ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2017-278

2017年10月05日 07時01分22秒 | マリーンズ2017

【パ・リーグ ロッテ1―1楽天 ( 2017年10月4日 ZOZOマリン ) 】

「本当なら風呂に入って帰っていた」/伊東監督
 9回2死から追いつかれての引き分けに、ロッテ伊東勤監督は苦笑いだった。
 「何て言ったらいいか。本当なら風呂に入って帰っていた」。
 12回1死満塁では代打吉田が2球続けて見逃し、3球目で空振り三振。
 「こういう試合を取らないと。(吉田は)チャンスだから3球振って欲しかった」。


ロッテ二木8回0封無四球!規定投球回到達見えた
 ロッテ二木康太投手(22)は、8回5安打無失点で勝ち負けはつかなかった。
 「調子はめちゃくちゃ良かったわけではない」が、要所を抑え、点を与えなかった。1-0とリードして、8回を投げ終え降板。勝利投手の権利を得たが、9回に内が2死から同点打を打たれ、自己最多となる8勝目はお預けとなった。
 降板後は「一番は四球がなかったこと。そこは良かったと思います」と、無四球には納得していた。これで、今季の登板イニングは141回1/3。シーズンの規定投球回まで1回2/3とした。もう1試合、登板予定。初の規定到達が見えた。


ロッテ・サントス感謝し帰国「1、2、サントス!」
 ロッテのロエル・サントス外野手(30)が4日、成田空港発の飛行機で帰国した。
 今春WBCキューバ代表で、今年5月にロッテ入り。俊足を生かした「走り打ち」で話題となった。66試合で打率2割5分、3本塁打、8打点、5盗塁だった。
 球団を通じ「シーズン途中からの加入ではありましたが、日本のマリーンズでプレーが出来たことは、とても充実感にあふれていて幸せなことでした。ただ、チームの上位進出に貢献することが出来なかったのはとても残念です。来年もぜひ千葉に戻って、今度は最初からチームの一員として頑張りたいと思っています。マリーンズファンはいつもどんな時も応援してくれて、本当に感謝をしています。私の誇りです。1、2、サントス!」とコメントした。


ロッテ「おもてなしプロジェクト」職員ら9人を表彰
 ロッテは4日、ZOZOマリン正面ロビーで「おもてなしプロジェクト」9月の月間表彰を実施した。
 クルー、職員がよりよい接客対応を行う意識向上を目的に行っており、一昨年より月1回の表彰を実施。今回は今年の第7回目で、警備1人、案内クルー2人、サンプリングクルー1人、ファンクラブクルー1人、ストアクルー1人、飲食2人、ボランティア1人の計9人が表彰された。表彰式には荻野貴司外野手(31)も参加し、表彰状とサイン色紙を贈った。
 山室晋也球団社長は「多くのファンの方が皆様の対応に笑顔で球場から帰っていただけていると思います。9月はチームも頑張り、ファンの皆様に喜んでいただける展開も増え、盛り上がってきました。結果的には悔しいシーズンになってしまいましたが、最後、ファンの皆様に喜んでいただけるよう、残り試合は少ないですがファンの皆様に喜んでもらえるようなおもてなしで頑張っていきましょう」と呼び掛けた。


ロッテ、楽天&オリックス戦でヨガタイム実施
  ロッテは4日からの楽天2連戦と9日のオリックス戦(いずれもZOZOマリン)で、「マリーンズYOGAタイム」を実施する。今回は「ナマステのポーズ」。5回表終了後、場内ビジョンでマリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが短いレッスンを行う。
 北原絵里菜さんは「両手は胸の前で合掌し、まぶたを閉じます。親指の付け根を胸の中心に当てて、心臓の鼓動を感じます。そして、自分自身のセンターポジション、心を感じます。このポーズは、自分自身、そして周りの環境や相手にも敬意を表す意味があります。ファンの皆様、今年も1年間、YOGAタイムを楽しんでいただきありがとうございました! GO、マリーンズ! ナマステ!」と呼び掛けた。

(以上 日刊)

