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拾い読み★2011-192≪コラム記事≫

2011年07月10日 18時03分24秒 | マリーンズ2011~15
今季2勝目のロッテ 小野 “オレは負けない”

いまだ冷めやらぬサブロー・ショック

●肩身の狭い生え抜き選手
 6日の日本ハム戦。8回4安打無失点の好投で今季2勝目を挙げたロッテ小野晋吾(36)に、生え抜きベテランの意地を見た。序盤から得意のスライダーとシュートを巧みに使い、好調な日ハム打線を翻弄。5試合連続打点中だった中田もこの日ばかりは小野の前に3打数無安打。まるで「子供扱い」だった。
 試合後の本人は、投げる際の腕の位置をサイド気味にした「工夫」を勝利の要因に挙げた。が、勝因はそれだけではない。
 先月末、生え抜きとして一緒にチームを引っ張ってきたサブローが突如、トレードで巨人に移籍。フロントとの確執が放出の原因だといわれる。ある主力選手がベンチ裏の様子をこう話す。
「やっぱりサブローさんのトレード後は、チームの雰囲気が重い。あの一件以来、誰もフロントに対して意見を言うことができませんし。井口さんを中心としたチーム作りが進んでいて、ベテラン生え抜き選手は肩身が狭くなっている感じです」
 あるナインの話では先日、某主力選手が真顔で「次はオレが出されるかもな」と話し、周囲が凍りついたという。
「オフに3年契約を結んだとはいえ、小野も他人事ではない。契約交渉前に、『先発ができないのなら(FA移籍も)考える』と言い、西村監督と起用法についての話し合いまで持っている。ひとつ間違えれば、扱いにくい選手、とサブローのようになりかねない。今季は右肩の違和感と右内転筋痛で出遅れ、この日が3試合目の登板だっただけになおさらです」(チーム関係者)
 お立ち台では、真面目なベテランが珍しく「今日は本当に嬉(うれ)しんご!」と自らの名前(晋吾)に引っ掛けて絶叫。
 36歳、生え抜き最年長投手は明らかにいつもと違った。
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