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備忘録【4/3】 VS 西武 ≪4勝4敗≫ (速報記事)

2022年04月04日 00時08分45秒 | マリーンズ2022
≪2022/4/3≫

【ロッテ4ー2西武 ( 2022年4月3日    ZOZOマリン ) 】

 ≪対L:3勝0敗≫
 
 
 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が3日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。8回3安打1失点、自己最多となる毎回の13奪三振を記録し、今季初勝利を挙げた。同時に3年目で、本拠地での初勝利ともなった。

 初回からエンジン全開だった。先頭の岸に対して自己最速にあと1キロに迫る163キロを計測。カウント1-2からスライダーで空振り三振に仕留めると、続くオグレディも直球で追い込み、フォークボールで空振り三振。3番・源田にはカウント3-0としたが、160キロ直球でストライクを取り、最後は161キロ直球で遊ゴロに封じた。初回に投じた直球10球はすべて160キロ以上だった。5回まで毎回、2個ずつ三振を奪い、5回で2桁奪三振に到達。3-0の7回、先頭の源田に三塁打を許し、その後の内野ゴロで1点を失ったが、崩れることはなかった。

 打線も力強く佐々木朗を援護した。「8番・二塁」でスタメン出場した平沢が2回1死二塁、2019年9月9日ソフトバンク戦(ヤフオクD)以来、3年ぶりの安打となる右前打で先制点をたたき出すと、6回にも平沢、松川の連続適時打で2得点と着実に加点。投打がかみ合う形での3連勝となった。

 佐々木朗は今季初登板となった3月27日楽天戦(楽天生命)で浅村に対し、自己最速を更新する164キロを計測。6回4安打3失点、5者連続を含む10個の三振を奪うなど試合をつくったが、白星は得られなかった。今季2試合目の登板は、相手を寄せ付けない迫力十分の投球。完璧な内容の今季初白星だった。


 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が3日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。自己最長タイの8回を投げ、3安打1失点。自己最多の13三振を奪う好投で今季初勝利をマークした。3年目で初めての本拠地での白星。お立ち台から見える景色を問われ「最高です」と笑顔だった。

 西武打線を力でねじ伏せた。初回、先頭の岸に対し、自己最速にあと1キロに迫る163キロを計測。直球で追い込んで最後はスライダーで見逃し三振に仕留めると、2番・オグレディもフォークボールで空振り三振。3番・源田は161キロで遊ゴロに打ち取るなど、初回に投じた10球の直球はすべて160キロ超。抜群の立ち上がりだった。

 試合前は「緊張していた」という。しかし女房役のドラフト1位ルーキー・松川からの言葉が緊張を解いた。「大丈夫っしょと言ってくれたので、大丈夫かなと思って投げました」。2回に味方が先制点を挙げるとペースは加速。5回まで毎回、2個ずつの三振を奪い、5回で2桁奪三振。3-0の7回に1点を失ったが、動じることはなかった。「(松川は)落ち着いていて、1年目とは思えないです。本当にいいリードをしてくれたので、その要求通りしっかり投げられたと思います」と信頼感を口にした。
 
 今季初登板となった3月27日楽天戦(楽天生命)で浅村に対し、自己最速を更新する164キロを計測。6回4安打3失点、5者連続を含む10個の三振を奪うなど試合をつくったが、白星は得られなかった。この日は自己最速こそ出なかったが、最速163キロ直球を軸に、スライダー、フォーク、カーブなど変化球が制球よく決まった。「しっかり操れていたと思うので、しっかり投げ切れたかなと思います」。8回99球とペース配分も絶妙だった。

 今季2試合目での初勝利。圧倒的な力で相手をねじ伏せる能力を改めて証明した。「しっかり1年間ローテーションで投げ続けれるように頑張りたい」。最高の形で怪物のシーズンが幕を開けた。


 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が3日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。8回3安打1失点、自己最多となる毎回の13奪三振を記録し、今季初勝利を挙げた。同時に3年目で、本拠地での初勝利ともなった。

 8回を投げて99球。最低でも3球を要する三振を13個も奪いながら、球数を抑えた。ボール球はわずか24球。佐々木朗には「ストライクゾーンで勝負」が徹底されていた。8回にも160キロを出す力があり、近い将来、プロ初完投、初完封を予感させる快投だった。

 井口監督は「8回まで朗希がしっかりと投げてくれたことが一つの収穫。前回(3月27日の楽天戦)と違ってしっかりとストライク先行しながらファウルを打たせて、自分のいいカウントに持って行ってという投球ができた。そういうのがあったからこそ、8回まで100球行かずに投げられた」と評価した。


