ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2011-189

2011年07月08日 05時57分59秒 | マリーンズ2011~15


渡辺正 技ありランニング本塁打「足がもつれていた」
ロッテの渡辺正が両リーグ通じて今季初のランニング本塁打を放った。3回2死でダルビッシュの147キロ直球を左翼へ運んだ。
前進してきた左翼・中田が後逸する間に一気に生還。「ランニング本塁打は小学校以来かな。とにかく、興奮しています」と声を弾ませた。一塁を回って一気に加速。最後は気迫のヘッドスライディングで生還した32歳のベテランは「足がもつれていたし、倒れ込んだ方がいいと思った。三塁から本塁は未知の領域なので…。風も向かい風で長く感じた」と苦笑しきりだった。
開幕時の正遊撃手・荻野貴が右膝の故障で離脱。渡辺正は今季3度目の先発出場だった。絶対エースから放った自身3年ぶりの本塁打は空砲となったが、鮮烈な印象を残した。
≪ロッテでは3年ぶり≫
渡辺正(ロ)が3回に自身初のランニング本塁打。両リーグを通じ、09年8月1日阪神戦で亀井(巨)が記録して以来。ロッテでは08年7月11日楽天戦で根元が放って以来、3年ぶり。


渡辺正、14年目の激走! 今季1号はランニング弾…ロッテ
いぶし銀が輝いた。3回2死、14年目の渡辺正に今季1号となる左越えランニングホームランが飛び出した。「サードからホーム(の距離)は未知の領域でしたね。ホームラン打ったって感じがしない」と、本人も予想外の形で3年ぶりの本塁打を記録した。
ダルビッシュの直球を鋭く振り抜くと、左前に飛んだ打球を中田が後逸。「行けるとは思っていなかった。上川さん(三塁コーチ)が腕を回しててウソだろと思った」と驚きながら、うまく頭から本塁へ回り込み、右手でホームをタッチした。
荻野貴、細谷ら相次ぐ故障者に代わり、6月上旬に今季初の1軍昇格。チームのランニングホーマーは、08年7月11日の楽天戦(Kスタ)で根元が打って以来だった。97年のドラフト1位も、近年は若手の台頭で出場機会が減っていた。ベテランは「アピールになった? そうですね」と汗をぬぐった。



ロッテ、ランニング本塁打で先制も…連勝止まる
ロッテはダルビッシュから、渡辺正のランニング本塁打で幸先よく先制。しかし直後に先発・小林が2ランを浴び逆転されると、日本ハムに追いつけず1点差の試合を落とした。
上川三塁ベースコーチの腕が、グルグル回る。渡辺正が捕手のタッチをかいくぐり、スライディングで生還した。ダルビッシュから先制点となる“一発”だ。
「会心の当たりだったけど、自分自身どうやって打ったか覚えていないです。とにかく興奮しています」。プロ14年目の31歳・渡辺正が、息を切らせながら語る。三回二死の第1打席。147キロ直球をたたくと、打球は前進してきた左翼・中田の前で高くバウンド。そのままフェンス際まで達し「小学校以来かな」というランニング本塁打となった。
2002年と03年に100試合以上出場しているが、今季は前日まで9試合で9打数3安打、長打はゼロ。まさに伏兵だ。「ダルビッシュとは初対戦ですかね。記憶にないです」。球界を代表する右腕とは、実際には2006年3月30日に千葉マリン(現QVCマリン)で対戦しており、左前打と死球だった。
直後に日本ハム・糸井に逆転2ランを浴びたロッテは、粘りを見せたものの敗戦。連勝を「2」で止めた。しかし正遊撃手・荻野貴が右ひざ故障で5月17日に出場選手登録を抹消されて以来、“後釜”候補はめまぐるしく代わるが、定着した選手はなし。そこへ渡辺正が名乗りをあげた!?


ダルからランニング本塁打のロッテ・渡辺「ホームまでは行けるとは…」
千葉ロッテは7日、北海道日本ハムに3対4で逆転負けした。3回、渡辺正人がダルビッシュからランニング本塁打を放ち、幸先良く先制。しかし、4回に糸井嘉男の8号2ランで逆転されると、2対3と詰め寄った8回には稲葉篤紀に5号ソロを浴びた。
先発の小林敦は7回3失点で2敗目。打線はダルビッシュから3点を奪ったが、要所を抑えられた。
以下は渡辺のコメント。「真っすぐが来たら、振り抜こうと思っていました。ホームまでは行けると思わなかったです。センターの後ろなら分かるけど、レフトの後ろだったですしね。三塁手前でコーチが(手を)回していたから行きました。三塁からホームまではすごく長く感じて、足が動かなかったです。(三塁打はあるけど)三塁からホームは未知の領域ですからね。本塁打を打ったという感じはないです」


