年はファイターズファンの方々には、喜んでもらった試合が多かったんですけども、マリーンズのファンの皆さんもいい時も悪い時も熱い声援、本当にありがとうございました。おかげさまで、ホークスにはかなりの差をつけられて優勝できなかったんですが、ぎりぎりハナ差くらいで3着残れました」と感謝した。

12日からはエスコンフィールドで、日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが控えている。「これで日本一の可能性も残りました。そして、ここでゲームするために心と心をつないで頑張っていきたいと思います。この後も声援よろしくお願いします。ありがとうございました」と下克上での日本一を誓った。


ロッテのルーキーコンビが、本拠地最終戦で存在感を示した。「1番DH」に大抜てきのドラフト5位寺地隆成捕手(19)は初打席で逆方向へのフェンス直撃二塁打。「来た球を打ったって感じだったんで手応えはあまりなかったです。
何も聞こえないぐらい緊張していて、打った瞬間の歓声は結構すごかったです」とマリンの大歓声を振り返った。

ドラフト2位大谷輝龍投手は、6回に4番手で1軍初登板を果たした。先頭に安打を許したが、後続を3者連続三振に抑えて小さくガッツポーズ。「本当に緊張して、最初はボールが続いてどうなるかと思ったんですけど、途中から修正してなんとか抑えられたので良かった」とほっとした表情を浮かべた。

吉井監督は2人のCS起用について「可能性はあります。ただ、シーズン頑張った人たちはやっぱり優先してあげなきゃいけないかなと思う。それを見て入れるところがあるんだったら入れたいし、そこはこれから相談します」と話した。


ロッテが今季16度目の完封負けで、レギュラーシーズンホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

打線は初回、「1番DH」でプロ初スタメンの寺地隆成捕手(19)が左越えフェンス直撃の二塁打を放ちチャンスを作ったが、後続が倒れ無得点。2回以降も日本ハム投手陣から得点を奪うことができなかった。

先発のダラス・カイケル投手(36)は2回1失点で今季4敗目を喫した。初回の守備で一塁ベースカバーに入った際に、左足を痛めたそぶりをみせるなどの影響もあってか、早めの降板となった。


先発のダラス・カイケル投手(36)は、初回の守備で一塁ベースカバーに入った直後に左太ももの違和感を訴え、2回1失点で降板となった。

吉井理人監督(59)は「本当は4、5回はいってほしかった。明日検査して、それで結果が分かると思います」と説明した。


ロッテのドラフト5位ルーキー、寺地隆成捕手(19)がプロ初スタメンで初安打を放った。

「1番DH」でスタメン出場。1回無死の第1打席で、日本ハム達の初球カットボールを捉えて左翼フェンス直撃の二塁打とした。プロ初打席で「Hランプ」をともし「初球から積極的に行こうと思って打席に入りました。真っすぐ狙いではありましたが、うまく変化球に対応できて、しっかり打てました。プロ初安打うれしいです! 次の打席も頑張ります!」とコメントした。

明徳義塾(高知)出身。プロ1年目の今季はファームで104試合に出場。打率2割9分、2本塁打、39打点、2盗塁の成績を残し、この日から1軍に昇格していた。


ロッテのドラフト2位ルーキー、大谷輝龍投手(24)がプロ初登板で1回3奪三振無失点の好投を見せた。

0-1の6回から4番手で登板。先頭の日本ハム水野に左前打を許したが、後続を3者連続三振で抑えた。試合前に「1軍でどれだけ自分の真っすぐが通用するか」と話していた通り、15球中11球が直球で最速は155キロを計測した。
「すごく緊張しました。コースなどは考えずゾーンに思いっ切り投げることだけを意識しました。とりあえず無失点で抑えることができて良かったです」と、この日の投球を振り返った。

独立リーグBC・富山から23年ドラフト2位で入団。プロ1年目の今季はファームで19試合に登板。0勝2敗、防御率5・64の成績を残し、この日から1軍に昇格していた。


