ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【3/19】

2023年03月20日 06時53分12秒 | マリーンズ2023
≪2023/3/19≫

【 オープン戦   ロッテ2ー1西武 ( 2023年3月19日    ZOZOマリン )】

 ロッテの美馬学投手(36)は19日、ZOZOマリンスタジアムで西武とのオープン戦に先発。4回を投げ、4安打1失点、3奪三振だった。

 プロ13年目を迎える右腕は、オープン戦初登板だった5日のヤクルト戦は3回3安打1失点と、まずまずの内容だったが、12日の楽天戦は4回7安打4失点と課題を残した。この日は初回先頭の金子に中前打を許したものの、後続をピシャリ。3回二死から鈴木に遊撃内野安打、二盗を許し、続くマキノンに甘く入った直球を中前に運ばれ、1点を失った。ベテラン右腕は「前回より低めに集められたし、ストライク先行でいけたのはよかっや。(ボールにするはずの)真っすぐが中に入ってしまったので、そこは開幕までに修正したい」と振り返った。


 開幕ローテーション入りを目指すロッテの種市篤暉投手(24)が19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武とのオープン戦に5回から2番手で登板、3回2安打無失点だった。

 本来は18日に先発予定だったが、雨天中止となったため、この日にスライド。シーズンに向けての“予行演習”として臨んだ。打たれたヒットは二走・古賀の守備妨害となった川越の三遊間へのゴロを含めて2本だけだったが、制球が安定せずに3四球。右腕は「立ち上がりをもっと安定させたい。全球種扱えてなかったので、まずはそこを見直して、また次に向けて状態上げていけたら」と反省した。

 侍ジャパンの予備登録メンバーとして7日のオリックスとの強化試合に先発し、4回無安打無失点と好投。その経験を生かしきれず、ローテ入りへのアピールもできなかったが、次回登板に向け、「できることをしっかりこの1週間全力で準備していきたい」と前を向いた。


 “御礼の一発”だった。声出し応援に加えて鳴り物も解禁されたスタンドには、この日初披露された自身の応援歌が流れていた。1―1の4回、左中間へオープン戦2号、対外試合7発目となる勝ち越し弾。ロッテ・山口は「映像で見ると結構振っていたけど、自分の中ではコンパクトに振るイメージ。それがいい結果につながった」と満足そうだった。

 高卒5年目。コロナ禍前に1軍出場がなく、自身の応援歌もなかった。初回2死二塁では先制の左前適時打。「自分の応援歌を作っていただいて力になりました」。チームを勝利に導く2安打2打点。22歳は「ここまで来たら(開幕も)4番でいきたいという気持ちも出てきた」と力強く言い切った。(大内 辰祐)


 ロッテの山口航輝(22)が19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦とのオープン戦で勝ち越しソロを含め3打数2安打2打点と活躍した。

 「4番・左翼」で先発出場。「自分の応援歌を作っていただいて、力になりました」。まずは初回2死二塁から先制の中前適時打。1―1の同点に追いつかれた4回には西武の先発エンスの132キロのチェンジアップを完璧に捉え、左中間スタンドに運んだ。4回には記録的には遊ゴロとなったが西武の2番手・平良を直撃する痛烈なライナーを放つなど打撃絶好調だ。

 「エンスは真っすぐがいいので、大振りにならずにコンパクトに、小さくく打とうと思っていた。映像で見ると、結構振っていたけど、自分の中ではコンパクトに振るイメージでいったので、それが良い結果につながったかな」

 結果的にチーム全打点を自らのバットで叩き出してチームを勝利に導いた。高卒5年目を迎えて開花を予感させる和製大砲は「ここまで来たら4番でいきたいという気持ちも出てきた。ずっと4番を打ちたいと思っている」と開幕4番へ名乗り。「きょうは人が多くて、その中で(今季マリンスタジアムでの)1本目が打ててよかった。シーズン入ったら、もっともっと打たないといけないので頑張ります」と意気込んだ。