ロッテ・渡辺正、ダルビッシュからランニング本塁打
伏兵が思わぬ形で先制点を奪った。三回2死走者なしで、ロッテの渡辺正がランニング本塁打。「会心の当たりだったけど、どうやって打ったか覚えていない。二塁からめちゃくちゃ長かった。とにかく興奮しています」。日本ハムのダルビッシュから得点を奪い、ベンチでナインにハイタッチで迎えられた。
147キロの高めの直球を振り抜いた。打球は左翼の中田の前でワンバウンド。これを中田が後ろへそらし、球は左翼フェンスまで到達した。「上川(内野守備走塁)コーチが回していたので、思い切ってホームにいった」。タイミングはきわどかったが、捕手のブロックをうまくかわしてホームに滑り込んだ。「いいスライディングができた」と自画自賛した。
14年目の32歳。内野の全ポジションをこなすことができ、この日は、遊撃手を守った。チームは四回に糸井の2ランで逆転を許したが、ベテランの好走塁は光った。


ロッテ・渡辺正、ランニング本塁打
プロ14年目で今季は出場10試合目だったロッテ・渡辺正が7日、ダルビッシュから“一発”を放った。三回二死からの左前で弾んだ打球を左翼手の中田が後逸。その間に一気に本塁を陥れ、小学生以来というランニング本塁打となった。チームでは2008年の根元以来という“一発”に「ホームランを打った感じがしない。足は動かないし、サードからホームは向かい風で…」と3年ぶりの本塁打に苦笑しきりだった。

ロッテ・渡辺正がダルからランニング本塁打
ロッテ・渡辺正人内野手が7日、QVCマリンで行われた日本ハム戦の三回2死、ダルビッシュから先制のランニング本塁打を放った。左前に落ちた打球を左翼・中田が後方にそらし、カバーに入った中堅・糸井も転倒。その間に全力疾走し、本塁にヘッドスライディングで生還した。渡辺正は「ランニングホームランは小学校以来かな?二塁からめちゃくちゃ長かったです」と興奮気味に振り返った。
なお、パ・リーグのランニング本塁打は、2009年5月14日の西武・片岡易之内野手以来。


【ロッテ】渡辺正ダルからランニング弾
 ロッテ渡辺正人内野手(32)が3回、ランニング本塁打を放った。左前へのラインドライブのかかった打球を、捕球にいった中田が後逸。フェンスまで達する間に、ダイヤモンドを駆け抜けた。
最後、本塁は際どいタイミング。1度、右側に回り込むそぶりを見せながら、左側に飛んで右手でホームに触れた。「ランニングホームランは小学校以来かな。二塁からめちゃくちゃ長かったです。三塁をまわったところで上川コーチが(両腕を)回してたので、思い切っていきました。際どかったけど、いいスライディングができました」と、興奮気味に話した。


渡辺正 3年ぶり本塁打はダルから“ランニング”
ロッテの渡辺正が3回に小学生以来というランニング本塁打を放った。32歳は「風も向かい風で…。ほんま、長く感じた」と苦笑した。
ダルビッシュの直球をとらえた鋭い打球が左前を襲い、左翼手の中田が後逸する間に一気に本塁を奪った。「足がもつれていて、倒れ込んだ方がいいと思った」と最後は執念のヘッドスライディングで生還した。今季3度目の先発出場で3年ぶりの本塁打に「ホームランを打った感じがしない」と照れ笑いを浮かべていた。




ロッテ西村監督「点を取った後の失点が敗因」
以下は西村徳文監督のコメント。
「この前と同じパターンですね。こういうピッチャーを攻略していかないと、上には行けないと言うことですよ。(小林に関しては)この前よりも良かった。点を取った後の(4)回の四球につきます。それと、(本塁打された)糸井への入りの球。気を付けないと。その後も、後手後手に回ると、こういう展開になる。(渡辺は)昨日も(ヒット)2本だったし、ダルビッシュ相手に期待通りの活躍をしてくれた。まあ、それよりも次の回(の失点)ですよ」






7回3失点のロッテ・小林「ダルは意識していない」
以下は小林のコメント。
「前回はボールが高かったので、一週間意識して練習して、今日は比較的良くできました。点をもらったのに次の回の先頭の四球は良くない、今後の課題です。あの本塁打は高めにいってしまって、意識が足りなかったです。打たれたのも高めの球だったし、前回よりも内容は良かったと思います。今週一週間も意識してやっていきたいです。(2試合連続でダルビッシュとの投げ合いだったが)相手は意識していません」


