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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【5/31】 VS 阪神 ≪26勝18敗5分≫ (その1)

2024年06月01日 07時00分02秒 | マリーンズ2024
≪2024/5/31≫

【交流戦   ロッテ5x-4阪神 (延長10回)( 2024年5月31日    ZOZOマリン )】

≪対T:1勝0敗≫

 ロッテは31日、阪神にサヨナラ勝ちし、日本一に輝いた2005年以来19年ぶりとなる10連勝を収めた。延長10回2死満塁から小川龍成内野手(26)が押し出し四球。プロ初の2番で起用された26歳がラッキーボーイとなった。2試合続けて引き分けたヤクルト戦に続き、土壇場の9回に追いつく驚異的な粘り。今季最多の貯金8とし、日本ハムを抜いて2位に浮上した。

 思わず拳を突き上げた。延長10回2死満塁。小川がフルカウントからの低めを冷静に見極めて四球を選んで押し出し。今季3度目のサヨナラ勝ちで、初めて体験するウオーターシャワーが心地よかった。

 「めちゃくちゃ冷たかったです。チャンスで打てていなかったので、いつも通り後ろにつなぐ気持ちで。四球でもサヨナラという場面だったので、自分の持ち味を出していこうかなと」

 4年目の内野手。二塁のバックアップ要員という立場で開幕を迎えた。ここまでの出場もスタメンでは全て7番以下。だが、この日はプロ初めて2番に抜てきされ、持ち味を存分に発揮した。

 初回に二塁打を放つと、1点を追う3回2死三塁では、好判断で1点をもぎ取った。三塁手の無警戒の守備位置を見て「何とか最善の策を考えて、とにかく同点に追いつくことだけ考えた。勝負できる」と三塁前に絶妙なセーフティーバント。50メートル走5秒9の俊足を飛ばし、一塁にヘッドスライディングし、リプレー検証となったが判定は覆らずに同点となった。

 「ああいうふうに自分で判断してできるようになった。本当に成長したと思います。キャンプから“俺の出番はまだか”っていうのがにじみ出るぐらい練習していた成果が出てきたね」と吉井監督。これで5試合連続マルチ安打。第3打席からはサヨナラ押し出しまで4四球を選び、全6打席出塁で2番の役目を果たした。

 12連勝した05年以来19年ぶりの10連勝で今季最多の貯金8、リーグ2位に浮上。指揮官は、3試合続けて9回に追いついて延長戦に持ち込んだ戦いぶりに「粘りが出てきて、みんなが自分のできることに集中してくれている」と目を細めた。

 5月は15勝4敗4分け。交流戦初代王者、そして31年ぶりの日本一となった05年を思わせる進撃は、まだ止まらない。(大内 辰祐)

 ≪福浦ヘッドが語る共通点、19年前も「日替わり打線」「走れる選手がいた」≫05年はバレンタイン監督が率い、福浦ヘッド兼打撃コーチら現コーチ陣が主力に名を連ねていた。

 3割打者4人、6投手が10勝以上、さらに抑えの小林雅英ら「YFK」と呼ばれた救援陣も活躍。今年のチームと共通しているのは日替わり打線だ。05年は日本シリーズまで147試合で135通りで、31年ぶりの日本一の原動力になった。

 「選手をやりくりしながら。あの時も走れる選手がいた。でも、05年の方が長打が出ていたかな」と福浦ヘッド。今季も49試合で48通りとなり「どの打順でもみんな考えながら打席に立てている。それぞれが役割を理解して全うすることは一番伝えているかな」とした。

 ≪パ56年ぶりの3戦連続4時間超激闘≫ロッテは3試合連続で劣勢の9回に同点とし、延長戦に持ち込んだ。

 同様のケースは阪急が1968年4月25日近鉄戦(9回表3―7→9回裏7―7→10回●7―9)、27日東映戦(8回裏3―4→9回表4―4→11回△4―4)、29日南海戦(8回裏1―3→9回表3―3→11回○5―3)でマークして以来、パ・リーグ56年ぶり2度目となった。