 ロッテの新人3選手がそろって本拠地デビューした。最速152キロのドラフト1位右腕・菊地(専大)は9回に登板し、3者凡退で初セーブを記録。「勝てたので70点ぐらいあげていいのかなと思うけど、もっとレベルアップしたい」。同4位の左腕・高野(日本通運)は8回に登板して無安打無失点で菊地につなぎ、同5位の金田(浦和学院)は「7番・遊撃」でフル出場した。


 ロッテのドラフト1位ルーキー菊地吏玖(22=専修大)、同4位・高野脩汰(24=日本通運)、同5位・金田優太(18=浦和学院高)の3人が19日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた西武とのオープン戦でそろって出場した。

 菊地は2―1と1点リードの9回に登板。「想像通り、ファンの皆さんの声援は大きくて、今日良い天気だったので、リリーフカーには初めて乗ったんですがいいなと思った。にやけそうだった」という右腕は山村を右飛、佐藤龍を遊ゴロに打ち取り、“ドラ1対決”となった最後は蛭田を146キロの直球で空振り三振に仕留め、初セーブ”をマーク。沖縄・石垣島キャンプで調子が上がらず、ファームでの調整が続いていただけに「何とかオープン戦の時期に1軍で投げることができるようになるまでなれて良かった」と笑顔を見せた。

 高野は8回に3番手で登板し、最速148キロを計時して1回を無安打無失点。石垣島キャンプ後、沖縄本島遠征メンバーに入っていたが、今ひとつ結果を残せず、2軍調整となっただけに、「良かったです。気合も入りました。1イニングに良いところが凝縮できた。これからも自分のアピールポイントである独特の投げ方を武器に、小さくならず、大きく腕を振っていきたい」と声を弾ませた。

 春季教育リーグ5試合で23打数9安打4打点、打率・391と好結果を残した金田は「7番・遊撃」で先発してフル出場。二ゴロ、中飛、二ゴロと無安打に終わったものの、「高卒1年目のこの時期に1軍でプレーできたことはすごい経験。ここで活躍するためにやる、ということを忘れずに、浦和に行ってもファームでもしっかりやりたい」と口元を引き締めた。


 ロッテのドラフト5位ルーキー金田優太(18=浦和学院高)が19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武とのオープン戦に「7番・遊撃」でスタメン出場し、“1軍デビュー”を果たした。

 2回の守備で遊ゴロを危なげなく処理した金田は、その裏の初打席では西武先発の左腕エンスの初球カーブを打って二ゴロだった。

 金田は18歳の誕生日だった2月12日に沖縄・石垣島で行われた台湾プロ野球・楽天モンキース戦では6回に代打で出場し、1死三塁から左犠飛で“プロ初打点”をマーク。春季教育リーグでは5試合で23打数9安打4打点、打率・391と活躍した。


 ロッテはDeNA戦(ロッテ浦和)に6―0。先発・佐々木千は3回1安打3奪三振で無失点。西川が5回の1号2ランなど3打点。安田、佐藤都が2安打1打点だった。DeNA先発・大貫は1回2安打無失点。打線は小深田が2安打。


 ロッテは19日、マリーンズストアで2023シーズン選手ビジターフェイスタオルの販売を開始した。2023シーズン選手ビジターフェイスタオルは文字のデザインやフォントをリニューアル。ホームフェイスタオルのデザインを踏襲しつつ、カラーはビジターユニホームの象徴である純黒を基調とし、選手名や背番号など限られた要素でシンプルに構成されている。

 今シーズンより採用された球団理念にある「勝利への挑戦・勝利の熱狂・勝利の結束」を表現したブラック、ホワイト、グレーの3本線「BELIEF LINE」が上下にデザインされ、フォントに斜体をかけることで、勝利への勢いを視覚的にも与えられるようになっている。

 2023シーズン選手ビジターフェイスタオルの販売選手は、小島和哉投手、佐々木朗希投手、益田直也投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手で、価格は1500円(税込み)。販売はマリーンズオンラインストア、マリーンズストアミュージアム店、マリーンズストアスタジアム店で、マリーンズストア海浜幕張駅前店で取り扱いはない。
(以上 スポニチ)