ロッテ・小林、2ランに「意識足りなかった」
プロ2度目の先発となったロッテの新人、小林は7回3失点と粘った。ただ四回、糸井に浴びた2ランを「甘く入った。自分の意識が足りなかった」と悔やんだ。
三回に1点を先制してもらった直後だった。先頭の今浪を追い込んでから歩かせ、糸井に対しては初球を右翼席に運ばれた。「(四球が)すごくもったいない」と猛省した。初先発に続き、この日もダルビッシュとの投げ合い。「相手投手は考えずにいった」と話したが、初勝利はつかめなかった。
西村監督(ダルビッシュに2連敗)
「こういう投手を何とか攻略しないといけない。前と同じ展開。後手後手になると、厳しい」
伊志嶺(六回に三塁打)
「1、2打席目で同じ球(スライダー)でやられていた。イメージはできていた。打てて良かった」


【ロッテ】小林「四球の直後の1球は…」
ロッテ小林敦投手(25)が7回3失点(自責は2点)に抑えたが2敗目を喫した。序盤は小気味いい投球でアウトを重ねたが、先制してもらった直後の4回、先頭の今浪に四球を与え、糸井に2ランを浴び逆転された。失点の仕方はまずかったが、初先発の本拠地で、強風を利用し、白星がついてもおかしくない投球ではあった。しかし、投げ合った相手がダルビッシュでは、どうしようもなかった。「四球の直後の1球は、意識が足りなかった。低めを狙ったけど、高くいってしまった」と悔しがった。



大松 選手会長代理に就任…巨人移籍のサブロー後任
ロッテはチームの選手会副会長・大松が、選手会長代理に就任。選手会長だったサブローが巨人へ移籍して空席となっていた。
1点を追う9回2死から中前打で出塁。敗れはしたが意地を見せた大松は「ベテランの経験や若手の意見を聞きながら、野球に集中しやすい環境をつくりたい」。また、副会長に今江が就任することも決まった。


ロッテ・大松、選手会長代理に就任
ロッテは7日、選手会の副会長を務めていた大松が選手会長代理に就任したと発表した。選手会長だった大村が巨人に移籍したため。



2軍月間MVPにロッテ・阿部、広島・庄司
イースタン、ウエスタン両リーグは7日、6月のミズノ月間MVPの受賞選手を発表し、イースタンはロッテの阿部和成投手が、ウエスタンは広島の庄司隼人内野手が受賞した。
阿部は2勝を挙げ、リーグトップの防御率1・23の成績を残した。庄司はリーグトップの打率・333が評価された。表彰式は、両選手が出場する21日のフレッシュオールスターゲーム(富山)で行われる。


2軍MVP、ロッテ・阿部と広島・庄司
イースタン、ウエスタン両リーグは7日、6月の月間MVPとしてロッテの阿部、広島の庄司を選んだと発表した。
そろそろ阿部くんにも、一軍登板のチャンスをっっ!!!


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ロッテ小野「うれしんごです」…少し赤面
お立ち台に立ったロッテ小野晋吾投手(36)は、この機会を待っていた。「やっとマリンフィールドで勝つことができました。今日は、本当に、うれしんごです」。武骨な雰囲気すら漂わす右腕の突然の一発ギャグに、ライトスタンドのファンは爆笑しながらずっこけた。「うけましたか? 良かったです」。ベンチ裏では少し赤面しながら振り返った。実は、昨オフから極秘進行中だった「うれしんごTシャツ」。その先取りだった。
まさに、うれしんごなのも納得できる投球だった。代名詞のシュートだけでなく、この日はスライダーがキレた。反対に曲がる球種が切れ味を増したことで、ストライクゾーンを幅広く使えた。8回2死二塁、陽を空振り三振に仕留めたのも、スライダーだった。
小野は理想のスライダーを追い求めていた。「2000年や2001年のころは本当にスライダー頼みでした」。そのころの軌道が脳裏を離れなかった。だが、近年はスライダーにキレがなく、カットボールで代用し、しのいできた。
スライダーを取り戻したきっかけは、サイドスローへの転向を考えたことだった。渡辺俊とのキャッチボールで投げた1球が、驚くほど曲がったことから決意。昨季終了後、肩痛のためサイド転向は流れたが、スライダーの感覚は残すことができた。9回のマウンドは薮田に託し、5年ぶりの完封は逃したものの、堂々たる8回0封。滑るスライダーに滑らないギャグ。小野が新境地を見せた。




「今日は小野に尽きる」/西村監督
1点を守りきって勝利したロッテ西村徳文監督のコメント。
「今日は小野に尽きる。9回は迷いましたけど、薮田と決めて送り出した。カスティーヨも、昨日、今日とチームを引っ張ってくれていますね」。