ロッテが年間観客動員数を更新した。

ホーム最終戦で2万9588人の満員御礼。今季のZOZOマリンでの計71試合における主催試合の年間観客動員は191万5246人(1試合平均2万6975人)。

これまでの年間観客動員球団記録は、23年の180万3994人(1試合平均2万5055人)だった。


ロッテは3日、本拠地最終戦となったZOZOマリンスタジアムでの日本ハム戦、午後6時試合開始のチケットが午後1時までに完売になったと発表した。
チケット完売は今年10回目。昨年は5回だった。


ロッテは24年の千葉ロッテマリーンズジュニアチーム(以下、マリーンズジュニア2024)のメンバーが決定したと発表した。

マリーンズジュニア2024のメンバーは6月24日~7月7日まで球団公式ホームページで募集を行い、約800人の応募があり、選考会を経て16人が選抜された。マリーンズジュニア2024の監督は20年以来4年ぶりとなる塀内久雄(球団OB、マリーンズ・ベースボールアカデミーテクニカルコーチ)が務め、コーチは栗田雄介(同テクニカルコーチ)と小川直人(同テクニカルコーチ)が務める。

マリーンズジュニア2024は12月26日~29日に明治神宮野球場とベルーナドームで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2024~第20回記念大会~」に参加する。NPB12球団ジュニアトーナメントは日本野球機構とプロ野球12球団が連携し、子供たちがプロ野球への夢という目標をより身近に持てるように、との思いから05年に創設され、今年で20回目の開催となる。

塀内監督は「今年のチームは投手を中心に守備力の高いチームです。選手全員がどんなことにも挑戦する気持ちをもって練習、試合に取り組んでいます。大会では監督、コーチ、スタッフ、選手、家族が一丸となって優勝を目指して頑張ります」と意気込みを語った。

◆2024千葉ロッテマリーンズジュニアチーム◆
池邉周吾(習志野台ワンパクズ)
石井大翔(都賀の台レッドウィングス)
大山穰(七次台ジャガーズ)
越知龍之介(女屋ヤンガース)
及川加海(須賀千潮スポーツ少年団)
梶原大誠(旗の台クラブ)
上村裕之(磯辺シャークス)
北村寛太(草加ボーイズ)
佐俣琉太(大橋みどりファイターズ)
菅沼琉稀(レッドファイターズ)
蓮見悠(成田マリーシアズ)
藤崎煌生(FTJ)
藤平莉乃(あすみが丘コスモスキッド)
降旗真斗(成田マリーシアズ)
松井昂(みつわ台スラッガーズ)
松倉颯汰(三山スワローズ)
(以上 日刊)



 ロッテは今季ホーム最終戦となった日本ハム戦に臨み、試合後のセレモニーでは吉井理人監督がファンにあいさつした。12日からはクライマックスシリーズの第1ステージで日本ハム戦(エスコン)に挑む。

 ▽吉井監督のあいさつ全文は以下の通り。

 「みなさんこんばんは。ファイターズファンのみなさんもこんばんは。そして今シーズンもたくさんの運び、ありがとうございます。今年はファイターズファンの方には、だいぶ喜んでもらった試合が多かったんですけども。マリーンズのファンのみなさんもいいときも悪いときも、熱い声援を本当にありがとうございます。おかげさまでホークスには、かなりの差をつけられて、優勝できなかったんですが、ギリギリ鼻差くらいで3着に残れました。これで日本一の可能性も残りました。そしてここでゲームするために、心と心をつないで頑張ってきたいと思います。この後も声援よろしくお願いします。ありがとうございました」


 ロッテの新助っ人で15年のサイ・ヤング賞左腕のダラス・カイケル投手が本拠地の今季最終戦に先発し、2回3安打1失点で降板した。予定より早いイニングでの降板に、吉井監督は「(初回のアクシデントで)少し体に不具合があった。明日に検査をして、(状態が)分かると思います」と説明した。