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ロッテ延長12回ドロー 伊東監督疲労感「打線も最後は寒かった」
 ロッテは1点リードの9回に内が追いつかれ、延長12回引き分け。4時間39分の戦いを終えた伊東監督は「なんと言っていいか分からない。今頃帰って風呂入って寝る支度をしているところだったけど…」と苦笑いを浮かべた。
 延長11回。4番手の大谷が1死二、三塁の大ピンチを切り抜けた。「流れ的には裏の攻撃で決めないといけないところ」と指揮官。しかし1死満塁で、7回に先制打を放っていた高浜が二ゴロ併殺。さらに12回にも1死満塁の好機をつくったが、代打吉田が3球三振、最後はペーニャの痛烈な当たりも一直に終わった。「こういう試合は取らないとダメ。今日は寒かったけど、打線も最後は寒かった」と伊東監督にも疲労感がにじんだ。
 先発した二木は8回5安打無失点と力投。9勝目こそ手にすることができなかったが、今季最終戦となる10日の楽天戦に先発予定で、プロ4年目で初の規定投球回到達をグッと引き寄せた。


ロッテ二木 8回零封も8勝目スルリ 規定投球回にあと1回2/3
 ロッテ・二木が8回無失点と力投。9回に内が追いつかれて8勝目こそならなかったが「まとめられた。四球がなかったことが良かった」と振り返った。
 これでシーズン規定投球回まであと1回2/3。今季最終戦となる10日の楽天戦先発が予定されており、4年目で初の到達が見えた。打線は延長11、12回といずれも1死満塁を逸して、今季2度目の引き分け。4時間39分の戦いを終えた伊東監督は「こういう試合は取らないと」と疲労感をにじませた。


ロッテ サントスが離日「今度は最初からチームの一員として頑張りたい」
 ロッテのロエル・サントス外野手が4日、キューバに帰国するために成田空港発の航空機で離日した。
 5月に加入して66試合の出場で打率・250、3本塁打、8打点。9月11日に出場選手登録を抹消されてからは2軍暮らしだった。「シーズン途中からの加入ではありましたが、日本のマリーンズでプレーが出来たことは、とても充実感に溢れていて幸せなことでした。ただ、チームの上位進出に貢献することが出来なかったのはとても残念です。来年もぜひ千葉に戻って、今度は最初からチームの一員として頑張りたいと思っています。マリーンズファンはいつもどんなときも応援してくれて、本当に感謝をしています。私の誇りです。1、2、サントス!」とコメントした。


【隠しマイク】
◎ロッテ・田村は当コーナーで落語家の月亭可朝に似てると指摘を受けた伊東監督から「な、似てるだろ?」と声をかけられ、「はあ。ネットで検索しちゃいました」。

(以上 スポニチ)

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ロッテ、満塁の好機生かせず…伊東監督「なんていったらいいか」
 延長十一回、十二回の一死満塁のチャンスを生かせずにドロー。「なんていったらいいか。こういう試合は取らないといけない」と伊東監督は首をひねった。白星はつかなかったが、二木が8回を5安打無四球無失点と好投。今季の投球回数を141回1/3とした。登板機会はもう1度残されており、初の規定投球回到達を確実にした22歳は「四球を出さなかったのがよかった」と振り返った。

ロッテ・伊東監督は厳しい表情「こういう試合は取らないと」
 ロッテは1-0の九回に抑えの内が追い付かれ、延長戦では決定打を欠いて引き分けた。伊東監督は「ピンチを抑えて流れはうちの攻撃。こういう試合は取らないと」と厳しい表情で話した。
 先発の二木を8回無失点、球数116球で交代させたことについては「本人が十分だと。最後まで投げさせたかったけど」と悔しそうだった。


ロッテ・二木、8回無失点と好投「まとめることはできた」
 ロッテの二木は8回を5安打無四球で無失点と好投した。九回に抑えの内が同点を許して8勝目は逃したが「調子はめちゃくちゃ良かったわけではないが、まとめることはできた」と納得の表情だった。
 これでシーズンの規定投球回数(143回)まであと1回2/3とした。次回登板で自身初の到達を狙う。

田村(8回を無失点の二木に)
「良かった。素晴らしかった」


ロッテ・荻野、自己最多に並ぶシーズン92安打
 ロッテの荻野が四回に内野安打をマークし、2013年の自己最多に並ぶシーズン92安打とした。岸の緩い変化球を捉えると、遊撃手の送球より早く一塁ベースを駆け抜けた。続く鈴木の打席で22個目の盗塁も決め、持ち味の快足を披露した。
 3割5分以上の月間打率を記録した9月から好調を維持。伊東監督は「これぐらいはできる選手。荻野が塁に出ると得点力が上がる」と信頼を寄せている。