【熊さん目線】
 

風格の11勝目!ダル メジャー7球団スカウトに見せつけた
日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)は7日、ロッテ戦に先発。最大風速11メートルのQVCマリンの強風を味方に、8回3失点でリーグトップを快走する今季11勝目を手にした。同戦にはヤンキース、ジャイアンツをはじめ、メジャー7球団が大集結。今オフにもポスティング・システム(入札制度)でのメジャー移籍の可能性がある中、ダルビッシュは屋外球場でも凄みを見せつけた。
どんな強風が吹こうとも、どんなピンチが訪れようとも、ダルビッシュの心は動じない。チームが逆転に成功した直後の4回だ。1死三塁で福浦を膝元に落ちるカーブで空振り三振。今江をツーシームで三塁ゴロに仕留めた。
「ボールが凄く動いて投げやすかった。カーブは凄く落ちたし、直球は浮き上がるのでツーシームをアバウトに低めに集めようとした」
最大風速11メートル。QVCマリン独特の強い風を味方につけた。強風はバックネットにはね返って、マウンドでは向かい風になる。つまり、ボールは風の抵抗を受けていつもより大きな変化を見せる。試合開始前、女房役の大野とも「テンポ良く球数少なくいこう」と確認し合っていた。敵地の特性もしっかりとインプットしていたのだ。だからこそ、何度も得点圏に走者を置きながらも、カーブとツーシームを軸に切り抜けた。5試合連続2桁奪三振はならず、8回6安打3失点。数字だけを見れば物足りなくも映るが、108球全てがダルビッシュの狙い通りだった。
力でねじ伏せるのではなく、打たせて取る。環境によって、投球スタイルもすぐにモデルチェンジできる能力も右腕の魅力だ。スタンドにはメジャー7球団のスカウト陣が熱視線を送った。本拠地・札幌ドームは風がない。ドーム球場の少ないメジャーではこれ以上ないサンプルともいえた。アストロズのジェフリー楠元日本担当スカウトは「こういう天候だと球が荒れてしまい、並の投手ならばつぶれるところ。あれだけの投球ができるのは実力がある証拠」と対応力を称えた。
梨田監督は「きょうは相当集中してもきつかっただろう。投手がコントロールするのも難しいが、捕手も球が動くので捕るのが難しい」。6回にはカーブで暴投、8回はツーシームが捕逸となるなどバッテリーエラーで2失点したが、裏を返せばダルビッシュの変化球の曲がりの凄さの証明でもある。「やるべきことはやった結果。11勝?人ごとのような感じ。味方が1点しか取れないときに完封したい」。前週のロッテ戦に続き、チームの連敗を止めたエースの言葉はどこまでも頼もしかった。
≪屋外球場は36試合で14勝9敗≫
ダルビッシュの通算成績はドーム球場が116試合で72勝25敗、防御率1・92。屋外球場は36試合で14勝9敗、防御率2・54。QVCマリンでは11試合3勝3敗、防御率3・32と分が悪い。ただし、08年までは極端に屋外球場が苦手だったが、09年以降は3年連続で屋外球場の方が防御率が良くなっている。
 ▼日本ハム・吉井投手コーチ 暴投などで失点したし、ランニングホーマーもあった。カリカリしたところもあったが、よく頑張った。集中力は切れそうになりながらも、あの風をうまく利用していたと思う。


ダル、両リーグトップ独走の11勝目…日本ハム
ダルビッシュが味方の拙守とQVCマリン独特の強風に苦しみながら、8回6安打3失点で両リーグトップ独走の11勝目を挙げた。3回2死から、渡辺正の左前の打球を中田が後逸し、プロ7年目で初のランニング本塁打を献上して先取点を奪われた。その後、糸井と稲葉の一発などで逆転。暴投や捕逸で失点を重ねたが、エースの意地でリードを死守し、連敗を2で止めた。首位ソフトバンクとのゲーム差を1・5に縮めた。
後ろ髪が大きく揺れる。ダルビッシュは11メートルも計時した強風に何度も苦悶(くもん)の表情を浮かべていた。まさかの一打は3回だった。2死走者なしから、9番・渡辺正の打球が左前に伸びた。風の影響もあり、左翼手の中田が前進したが、グラブに当てることができず後逸。カバーに入った中堅の糸井が尻もちをついたこともあり、プロ7年目で初のランニング本塁打を献上した。
それでもエースは冷静だった。「しょうがないというか、ああいう経験ができるのは、一生に一度あるかないか。僕にとっても、あいつにとってもいい経験」と切り替えた。直後には落ち込む中田に「気にするなよ」と声をかけるなど、チームリーダーとしての責任感をにじませた。
中田も「最低でも前に落とさないといけない。一番いけないことをした」と猛省。兄貴分の言葉を受け、「ありがたかった。打って点を取ってやろうという気持ちが強くなった」と気合を入れ直した。6回無死一塁の第3打席では左翼線二塁打でつなぎ、追加点に貢献した。
MAX154キロの力と、天候を生かした技でねじ伏せた。4戦続いていた2ケタ奪三振は今季最少タイの5止まり。それも打たせて取る戦略の上だ。強風に苦しい表情を見せつつ、「ボールが動いて投げやすかった」と説明。ツーシームと、よりキレが増した120キロ台の“パワーカーブ”を軸に凡打の山を築いた。暴投や捕逸で失点したが、1点のリードを守り、8回3失点でマウンドを武田久に譲った。
昨季は12勝止まりも、今季は早くも11勝目。「ここまで勝つと人ごとのような感じ。これからも意識せず、チームメートを助けられるようにしたい」。ウイニングボールは47歳の誕生日だった清水外野守備走塁コーチにプレゼントした。
ここ数試合は本調子ではないと話していた。それでも、「だいぶ感覚はよくなっている。次投げたら、その次くらいにはよくなると思う」と宣言。ダルが取ったことがないタイトルである最多勝、そして未知の20勝に届けば、チームの2年ぶりリーグ制覇も近づいてくる。
 ◆メジャー6球団スカウトも絶賛 〇…バックネット裏には、メジャー6球団7人のスカウトが集結。ダルを視察した。ヤンキースの紀田日本駐在スカウトは「総合的に見ていいと思います」。メッツ・大慈彌環太平洋担当部長は「もしアメリカに来たら色々な条件のもとでやらなければいけないが、今日は(強風などの悪条件でも)対応できていた」とメジャーへの適性を認めた。ジャイアンツの嘉数(かかず)スカウトとアストロズのジェフリー・クスモト日本担当スカウトは「日本で一番いい投手」と口をそろえた。