 初回には無死一塁で2番・浅間を一塁へのゴロに打ち取ったが、内野安打に。カイケルはベースカバーに向かった際に苦悶の表情を浮かべ、左太もも裏を気にするそぶりを見せていた。小野投手コーチとトレーナーらがマウンドに駆け付けたが、続投。無死満塁からレイエスの遊併殺打の間に1点を失い、2回は3者凡退に抑えたが、3回からは2番手・国吉にマウンドを譲っていた。

 チームは4日のソフトバンク戦(みずほペイペイD)が今季最終戦で、12日から始まるクライマックスシリーズの第1ステージでは、リーグ2位の日本ハムと激突する。


 ロッテの高卒新人捕手・寺地が、12日からCS第1ステージで戦う日本ハムとの前哨戦で鮮烈デビューを飾った。1軍初昇格即「1番・DH」で出場。右腕・達の内角高めカットボールを振り抜き、左翼フェンス直撃の二塁打とした。今季の本拠地最終戦でプロ初打席の初球をプロ初安打。明徳義塾高出身のドラフト5位は「もう何も聞こえないぐらい緊張してて、打った瞬間の歓声がすごかった」と感激した。

 今季は2軍で104試合に出場し、打率.290、2本塁打、39打点をマーク。ソフトンバンクの近藤健介や、元巨人・高橋由伸ら広角に打つスラッガーに憧れている。2日には明徳義塾高の恩師・馬淵史郎監督(68)に電話報告したといい、「『俺は上がるのがわかっていたぞ』と言われた。なかなか電話するタイミングがなくて『いつ来るんや』と叱られた」と笑顔。19歳の有望株が、プロの世界で確かな一歩を踏み出した。(竹内 夏紀)


 ロッテのドラフト5位ルーキー・寺地隆成捕手が、1軍初昇格即「1番・DH」で先発出場し、プロ初打席の初球をフェンス直撃の二塁打にした。

 相手先発・達のインハイのカットボールを振り抜くと、打球はレフトフェンスに直撃。二塁ベースに到達すると、期待の19歳は総立ちとなったベンチに向け、両手を上げて喜びの表情を見せた。チェンジの後にベンチに戻ると、球場からは温かい拍手が響き、先輩たちに歓迎を受けた。

 明徳義塾からドラフト5位で入団した今季は、2軍で104試合に出場し、打率・290、39打点、2本塁打。得点圏打率は・344と勝負強さを発揮していた。

 1軍初昇格は、チームが2年連続のクライマックス・シリーズ進出を決めた今月1日に知らされた。19歳は試合前に「めちゃくちゃ緊張してます。(2軍では)ホームランではないですけど、長打だったり、単打だったり、ヒット性の当たりを打てるようになった。今まで2軍で培ってきたことをここで出せるように、緊張しているんですけど、全力で頑張りたい」と意気込んでいた。
(以上 報知)



試合には敗れたが、本拠地最終戦を終えてロッテ・吉井監督は「鼻差くらいで3着には残れました。これで日本一の可能性も残りました。ここで試合をできるように、心と心をつないで頑張ります」とファンに誓った。

シーズンは残り1試合。3位を確定させたチームは12日から日本ハムと敵地でCSファーストステージを戦う。本拠地に帰ってくるためにも日本シリーズまで勝ち抜く覚悟だ。


ロッテのダラス・カイケル投手(36)が左ハムストリングの違和感で二回で交代した。試合後に吉井監督は「ちょっと体に不具合が出て、無理をしないというところで代えました。明日検査して、それで結果はわかると思います」と明かした。

一回無死一塁で浅間の一ゴロの打球で一塁にベースカバーで走った際に、左脚を気にするしぐさをみせていた。小野投手コーチとトレーナーが駆けつけて、その後は続投したが二回でマウンドを降りることとなった。