開幕の先発ローテーション入りが確実な2人が7回まで試合をつくって、勝利を導いた。

先発の美馬学投手(36)は4回を投げ、4安打3奪三振無四球1失点だった。西武マキノンに中前適時打を喫した場面には「ボールにしたかったんですよね。ボール球を投げる練習をしていたんですけれどダメでした」と真ん中に入った失投を反省。3度目の登板で、4回7安打4失点だった前回に比べると「低めに集められたし、ストライク先行出来ていたし、空振りも取れたのでちょっとは良くなったかなと思います」。開幕に向けては納得の表情を見せた。

2番手は前日に登板予定だった種市篤暉投手(24)が雨天中止からのスライド登板。先頭にいきなり四球を与えるなど制球に苦しんだが、要所は150キロ近い直球やフォークで併殺や三振を奪った。結果は3回2安打3奪三振3四球無失点。「立ち上がりをもっと安定させたいのと、全球種(しっかり)扱えていなかったので、そこを見直して、また次に状態を上げていきたい」。美馬とは正反対に、内容には反省の言葉が並んだ。【鎌田直秀】


「4番左翼」で先発出場のロッテ山口航輝外野手(22)が“応援歌ありがとう弾”でファンに恩返しの勝利を贈った。

鳴り物解禁に合わせた自身の新応援歌披露デーに、4回裏の1-1の場面で外寄りのチェンジアップを左中間勝ち越しソロ本塁打。「自分の応援歌を作っていただいて力になりました。シートノック前にも、ちょっと耳を傾けながら聞いていた」と笑顔で感謝した。

練習試合を含めて今季7本目となった。左腕エンスの速球に対応するため「大振りにならずにコンパクトに。映像を見ると結構振っているが、自分の中ではコンパクト。それが良い結果になった」との意識が好結果を生んだ。

1回裏にも先制の左前適時打を放つなど打撃好調を維持している。3打席目は平良を直撃するライナーで遊ゴロとなったが、安打に等しい打球ではあった。これでオープン戦では28打数11安打6打点。打率も3割9分3厘と4番の存在感たっぷりだ。「4番でいきたいという気持ちも出てきた。ずっと4番をうちたい」。優勝を導く「4番」として、チーム、ファンのためにホームランを量産していく。

「ヤマグッチ! ヤマグッチ!」の応援歌は、早くもお気に入りだ。【鎌田直秀】


ロッテ山口航輝外野手(22)が“応援歌ありがとう弾”でファンに恩返しの勝利を贈った。

鳴り物解禁に合わせた自身の新応援歌披露デーに4回、1-1の場面で外寄りのチェンジアップを左中間勝ち越しソロ本塁打。「自分の応援歌を作っていただいて力になりました。シートノック前にも、ちょっと耳を傾けながら聞いていた」と笑顔で感謝した。練習試合を含めて今季7本目。チーム、ファンのためにホームランを量産していく。


ドラフト5位の高卒ルーキー金田優太内野手(18=浦和学院)が、本拠地ZOZOマリンデビュー戦を「6番遊撃」でフル出場した。

2回の初打席は痛烈な二ゴロに倒れたが、初球を狙う積極的な姿勢を見せた。4回1死一、二塁の好機で迎えた第2打席は強烈な中直。初タイムリーとはならなかったが、期待を抱かせる鋭い打球に観衆からは拍手も沸き起こった。「良い形で打てたんですけれど、やっぱり捕られてしまったので、まだまだだなと…」。2軍戦で3番を任されることもある素質の片りんは十分に示した。

守備でも5つの遊ゴロを難なくさばき、二ゴロで二塁カバーに入って併殺を奪う場面もあった。内野安打となった三遊間の当たりは惜しくもはじいたが、「打球が思ったより速くて…」。1軍の違いを身を持って感じたことで次のプレーにもつなげた。

「味方も相手もすごい方ばっかりだった。高卒1年目でこの時期に1軍の方とプレー出来て、マリンでも出来たことはすごい経験になる。ここで活躍するためにやるということを忘れずに、ファームでもしっかりやっていきたいと思います」。