 3冠王に3度輝いた落合博満氏(68)が3日、NHK「サンデースポーツ」(後9・50)に出演。4月から番組に新メンバーとして加わった落合氏は、3日の西武戦で今季初勝利を挙げた佐々木朗希投手の攻略について、「打者・落合」としての自論を展開した。

 この日の試合で、最速163キロを記録し、8回3安打1失点で13三振を奪った佐々木について、「バッター落合としてどう攻略するか」を問われると「真っすぐだけを狙っていきます。全打席。変化球には目もくれません」とキッパリと言い切った。

 「慣れることでしょうね、スピード感に。今現在日本で160キロを投げるのは佐々木くらいでしょ」とした上で「その速さに惑わされているということはあるだろうし、それでフォークボールが来るわけですから。スピードの緩急というものに関しての戸惑いというものは各バッターが持っていると思うので、攻略するんだったら、真っ直ぐか変化球かどっちかと言ったら、真っ直ぐ1本の方がいいんだろうと思います」と語った。


 ロッテ・平沢大河内野手が2適時打と、好投した佐々木朗希を援護した。0―0の2回1死二塁から右前適時打で先制点をたたき出すと、1―0の6回1死二塁でも左前適時打をマークした。

 この日、絶対的な存在でもある中村奨がコロナ感染で離脱。代役として平沢が二塁スタメンで起用された。今季三塁で開幕スタメンをつかんだが、無安打に終わっていた。右肘故障などもあり、過去2年間は1軍出場なし。これが19年以来の安打となったが、「朗希もすごくよかったし、何とか早めに1点をとって試合を有利に進めたかった。キャプテンの代わりはできないが、みんなでカバーしたい」と話した。


 ロッテのドラフト2位・池田来翔内野手がプロ初安打をマークした。コロナ感染で離脱した中村奨の代役として昇格し、この日は守備から途中出場。2点もなしリードの8回先頭で、十亀から左翼線へ二塁打を放ち、国士舘大の先輩・高部の左前適時打で本塁にも生還した。

 ▼池田 打ったのはスライダーです。もらったチャンスなので絶対打ってやろうと、結果を出してやろうという気持ちで打席に入りました。初安打のボールは実家に送ろうと思います。(両親への報告は)両親にはこらからも宜しくお願いしますと言います(笑)。


 ロッテは3日、中村奨吾内野手が前日にPCR検査を受けた結果、陽性判定だったことを発表した。

 症状はなく、現在、隔離療養を行っている。

 チームでは3月29日に育成ドラフト1位・田中楓、30日にドラフト5位・八木、小川、31日に柿沼、三木が陽性判定を受けている。


 ロッテは日本ハム戦(鎌ケ谷)に2―0。先発・河村が7回5安打無失点の好投で2勝目(1敗)。荻野が2安打を放った。日本ハム先発・池田は3回5安打無失点。ドラフト2位・有薗(千葉学芸)が2安打をマーク。


 千葉ロッテマリーンズ、バルドラール浦安、千葉ジェッツふなばし、オービックシーガルズ、千葉ZELVA、ジェフユナイテッド市原・千葉と、JR東日本千葉支社で構成されているスポーツで京葉線沿線のまちづくりや活性化を推進するプロジェクト「KEIYO TEAM6」の2022年版ポスターが製作され、ロッテからは小島和哉投手と藤原恭大外野手が起用されると発表した。

 ポスターは約2000枚が製作され、ロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムの最寄り駅である海浜幕張駅をはじめとした京葉線沿線の駅や近隣施設で2023年3月まで掲示される予定だ。
(以上 スポニチ)



ロッテ佐々木朗希投手(20)が今季1勝目を挙げた。レギュラーシーズンとしては、ZOZOマリンで9試合目の登板でうれしい本拠地初勝利となった。 

3月27日の楽天戦(楽天生命パーク)から、予定通りに中6日での先発。西武打線を相手に8回3安打1失点に抑えた。最速が163キロをマークした直球を主体に押し込み、5回までは毎回の2奪三振。8回で13個の三振を奪った。「しっかり(球を)操れていたと思うので、しっかり投げ切れたかなと思います」と充実の表情だった。

