アラン・パーカー監督の死を悼む。

７月３１日のことになりますが、映画監督アラン・パーカーさんが亡くなられました。
謹んで哀悼の意を捧げたいと思います。
アラン・パーカー監督といえば、代表作は「ミッドナイト・エクスプレス」なんでし
ょうが、ボクらの世代でいえば、「小さな恋のメロディ」の原作・脚本を書いた人と
して、心に刻まれます。あの映画、欧米ではあまり良い興行成績ではなかったようで
すが、日本では大ヒット！ ヒロイン、メロディを演じたトレシー・ハイドは永遠の
恋人となりました。
日本だけでヒットした言えば映画といえば、ビットリオ・デ・シーカ監督の「ひまわり」
も有名ですが、こちらは映像は綺麗でも、作品内容はいまいち。
けれど「小さな恋のメロディ」は何回観ても胸キュンッもの。

様々な作品を手掛けたアラン・パーカー監督ですが、ボクのお薦めの一作は、
「ミシシッピー・バーニング」人種差別に立ち向かう、ジーン・ハックマン演ずる
捜査官がカッコいい。
とにかく、アラン・パーカー作品は見ごたえのあるものばかりでした。