 ロッテが延長10回サヨナラ勝利で19年ぶり10連勝を飾った。
 1点を追う9回1死満塁で高部が阪神の守護神・ゲラーから左犠飛を放って土壇場で追いついた。

 3試合連続の延長戦となったが、10回2死満塁で小川龍成が押し出し四球を選んでサヨナラ勝利。

 これでチームは5月14日のオリックス戦から14戦負けなしで、ついに2位浮上。

 4分けを挟んで10連勝。10連勝は日本一に輝いた2005年以来19年ぶり。あの年の日本シリーズの相手と同じ阪神を破っての快進撃だ。

 5月は15勝4敗4分けで、貯金「11」をつくった。もうロッテが止まらない。


 ロッテ・小川龍成内野手(26)が延長10回2死満塁でサヨナラの押し出し四球を選んだ。

 「チャンスで打ててなかったのでよかった。ピッチャーも野手も一丸となって粘り強く戦えている」

 2番起用に応えるように3回2死三塁で三塁線にセーフティースクイズを成功させた。

 「2アウトだったので自分が何とかしないといけなかった。三塁の守備位置を見て思い切ってやった」と同点の場面を振り返った。

 この日は押し出しを含む4死球を選ぶなど2安打2打点6出塁の大活躍。小川は「自分がヒットで繋ごうという欲がいい結果になっていると思う」と笑顔を浮かべた。


 劇的な延長10回サヨナラ勝利を飾ったロッテ・吉井監督は、19年ぶりの10連勝にも「あ、そうですか、よかったです」と淡々としていた。

 ――小川の2番起用がドンピシャリ。サヨナラの押し出しを含む4連続四球やセーフティースクイズなど大活躍だった。

 「ここのところ頑張ってくれていたので。全出塁ですか?本当よかったと思う」

 ――先発の美馬は6回途中3失点。

 「美馬はよく頑張ってくれたと思います。2軍で5イニングしか投げてなかったので球数的に厳しかったけど(2試合延長の影響で)ブルペン陣がいなかったので。頑張ってくれたと思う」

 ――14戦負けなし。19年ぶりの10連勝。

 「粘りが出てきてみんなそれぞれ自分のできることに集中してやってくれている」


 ロッテ・美馬学投手(37)の14年連続勝利はまたもお預けとなった。

 31日・阪神戦(ZOZOマリン)で先発登板。4月4日・ソフトバンク戦以来、今季2試合目となる1軍マウンドだったが、2回に坂本の内野安打で1点を先に与えてしまった。

 3回に小川のセーフティバント、4回は安田の犠飛と和田の適時打で逆転。2点のリードを貰った。

 勝てばプロデビュー以来14シーズン連続での白星となるはずだったが、6回に前川にプロ1号同点2ランを浴びるなど、6回途中3失点でマウンドを降りることになった。


 ロッテ・小川龍成内野手(26)が31日・阪神戦(ZOZOマリン)で「お家芸」のセーフティーバントを決め、同点に追いついた。
 1点を追う3回2死三塁。1ボールから絶妙なバントを三塁線に転がした。

 一塁へのヘッドスライディングも豪快。阪神・岡田監督からリクエストがあったが、リプレー検証の末、判定通りセーフとなった。

 ロッテは9連勝中で、19年ぶりの10連勝がかかる。

 ▼小川 なんとか最善の策を考えて、とにかく同点に追いつくことだけ考えました!結果的に点が入ってくれて良かったですし、次の打席も頑張ります! 


 ロッテ・和田康士朗外野手(25)が31日の阪神戦で、2カ月ぶり打点をマーク。貴重な追加点となった。

 4回にポランコの激走と安田の犠飛で1点を勝ち越した直後だった。

 2死一、二塁の場面で和田が青柳の直球を右前に弾き返した。

 これが開幕2戦目となる3月30日・日本ハム戦以来2カ月ぶりとなる今季2打点目。昨季日本一の阪神を3―1と突き放した。

 和田はこの日、「9番・右翼」で5月15日のオリックス戦(那覇)以来となる先発出場。安打は5月4日の楽天戦以来だった。


 31日はロッテ、楽天、オリックスがそれぞれサヨナラ勝ち。交流戦で同日に3球団がサヨナラ勝ちするのは13年6月5日の阪神、中日、巨人以来3度目。

 パ球団では07年6月17日の日本ハム、オリックス、西武以来17年ぶりとなった。

 なお、ロッテの3試合連続延長戦は11年10月15日○2―1ソ=10回、17日△2―2西=11回、18日△5―5楽=11回以来13年ぶりだ。


 ロッテの11連勝が懸かる、1日の阪神戦は2年目の田中晴がプロ初登板初先発する。

 日本文理(新潟)出身の19歳右腕は「うれしい気持ちが一番。やってやるぞっていう気持ち」。

 2軍で6試合に登板して1勝1敗、防御率2・87。「2軍で良い準備ができたと思うので自分らしいピッチングができれば」と意気込んだ。


 ロッテの2年目の右腕・田中晴也投手が6月1日の阪神戦(ZOZOマリン)に先発することが発表された。阪神はジェレミー・ビーズリー投手が先発する。

 新潟・日本文理から22年ドラフト3位でロッテ入り。今季はイースタン・リーグで6試合に登板し1勝1敗、2・87。21日の日本ハム戦では5回7安打1失点だった。念願のプロ初登板初先発。