登板前日には「コントロール重視で球数を少なく、長い回を無失点で」とテーマに掲げている中で、死球が1つと制球も安定し、8回で99球。5回2死、右打者の西武山田にバットを折られながら左翼へ初安打を許した。それまでは60球を投げ、ファウルを含めて1球たりとも打球を引っ張らせない、強烈な球威も光った。70球投じた直球の最速は159・5キロ。「しっかり脱力して、ペース配分ができました」と振り返った。

先輩の平沢、後輩の松川とともに、初めて本拠地のお立ち台に立った。「最高です」と笑顔。「しっかり1年間ローテーションで投げ続けられるように頑張りたいと思います」。チームを勝率5割に戻す原動力となった。


ロッテ佐々木朗希投手(20)が8回13奪三振1失点で、今季初勝利を挙げた。

最速は163キロ。レギュラーシーズン本拠地初勝利で、バッテリーを組んだルーキー松川虎生捕手(18=市和歌山)とともに初のお立ち台に上がった。

投球を振り返り「試合前は緊張していたんですけど、松川が『全然大丈夫っしょ』って言ってくれたので、大丈夫かなって思って投げました」と明かした。

ルーキーのリードについては「落ち着いていて、1年目とは思えないです」。8回1失点の内容に「松川が本当にいいリードをしてくれたので、その要求通り、しっかり投げられたと思います」と言った。

最速163キロで、自己最多となる毎回の13奪三振。「(ボールは)しっかり操れていたと思うので、しっかり投げ切れてたかなと思います」。初のお立ち台には「最高です!」と喜んだ。

最後はファンに「しっかり1年間ローテーションで投げ続けられるように頑張りたいと思います。寒い中応援ありがとうございました。また北海道に行っても勝ってくれると思うので、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。


ロッテのドラフト1位、松川虎生捕手(18=市和歌山)がうれしいプロ初打点を挙げた。 

6回に平沢の適時打で2点目を挙げ、なおも1死二塁。西武渡辺のスライダーを右中間適時二塁打にし、平沢を迎え入れた。

それまでの2打席は安打なし。「前の打席はボール球を振って中途半端だったので。打席に入る前に福浦コーチから『思い切ってしっかり振ってこいよ』と言われていましたし、ボールが少し浮いてたので『ベルトより下に目線を置いてしっかりやっていけ』と言われたので」。しっかりと実践し、結果につなげた。

先発した佐々木朗希の剛速球も、いつも通りしっかり受け止め続けた。背番号17はロッカールームが隣。試合前に「今日はちょっと任すよ」と言われ、配球を託された。直球を主体にリードし、13奪三振の好投につなげた。それでも「朗希さんの放りたい球という部分を、もっと分かっていけたら」と、高卒ルーキーは飽くなき向上心を口にした。【金子真仁】


ロッテ平沢大河内野手(24)が今季13打席目で初安打となる適時打を放った。

この日は、特例2022で出場選手登録を抹消された中村奨に代わって、8番二塁でスタメン出場。2回1死二塁で第1打席が回り、西武渡辺の145キロ直球を右前に転がした。試合中、広報を通じて「久々の安打ですね。四球で出た走者でしたし、藤岡さんも送ってくれたので打てて良かったです」とコメントを寄せた。

仙台育英(宮城)時代に甲子園で活躍した遊撃手も、ここ2年間は右肘手術の影響などで1軍出場なし。安打は19年9月9日のソフトバンク戦以来となった。今季は開幕スタメンに起用されるなど、オープン戦から猛アピールを続けていた。


ロッテのドラフト2位、池田来翔内野手(22=国士舘大)がうれしいプロ初安打を放った。

7回から二塁守備で途中出場し、8回の先頭で迎えた打席。「絶対に出ろ!」とベンチから声が飛んだ中で、1ボールからの西武十亀のスライダーを左翼線への二塁打に。その後、高部の適時打で4点目のホームを踏んだ。

「もらったチャンスなので絶対に打ってやろう、結果を出してやろうという気持ちで打席に入りました」

不動の二塁手中村奨が、特例2022で一時戦線離脱することに。その代替選手として昇格し、すぐに結果を出した。オープン戦からアピールを続けるも、開幕1軍には残れず。2軍で調整し、1軍での通算4打席目で快音を出した。
「初安打のボールは実家に送ろうと思います」

小学校時代にマリーンズジュニアに所属した強打者が、同じピンストライプで1歩目を踏み出した。【金子真仁】


ロッテは3日、中村奨吾内野手(29)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。 

2日にPCR検査を行い、陽性と判定された。無症状で現在、隔離療養を行っている。同日に特例2022の対象選手として出場選手登録を抹消され、代替指名選手として池田来翔内野手(22)が1軍に合流した。