試合は打線が得点を奪うことができず、2回3安打1失点で降板したカイケルが4敗目となった。試合後の本拠地最終戦セレモニーでは姿を見せ、球場を歩く様子もあった。


ロッテのドラフト5位・寺地隆成捕手(19)=高知・明徳義塾高=が「1番・DH」でプロ初出場し、一回に二塁打を記録。いきなりプロ初安打を達成した。

積極的にバットを振りぬいた。この日に1軍初合流で初昇格にも関わらず、いきなり初球のカットボールをスイング。打球は左翼フェンスに直撃した。

イースタン・リーグでは104試合出場し、打率・290、2本塁打、39打点。試合前には「めちゃくちゃ緊張しています。緊張しているんですけど、今まで2軍で培ってきたことをここで生かせるようにしたい。自分の長所である低く強い打球を広角に打てるようにしたい」と話しており、有言実行の当たりとなった。


ロッテのドラフト2位・大谷輝龍投手(24)=日本海L富山=が六回にプロ初登板を果たした。1回を1安打無失点に抑えた。

「すごく緊張しました。コースなどは考えずゾーンに思いっ切り投げることだけを意識しました。とりあえず無失点で抑えることができて良かったです」
先頭の水野に左前打を許したが、その後は水谷、浅間、清宮と3者連続三振を記録。最速は155キロを記録し、落差のあるフォークボールでも空振りを奪うなど持ち味をみせた。

1年目の今季はイースタン・リーグに19試合登板し、0勝2敗、防御率5・64。最速159キロを誇り、シーズン中には先発にも挑戦するなどしていた。
(以上 サンスポ)



 ロッテは本拠地最終戦だったが、今季16度目の完封負けで連勝をストップ。CSファーストSの相手となる日本ハムとの“前哨戦”だったが白星を飾れなかった。今季日本ハム戦は6勝18敗1分けで終えた。

 打線は0-1の初回、先頭で寺地がプロ初打席へ。初球の変化球を左翼フェンス直撃の二塁打とした。だが、後続は凡退。その後も好機での一打が出なかった。

 先発・カイケルは初回、先頭・水谷に左前打を許すと、間には一塁への内野安打。ベースカバーに回ろうとした際に左脚を痛めた様子を見せた。続投したが、続く清宮にも内野安打を許した。無死満塁からレイエス遊撃併殺打に抑えたが、その間に先制点を許した。

 二回もマウンドに立ち三者凡退に抑えたが、降板。三回以降に登板したリリーフ陣は踏ん張っていたが、7番手の菊池が清宮に2ランを被弾した。


 将来性豊かな19歳が才能を発揮した。今年、明徳義塾からドラフト5位で入団したロッテ・寺地隆成捕手が初めて1軍に昇格し、「1番・DH」で初スタメン。プロ初打席初安打をマークし「何も聞こえないくらい緊張していたけど、打った瞬間の歓声はすごかった」と喜んだ。

 有言実行の一打だった。試合前には「反対方向に打てるように」と意気込んでいた左打ちのルーキー。予告通りに初球の変化球を左翼フェンス直撃の二塁打とした。塁上で両手を突き上げ「下半身でしっかり粘っていけた」と納得の表情だ。

 1日に1軍昇格を伝えられ、すぐに母校の馬淵史郎監督に電話。「オレは上がるの、分かってたぞ」と言われ、「うれしいことを言われたので頑張りたい」と臨んだ。卒業してからも見守り続けてくれる恩師へ感謝の一打にもなった。


 ロッテのドラフト5位・寺地隆成捕手が、プロ初1軍昇格し「1番・DH」で初スタメン出場。1打席目でいきなりプロ初安打を放った。「初球から積極的にいこうと思って打席に入りました。まっすぐ狙いではありましたが、うまく変化球に対応できてしっかり打てました。プロ初安打、うれしいです」と振り返った。

 0-1の初回。日本ハム先発の達が投じた初球の変化球をはじき返した。打球はフェンス直撃の二塁打に。塁上では両手を上げて大喜びし、いきなりの長打に吉井監督も驚きの表情だった。