 「自分としても待っていた日ですし、2軍で良い準備ができていると思うので、明日は自分らしいピッチングができれば」と意気込んだ。


 千葉ロッテマリーンズは31日、育成選手契約の吉田凌投手(26)と支配下選手契約を結んだと発表した。新背番号は「93」に決まった。

 吉田は東海大相模から15年ドラフト5位でオリックス入り。入団テストを経て今季から育成選手としてロッテ入りした。

 球団を通じて「これをまずは目標にやってきたのでうれしいです。ただあくまでスタートラインだと思っていますので、これからはチームの戦力として1軍に呼んでもらえるように頑張ります。状態もいいので、しっかりとコンディションを維持していつでも行けるようにしたいと思います。ここまでサポートしてくれた家族に感謝をして、次はZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げている姿をしっかりと見てもらいたいと思います」とコメントを寄せた。


 千葉ロッテマリーンズは6月16日の中日戦(ZOZOマリンスタジアム、午後2時試合開始)で冠協賛試合「キシリトール 噛む噛むMATCH!」を開催し、沖縄アクターズスクールのNeilさんが始球式を行うと発表した。

 今回の始球式は「キシリトール 噛む噛むMATCH!」のファーストピッチセレモニーとして午後1時45分ごろから行われる予定。また、当日の試合前には、グラウンドで沖縄アクターズスクールによるパフォーマンスが行われる。

 Neilさんは「沖縄アクターズスクールB.B.WAVESのNeilです。この度はこのような素晴らしい機会をいただきありがとうございます!元々野球が大好きなのでとても嬉しく思っています。始球式は大好きな佐々木朗希投手のフォームで投球したいと思います!パフォーマンスと合わせて、当日皆様にお会いできるのを楽しみにしています!」とコメントを寄せた。

 <Neilプロフィール>6歳から父親の影響でベースを始める。8歳からはダンススクールにてダンスレッスンを開始。11歳、ウクレレとギターを、12歳からはドラムを両親のミュージシャン仲間から教わり、どれも驚異的なスピードで習得。2023年再始動した沖縄アクターズスクールの第1期生オーディションに圧倒的な存在感で合格。同年11月に行われた沖縄アクターズスクールのコンサートでは、ソロでBruno Marsの「Just The Way You Are」をウクレレの弾き語りで披露。また、バックダンサーを携えて、同じくBruno Marsの「That’s What I Like」を披露。魅力的な歌声、規格外の歌唱力、パワフルかつ繊細なダンスセンスを余すところなくアピールし、観客を魅了した。沖縄アクターズスクールのプロデューサーである牧野アンナも「唯一無二の逸材」と絶賛する、ハイトーンボイス輝く、期待の12歳がワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。
(以上 スポニチ)



ロッテが3夜連続となる延長戦を制し、19年ぶりの10連勝(4分け挟む)に到達した。4-4の同点で迎えた延長10回、2死満塁とし小川がサヨナラ押し出しを選んだ。

土壇場で追いついた。1点ビハインドで敗戦目前だった9回、先頭の友杉が中前打で出塁すると、和田が犠打を成功させて1死二塁。代打ソトと小川が連続四球で塁を埋め、高部が阪神ゲラの直球を高々と左翼へ打ち上げた。犠飛には十分な深さで三走の友杉が生還した。

序盤から、リードされては追いついてのしぶとさを発揮した。1点を追う3回には、今季初めて2番起用された小川が2死三塁からセーフティースクイズを敢行。青柳の外角球を三塁線に転がし「何とか最善の策を考えて、とにかく同点に追い付くことだけ考えました!」と、気合のヘッドスライディングで一塁に滑り込んだ。

10連勝は日本一に上り詰めた05年以来。貯金は今季最多の8となった。

▼ロッテが14日オリックス戦から4分けを挟んで10連勝。ロッテの10連勝はバレンタイン監督で日本一になった05年の4月19日から5月4日までに12連勝して以来、19年ぶり。12年に巨人が3分けを挟んで10連勝したが、4分けを挟んでの2桁連勝はプロ野球史上初。ロッテの2桁連勝は通算9度目だが、過去8度はいずれも最終順位で3位以内に入っている。ZOZOマリンでは10年以来14年ぶりの8連勝。球団の本拠地最多連勝記録(05年の10連勝)まであと2勝に迫った。


しぶとく粘って19年ぶりの10連勝を飾った。ロッテが5月31日、「日本生命セ・パ交流戦」阪神1回戦(ZOZOマリン)で、延長10回2死満塁から小川龍成内野手(26)が押し出し四球を選んでサヨナラ勝ちした。前カードのヤクルト戦から3夜連続で土壇場の9回に追いつき、延長戦に持ち込む熱戦を展開。5月は14日以降、4引き分けを挟んで14試合負けなし。貯金を今季最多の8として2位に浮上し、交流戦では単独首位に立った。
   ◇   ◇   ◇
いつもかける側だったバケツの水を、かけられる側のヒーローになった。ロッテ小川は笑った。「初めての経験でしたけど、めちゃくちゃ冷たかったです」。10回2死一、二塁から岡が左前打でつないでくれ、満塁でこの日6度目の打席に立った。6球目が外角低めに外れるのを落ち着いて見極めた。押し出し四球。力強くこぶしを握り締めた。