中村奨は不動の二塁手として、4年連続で全試合に出場している。また、17年6月28日の西武戦(那覇)以降、前日2日まで630試合連続で1軍公式戦に出場中。今季も3番打者として打率2割9分6厘をマーク。2日の試合でも2安打を放っている。


ロッテは3日、プロジェクト「KEIYO TEAM6」の22年版ポスターに、小島和哉投手(25)藤原恭大外野手(21)が起用されたと発表した。

同プロジェクトはJR京葉線沿線のスポーツチーム6チーム(千葉ロッテマリーンズ、バルドラール浦安、千葉ジェッツふなばし、オービックシーガルズ、千葉ZELVA、ジェフユナイテッド市原・千葉)とJR東日本千葉支社で構成され、スポーツで沿線のまちづくりや活性化を推進している。

ポスターは約2000枚が製作され、JR海浜幕張駅などで23年3月まで掲示される予定
 (以上 日刊)
 


 15年ドラフト1位の平沢が2安打2打点。自身3年ぶりの1軍での安打が殊勲打になった。

 昨年ドラフト1位の高卒ルーキー捕手・松川も6回に右中間への適時二塁打でプロ初打点。攻守で佐々木朗希を援護した。

 試合後のお立ち台には平沢、松川、8回1失点、13奪三振で今季初勝利の佐々木朗の「ドラ1トリオ」が上がった。

 好リードで攻守で援護した松川は「朗希さんが要求通り投げてくれました」と話した。この日はドラフト2位ルーキーの池田もプロ初安打と若手が躍動した。

 試合途中から雨が降る中、2万1315人の大観衆が熱戦に熱狂した。


 ロッテの佐々木朗希投手(20)が今季2試合目の登板で今季初勝利を挙げた。8回99球3安打1失点、無四球で毎回の13奪三振、最速163キロ、直球の平均球速は159・4キロ、ボール球わずか25球、ストライク率74・7%という圧巻の投球。プロ入り後初めて本拠地ZOZOマリンで白星をマークした。

 初回から8回までイニングごとの直球の平均球速は160・9、159・9、159・7、158・3、159・3、160・3、158・4、158・3とコンスタントに160キロ台を連発。8回にも160キロを計測する力があった。

 試合後は「前回、変な力みで制球が良くなかったので、脱力してコントロール重視で投げていたので良かったなと思います」と振り返り、球速については「しっかり脱力してペース配分できた。カウントによって甘くいっていい所は思い切っていきましたし、コース投げきらなきゃいけない所は投げ切れたと思うので、ストレートに関しては良かったなと思います」と驚異的な感覚を明かした。


 ロッテの佐々木朗希投手(20)が今季初勝利を目指して今季2度目の先発マウンドに上がった。

 高卒ルーキーの松川とのバッテリー。初回は直球全10球160キロ超え、最速163キロをマークして無安打2奪三振と圧巻の立ち上がりを見せた。

 2回以降も球威、コントロールともに抜群で5回2死までノーヒットピッチング。7回に先頭源田の右中間三塁打、栗山の内野ゴロの間に1失点したが、その後も後続をしっかり抑えた。

 7回まで86球、毎回の12奪三振1失点。直球の平均球速159・6キロ、86球のうちボール球はわずか22球で、ストライク率74%という異次元すぎる投球内容を披露している。


 ロッテの平沢大河内野手(24)が「8番・二塁」でスタメン出場。2回1死二塁、渡辺から先制の右前適時打を放ち、先発の佐々木朗希を援護した。

 キャンプ、オープン戦とアピールを続けてきた平沢はこれが今季12打席目で初安打。1軍では19年9月9日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来、937日ぶりの安打となった。


 ロッテは3日、中村奨吾内野手(29)が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表。症状はなく隔離療養を行ってるという。

 中村は17年6月28日の西武戦(那覇)から前日2日の西武戦(ZOO)まで630試合連続出場中。この日、再登録可能な10日間を経ずに復帰できる「特例2022」により出場選手登録を抹消された。代わりに池田来翔内野手(22)が出場選手登録された。

 ロッテは3月30日に育成選手の田中楓基投手(18)が陽性判定を受けた。31日には八木彬投手(24)、小川龍成内野手(23)が陽性判定を受け、小沼健太投手(23)、山口航輝外野手(21)は濃厚接触の疑いがあるとして隔離。1軍登録されていた小川、小沼、山口は「特例2022」で出場選手登録を抹消され、佐藤奨、池田、菅野が代替選手として登録された。