ロッテ・サントスがキューバに帰国 来季の去就は未定
 ロッテのロエル・サントス外野手(30)が4日、キューバに帰国するため成田発の航空機で離日した。来季の去就は未定。


ロッテ、「マリーンズYOGAタイム」を実施
 ロッテは、4日からの楽天2連戦と9日のオリックス戦(ZOZOマリン)で「マリーンズYOGAタイム」を実施する。今回は「ナマステのポーズ」で、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが球場内ビジョンで五回表終了後に短いレッスンを行う。今シーズンは24ポーズを紹介し、今回のポーズで最後となる。
 北原さんは「両手は胸の前で合掌し、まぶたを閉じます。親指の付け根を胸の中心に当てて、心臓の鼓動を感じます。そして、自分自身のセンターポジション、心を感じます。このポーズは、自分自身、そして周りの環境や相手にも敬意を表す意味があります。ファンの皆様、今年も一年間、YOGAタイムを楽しんでいただきありがとうございました!GO、マリーンズ!ナマステ!」とコメントした。

(以上 サンスポ)

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【ロッテ】二木、規定投球回まであと1回2/3 今季もう1試合登板へ
 ロッテは今季を象徴するように打線が決定打を欠き、今季2度目の引き分け。9回に内が同点とされ延長に突入すると、11回、12回と2度あった1死満塁のサヨナラ機を生かせず。伊東監督は「こういう試合は取らないと。ちょっと最後は(気温が)寒かったけど、打線も寒かった」と苦笑い。
 それでも先発・二木が8回を5安打7奪三振の好投。今季はあと1試合に登板予定で、1回2/3を投げれば規定投球回に到達する。

(報知)

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「弱いところ出た」…ロッテ伊東監督、チーム状況を象徴する引き分けにぼやき
延長12回4時間39分のドロー「風呂に入って帰っているところ」
 最少得点で逃げ切るはずが、終わってみれば延長12回4時39分のドロー。ロッテ伊東監督は「何て言うのか。(とっくに)風呂に入って帰っているところ」とぼやいた。
 4日の楽天戦。前日の3日で最下位が決定していたが、先発の二木は8回まで5安打無失点と完璧な投球を見せた。完封目前かと思われたが、「本人(二木)がいいと言った」(伊東監督)と9回に内がリリーフも、1死から島内、ウィーラーに連打を許すと、2死から聖澤に中前へ同点適時打を浴びて延長に突入した。
「流れ的に、弱いところが出てしまった。こういう試合はとらないと」と伊東監督。4番ペーニャは高めの速球に判で押したように空振りの連続で4打席連続空振り三振。延長11回、12回と2イニング連続1死満塁のサヨナラ機を逃すなど、今年のチーム状況を象徴していた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)


ロッテ二木、完璧投球も8回降板…伊東監督「本人がいいと言ったので」
プロ入り初の完封目前で降板、内が打たれ今季8勝目も逃す
 ロッテ二木の今季8勝目が寸前でこぼれ落ちた。岸との投げ合いとなった4日の楽天戦で8回まで116球、5安打7奪三振無四球で無失点と楽天岸と完璧なピッチング。プロ入り初の完封も目前と思われたが、8回で降板した。
「(9回も)投げさせたかったが、本人がいいと言ったので」と伊東監督。1-0の9回に内が登板したが、これが裏目。2死一、二塁で聖澤をカウント1-2と追い込みながら高めに抜けたスライダーを中前に同点打とされた。ロッテはそのまま1-1で引き分けた。
「調子はめちゃくちゃ良かった訳ではなかったが、上手くまとめる事は出来たと思う。一番は四球が無かったこと」と二木。今季1失点完投は2度あるが、プロ入り3年目の二木には完封がない。勝っていれば9月19日の西武戦、26日のソフトバンク戦に続く3連勝だった。
 規定投球回まであと1回2/3。10日の楽天との今季最終戦に登板する見込みで、指揮官は「イニング数を投げるのは大事なこと。オフにしっかり身体をケアして、来年いい感じでスタートできれば」と、ローテーション投手として本格的な一本立ちを願っていた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)