大混戦のロッテの遊撃手定位置争いに風穴をあけようとする若きイケメン内野手が、第一歩を踏み出した。【鎌田直秀】


ドラフト4位の社会人ルーキー左腕・高野脩汰投手(24=日本通運)も、本拠地デビューを3人で斬った。

ZOZOマリンの雰囲気も感じながら「良かったっす。バカ、気合入ったっす」と試合後も興奮冷めやらぬ様子だった。

8回に3番手で登板。巨人やレッドソックスなどで活躍した岡島秀樹氏のような豪快な投球フォームから140キロ台後半のストレートを低めに集め、力でねじ伏せた。最初の打者鈴木から直球で見逃し三振を奪うと、適時打を放っているマキノンも直球で右飛。陽川も直球で詰まらせ遊ゴロで締めた。

2月中旬から練習試合に登板したが、納得する結果にはほど遠かった。だが、2軍での調整で持ち味の力強い投球を取り戻すきっかけを得た。ブルペンに入らず、間隔を詰めた実戦登板を重ねることがプラスとなった。2軍では4試合連続で無失点リリーフを継続中。「社会人では先発での調整でしたけれど、ロッテではリリーフ起用が多い。調整の違いに慣れてきましたし、いかに先発での準備を短時間でもってこられるか。そこがしっかり出来たので、徐々に状態が上がってきている感じがします」と手応えを得つつある。

吉井理人監督(57)からの即戦力リリーフの期待に応えたい思いも強い。
「自分の投げ方は特徴的なので、相手バッターからしても珍しいと思う。それを武器に出来るよう、小さくならず大きく腕を振っていくことを続けたい」。低めはもちろん、高めの直球でも打者を圧倒することを理想に掲げ、開幕1軍への豪快投球を続ける。【鎌田直秀】


ロッテのドラフト1位ルーキー菊地吏玖投手(22=専大)が9回に登板して3者凡退に抑え、本拠地ZOZOマリンスタジアムデビューを飾った。

「想像通りファンの皆さんの声援は大きくて、リリーフカーには初めて乗ったんですが、いいなと思った。にやけそうでした」と喜びをかみしめながら、マウンドに立った。先頭の山村を右飛。続く佐藤龍は3ボールから粘りの投球で遊ゴロに。大学日本代表候補合宿などで対戦経験もある蛭間との「ドラ1対決」ではカーブを試す余裕も。最後は146キロの内角直球で空振り三振を奪い、グラブもたたいて拳を握った。

開幕1軍へ「しっかり捉えられた当たりがなかったのは良かった。自分のまっすぐは通用しているのかなと思う」とアピール。だが、大卒1年目同士の対決を制しても「もっとベテランの選手とか(1軍に)長くいる選手に対してもっと攻めていけたら」と満足はしていない。

本来は沖縄での練習試合などに登板する計画もあったが、リリースなどで力がしっかりボール伝わる投球フォームを微調整することに重点を置いた。石垣島残留組でじっくりと調整したことが実りつつある。イースタンの春季教育リーグでは2試合に登板し、計4回無安打無失点。即戦力右腕は「今日は勝てたので70点くらいはあげてもいいのかなと思うが、3ボールをつくってしまったりしたので、もうちょっとまとまりがほしい」と自己評価した。

まずは開幕1軍をつかみ、再びマリンのマウンドで勝利に貢献することが目標だ。「1年目は与えられたところで結果を積み重ねていくことが大事だと思う」。将来は先発希望だが、今季は救援でフル回転することを誓うオープン戦初セーブとなった。【鎌田直秀】


ロッテは19日、2023シーズン「選手ビジターフェイスタオル」のデザインがリニューアルされ、マリーンズストアで販売開始したことを発表した。

文字のデザインやフォントが新しくなり、ビジターユニホームの象徴である純黒を基調している。フォントに斜体をかけることで、勝利への勢いを視覚的にも与えられるような狙いがある。

23シーズン選手ビジターフェイスタオル販売選手一覧は以下の通り。

小島和哉、佐々木朗希、益田直也、松川虎生、佐藤都志也、安田尚憲、中村奨吾、荻野貴司、藤原恭大、高部瑛斗、山口航輝、和田康士朗。金額は税込1500円。マリーンズオンラインストア、マリーンズストアミュージアム店、マリーンズストアスタジアム店で販売している。
(以上 日刊)