またも土壇場で追いついた。敗戦目前だった9回、先頭の友杉が中前打で出塁すると、和田が犠打を決めて1死二塁。代打ソトと小川が連続四球で塁を埋めると、高部が同点の左犠飛を放った。3日連続の延長戦へと突入。小川は「投手、野手一丸となって粘り強く戦っていると思います」と充実感をにじませる。

序盤から、リードされては追いついた。しぶとさを発揮したのが小川だった。1点を追う3回2死三塁でセーフティースクイズを敢行。「2死だったんで、自分がかえすしかない。できることは何だろうと考えた時に、サードの守備位置も見て勝負できるなと思いました」。自ら判断し、阪神青柳の外角球を三塁線に転がして頭から一塁に滑り込んだ。

藤岡が右肩痛で離脱してから、11試合連続で二塁定位置に就いている。9番、8番と下位から打線を支えてきたが、今季初めて2番に“格上げ”された。「キャンプの時から『おれの出番はまだかー!』っていうのがにじみ出るくらい練習してた。おれを使えっていうオーラが出てた」と吉井監督。これで自身6試合連続安打、マルチ安打も5試合連続。全6打席出塁と起用に応えるガッツを見せている。

チームは14日以降、10勝4分けの負けなしで5月を締めた。貯金は8にのびた。日本一に上り詰めた05年以来となる破竹の10連勝にも、吉井監督は「そうですか。よかったです」とひょうひょう。3日連続の延長戦はしんどい。心も体も疲弊する。それでもやっぱり、勝利の余韻は心地よい。【鎌田良美】

▼ロッテが14日オリックス戦から4分けを挟んで10連勝。ロッテの10連勝はバレンタイン監督で日本一になった05年の4月19日から5月4日までに12連勝して以来、19年ぶり。12年に巨人が3分けを挟んで10連勝したが、4分けを挟んでの2桁連勝はプロ野球史上初。ロッテの2桁連勝は通算9度目だが、過去8度はいずれも最終順位で3位以内に入っている。ZOZOマリンでは10年以来14年ぶりの8連勝。球団の本拠地最多連勝記録(05年の10連勝)まであと2勝に迫った。


ロッテの19年ぶり10連勝の要因を、担当記者が投打で分析した。
 ◇  ◇  ◇  
【投手陣】14試合中、2点差以内の接戦が12試合。小島、種市、佐々木、西野、メルセデスの先発ローテーションを中心に、連勝中は全試合4失点以内に抑えている。この間の先発防御率は2・49。吉井監督も「先発はみんな調子を上げてくれている」と言う。少ない失点でつなぎ、3試合連続の延長戦を支えた救援陣は同0・61と安定。ブルペンデーだった5月26日のソフトバンク戦は中継ぎ投手8人の継投で、首位の強力打線を1失点に抑えた。

【打撃陣】連勝中の本塁打は8本。指揮官は「長打力」を課題に挙げたが、同時に「長打がないわりには点も入っている」とつなぐ野球で得点している。連勝期間中の14試合は14通りのオーダーで打線を固定しない。その中でけがから復帰し、5月18日に2年ぶりに1軍復帰した高部、快足を生かして内野安打を量産している小川、といった若手戦力がコツコツと安打でつなげている。05年の12連勝時の1試合平均は7・2点(今回は3・6点)。当時を経験した小野1軍投手コーチは「当時は打線が結構点を取ってくれて勝っていた印象があります。今は接戦をものにしてっていう連勝だと思う」と感じている。【ロッテ担当 星夏穂】


ロッテが3夜連続となる延長戦を制し、19年ぶりの10連勝(4分け挟む)に到達した。4-4の同点で迎えた延長10回、2死満塁とし小川がサヨナラ押し出しを選んだ。

土壇場で追いついた。1点ビハインドで敗戦目前だった9回、先頭の友杉が中前打で出塁すると、和田が犠打を成功させて1死二塁。代打ソトと小川が連続四球で塁を埋め、高部が阪神ゲラの直球を高々と左翼へ打ち上げた。犠飛には十分な深さで三走の友杉が生還した。
   ◇   ◇   ◇
▼ロッテが14日オリックス戦から4分けを挟んで10連勝。ロッテの10連勝はバレンタイン監督で日本一になった05年の4月19日から5月4日までに12連勝して以来、19年ぶり。12年に巨人が3分けを挟んで10連勝したが、4分けを挟んでの2桁連勝はプロ野球史上初。ロッテの2桁連勝は通算9度目だが、過去8度はいずれも最終順位で3位以内に入っている。ZOZOマリンでは10年以来14年ぶりの8連勝。球団の本拠地最多連勝記録(05年の10連勝)まであと2勝に迫った。