 1日には柿沼友哉捕手(28)、三木亮内野手(30)が陽性判定を受けて「特例2022」で登録抹消。安田、加藤が代替選手として登録されていた。
 2日には山口が再登録され、池田は登録抹消となっていた。

 池田は「特例2022」による登録、抹消のため10日間を経ずにこの日、中村に代わって再び1軍登録された。また、小沼も同様に1軍登録され、佐藤奨が登録抹消となった。


 ロッテOBの小林宏之氏(43)が3日、ロッテ・西武戦(ZOZO)で始球式を務めた。

 球団がオフィシャルスーツサプライヤー契約を結ぶ「オーダースーツSADA」のスーツを着用し、右翼ポール際からリリーフカーに乗って登場した。

 左打席に福浦和也コーチ、捕手は加藤が務め、力強い速球を披露した。

 小林氏はロッテ、阪神、西武でNPB通算385登板、75勝74敗29セーブ、防御率3・57。
(以上 報知)
 


ロッテが3連勝。佐々木朗は160キロ台を連発した上に制球も安定し、8回3安打1失点、毎回の13奪三振で今季初勝利を挙げた。打線は二回に平沢の適時打で先制し、六回に平沢、松川の連続適時打で2点を追加した。西武は4連敗。


ロッテ・佐々木朗希投手(20)が今季初勝利、プロ3年目で本拠地初勝利を挙げた。160キロ台を連発し、8回3安打1失点で自己最多の13奪三振。まさに〝令和の怪物〟の熱投だった。 

――制球重視
「カウントによって甘く投げていいところは思い切って行けた。しっかりコースに投げないといけないときは投げ切れた。直球に関しては良かったと思います」

――西武打線がファーストストライクから振ってきた
「僕が投げるときに、相手チームは結構、積極的に振ってくる。その中でファウルでカウントを取れるように、意識してやっています」

――終盤でも160キロを連発していた
「しっかり脱力して、ペース配分できたかなと思います」

――ZOZOマリンではCSを含めて初勝利
「野手がしっかり援護してくれました。その中で、きょうは点を取られないようにできたので良かったと思います」

――D1位・松川とバッテリーを組んだ
「いろいろと2人でしっかり相談しながら、うまくその試合の中で投げられているのかなと思います」

――体が大きくなっているが、柔軟性がある
「そこまで大きくなっていませんが、毎日の積み重ねをすごく大事にしています。これからも、そういうところは自己管理できるようにしたい」

――プロ入り後、初めて観客2万人以上の前で投げた
「たくさんのファンの前で投げるのは、すごく力になります。その中で、いいピッチングができるようにと思っています」


ロッテが3連勝。佐々木朗希投手(20)は160キロ台を連発した上に無四球と制球も安定し、8回3安打1失点、毎回の13奪三振で今季初勝利を挙げた。お立ち台に上がった佐々木朗の一問一答は以下のとおり。

――ゾゾマリン初勝利
「試合前は緊張していたんですけど、(捕手の)松川が『全然大丈夫っしょ』って言ってくれたんで、大丈夫かなと思って投げた」

――松川について
「落ち着いていて1年目とは思えない」

――13奪三振
「松川がいいリードしてくれた。その要求どおり投げられた」

――ボールの状態
「しっかり操れていた。しっかり投げ切れた」

――ゾゾマリン初めてのお立ち台
「最高です」

――3年目の目標は
「1年間ローテーションで投げ続けられるようにかんばります」

――最後に
「きょうも寒い中、応援ありがとうございます。北海道行っても(5日から敵地で日本ハム2連戦)勝ってくれると思うので応援よろしくお願いします」


ロッテのドラフト1位新人、松川がプロ初打点を記録した。2―0の六回1死二塁で渡辺のスライダーを捉えて右中間への適時二塁打を放ち「良いところに飛んでくれた。(今季の)序盤から100%の力を出し切れている」と力強く語った。

佐々木朗を好リードして3連勝に貢献。「チームに良い流れを持っていこうと思っていた。要求通りに(佐々木)朗希さんが投げてくれたのですごくよかった」と満足げに話した。


ロッテの平沢が二回に3季ぶりの安打を放った。1死二塁で渡辺の内角速球を捉え右前への先制打とし「チャンスで回ってきたので、思い切っていった結果がタイムリーになってくれた」と喜んだ。