ダル「いい経験」大荒れでも勝って太っ腹
何でもありでも勝っちゃうんです-。日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)は7日、ロッテ9回戦(QVCマリン)に先発。ランニング本塁打、暴投に捕逸…。拙守や激しい風に見舞われても8回6安打3失点にまとめ、リーグトップを堅持する11勝目(2敗)を挙げた。試合は4-3で逆転勝ち、チームの連敗も2で止めた。
野手のまずい守備に自身の暴投、捕逸…。3失点で、一見すればピリッとしないこの日のダルビッシュだったが、自己分析は違った。
「球がすごく動いて投げやすかったです。カーブはかなりよかった。暴投と捕逸? どっちも投げなきゃいけないところ(コース)だった」
七夕の夜。幕張に吹き荒れた最大風速11メートルの強風さえ、この男は味方につけていた。
三回二死には、渡辺正の打球を左翼中田が後逸。さらにカバーに回った中堅糸井が足を滑らせ、ランニング本塁打を許してしまった。六回は暴投、八回は捕逸で失点。ただ24歳のエースは“大人”だった。
負けていれば、敗因にもなった中田の守備には「一生に1度、あるかないか。いい経験じゃないですか」という寛大さ。しょんぼりとする中田に「あまり気にしないで」と声をかけたというのだ。そんなエースの精神面の成長を、稲葉が証言する。
「3点目を失った後は自分にイラ立っているように見受けられた。昔なら、あそこから四球とかあったかもしれないけど、抑えるのはさすが。大人になりましたね」
4試合連続で2けたを記録していた奪三振は5と少なかったが、8回6安打3失点で11勝目(2敗)。奪三振(124)も勝ち星もリーグトップを守った。それでも「ここまでは順調だけど、意識していません。人ごとのような感じ」と話す。
チームの連敗を2で止め「(状態は)良くなっている。もう1試合投げたら、その次ぐらいから(もっと)良くなる」。まだ上がある。その口調は自信があふれていた。


ダルビッシュ、8回3失点11勝目…日本ハム
日本ハムが3連敗を免れた。1点を追う4回に糸井の8号2ランで逆転し、3―2の8回には稲葉の5号ソロで加点した。ダルビッシュは走者を出しながらも要所で粘り、8回3失点で11勝目。
3―1の6回2死一、三塁。日本ハムのダルビッシュが福浦へ投じた初球の変化球は内角低めへの暴投となり、1点差に詰め寄られる。それでも動じなかった。球速153キロの直球で、福浦のバットを木っ端みじんにして二ゴロに抑えてピンチを切り抜けた。
再び2点リードとなった8回にもカスティーヨへの外角低めの初球が捕逸を誘い、1点差とされた。バッテリーエラーで2失点といつもの安定感はなかった。それでもダルビッシュは「どっちもやるべきことはやった」と得点圏に走者を置く中でも低めに攻めた結果に悔いはない。
QVCマリン独特の強い向かい風が吹いていたが「球がすごく動いてくれた」と何度もピンチを招きながら8回3失点。リーグトップを快走する今季11勝目を手にした。
不運な形での失点も気にかけなかった。3回に渡辺正の打球を左翼手の中田が後逸し、ランニング本塁打となった。「ああいう経験はなかなかできない。僕にとってもいい経験」とプラスにとらえた。
前週のロッテ戦に続き、連敗で上がったマウンドで勝利を挙げた。「これからも意識せず、チームメートを助けられるようにしたい」と頼もしい言葉が返ってきた。