阪神がまさかのサヨナラ負けで今季ワーストの4連敗を喫した。1点リードの9回裏にハビー・ゲラ投手(28)が同点犠飛を献上。10回裏に漆原大晟投手(27)が2死走者なしから満塁とされ、最後は押し出し四球を許した。両チームのOBでもある日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(42)は、序盤から徹底してフルカウントを作り続けたロッテ打線の粘りを絶賛。「阪神打線も参考にできる」と指摘した。【聞き手=佐井陽介】
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痛恨のサヨナラ負けを喫した阪神ですが、打線にはようやく明るい兆しが差し込みました。今季初めてDH制を使用した一戦。6番DHでスタメン起用した前川選手が機能したことで打線の巡りが良くなり、キーマンの1番近本選手に好機で回す形が出来上がったのです。

この日はセ・リーグ試合で7番起用していた坂本選手を9番に置きました。下位打線の誰かが出塁して、9番で送って1番近本選手に回す。そんなイメージをチーム全体が共有できていた気がします。近本選手は2回2死一、三塁、6回2死二塁、10回2死二塁と、得点圏に走者を置いた場面で3度も登場しました。結果は2度の申告敬遠を含む3四球と勝負を避けられましたが、形を作れたのは大きな前進です。

プロ1号を放った前川選手も少々のボール球でも打ちにいく積極性を見せ、苦しむ打線を活性化しました。負けはしましたが、9戦ぶりの4得点以上を記録。このまま一気に底を脱したいところです。

一方のロッテは序盤から打線全体に「意図」を感じました。変則右腕の青柳投手に対し、ソト選手や岡選手をスタメンから外した一戦。逆方向を意識しながら低めのシンカーを我慢して、球数を奪っていく。そんな姿勢を統一し、青柳投手を4回88球3失点で降板させました。奪四球数は1ながら、青柳投手と対戦した打者19人のうち6人がフルカウントまで持っていく粘っこさ。さすが10連勝中の打線です。

追い込まれても1球1球ファウルで粘り、四球からチャンスを1つでも多く作っていく。そんな繰り返しが2番小川選手の4打席連続奪四球となるサヨナラ押し出し四球を呼び込んだ形です。制球力の高い阪神投手陣から1試合で8四球を奪ったのだから、その粘り腰は大きな武器といえるでしょう。

昨季は奪四球も絡めた粘りを売りにした阪神打線。得点力不足の打開へ、この日のロッテ打線のスタイルを参考にする手もありそうです。(日刊スポーツ評論家)


2年目右腕のロッテ田中晴也投手(19)が、1日の阪神戦(ZOZOマリン)でプロ初登板初先発する。

22年ドラフト3位で日本文理から入団。阪神打線とは3月13日のオープン戦で対戦し、2回を投げて3安打2失点(自責1)だった。チームでは佐々木も高卒2年目で1軍デビューしており「もちろん高い目標の存在。朗希さんは2年目で3勝ですかね。自分も1年間通して勝ち星を付けられるようになるのが目標」と意気込んだ。


ロッテは31日、オリックスから加入した育成の吉田凌投手(26)を支配下登録すると発表した。背番号は「93」。

吉田は「これをまずは目標にやってきたのでうれしいです。ただあくまでスタートラインだと思っていますので、これからはチームの戦力として一軍に呼んでもらえるように頑張ります。状態もいいので、しっかりとコンディションを維持していつでも行けるようにしたいと思います。ここまでサポートしてくれた家族に感謝をして、次はZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げている姿をしっかりと見てもらいたいと思います」とコメントした。

昨季はオリックスで計19試合に登板し、防御率3・24で4ホールド。オフに戦力外になり、昨年11月、ロッテの入団テストに合格し、育成契約が決まった。
今季ファームでは14試合に登板し、防御率1・32、4セーブで支配下登録へアピールしていた。
(以上 日刊)



 激闘の最後を決めたのは日替わりヒーロー、ロッテの守備職人・小川龍成内野手(26)だった。3日連続で9回の土壇場に追いついての延長戦。10回につかんだ2死満塁の好機で「追い込まれたら粘ろうと思った」。フルカウントから、外角低めの直球を冷静に見極め押し出し四球を選び、サヨナラ勝ち。右拳を歓喜に沸くベンチに突き上げた。祝福のウォーターシャワーでずぶぬれとなったヒーローは「初めての経験でしたけど、めちゃくちゃ冷たかったです」と笑顔を輝かせた。

 2005年に12連勝した時以来、4分けを挟み、19年ぶりの10連勝となった。小川は2安打4四球で全出塁。1点ビハインドの3回には2死三塁からセーフティーバントで同点にするなど技術が光った。19日に正二塁手・藤岡が離脱したが、攻守で遜色ない活躍に、吉井監督は「キャンプから『俺の出番はまだか!』『俺を使え!』とにじみ出るぐらい練習していた。その成果が出てきた」と目を細めた。