六回にも1死二塁で左翼線へ適時打し、計2安打2打点。新型コロナウイルスに感染した中村奨の代役として、二塁手として先発出場して3連勝に貢献し「何とかみんなでカバーし合いながらやっていきたい」と力を込めた。


ロッテは3日、中村奨吾内野手(29)が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。無症状で隔離療養している。

球団は、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告し、所轄保健所や医療機関と連絡を取りながら対応するという。

3月31日に三木亮内野手(30)と柿沼友哉捕手(28))が陽性判定となったことを受け、2日にPCR検査を受けて判明した。
(以上 サンスポ)
 


 ロッテが西武を3タテし、3連勝を飾った。

 今季2度目、本拠地ZOZOマリンスタジアムで今季初先発となった佐々木朗希投手が圧巻の投球で8回99球3安打1失点。160キロ超えの直球を連発し、毎回で自己最多の13奪三振を奪い、西武打線を圧倒した。佐々木は今季初勝利。本拠地ZOZOマリンスタジアムでも嬉しい初勝利となった。

 二回、栗山にプロ初の死球で出塁を許したが、三回まで163キロを3度マークし無安打無失点に抑えた。

 八回には2死から岸に160キロをマークし、最後はフォークで空振り三振。快速球は最後まで衰えなかった。バッテリーを組んだ高卒ルーキー松川と息のあった間合いで西武打線を抑え込んだ。


 ロッテの井口資仁監督が佐々木朗希投手の省エネ投球での今季初勝利に今後への収穫を明かした。

 初回から快速球でストライクをどんどん投げ込み、ファウルを打たせて追い込み八回まで毎回の13三振を奪った。99球で8回を投げきり「早いカウントでしっかり追い込んで、そこからちょっとギアアップして投げてるというね。しっかりとした投球ができた」と喜んだ。

 終盤でも球威が衰えない姿には「100球(に到達する)前でも160出てましたし、その辺は自分でギアをチェンジしながら投げてた」と評価した。

 ドラフト1位・松川虎生捕手(市和歌山)についても「しっかりとミーティングをした中での、リードだったと思います。変化球のカーブなり、スライダーなりでもしっかりストライクが取れた」と18歳に賛辞。制球のよさも松川との呼吸の合ったことが理由のひとつと挙げていた。


 元中日監督の落合博満氏が3日、NHK「サンデースポーツ」に生出演。ロッテ・佐々木朗希投手が同日の西武戦で最速163キロを計測し、8回3安打1失点の好投を見せたことに「最高のピッチングだったと思います」と絶賛した。

 落ち着いた語り口調で「真っすぐがよかった。真っすぐの走り具合で変化球の威力が増す。160キロ台を放れたというのが、13個の三振を取れたことにつながった。最高のピッチングだったと思います」と評した落合氏。バッター落合ならどう攻略するかと水を向けられると「真っすぐ一本狙う。全打席。変化球には目もくれません。慣れることですね。スピード感に。日本で160キロ投げるのは佐々木くらいでしょ。その速さに惑わされているのはあるでしょうし。攻略するんだったら、真っすぐ一本の方がいいだろうと」と語っていた。


 ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(市和歌山)がプロ初の長打となる適時二塁打を放った。六回1死二塁から平沢が左前適時打。2点リードし打席へ。渡辺の変化球を捉え、右中間を破る適時二塁打に塁上でホッとした表情をみせた。

 プロ19打席目で初の二塁打で初タイムリー。愛弟子の活躍に井口監督もベンチで両手をたたき、大喜びした。


 ロッテの平沢大河内野手が2安打2打点の活躍で、中村奨吾内野手不在の穴を見事に埋めた。

 不動の二塁手が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、出場選手登録を抹消。その代役として、16年以来8月10日楽天戦以来、6年ぶりに二塁でスタメン出場した。二回に今季初安打となる一打が右前適時打となり先制点を奪うと、六回にも左前適時打を放った。先発の佐々木朗を援護し「(朗希は)1点取れば大丈夫かなというのはあったので、早めに点が取れてよかった。チャンスで打ててよかった」と喜んだ。

 主将が離脱となったが、穴を埋めた活躍に井口監督も「奨吾が残念ながら、一応離脱してしまいましたけど、大河だったり池田だったりが頑張らないといけない」とドラフト2位・池田(国士舘大)とともに中村奨の二塁手として期待をかけた。
(以上 デイリー)
 

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