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コラム記事【5/19】

2023年05月19日 23時54分58秒 | マリーンズ2023
≪5/19≫


ロッテの益田直也投手(33)が、本拠地ZOZOマリンスタジアムで今季13セーブ目を挙げ、史上4人目、パ・リーグでは史上初となる同一球場での100セーブを達成した。

大卒1年目から救援一筋。先発は1度もない。12年目を迎えた今季、益田に「ほぼ毎日肩をつくり、スタンバイするリリーフとして君臨し続けられるのは、なぜなのか?」と聞いたことがある。

益田 毎年毎年、新しい1年なんですよ。体の状態がまったく同じなんて1度もない。とにかく走って、体幹を鍛えて。体さえ丈夫ならなんとかなる。そう思っています。

その中でZOZOマリンで投げる意識は1本の芯が通っている。スリークオーターからシンカーやスライダーなど変化球で三振を奪ってきたイメージも強いが、大事なのはそこではなかった。

益田 マリンは風の影響で変化球が曲がると言われるけれど、まずは強い真っすぐを投げられないと変化球は生きない。高めの真っすぐは吹き上がってしまうので、いかに低めに強く投げられるか。変化球も真っすぐと同じ高さから落ちたり曲がったりすれば振ってくれるんです。

力強い直球を投げることが最優先だ。そのためには自分の体の状態にあって投球フォームも重要。かつては左足を上げてからユラユラ揺れて軸足に力をためる投球フォームなども試してきたが、今オフに昨季までの2段モーションをやめた。

益田 今は、強い真っすぐがしっくりきています。
体力、体幹などの強さと向き合い、マリン特有強風も味方につける。自身の体とも環境とも“ともだち”になった上で投じる150キロ超の直球が、益田の本拠地100セーブの根源だ。【鎌田直秀】

(日刊)

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開幕前の下馬評を覆す躍進を見せ、パ・リーグ首位を走るロッテ。好調の要因の一つは、12球団トップのチーム防御率2・60を誇る鉄壁の投手陣の存在だろう。

開幕投手を務めた小島和哉投手(26)は、5月17日のオリックス戦(ZOZOマリン)で早くも昨季の3勝(11敗)を上回るリーグトップタイの4勝目(1敗)をマークした。同日に8回2失点と好投するなど4試合連続でハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以下)を記録し、防御率は1・93。安定感のある投球の背景には、切磋琢磨(せっさたくま)できる仲間の存在がある。

「森も種市も朗希も西野さんも、(先発メンバー)全員ですけど、もっとよくするにはどうしたらいいかという話を今年は特にしています」

今季から新球としてフォークボールを習得し、7度の先発登板の中で、直球を除くどの球種よりも多い16・9%の割合で投げている小島。「相手打者に(得意の)チェンジアップを狙われた感覚があった」と、昨秋から練習した新たな武器は、チームメートを参考にブラッシュアップしている。

「やっぱり種市だったり、西野さんだったり、朗希とか、お手本がいるので、そういうのを聞いたりして、日々改良しています」 

フォークボールを得意とするWBC日本代表の佐々木朗や今季3勝(2敗)の種市、同4勝の西野から教わり、磨きをかけている。32歳の西野を中心に先発投手による食事会が行われることもあるという。野球談議に花を咲かせ、「向上心高くやっていけているかなと思います」と笑顔。互いに「情報共有」することで相乗効果を生んでいる。 

先発投手陣の好循環の要因は「情報共有」によるものだけではない。「競争意識」も小島の闘争心をかき立てている。今季の防御率は、小島が1・93、種市が1・51、メルセデスが1・80、佐々木朗が0・84を誇る。「みんな1点台なので脱落しないように頑張りたい」。〝ライバル〟に負けじと熱投を続け、次の先発投手にバトンをつないでいる。 

「勝ったからいい、負けたから悪いではなく、(安定した投球を)1年間続けることが先発の仕事だと思っている」と2年連続で規定投球回をクリアしている左腕。2005年以来18年ぶりのリーグ優勝へ、チーム内で高め合い、先発ローテーションを守っていく。(サンケイスポーツ・ロッテ担当) 

(サンスポ)


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