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KFSM's

◆ K FROM SPEAR MEN ◆
 
Break On Through(To The Other Side)

ハーシャム・ボーイズ1969

2009-04-14 02:17:55 | Music
最近はシャム69の『ザ・ゲーム』とレゲエの『トロージャンVA』がヘビロテ中。
ザ・ゲームは初期のシャムの中では一番ポップで大好きなアルバム。トロージャンVAは、レディオヘッドのジョニーがトロージャン・レーベルとコラボしたレゲエのオムニバス。
両CD共にとても純粋で真っ直ぐ。シャムはハイ過激に、レゲエはロウでダビーに、ホット&クール!どんな環境でもそれを言い訳にはしない強さがある。はったりや言い訳ばかりではダメだ。自分の足元が見えてないから自分のケツもふけない。俺はそうはならない。

タイトルのハーシャム~は内容と関係無いんだけど、壁に書かれてたこの落書きが消えかかってシャム69て見えたってのがシャム69の名の由来。イカしてる。

宇宙のファンタジー

2009-02-25 13:50:03 | Music
最近ドラマ『ラブ・シャッフル』からの流れでアース・ウインド&ファイアの映像が近所のCD屋でヘビー・ローテーション中。
ドラマは見た事無いけど、アース~はこの画面の前を通る度に見入ってしまう。宇宙のファンタジー、ブギ・ワンダーランド、セップテンバーの3曲を延々流してんだけど、とにかく最高!ファンタジーはライブだけど演奏力が高くてビックリだし、ブギ~とセップテンバーはプロモだけど異常なほど踊り狂ってる。たまたまディスコの時期にヒットしけど、ソウル~ファンクの流れとしてのEWFって恰好良い。当時のライブはきっと大ダンス大会だったんだろうな。
ちなみにファンタジーがヒットした1978年のヒット曲といえば、ストーンズ“ミス・ユー”、ポリス“ロクサーヌ”、ビージーズ“サタデイナイト・フィーバー”、ビリー・ジョエル“オネシティ”、キッス、シック、Etc.。ヒットしたかは知らんけど、ストラングラーズ、ブロンディー、他沢山のパンク・NWバンドも含め、受験勉強のフリをしてラジオのエアー・チェックするのが楽しみだった。新しい音楽の出現にいつもワクワクしてたな。
という事で、最近はEWFのアルバム『太陽神』が私の部屋でヘビー・ローテーション中!
加えて、映画マンマミーアの流れで盛り上がってるアバもヘビロテ中!
・・・単純だな~、俺。

)))試聴一盤.8((( The Swell Season『スウェル・シーズン』

2008-12-02 13:08:22 | Music
ザ・フレイムスのG&Voとチェコ出身の女性SSWのデュオ。
アコースティック・ギター、ピアノ、チェロ、等を中心とした編成。悲しい夢から目覚めるハザマに遠くで聞こえているような音楽だ。とても静かな深い悲しみ。かなわない夢。ダミアを聞いてるような感覚。こもったピアノの音がとても印象的なスローミュージック。ジャケと反比例した素晴らしいアルバムです。エリオット・スミス、ロビン・ヒッチコック、トラッド~アシッド・フォーク好きは聞いて損無しです。

)))試聴一盤.7((( THE CLASH/ライブ・アット・シェイスタジアム

2008-10-24 17:29:16 | Music
82年、ザ・フーの解散アメリカ・ツアーをサポートした時のライブ。
もともと発売予定があった録音なので音質は全く問題無し。この頃は既にトッパーは解雇されていないがそれでもまだまだ勢いは十分で、ヘッドフォンの中の観客は異常に盛り上がってる。個人的には2ndの曲はライブで聞くとかなりテンション上がる。“7人の偉人”は“アルマゲドン・タイム”を挟み込んだアレンジでミックのディレイとト共にダブ度が増してて格好良い。特に“7人の偉人”に戻るとこはヤバイ!テンションの高すぎるグレイトなライブだ。
クラッシュはライブの時、コーラスが入る所でミックとポールが後ろから勢い良く出て来て歌うんだけどあれはカッコ良すぎる!うちも一回、ってスピアメンは3人しかいないしコーラスも無い、・・・駄目じゃん。

)))試聴一盤.6((( クイーン+ポール・ロジャース

2008-09-19 20:49:17 | Music
クイーン&ポールの“コスモス・ロックス”。
大きすぎる過去を背負った人達がプレイするブルース・ロック。フリーぽくもクイーンぽくもあるが歳と古さを感じさせない予想以上の好アルバムだった。何かフレディに向け演奏し歌いかけてるみたいで泣けた。
ヘビーでメロディアス、ポールが入ってフーみたいになって来たな。