 試合前には「めちゃくちゃ緊張しています。広角に長打や単打、ヒット性の当たりを多く打てるようになったのが2軍で培ったこと。自分の長所を引き出して低く強い打球を打てるように。マリンは風が強いので伸びてくれるかなと思うので、頑張りたい」と話していた。


 日本海リーグ富山からドラフト2位で入団したロッテの大谷輝龍投手がプロ初登板し、1回を無失点に抑えた。「本当に緊張して、最初は結構ボール続いてどうなるかと思ったんですけど、途中から修正してなんとか抑えられたので良かった」と振り返った。

 0-1の六回から4番手として登板。先頭・水野には左前打を許したが、落ち着きを失わず後後は1番・水谷から3者連続三振に斬った。持ち味の直球はこの日最速155キロをマークし、決め球にもなったフォークは「感覚が良かった。しっかり低めに決まってくれた」と手応え十分だった。

 吉井監督は「堂々と投げてくれたので頼もしい。初登板で先頭に変なヒットを打たれて、そこでもパニックにならずに自分の投球ができたのは良かった」と話した。
(以上 デイリー)




プロ初安打
 「個人的にも評価できるポイントだったのかなと思います。センターから左方向の強い打球を打っていくのが一番の長所である部分ではあると思うので、1打席目に出せられたのは一番良かったかなと思います」

 ロッテのドラフト5位ルーキー・寺地隆成が3日の日本ハム戦で、プロ初打席・初安打を、自身の長所である反対方向に安打を放った。

 高卒ルーキーながらファームでイースタン2位の打率.290をマークした寺地は、『1番・指名打者』で先発出場し、0-1の初回無死走者なしの第1打席、先発・達孝太が投じた初球の136キロカットボールをレフトフェンス直撃の二塁打。プロ初打席での初安打となった。 

 吉井理人監督は「なかなかプロ初打席初球から振る勇気が出ないと思うんですけど、変化球をしっかり捉えてレフトの後ろまで飛ばすのでやるなと思いました」と評価した。

2打席目以降はストレートに苦戦
 2打席目以降は日本ハム投手陣のストレートに苦戦。2打席目は達の前にオールストレートで空振り三振、6回の第3打席も齋藤友貴哉のストレートに3球三振、8回の第4打席は山本拓実のストレートに二ゴロ。2打席目以降は10球全てストレートで抑え込まれた。

 寺地は一軍の投手のストレートについて「質が違うというか、ストレートを狙っていてもファウルになったので、今日課題が見つかると思って試合に臨んだ結果、課題が見つかったのは良かったのかなと思います」と前向きに捉えた。 

目標の一軍出場
 寺地はプロ1年目の今季に向け、昨年12月7日に行われた新入団選手発表会で“一軍出場”を目標に掲げ、シーズン最終盤の9月19日の取材でも「自分の中で今年の目標は一軍出場と掲げているので、打撃の調子を落としていくと上がれないのかなと言う感じがするので、18日のようなバッティングを今月ずっと続けられるように、調子を落とさずやっていけるように頑張りたい」と話していた。

 その中で、プロ初昇格を果たした。初めての一軍の舞台に「最初は不安の方が大きかったんですけど、先輩だったり、コーチの方々に声をかけてもらって、1打席目緊張したんですけど、結果的にヒットがついてくれたので良かったのではないかなと思います」と振り返った。

 9月前半、ファームで安打が出なかった時期は「気持ちの面でちょっと負けていた」と話していたが、一軍では気持ちを負けずに打席に立てたのだろうかーー。

 「1打席目はちょっと負けていたかもしれないですね(笑)。ヒットが出てくれたおかげで、2打席目、3打席目は三振でしたけど、初球から積極的に振るというのは変わらずにやれたのでそこは良かったんじゃないかなと思います」。