 ロッテ・山口航輝内野手が勝ち越しの2号ソロを含む2安打2打点の活躍をみせた。

 初回2死二塁で先制の左前打を放つと、1―1の4回1死では左越えにオープン戦2号となる勝ち越しソロを放った。「完璧でした。コンパクトに振るイメージでいって、それがいい結果につながった。第1打席のタイムリーもコンパクトに振るイメージでいったので、それがよかった」と満足げに振り返った。

 ZOZOでの今季初アーチに「今日は人が多くて、その中で1本目を打ててよかった。シーズンに入ったら、もっともっと打たないといけないので頑張ります」。自身の新しい応援歌が出来上がり、鳴り物と声出しが解禁された右翼席のファンから大きな声援が届けられた。「聞こえていますけど集中しているので、どんな感じで歌っているかは名前くらいしか聞こえませんでした」と言うが、久しぶりの応援は確かに力になっている。

 オープン戦は11試合で打率3割9分3厘、2本塁打、6打点。「ボールも見えているし、あまりいろいろ考えないのがプラスかなと思っています。いろいろ考えた時にはダメになってくるので、ムダなことを考えずにやれている」と自己分析。好調を維持して開幕4番へと進んでいく。


 ロッテのドラフト1位右腕・菊地吏玖(専大)が本拠地で1軍初登板を果たした。

 「ちょっと緊張していましたが、リリーフカーに乗ってマウンドに近づいてきたら気持ちも和らいできて、声援のおかげで気分が上がってきてやってやろうという気持ちが強くなってきました」。その勢いのまま先頭の山村を右飛に打ち取ると、佐藤龍を最速148キロの直球で押しまくって遊ゴロに仕留め、最後は大学日本代表でチームメートだった蛭間を146キロの直球で空振り三振に。グラブをたたいて喜んだ。「自然と出てしまいました。試合に勝てましたし、初めてのマウンドでセーブという状況で投げさせていただくことは本当にありがたかった」と笑みを浮かべた。

 即戦力と期待される右腕は「1年目は与えられたところで結果を積み重ねていくことが大事。ゆくゆくは先発ができる投手になれればいいと思います」。まずはしっかりと力を蓄えていくつもりだ。


 侍ジャパンのロッテ・佐々木朗希投手(21)が、先発予定の準決勝・メキシコ戦へ向けてブルペン入りし、米国入り後の状態に自信を見せた。18日(日本時間19日)の練習ではただ一人、ユニホームを来て練習。フォークも交えて32球を投げ、「健康な状態で投げられている」と調整が順調であることを強調した。

 準決勝で救援スタンバイが有力な山本と並んでの投球練習。後方からは大谷も見つめる中、力強いボールを投げ込んだ。米国での登板に楽しみがあるかを問われると、「そういう気持ち(楽しみな)もありますし、強敵を抑えたいし、もちろん不安とかもある」と正直な胸の内も明かした。

 17日(同18日)は、準々決勝のメキシコ―プエルトリコ戦を岡本和、村上らと球場で観戦。熱狂的なファンの歓声をスタンドで実感し、「球場の雰囲気が日本とは違うと思うので、そういう雰囲気を感じられて良かった」と収穫を口にした。ここまで時差ぼけもなく、「ダメージを最小限に抑えられている」と万全に近い状態で本番に臨む。

 日本は2大会連続で準決勝で敗退中。大一番を託される最速165キロ右腕は「いいメンタルで投げられたら」と気合を入れ直していた。(安藤 宏太)
(以上 報知)



ロッテの美馬は変化球が切れ、4回4安打1失点と打たせて取る持ち味を示した。三回に金子から空振り三振を奪ったように、特にスライダーが効果的で「低めに集められたし、ストライクもしっかりいいカウントでつくることができた」と納得の表情だった。

開幕ローテーションを担う立場として、精彩を欠いて4回4失点だった12日の楽天戦からしっかり立て直した。「空振りも取れたのでちょっとは良くなった。自分が優位なカウントで進められた」と手応えを口にした。(ZOZOマリン)