)))試聴一盤.5((( 井上陽水『弾き語りパッション』

2008-08-08 12:15:38 | Music
これは会場のみで売られた物をファンの要望に答え正式に出した物らしい。タイトル通りギターの弾き語りのライブCD。
東へ西へ、愛は君、心もよう、他古いヒット曲のオンパレード。染みる。陽水は恋愛についての歌が少ないからそれも好きな理由の一つ。“人生が二度あれば”なんて聞くたびに泣きそうになる。
個人的に気になるのは“なぜか上海”という曲について。良い曲だし私も好きな曲だが、70年代の重さを引きずった名曲群の中にあってこの80年代を見据えてるかのようにPOPな曲は陽水にとってどのようなポジションを占めているのか?(この曲は『スニーカー・ダンサー』に収録。POPだがNWを意識したような音作りだったりストレンジな曲があったりで面白いアルバムだ。Gに高中正義参加)
傘が無い、東へ西へ、危機感と殺伐とした今の時代に怖い位にシンクロしている。

)))試聴一盤.4((( Lennie Dale、Jose Roberto

2008-06-13 16:31:59 | Music
今回はブラジリアンJAZZ。JAZZと言っても70年代物、結構洒落てて面白い。いわゆるZAZZって言うよりもサンバやボサノバの変形みたいなのを想像してもらえれば良いかな。
写真上のレニー・デイル“エ・オ・サンバランソ・トリオ”。何故かブリジット・フォンテーヌを思い出した。ブリジット・フォンテーヌが疾走してる感じ!(意味不明ですか?、笑)ブラジル独特の音楽のブレンド具合の雑多さ加減が似てるのかな?そう考えれば何処となしに前衛的にも聞こえても来る。でも素直にノレるアルバムです。混沌としそうでも、明るくハイでテンションの高いところが良いね。
写真下はジョゼ・ロベルト・ベルトラミ。
70年発売、ジョゼはキーボード奏者で、このアルバム・タイトルは“オルガン・サウンド”。もっとオルガンがフューチャーされているかと思ったが私的にはそれほどでもなかった。が、入ってるところはインパクト有り!ブラス・ファンクぽくて良い感じです。

)))試聴一盤.3((( Cut/Copy”In Ghost Colours”

2008-05-26 12:01:24 | Music
“シティ・ポップ系ニュー・レイブ”とポップには書いてあったけど、これは明らかにニュー・ロマンティック~エレ・ポップ!最近のバンドなので今風にレイブの文字を入れたんだろうけど、どう聞いてもレイブには程遠い。で、もっと分かり易く言えば“愛の残り火”の頃のヒューマン・リーグ。80年代初期、テクノとポップスが混ざったサウンドでやや中性的なメイクをしてた人達の音楽をニュー・ロマンティックと言ったんだけど、ヒューマン・リーグもそんな中の一つ。このアルバムはそのまんまと言えばそのまんまなんだけど、懐かしさが妙にツボにはまりました。

本文と関係ないけど、”まんま”を文字変換したら”飯”が出た。知ってた?

)))試聴一盤.2((( The Long Blonds"Couples"

2008-05-13 17:31:02 | Music
The Long Blondesのカップルズ。
1stはかなりブロンディーしてたが、今回はその延長上にある2nd。ラプチャー時のブロンディーに始まり→パンクなブロンディー→ポスト・パンク→で初期スージー&ザ・バンシーズで終了、てな感じ。ラストの曲はホンコン・ガーデンがぶち壊れて行くようなエンディングでカッチョ良い。声質もデボラ・ハリーにかなり似てるので「う~ん・・・。」と思う所もあるが、今のところは曲の良さと、アルバムに勢いがあるので結構気に入ってる。
ちなみに最近のポスト・パンク系だと、このロング・ブロンズとライアーズが良い。

)))試聴一盤.1((( Stax Gold

2008-05-09 18:40:31 | Music
いきなりですが、試聴はするけど買わずに軽く評価だけはしてしまおう!というせこいコーナー”試聴一盤”を始めます。買わないのには色んな理由があるが、とにかく気に入った物を不定期に紹介します。では・・・。

記念すべき第一回目は”スタックス・ゴールド”。
サザン・ソウルの名レーベル“スタックス”のベスト。1曲目のサム&デイブから既にKO!ブッカーT&MG‘sのグリーン・オニオン、ルーファズ・トーマス、オーティス、他、どれもこれも名曲、だ~!ってベストだから当たり前なんだけど。60年代の音源だけに音は古いが、それがまた良い味を出してる。スタックスって元映画館をスタジオにしてたからナチュラルに素敵な音が録音できたらしい。
ソウルって何ぞや?とかふと考えたが、これは黒人音楽のポップスなんだよな。まさに”ソウル”!
ディスコの先祖?とか思って聞いてない人、聞かないと損だよ。