 プロ初安打、そして今後に向けて課題が見つかった充実のプロデビュー戦。将来はマリーンズを代表する打者として期待される背番号“65”はプロの第一歩を踏み出した。

取材・文=岩下雄太 


 ロッテのドラフト5位ルーキー・寺地隆成が3日の日本ハム戦で、プロ初打席・初安打を放った。

 高卒ルーキーながらファームでイースタン2位の打率.290をマークした寺地は、『1番・指名打者』で先発出場し、0-1の初回無死走者なしの第1打席、先発・達孝太が投じた初球の136キロカットボールをレフトフェンス直撃の二塁打。プロ初打席での初安打となった。

 寺地は球団を通じて「初球から積極的に行こうと思って打席に入りました。真っすぐ狙いではありましたが、上手く変化球に対応できて、しっかり打てました。プロ初安打嬉しいです!次の打席も頑張ります!」とコメントした。



投打の若武者が躍動
 ロッテは3日、日本ハムとの試合(ZOZOマリン)を0-3で敗戦した。
 
 ロッテは先発・カイケルが足の違和感で2回に緊急降板。その後8回まで1-0と継投陣が粘るも、打線が8安打無得点と振るわず。9回に相手に2点追加され完封負けとなった。 

 3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、この日1軍登録されたルーキーの寺地隆成と大谷輝龍が話題に。
 
 この日寺地は『1番・指名打者』で出場。プロ初打席は初球から打ちにいき、フェンス直撃の二塁打を放った。この日解説で出演していた谷沢健一氏は「鋭いフルスイングで、腕っぷしの強さというか身体能力の塊みたいな選手ですよね。ロッテの野手というと、非常に粘っこい繋いでいくような選手がよく育ってきますよね」と評価した。

 またこの日に4番手で登板した大谷は、先頭打者にヒットを許すもその後は三者三振に抑えた。解説の平松政次氏は「手の振りが素晴らしい。ということはボールが早くなるといったところで」と評価。

 続けて「欠点もありますよね。ボールがシュート回転するっていうのが一番よくない。それを直していけばこのピッチャーは先発でも十分活躍できるだけの力がある」と課題を挙げつつ、今後の活躍に期待を込めた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

 ロッテのドラフト2位・大谷輝龍が3日の日本ハム戦で、プロ初登板を果たし、1回を無失点に抑える最高のデビューを飾った。

 0-1の6回にマウンドに上がった大谷は、先頭の水野達稀にレフト前に運ばれたが、続く水谷瞬を1ボール2ストライクから152キロのストレートで見逃し三振。浅間大基を1ボール2ストライクから130キロのフォークで空振り三振に仕留めたが、この時に二塁盗塁を決められ得点圏に走者を進まれてしまう。それでも、清宮幸太郎を1ボール2ストライクから140キロのフォークで空振り三振。1回・15球を投げ、1被安打、3奪三振、0与四球、無失点という投球内容だった。

 大谷は「すごく緊張しました。コースなどは考えずゾーンに思いっ切り投げることだけを意識しました。とりあえず無失点で抑えることができて良かったです」と振り返った。


 ロッテの中森俊介が4日のソフトバンク戦に先発する。

 中森は球団を通じて「シーズン最終戦ということなので、チームがいい形でシーズンを終えられるように全力で腕を振っていきます。気を追うことなく、初回から自分のピッチングができるように頑張ります」とコメントした。

 中森は今季4試合・19回を投げて、1勝1敗、防御率3.32。一軍の先発は7月17日のソフトバンク戦以来となる。 


 ロッテは3日、18時試合開始予定のZOZOマリンスタジアムでの日本ハム戦のチケットは13時までに完売になったと発表した。今後の当日券販売はない。

 チケット完売は本年は10回目。昨年は5回だった。18時からの日本ハム戦では、ファームで打率.290をマークしたドラフト5位・寺地隆成が『1番・指名打者』でスタメン出場。カイケルが先発する。
(以上 ベースボールキング)

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