ロッテ“走り打ち”サントスが帰国 「来年もぜひ千葉に戻りたい」
シーズン途中に加入「とても充実感に溢れていて幸せなことでした」
 ロッテのサントス外野手が4日、キューバ帰国のため成田空港を出発した。今季途中から加入した30歳は66試合に出場し、180打数45安打、打率.250、3本塁打、8打点、5盗塁を記録。「走り打ち」も話題となった。 
 サントスは球団を通じて「シーズン途中からの加入ではありましたが、日本のマリーンズでプレーが出来たことは、とても充実感に溢れていて幸せなことでした。ただ、チームの上位進出に貢献することが出来なかったのはとても残念です。来年もぜひ千葉に戻って、今度は最初からチームの一員として頑張りたいと思っています。マリーンズファンはいつもどんな時も応援してくれて、本当に感謝をしています。私の誇りです。1、2、サントス!」とコメントした。

(フルカウント)

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あと一打出ず…ロッテ・伊東監督ドローに苦笑「風呂入って帰っている頃だよ」
 延長十二回、4時間39分のドロー劇。ロッテ・伊東監督は「今頃、風呂入って帰っている頃だよ」と笑うしかなかった。
 二木が8回を無失点で後を内に託したが、土壇場で聖沢に同点打を浴びた。延長十一、十二回は1死満塁としながら、ここぞの一打出なかった。「寒いね。コメントのしようがないよ」と最後にまた笑った。

(デイリー)


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【楽天目線】

「聖沢はよく打ってくれたけどね」/梨田監督
 楽天がロッテ戦で引き分け、シーズン3位が確定した。楽天は1点を追う土壇場9回に聖沢の中前適時打で一時は1-1の同点とし、延長戦に持ち込んだが、12回までに勝ち越せなかった。梨田昌孝監督のコメント。
 「聖沢はよく打ってくれたけどね。勝たなきゃいけなかった。しょうがない。故障者も体調がわるい人もいる。良い状態でCSに臨めるように、そこに合わせた準備も含めてやっていきます」。
 松井裕が左肘に軽い張りが出て、出場選手登録を外れた。
 「あまり無理させたくない。まずは完治を優先させる。クライマックスシリーズには十分間に合う」。

楽天あぁ3位 CSへ疲労蓄積アマダーを一時抹消
 楽天が延長12回の末にロッテと引き分け、3位が確定した。0-1と敗戦濃厚で迎えた9回2死から聖沢諒外野手(31)の適時打で同点に追いつき、延長戦に突入。7回1失点と粘投した岸孝之投手(32)の黒星が消え、延長11回裏の守りも1死満塁のピンチをしのいだが、勝ち越すことができなかった。クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは、2位に決まった西武と敵地で戦う。
 粘ったが勝てなかった。同点の延長12回表2死一塁。岡島はロッテ有吉の低めストレートに全く手が出なかった。楽天の勝利が消えた。この時点で2位西武、3位楽天の順位が決まった。梨田監督は「2位を目指している」と言い続けてきた。しかし、13年以来となるCS地元開催はならなかった。
 土壇場で底力は見せた。1点ビハインドで迎えた9回2死一、二塁で聖沢が同点適時打を放った。あと1ストライクでゲームセットとなる瀬戸際で、いったんは望みをつないだ。「聖沢はよく打ってくれたけどね。勝たなきゃいけなかった。しょうがない」。引き分けは負けに等しかった。
 後がなかった。試合前、2位でのCS進出条件は「残り6試合に全
勝。かつ5日に西武が日本ハムに敗れること」。厳しいと分かっていた。「故障者も体調がわるい人もいる。良い状態でCSに臨めるように、そこに合わせた準備も含めてやっていきます」。左肘に軽度の張りを訴えた守護神松井裕や、疲労がたまった大砲アマダーの出場登録を抹消した。大事を取った。
 CSに備えつつ、残されたメンバーで勝たねばならない。重責を背負った岸は気迫の投球で6回までゼロを並べた。ただ7回に、この日唯一の失点を許した。「打たれたのはカウントを悪くしてしまったからかな。それくらいです」。シーズンを通して安定した防御率を残してきたが、7月19日を最後に勝ち星に恵まれなかった。
 熱戦は4時間39分に及んだ。順位が決まった以上は切り替えるしかない。「(CSに向けて)投げる以上は、勝てるようにやるだけです」と岸。次なる目標は3位からの下克上だ。【鎌田良美】