ダル、ランニング本塁打許すも11勝目!
ダルビッシュは強風の中3失点したものの、ハーラートップの11勝目。先制のランニング本塁打を許した場面で、捕球時に脚を滑らせた糸井は直後に逆転の2ランを放ち、日本ハムは連敗を「2」で止めた。
不運な失点だった。0-0の三回二死。ダルビッシュが、渡辺正に痛烈なライナーを左前にはじき返される。単打で止めなければいけない場面だったが、左翼手の中田がワンバウンドした打球を後逸。打者走者の本塁生還(記録は本塁打)を許し、先制点を献上してしまった。
この日は風速10メートル以上の強風が吹き荒れたQVCマリン。試合前の外野守備練習中、清水外野守備走塁コーチは中田らに「フライは戻される。ライナーは伸びる」と指示を出していた。この言葉が頭に残り、中田は一瞬の状況判断を誤ったのかもしれない。
ただ、22歳のミスを周囲がカバーした。直後の四回だ。無死一塁から糸井が右翼席中段に8号逆転2ラン。打った瞬間、それと分かる打球に「スライダーをしっかりとらえることができました。先制された直後にすぐ取り返すことができてよかった」と笑顔で振り返った。
打線の援護を受けたダルビッシュは四回、先頭の井口に右中間二塁打を浴び、カスティーヨの二ゴロの間に一死三塁とされたが、福浦をスライダーで空振り三振。今江は三ゴロに打ち取った。
「強風の中でも落ち着いて投げられていた。むしろこの風を味方につけているように見えた」と吉井投手コーチ。ダルビッシュは8回を投げ3失点5三振。自身3連勝で11勝目を挙げた。

ダルビッシュが両リーグ独走の11勝目
【日本ハム】ダル、トップ11勝も不満



ダル去就は本人次第…大社オーナー「口出しはできない」
日本ハムの大社啓二オーナー(55)は、ダルビッシュのメジャー移籍について、「彼が今後の野球人生にどういう選択をするか。私たちが口出しすることはできない」と言及。
その上で「補強や契約はチーム統括本部に全てを任せている。時期が来れば両者で話し合うだろうが、この問題は統括本部の専決事項」と自らは介入しない意向を示した。また、同投手の今季の働きぶりを「彼のパフォーマンスは本当に素晴らしい。チームの勝利に十分貢献している」とあらためて称えた。






中田 後逸…渡辺正のランニング本塁打を“アシスト”
日本ハムの中田が痛恨のミスで先制点を許した。3回に渡辺正の打球に猛然と突っ込んだが後逸。ランニング本塁打としてしまい、「最低限、前に落とさないとダメですね。一番してはいけないプレー」と猛省した。
その後、ダルビッシュから「一生に一度経験できるか、できないか。気にしなくていい」と声を掛けられ発奮。第3打席で3点目につながる左翼線二塁打を放ち「あれ(後逸)があったので何とか打って点を入れてやろうと思っていた」とチームの勝利に安どしていた。




日ハム・稲葉が貴重な本塁打「風にも助けられました」
日本ハムは7日、千葉ロッテに4対3で勝った。1点を先制された後の4回、糸井嘉男の2ランで逆転に成功。互いに1点ずつを取り合い、3対2で迎えた8回には稲葉篤紀の5号ソロで追加点を奪った。先発のダルビッシュ有は、3回以降走者を背負う場面が続いたが、8回6安打3失点で11勝目。1点差に詰め寄られた後の9回には抑えの武田久が無失点に抑えて逃げ切った。
以下は、稲葉のコメント。
「(8回の本塁打は)大きかったですね。(切れるかどうか難しい当たりだったが)途中、どうかなと思ったけど、風にも助けられました。(連敗が止まったが)ダルビッシュが投げていたので、どうしても勝たなきゃいけないという思いでした。ちょっと、(ダルビッシュが)感情的になっているかな、というところもあったけど、大人になりましたね(笑)」


日本ハム・稲葉、ダルに「大人になった」
日本ハムの稲葉が八回に右翼ポール直撃の5号ソロを放った。6月5日以来、約1カ月ぶりの一発に「久しぶりにいい感じで振り抜けた。途中どうか(切れるか)と思ったけど、風にも助けられた」と納得の一振りだった。
暴投で失点した直後もしっかり抑えたダルビッシュには、主将として「大人になった。ひと昔前だったら、その後に四球とかあるのかなと思う」とねぎらった。
大野(ダルビッシュに)
「三振は意識せずに、打たせて取ろうと話していた。カーブが良かった」