 日本一に輝いた19年前の姿に重なる。リーグ2位で日本一に導いたバレンタイン監督の代名詞がオーダーを日替わりで組み替えた「猫の目打線」だった。当時は主に3番だった福浦ヘッド兼打撃コーチは「相性とか統計でやってましたし“日替わりヒーロー”が出てくるのも似ている」と、現チームとの共通点を指摘。今季のロッテもここまでの打順は49試合中48通りの組み合わせ。プロ初の2番起用に小川が応えた。

 14戦負けなしは、大毎時代に1分けを挟み18連勝で19戦負けなしだった1960年6月以来、球団64年ぶりだ。5月は15勝4敗4分けでリーグ2位に浮上し、交流戦単独1位に躍り出た。「粘りが出てきて、みんながそれぞれ自分のできることに集中してしっかりやってくれている」と指揮官。変幻自在の絶好調ロッテに、もはや怖いものはない。(竹内 夏紀)

 ◆2005年のロッテ 第2次バレンタイン政権の2年目。清水、渡辺俊、小野ら6人が10勝以上を挙げるなど先発陣が安定し、頼れる勝利の方程式「YFK(薮田、藤田、小林雅)」も確立された。4月後半から12連勝を飾ると、交流戦開幕前では当時史上最多となる貯金16。交流戦でも初代王者に輝き、首位を独走したが、6月に15連勝して猛追してきたソフトバンクに逆転され、シーズンは2位。それでも西武、ソフトバンクとのプレーオフを勝ち上がり、日本一に輝いた1974年以来、31年ぶりにリーグ優勝した(当時のルールによる)。日本シリーズでは、4連勝で阪神を下し、3度目の頂点に立った。


 ロッテの先発・美馬は6回に前川に同点2ランを被弾し、6回途中6安打3失点で降板した。試合を作った先発右腕だが「すみません。何も言えることはありません」とコメント。2番手・菊地にマウンドを託した。

 4分けを含み9連勝中のチームが、2005年以来19年ぶりの10連勝を狙った一戦。2回に坂本の三内安で1点を先取されたが、3回に2死三塁から小川のセーフティーバントが決まり、同点。4回にはポランコの二塁打と悪送球で無死三塁のチャンスを作ると、5番・安田の中犠飛で勝ち越し。和田にも今季初の適時打が生まれ、3―1とリードを広げた。

 だが、6回無死一塁から前川に直球を右翼スタンドに運ばれ、同点。チームは7回に2番手・菊地が前川に右前タイムリーを打たれ、勝ち越しを許した。
(以上 報知)



執念のサヨナラ勝ちだ!!ロッテは31日、「日本生命セ・パ交流戦」の阪神1回戦(ZOZOマリン)に延長十回、5―4でサヨナラ勝ち。日本一となった2005年以来、19年ぶりに10連勝(4分けを挟む)を飾った。3試合連続で1点を追う九回に追いつくと、十回に小川龍成内野手(26)が押し出し四球を選んだ。5月14日のオリックス戦(那覇)から14試合連続で負けなし。パ・リーグ2位と交流戦首位に浮上した。

両手を大きく挙げて、初めてのウオーターシャワーを歓迎した。十回2死満塁。小川が押し出し四球を選んでサヨナラ勝ち。12連勝した2005年以来、19年ぶりの10連勝に導いた。

「みんながあきらめず、最後までこういった形があると思っていた。いつも通りで、欲を捨てて後ろにつなぐ意識でいた」

驚異の粘りだ。1点を追う九回は先頭の友杉が中前打で出て、犠打と2四球で1死満塁。高部がきっちりと左犠飛を放った。5月29日のヤクルト戦(神宮)から3試合連続で1点差の九回に同点とし、延長戦に突入した。

5月29、30日は2夜連続で引き分けに終わったが、この日は違った。十回は2死から塁を埋めて小川が打席へ。「自分のできることに集中した。相手も四球があるのは嫌だったと思う」。ボールを見極めて勝利への扉を開き、拳を力強く突き上げた。 

前回10連勝した05年は日本一に輝いた。吉井監督は日替わりの打線や救援投手に3連投させないなど、選手の体調管理を重視。当時のボビー・バレンタイン監督の采配と共通点を持つ。05年に主力として活躍した福浦ヘッド兼打撃コーチは「ヒーローが日替わりで出てくるのは似ている。チームの雰囲気の盛り上がりも、どこか似ている。自分たちの役割を分かっているよね」と証言。交流戦の初代王者にも輝いた19年前をほうふつさせる快進撃だ。

パ・リーグ2位に浮上し、交流戦は首位に立った。5月14日のオリックス戦(那覇)から14試合連続で負けがなく、延長戦は9戦負けなし。4分けを挟む大型連勝に「粘り強さが出てきて、みんなができることに集中してくれている」と吉井監督。勝利への執念が土壇場での粘り、白星につながった。(森祥太郎)