楽天CS本拠開催ならず!ロッテと引き分け3位確定
 楽天がロッテ戦で引き分け、シーズン3位が確定した。楽天は1点を追う土壇場9回に聖沢の中前適時打で一時は1-1の同点とし、延長戦に持ち込んだが、12回までに勝ち越せなかった。
 楽天が残り5試合全勝しても2位西武の勝率を上回ることができないため2位と3位が確定。楽天のCSファーストステージ本拠地開催が消えた。
 同ステージは14日から3日間の日程で行われる予定。勝者は18日から始まるCSファイナルステージに進出し、日本シリーズ出場権を懸けてレギュラーrシーズン1位のソフトバンク(ヤフオクドーム)と対戦する。

(以上 日刊)

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楽天 3位確定 9回2死から追いつくも延長12回ドロー
 粘ったが、楽天の逆転2位が消えた。1―1の延長12回の攻撃が無得点で終わった瞬間、3位確定。梨田監督は「(前日の西武との)直接対決で負けているから。叩かないといけないところでね」と悔しさを押し殺した。
 岸が7回1失点と好投も打線が8回まで無得点。9回2死から聖沢の中前同点打で延長戦に持ち込んだが、逆転2位へは残り試合全勝が必須条件。あと1点が届かなかった。7月19日の8勝目以来、岸は11試合連続で白星なし。無援を嘆くより「投げる以上、勝てるようにやるだけ」と古巣・西武の本拠地で戦うCSへ目を向けた。前半戦は首位快走も、夏場以降に失速。「そこを見据えて残り5試合をやっていくしかない」と指揮官。短期決戦での雪辱に気持ちを向けた。 (春川 英樹)


楽天・松井裕 登録抹消 梨田監督「CSは十分間に合う」
 楽天・松井裕が出場選手登録を抹消された。1日のロッテ戦での登板後、左肘の異変を訴えていた。
 梨田監督は「CSは十分間に合うので、そこを優先してということ」と説明。チームには同行しておりロッテ戦の試合前練習も参加した。指揮官は「痛みというより、怖さの方が先。本人しか分からない」と大事を取っての措置と強調した。

(以上 スポニチ)

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楽天無念…ドローで3位 球団幹部、梨田監督の去就は「決まっていない」
 逆転2位への夢は、はかなく散った。決定打が出ず、11安打しながら1得点。試合後、梨田昌孝監督(64)の来季去就について、安部井チーム統括本部長は「まだシーズンは終わっていないので、どうなるかは決まっていない」と続投を明言しなかった。
 チームに重苦しい雰囲気が漂った。先発の岸が7回5安打1失点と好投したが、九回に聖沢の中前適時打で追いつくのが精いっぱい。4時間39分の戦いを終えた指揮官は「(3位は)直接対決で負けているから、しようがない」と声を絞り出した。
 ただ、この日は茂木、ペゲーロは休ませて昇格した選手を試すなど、現実を見つめて既に短期決戦に向けた準備も進めている。2位は逃したが、チームにとって4年ぶりのAクラス。次はクライマックスシリーズでの“下克上”に視線を定める。 (横山尚杜)

楽天、土壇場で追いつくも無念の引き分け…西武の2位が決定
 楽天は0-1で迎えた九回に同点に追いついたが、延長戦は両軍決め手を欠き引き分けた。楽天が残り5試合を全勝、西武が残り1試合で敗れた場合、両チームの今季戦績は79勝61敗3分で同一となるが、直接対決(西武の16勝8敗1分)で勝ち越したチームが上位となるため、西武の2位、楽天の3位が確定。楽天はクライマックスシリーズファーストステージの本拠地開催権を逃した。
 ロッテは七回、一死一塁から7番・高浜がフェンス直撃の右越え適時二塁打で先制した。ロッテの先発・二木を攻めあぐねていた楽天は九回二死一、二塁で、6番・聖澤が、2番手の内から中前に抜ける適時打を放ち土壇場で試合を振り出しに戻した。


楽天・岸、7回1失点の好投もまた白星ならず 11試合連続
 楽天の岸は7回を1失点と好投したが、7月19日以来の9勝目はならなかった。延長の末に引き分けてチームの3位が決まった。古巣西武の本拠地で戦うクライマックスシリーズ(CS)に向け「投げる以上は勝てるように頑張るだけ」と気持ちを切り替えていた。
 防御率2・79と安定した投球を続けていながら、11試合連続で白星なしとなった。梨田監督は「本当に援護できなかった」と同情していた。

