いつものゴールデンウィークは、どこへも出かけず夏花壇の準備をするのですが、今年は仙台の伯母の家に自称お片づけた隊として行ってきました。
幸い伯母宅は被災をしなかったのですが、書斎の本棚が倒れ足の踏み場がないと聞いていたので、早く片付けに行かなくてはと思っていました。やっと新幹線が復旧し、いざ東北へ。
全国的に旅行自粛ムードでしたが、それでも新幹線の指定席は見る間に売れてしまい、予定していた時間より遅い出発、早い帰りの切符になりました。東京駅の新幹線乗り場の近くには東北地方の駅弁売り場が出来ていて、東北を応援しようと駅弁を買い求める人があふれていました。私もその人混みの中、やっとの思いで駅弁をゲット。ちょっとだけ東北を応援した気分になりました。
仙台駅に着くと印象は以前とほとんど変わらず、あの震災が本当にあったのかと信じられない思いでした。街並みも一部しか見ていませんが、震災の爪痕というのは感じられませんでした。でもタクシーの運転手さんから、少し前までは報道関係者、今は保険関係者がタクシーをチャーターしているので、待機しているタクシーが少ないと聞いたり、ボランティア受付所があるのを見ると、やっぱり現実なんだなと思いました。
新幹線の車体に頑張ろう東北!という文字が描かれているのを見て、思わず頑張ろう!!とつぶやいる自分がいました。