【マイアミ(米フロリダ州)18日(日本時間19日)】WBC日本代表の佐々木朗希投手(21)がブルペンに入って32球。先発が予想される20日(同21日午前8時開始)の準決勝(対メキシコ)に備えた。

ジャージーを脱ぎ、白のユニホーム姿で腕を振った佐々木朗は既に本番モードだ。先発する見込みのメキシコとの準決勝に備えて投球練習。大谷が近くで見守る中、ブルペンでの投球は熱気を帯びた。

「本番に向けて調整している。本番になったらマウンドも時間帯も違いますし、その中でいいボールを投げられるようにしていきたい」

練習場のフロリダ国際大グラウンドは、強い日差しと湿気が日本の夏を思わせた。佐々木朗はキャッチボールの後、ブルペンに入り、試合でもバッテリーを組むことが濃厚な中村(ヤクルト)を相手に32球。隣で投げた山本より時間をかけて感触を確かめ、「健康な状態で投げられている。(楽しみな)気持ちもあるし、抑えたい。もちろん不安もある」と緊張の高まりを感じさせた。

11日の1次リーグ、チェコ戦では3回⅔を投げて2安打1失点(自責点0)、8奪三振。最速164キロをマークしており、状態は悪くない。
そこから中9日で準決勝のマウンドに向かう。17日(日本時間18日)の夜にはメキシコがプエルトリコを破った準々決勝を現地で観戦。空調の効いたドーム球場のローンデポ・パークで、中南米の独特な応援も体感し、イメージを膨らませた。

「日本と違う球場の雰囲気を感じられて良かった。実際に対決するバッターをスタンドから見ることができた」
(以上 サンスポ)



 ロッテのドラフト1位・菊地吏玖投手(専大)が、九回を三者凡退に抑えた。初のオープン戦で表情はこわばっていたものの、最後は西武のドラフト1位・蛭間(早大)を空振り三振に仕留めた。

 セーブも付いた投球で「勝てたので70点くらいあげてもいいかなと思う。もう少しレベルアップしたい」と涼しい顔で話した。


 【マイアミ共同】野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の栗山英樹監督は19日、メキシコと20日(日本時間21日)に対戦する準決勝の先発投手を佐々木朗希(ロッテ)と発表した。

 佐々木朗は東京ドームで行われた11日の1次リーグのチェコ戦で先発して3回2/3を投げ、2安打1失点(自責点0)、8奪三振だった。
(以上 デイリー)



 ロッテが19日、西武とのオープン戦に2-1で勝利。「4番・左翼」で先発出場した山口航輝が本塁打含む3打数2安打2打点と自慢の打力を発揮し、チームの全得点を挙げる活躍を見せた。 

 まずは初回、二死二塁のチャンスで打席が回ると、西武の先発・エンスが投じた4球目のカットボールを力強く振り抜いてレフトへ弾き返す適時打。先制点をもたらす。

 さらに1-1の同点で迎えた4回裏には、フルカウントからのチェンジアップを迷いなく強振。高々と舞い上がった打球は左中間スタンドに吸い込まれる勝ち越し本塁打となった。

 また、2-1の9回表にはドラフト1位ルーキー・菊地吏玖がオープン戦初登板。緊迫する場面での登場となったが、ゆったりとしたフォームから140キロ台中盤の速球をテンポ良く投げ込み8球で2つのアウトをゲット。

 最後は西武のドラフト1位ルーキーで同じ大卒の蛭間拓哉との対決となったが、ここでもコーナーを丁寧に攻め、最後は146キロの速球で空振り三振。ガッツポーズで試合を締めくくった。

 敗れた西武はロッテの投手陣を前に1得点と打線が沈黙。それでも、エンスの後を受けた平良海馬が5回から8回までの4イニングを56球、被安打は2本、無四球・3奪三振の好投。この日も左打者の内角を抉る切れ味鋭いカットボールが猛威を振るった。

 今季から先発に挑戦している6年目右腕だが、これでオープン戦は計3戦・14イニング無失点。開幕ローテーション入りに向けて順調な仕上がりをアピールしている。
(ベースボールキング)

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