楽天・池山チーフコーチ(3位が決まり)
「疲労もあると思うので、CSに向け、それを取りながら調整していく」

楽天・与田投手コーチ(岸に)
「先に点を取られたのは反省していると思う。ただ、試合はしっかりつくってくれた」


楽天・松井裕、抹消もCSは出場可能 梨田監督が軽症強調
 楽天守護神の松井裕が左肘の違和感を訴え4日、出場選手登録を抹消された。梨田監督は「あまり無理をさせたくない。痛みというより怖さがある。本人にしかわからない部分なので」と軽症を強調。今季は52試合に登板し、防御率1・20で33セーブを挙げている。14日から始まるクライマックスシリーズについては「もちろん間に合う」と説明した。 (ZOZOマリン)

楽天・松井裕が登録外れる 梨田監督「完治を優先させる。CSには十分間に合う」
 楽天の松井裕が4日、出場選手登録を外れた。1日のロッテ戦で左肘に軽い張りが出ていた。梨田監督は「あまり無理させたくない。まずは完治を優先させる。クライマックスシリーズ(CS)には十分間に合う」と説明した。
 今季は52試合に登板し、3勝3敗33セーブ、防御率1・20だった。

(以上 サンスポ)

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【楽天】梨田監督「春先とは別のチームみたいになってしまった」下克上で4年ぶり日本一目指す
 わずかな望みもついに絶たれた。9回2死から聖沢の中前適時打で意地を首の皮をつないだが、これが精いっぱい。午後10時55分、延長12回を引き分け。この瞬間、パ・リーグの順位が確定。楽天の3位も決まった。試合終了後、すぐにベンチ裏の報道陣の前に現れた梨田監督は「しょうがない。勝たないといけなかった」とうなだれた。
 シーズン前の下馬評を覆すように、開幕スタートダッシュに成功。8月中旬まで首位争いを演じた。だが、主力選手の故障による離脱の影響もあって、8月15日から6連敗、1勝、10連敗と急失速。8月31日に3位に転落すると巻き返すパワーはなかった。指揮官も「春先とは別のチームみたいになってしまった」と嘆いた。
 CSへの用兵 前夜(3日)の西武との直接対決に敗れて2位浮上への可能性は6戦全勝が条件。ほぼ絶望的となり、試合前には8選手を入れ替え。左肘に不安のある松井裕らを抹消し、体調面に不安のある茂木とペゲーロも先発から外した。指揮官は試合前、ナインに「ベストではないけど、消化試合ではない。CSへ準備をしていこう」と訴えた。
 優勝を逃し、CS本拠地開催も逃した楽天。だが日本一に輝いた13年以降6、6、5位と低迷していたことを考えれば3位は悲観する順位ではない。ポストシーズンも残る。「そこ(CS)を見据えながら残り5試合やっていく」と梨田監督。リーグ3位からの下克上で4年ぶり日本一に輝けば、東北のファンも納得するはずだ。(安藤 宏太)


【楽天】西武に最大11差ひっくり返され3位確定 
 楽天は4日、ロッテ戦(ZOZO)に引き分け、シーズン3位が確定した。1点を追う9回、聖沢諒外野手(31)が中前へ同点の適時打。あと1球まで追い込まれながら、ロッテの守護神・内から意地の1点を奪ったが、勝ち越すことはできなかった。
 鮮やかなセンター返しだった。1点を追う9回、2死一、二塁。1ボール2ストライクと追い込まれながらも、甘く入った変化球を打ち返した。中前への同点適時打。土壇場で試合を振り出しに戻し「(先発の)岸さんが素晴らしいピッチングをしていた。負けを付けるわけにはいかなかった」と振り返った。
 一歩及ばなかったのは、11回の攻撃だった。2死二、三塁と勝ち越しのチャンスで打席に入ったが、一ゴロに倒れ無得点。「甘いところにこなくて、厳しいボールを打たされた。相手(ロッテ・大谷)の方が上だった」と悔しさをにじませた。
 最大11ゲーム差をつけていた、西武にかわされての3位。屈辱は、敵地での開催が決まったCS第1Sで晴らすしかない。「レギュラーとして使ってもらえるように、残り試合もアピールしていきたい」。14日に開幕する次の舞台に、思いの全てをぶつける。(山口 泰史)