糸井 帳消し弾…守備で転倒も「取り返せた」
日本ハムの糸井が逆転の8号2ランを放った。
1点を追う4回無死一塁。「スライダーをしっかり捉えることができた」と話し、打った瞬間に本塁打と分かる当たり。打球が右翼スタンドに入る前にガッツポーズした。直前の3回には、左翼手の中田が後逸した打球に中堅からカバーしようとしたが、捕球する際に滑って転倒。ランニング本塁打としてしまっただけに「変な形で点を取られたけど、取り返せたから良かった」と胸をなで下ろした。
▼日本ハム・稲葉(8回に5号ソロ。暴投で失点した直後も抑えたダルビッシュには)
大人になった。ひと昔前だったら、その後に四球とかあるのかなと思う。


日本ハム・糸井、逆転2ランで「取り返せた」
日本ハムの糸井が逆転の8号2ランを放った。1点を追う四回、無死一塁。「スライダーをしっかり捉えることができた」と話したとおり、打った瞬間に本塁打と分かる当たり。打球が右翼スタンドに入る前にガッツポーズした。
直前の三回には、左翼手の中田が後逸した打球に中堅からカバーしようとしたが、捕球する際に滑って転倒。ランニング本塁打としてしまっただけに「変な形で点を取られたけど、取り返せたから良かった」と胸をなで下ろした。
スケールズ(初出場も3打数無安打で2三振)
「新しい経験ばかり。勝ちに貢献できるようにしたい」




【日本ハム】連敗ストップに梨田監督ホッ
1点差勝利で同一カード3連敗を免れた日本ハムの梨田昌孝監督(57)は「今日は効果的に長打が出たね。チームが勝ったのが救い」とホッとした表情だった。
時折、風速10メートルを越える強風に、守備のミスが目立った。「集中していてもね…神経を使ったと思う。チームが勝ったのが救い」。連敗を2で止め、試合のなかった首位ソフトバンクとのゲーム差を1・5に縮めた。




日本ハムの斎藤佑が千葉マリンで即席サイン会
日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手が7日、千葉マリンの室内ブルペンで投球練習を行った。先発する予定の11日の楽天戦(札幌ドーム)に向けた調整で、約30分、熱のこもった投球を終えた斎藤佑は「60球ぐらいです。直球中心ですね」と話した。
練習後には三塁側内野席のファンに対して即席サイン会。多くのファンがサインを求め列を作っていた。





【気になる記事】
8月6、7日のロッテ戦で復興支援Tシャツ着用…オリックス
オリックスは7日、同選手会の発案で「がんばろう東日本」と記された東日本大震災復興支援Tシャツを16、17日の楽天戦(Kスタ宮城)と8月6、7日のロッテ戦(QVC)の試合前の練習時に着用すると発表した。このTシャツは7月8~31日の期間限定で販売され、収益の一部を義援金とする。



横浜:清水が中日戦先発へ
8日にナゴヤドームでの中日戦を控える横浜は7日、ナゴヤ球場で全体練習を行った。右肩痛のため2軍で調整を続けていた清水が合流。キャッチボールやランニングなど軽めのメニューで汗を流した。
清水は4月21日の広島戦で先発し、右肩を痛めて戦列を離れた。回復後は2軍で先発登板し、6月30日のロッテ戦で8回を投げ被安打3、2失点と調子を上げている。8日からの中日3連戦で先発する見込み。
清水は「借金は多いけど、このチームはまだやれると思う。最後まで軸となってやっていきたい」と意気込みを口に。尾花監督は「ベテランに頑張ってもらわないと。フル稼働や」と期待した。
代わりにゴンザレスが2軍に降格。尾花監督は「課題を克服して、自信を付けてほしい」と話した。

横浜・清水、お待たせ1軍合流!8日先発
横浜・清水、1軍合流「やれると思う」



細川、左膝半月板損傷で復帰まで1か月…ソフトバンク
ソフトバンク・細川亨捕手(31)が左膝半月板を損傷していたことが7日、わかった。5日の西武戦(西武D)の守備で走者と交錯して左膝を負傷し、翌6日に出場選手登録を抹消。負傷した直後は軽症と見られていたが、この日の福岡市内の病院で精密検査の結果、復帰まで1か月程度かかる見込みであることが明らかになった。
この日、ヤフーD内で報告を受けた秋山監督は「捕手の動きができるまで、無理はさせられないな」と説明。手術などの必要はないが、前半戦は絶望となった。
西武からFA移籍した今季は54試合に出場。福岡・西戸崎練習場でリハビリを開始した細川は「早く戻りたい」と早期復帰に意欲を見せた。