ロッテが延長戦を制し、19年ぶりの10連勝を果たした。3試合ともすべて九回に同点に追いついており、驚異的な粘りをみせた。

1点を追う九回、先頭の友杉が中前打で出塁すると、和田は犠打。代打・ソトと小川は四球で1死満塁とすると、高部が同点となる左犠飛を放った。さらに延長十回、二死から友杉が左前打で出塁すると、和田が四球。岡の左前打で満塁とすると、最後は2本のヒットと3つの四球で全打席出塁していた小川が押し出しの四球を選んだ。


鈴木が延長十回に4番手で登板し、1安打無得点に抑えて今季初勝利を手にした。今季は21試合に登板し、防御率0・00をキープ。お立ち台で「出来すぎですね」と笑みを浮かべた。2021年に法大からドラフト1位で入団した左腕は、サヨナラの押し出し四球を選んだ小川と同期入団で同学年。チームの大型連勝に「マリーンズは強いなと思った。小川もすごかった」と声を弾ませた。


ロッテ・小川は今季台頭した〝絶好調男〟だ。国学院大から2021年にドラフト3位で入団。今季は正二塁手の藤岡が右肩痛で離脱すると、5月18日の日本ハム戦から12試合連続で先発出場。この日はプロ初の2番で起用されると、三回2死三塁からセーフティーバントで打点を挙げるなど2安打2打点、3四球と全打席で出塁した。

普段は送りバントや次の打者につなぐような伏兵としての役割を徹底しているが、私生活では主役が好きだ。遠征先への移動中はアニメを鑑賞することが多く、「ONE PIECE」は主人公のルフィ、視聴が3周目に突入した「NARUTO」も主人公のうずまきナルトが一番好きなキャラ。「やっぱり、主役の人たちはかっこいいですよね」と魅力を語る。

それでも野球になると「僕はヒーローたちのお膳立てができればいい」と謙虚に話す。普段は屋台骨としてとして支える小川が、今夜はスポットライトを独占した。(ロッテ担当・森祥太郎)


ロッテ・田中晴也投手(19)が1日の阪神戦でプロ初先発する。キャッチボールや走り込みをして調整し「自分としても待ってた日。2軍で良い準備ができていると思うので、明日は自分らしいピッチングができればいい」と闘志を燃やした。

新潟・日本文理高から2023年にドラフト3位で入団。186センチ、94キロと分厚い体をダイナミックに使った力感のないフォームから繰り出す伸びのある直球を武器とする本格派右腕だ。最速は151キロ。今季はイースタン・リーグで6試合に登板し1勝1敗、2・87。前回21日のイースタンリーグ、日本ハム戦では5回7安打1失点と力投をみせていた。

阪神とは今季のオープン戦で対戦。2回3安打2失点だった。それでも「自分も初先発ですし、逆に相手もこっちもあまり情報がない中だと思う。まずはしっかり自分のボールを投げるってことをしっかりとやって、その中で1人1人のバッターと対戦していければいい」と見据えた。

同じく高卒2年目の5月にプロ初先発は果たした佐々木からは「頑張れよ」とエールを送られた。29日の練習でブルペン投球をした際に吉井監督からは「しっかりと変化球の高さは気を付けながら投げてほしい」と助言ももらった。田中晴は「ここからがやっぱ勝負の世界にやっと入れたと思う。うれしい気持ちと、やってやるぞという気持ちです」と力を込めた。 


ロッテは31日、育成の吉田凌投手(26)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「93」となる。

このオフにオリックスから戦力外通告を受けて、ロッテに入団。イースタン・リーグでは14試合に出場し、2勝1敗、防御率1・32と結果を残していた。鋭く変化するスライダーが武器の右腕が、もうひと花咲かせる。

球団を通じて吉田は「これをまずは目標にやってきたのでうれしいです。ただあくまでスタートラインだと思っていますので、これからはチームの戦力として一軍に呼んでもらえるように頑張ります。状態もいいので、しっかりとコンディションを維持していつでも行けるようにしたいと思います。ここまでサポートしてくれた家族に感謝をして、次はZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げている姿をしっかりと見てもらいたいと思います」と意気込んだ。
(以上 サンスポ)



 4時間超えの死闘をロッテ・小川龍成内野手が決着させた。1点ビハインドの九回に同点に追いつき、3試合連続の延長戦へ。最後はサヨナラの押し出し四球で2005年以来19年ぶりの10連勝とし「自分の持ち味を出していこうと思って打席に立った」と笑った。

 執念の粘りだった。同点の延長十回。2死から安打と四球でつなぎ、満塁の好機で小川が打席に立った。カウント0-2から4球連続でボールを見極めガッツポーズ。歓喜のウオーターシャワーを浴び「なんとかしたいっていう気持ちが結果につながっている」と喜んだ。