【楽天】ロッテ戦白星ならず3位決定…セ・パ12球団の順位確定
 楽天がロッテに勝つことが出来ず、3位が決まった。西武の2位も決まり、クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージは14日から西武の本拠地・メットライフドームで行われることになった。
 3日の直接対決に敗れ、2位浮上のためには5日に西武が日本ハムに負けた上で、残り6戦全勝しか道がなくなっていた楽天。極めに厳しい状況となりCSへ松井裕やアマダーなどを抹消するなど、8選手を入れ替えて、茂木やペゲーロもスタメンから外れた。
 先発は10試合勝ちなしだった岸。6回までは粘りの投球で0点に抑えていたが味方の援護もなく7回に高浜に先取点となるフェンス直撃の適時二塁打を浴びた。7回126球、5安打1失点で降板。7月19日の日本ハム戦(札幌D)以来となる白星をつかむことが出来なかった。9回には2死から聖沢の中前適時打で同点に追いついたが、延長12回表の攻撃で得点を奪えず、勝ちがなくなった。
 昨季5位だった楽天は今季、開幕ダッシュに成功。6月までは首位を独走し、8月中旬まではソフトバンクと首位争いを演じたが夏場に急失速した。8月15日から「6連敗、1勝、10連敗」と大型連敗もあって9月に入ってからは西武にも追い抜かれて3位に順位を落としていた。
 CSに進出するのは日本一に輝いた2013年以来3度目。2005年の球団創設以来13年目で唯一なかった3位となり、1~6位の全ての順位を経験したことになった。
 これでセ・パ12球団全ての順位が確定した。


【楽天】古川「なんとかプロ1勝」5日ロッテ戦で5度目先発
 5日のロッテ戦(ZOZO)に先発する楽天・古川侑利投手(22)。プロ初勝利を目指す右腕にとっては、今季5度目の1軍での先発となる。ファームでは17試合に登板し8勝4敗、防御率2・81と安定した成績を残してきた右腕に聞いた。
 ―今季はファームでしっかりと結果を残した。自身が成長したと感じている部分は?
 「四球が少なくなったのが一番ですね。ひどく力むことがなくなったことが、四球を減らす上では大きかったと思います」
 ―力みを減らす際に、アドバイスを受けたり、きっかけになったことは?
 「自分でも分かっていても、なかなかできなかった。やっと自分で、自分をコントロールできるようになってきた。それである程度、ボールが定まるようになってきました。(自分をコントロールできなかったときは)2ストライクに追い込んだら、三振取ってやろうと思っていた」
 ―シーズン終盤で、チャンスが巡ってきた。今の心境は?
 「何とか勝ってチームに貢献したいですね。ここまでの4試合は迷惑しかかけていない(0勝1敗、防御率4・67)。何とか1勝して、いいイメージでシーズンを終えたい」
 ―ZOZOマリンの印象は?
 「2軍で1度、投げたことがあるけど、そんなに気にはならなかった。(風も)意識しないですね。とにかく勝つだけ。何とか勝ちたいと思います」


【楽天】松井裕、登録抹消「あまり無理をさせたくない」
 楽天の松井裕樹投手(21)が4日、出場選手登録を抹消された。逆転負けで3敗目を喫した1日のロッテ戦(コボパーク)で左肘の違和感を感じており梨田監督は「あまり無理をさせたくない。疲れを取ってCSに向けて努力して欲しい。ひどい状態ではない。大事を取ってと言うこと」と説明。14日に始まるクライマックスシリーズ・ファーストステージの西武戦へ向けて調整することになった。
 松井裕は1日のロッテ戦で1点リードの9回に登板。2安打2四球で4点を失って逆転を許し、マウンドでは何度も左肘を気にするようなしぐさを見せた。軽症だったため、病院などにも行かずに2、3日の西武戦(メットライフ)ではベンチ入り。だが、2日にはセーブシチュエーションの1点リードの9回には登板しなかった。
 今季はシーズン開幕前にWBCにも侍ジャパン最年少として出場。開幕後も、抜群の安定感を誇って、4年ぶりのCS出場を決めたチームを支えた。抑え転向3年目のシーズンは52登板で3勝3敗33セーブ、防御率1・20で終えることになった。

(以上 報知)

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楽天ドローで3位確定…本拠地CS逃す
 楽天は土壇場で追いついたものの、終わってみれば引き分け。3位が決まり、ベンチには徒労感だけが漂っていた。
 梨田監督は「岸に負けが付かなくて良かった。それだけだね。(3位は)西武との直接対決で負けた時点で仕方ないと思ってたから」と力なくつぶやいた。

(デイリー)




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