細川 左膝内側半月板損傷で全治2~3週間



渡辺会長 8日にも自力優勝消滅の低迷に「もう無理」
巨人の渡辺恒雄球団会長(85)が7日、都内で、8日にも自力優勝の可能性が消滅するチームの低迷について「そういう状況であることは事実だよ。誰が、どうしてこんな(チーム)にしたのか。そういうものを、ちゃんと解明する」と責任の所在を徹底的に追求する構えを見せた。
その上で同会長は「数学的な統計学上の法則からすれば“勝つ(優勝)”ってことはないね」とし、「奇跡ってのは神様の決めることで、奇跡がないとは言えない。分からんよ、それは。ただ、統計的にはもう無理だ」と、2年ぶりのリーグ優勝は困難という認識を示した。
50試合を消化し借金4で、首位・ヤクルトと5ゲーム差の3位にいた6月20日にも、同会長は原監督の采配について、「疑問あるね」と苦言を呈していた。一方で「小笠原、阿部とね。復帰して、それで(活躍が)続けば心配ないわな」と当時はまだ楽観視していたが、それから12試合を消化しても状況は悪化の一途をたどっており、同会長はいら立ちを隠せなかった。






西岡 メジャー初3安打!引きつける打法で復調気配
ツインズの西岡剛内野手(26)が6日(日本時間7日)のレイズ戦で、メジャー初の3安打を放った。打率1割台と低迷していたが、軸足を意識してボールを引きつける本来の姿が戻った。 昨年ロッテで年間27度の1試合3安打以上の日本記録を樹立した「猛打賞男」が、大リーグの舞台で初めて納得の打撃を実践。勝利には結びつかなかったが、巻き返しへ自信を深める一戦となった。
これまでとは手応えが違った。オープン戦も通じてメジャー初の3安打の固め打ち。安打が出ても「たまたまきょうの投手の球筋に合っただけかも」と話してきたが、3投手から3安打。西岡の声には力があった。
「無駄な動きがなく、昨年打っていたスイングが、初めてメジャーに来てできた。逆らわずボールに反応できた」
5、6回の左前への2安打はともに外角球を逆方向へ運んだもの。そして8回はチェンジアップをしっかりと引きつけて右前へはじき返した。いずれも力が伝わった鋭い打球だった。3回の四球も合わせ全打席出塁。ボールを最後まで見極めることができた。
「軸足が動かず体が前に行かないこと。前に行くと、アウトコースが届かなくなる。しっかり軸が残っていれば、アウトコースも引きつけて、力の入った打球を打ち返せる」。昨年、206安打を放って首位打者を獲得した男の基本軸だ。緩急に崩されることなく、軸を残して球を捉える。日本記録となるシーズン27度の1試合3安打以上を記録した西岡が、メジャー25試合目、前半戦本拠地最終戦で、ようやく本来の姿を取り戻した。
「今まで積み上げてきたことをそのままぶつける」。西岡がメジャー挑戦を前に決めたことが、実践できなかった。左すねの骨折から復帰して以降も不振が続き、打率は1割台に低迷。「僕が打席に立ったら“本当にこいつ打つのかよ”という雰囲気も感じる」とこぼしたこともある。無理に球を追いかけ、打撃は崩れた。「精神的に結果を欲しがっていた」――。
そんな西岡を楽にしたのがロン・ガーデンハイアー監督だった。前日の試合後に西岡を監督室に呼んだ。「子供の頃、野球をやっていた時のような気持ちで楽しんでやってくれと伝えた」。ロッテ時代のビデオも見て、本当の西岡の姿を知る指揮官は「ここからが始まりだ」と笑顔で言った。
ただ、これで満足するわけにはいかない。西岡は「吹っ切れてはいない。チームが勝てるように貢献していきたい」と表情を引き締めた。下位に低迷するチームとともに逆襲を心に誓っている。
≪日本人史上10人目≫
西岡のロッテ時代の1試合3安打以上は通算72回。年間206安打した昨季は27回記録し、96年にオリックスのイチローが記録した26回を抜いてプロ野球新記録を樹立した。メジャーでの1試合3安打以上は日本人史上10人目。最多はマリナーズのイチローで216回となっている。ちなみに1試合4安打以上は9人おり、1試合5安打以上は5人。日本人投手は1試合2安打が最高。

西岡がメジャーで初の“猛打賞”

西岡 逆シングルでの好守で観客沸かせた
ツインズの西岡が守備でも魅せた。
8回1死。レ軍フルドの打球は三遊間へ転がった。西岡は三塁方向へ走りながら逆シングルで捕球し、体をひねり一塁へ送球。相手が俊足で、アウトにはならなかったが、場内からは歓声と拍手が送られた。これで8試合連続無失策。この日FOXスポーツでゲスト解説を務めたツ軍元監督のトム・ケリーGM特別補佐は「いい動きだったし、力強い送球だった」と褒めていた。
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