 初回には左翼線二塁打を放ち、0-1の三回2死三塁からは、意表を突くセーフティーバントで同点に。2安打4四球で全打席出塁とし「粘ったり、球を見極めたり、自分のやるべきことをしっかり理解できている」と胸を張った。
 5試合連続マルチ安打と絶好調。「キャンプから『オレの出番はまだか』っていうのがにじみ出るくらい練習していた。その成果が出てきた」と吉井監督。成長著しい大卒4年目の若武者がチームを引っ張り続ける。


 13試合連続負けなしのロッテがサヨナラ勝ちでついに連勝を10に伸ばした。2005年に12連勝をマークして以来の快進撃だ。

 1点を追う九回に1死満塁から高部が左翼へ犠飛を放ち試合を振り出しに戻すと、延長十回に2死から友杉が4安打目となる左前打で出塁。鮮やかに二盗を決めると、四球と岡の安打で満塁へ好機を広げた。最後は小川がフルカウントからサヨナラの押し出し四球を選んだ。

 延長十回のピンチを切り抜け勝利投手となった鈴木は「マリーンズって強いなと思いました。すごいなと思っていました」とお立ち台で語った。殊勲者となった小川は「後ろにつなぐ気持ちで。ピッチャーも野手も一丸となって戦っていると思います」と10連勝の要因を語った。

 試合は0-1の三回。先頭・友杉が中前打を放ち、続く和田が四球。無死一、二塁から、荻野は二塁併殺打に倒れたが、2死三塁から小川がセーフティーバントを敢行。適時内野安打で同点とした。

 同点の四回には、先頭・ポランコが左越え二塁打。左翼・島田の悪送球で三塁まで進塁した。続く安田は中犠飛を放ち、勝ち越し。なおも2死一、二塁からは和田が今季初適時打となる右前打を放ち、リードを拡大した。

 だが六回、先発の美馬が先頭・糸原に中前打を浴びると、続く前川には右翼席への同点2ランを被弾。1死から島田に四球を与え、5回1/3を6安打3失点で降板となった。

 リリーフした菊池がその後のピンチを切り抜けたが、イニングをまたいだ七回に、1死から大山に右中間二塁打を許すと、2死二塁からまたしても前川に右前適時打で、勝ち越しを許した。

 それでも2戦連続の延長戦を戦っていた中、リリーフ陣は限られた起用となっていたが、延長十回に鈴木が2死一、二塁のピンチを切り抜けるなど、踏ん張って勝機を呼び込んだ。


 ロッテは、延長十回、2死満塁から小川がサヨナラの押し出し四球を選び、2005年以来19年ぶりの10連勝。吉井理人監督は小川を「ここのところ、本当に頑張ってくれていた。全出塁、本当に良かったと思います。キャンプから『オレの出番はまだか』っていうのがにじみ出るくらい練習していた。その成果がでてきた」とたたえた。

 初回から積極的に攻撃した。得点には結びつかなかったが、初回1死から左翼線二塁打で出塁。0-1の三回には、2死三塁から意表を突くセーフティースクイズで同点とした。2安打4四球で全打席出塁とし、「粘ったりとか、見極めたりとか、自分のやるべきことをしっかり理解できている。継続してやっていきたい」と話した。

 同点の延長十回2死満塁からは、カウント0-2から4連続ボールで押し出し四球。「自分の持ち味を出していこうかなって思って打席に立ちました。しっかり狙い球を絞った上で最初は打ちにいって、追い込まれたらしっかり粘ろうと思った」と振り返った。


 ロッテがサヨナラ勝ちで2005年以来、19年ぶりの10連勝。14戦負け無しの快挙に「本当に粘りが出てきて」と吉井監督も目を細めた。

 2番起用した小川がセーフティーバントでドツ演劇を演出し、最後は延長十回2死満塁の状況で2ストライクから必死にボールを見極めて押し出し四球を選んだ。

 指揮官は「よかったです。ここんところ小川は頑張ってくれていたので。全出塁ですか。本当によかったです」と殊勲のヒーローをたたえていた。


 ロッテは31日、育成の吉田凌投手(26)と支配下選手契約を結んだことを発表した。新背番号は「93」。

 右腕は「これをまずは目標にやってきたのでうれしいです。ただ、あくまでスタートラインだと思っていますので、これからはチームの戦力として一軍に呼んでもらえるように頑張ります。状態もいいので、しっかりとコンディションを維持していつでも行けるようにしたいと思います。ここまでサポートしてくれた家族に感謝をして、次はZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げている姿をしっかりと見てもらいたいと思います」とコメントした。

 昨季、オリックスを戦力外となり、12球団合同トライアウトと入団テストを経てロッテに育成で入団。今季はイースタン・リーグで14試合に登板し、2勝1敗、4セーブ、防御率1・32だった。
(以上 デイリー)


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