KFSM's

◆ K FROM SPEAR MEN ◆
 
Break On Through(To The Other Side)

刺激的なライブが見たい

2008-08-29 17:45:51 | Weblog
ライブ見に行ってないな。
トランコと宮下君のバンドを見に行ったのが6月末だから、もう2ヶ月か。帰省があったりして練習もやってないから余計にそう感じる。
見たいのはブラジルの変なロックバンドとかフランスのNW系みたいなのが良いかな。まともなとこではノイみたいのも良い。中国人のプレイするサイケデリック、インド人の歌うフレンチポップ。日本人でも友人のバンドでも、とにかく刺激的なら何でも良い。
“Gimme Danger!”、ここまで行くと行き過ぎか(笑)

“Gimme Danger”と言えば、Stoogesのアルバム『Raw Power』に入ってる曲。このアルバムはイギーがリミックスしたのが今は一般に流通してるんだけど、昔聞いてたのは音のこもったリミックス前の物だからそれも再発してくれないかな。
最近話題のSHM-CDの聞き比べよりそっちの方が興味ある。

POLICE~InsideOut

2008-08-27 17:12:31 | Weblog
面白かった!
この人達、色んなバンドを渡り歩いてきたからか、当時のパンクスに比べ大人だね。その分大きなイザコザがある訳ではないのである意味内容的には淡々としているのかもしれないが、演奏や姿勢には当時のパンクの洗礼を受けたバンドのテンションと勢いが見て取れる。ギターは弾けてるし曲は走りまくり、スティングも気合入りまくりで叫んでる。良いね~。
この映画はドラマーであるスチュアート・コープランドが撮影した映像を基本としているのだが、アンディ・サマーズに「速い!」って文句を言われるシーンや演奏中にカメラに話しかけてるシーンがあったりして、違う角度からバンドを見ることが出来る。スチュアートの人柄が出た映像だけど、一転してライブではこのドラマーのスピード感がポリスのテンションを高めていたのだろう。
映画は時を経てテンションが落ちて行く所で終わる。
以前書いた日記の2008年ライブを見ていて、アンディとスティングが妙に遊びがあり落ち着いてるのに対しスチュアートは常に走りがちでメンバー間にギャップがあるように感じた。勝手な想像だが、スチュアートは初期ライブのようにエネルギッシュな、この映画の続編のようなライブがやりたかったのではないだろうか?

はとバスにて観光

2008-08-25 15:38:33 | Weblog
土曜、母が同窓会ついでに東京に来た。
プチ観光はどこへ行こうかと悩んだが私も乗ってみたかった“はとバス”に決定。ルートは、東京駅→浅草(自由行動)→隅田川下り→歌舞伎座→銀座→東京駅。東京に住んでる人には既に行った事のある場所がほとんどだと思うが、それでもバスの中から見る景色や行く度に楽しめる浅草、川下りは東京の違う一面やレインボーブリッジを見る事ができて私的にはなかなか楽しめた。親孝行の“お”にもならないと思うが、多少は楽しんでもらえたかな?
にしても、はとバスに乗ってからは陽水の“TOKYO”が、浅草ではLIZARDの“浅草六区”が頭の中をグルグルしてた俺、単純だな。
写真は見慣れた景色を載せるのも何なので“はとバスTシャツ”でも・・・、ではなく、はとバスから川下りの遊覧船に乗り換える際にもらったパスのシールです。

POLICE 2008

2008-08-22 15:29:19 | Weblog
録画してあったポリスの2008年2月の来日ライブを見た。
初めてTVで見た“ロクサーヌ”はあんなに格好良かったのに。パンク全盛の時代にあってレゲエタッチの曲をクールに決めてて。
で2008年ライブ、これじゃあその辺のアイドルとなんかとなんら変わらんじゃないか。アンディ・サマーズは過剰なギター・プレイを披露していたが必要ないんじゃね?なんでこう再結成のバンドはテクを披露したがるのかね。音楽的にも見た目にも何となく3人のバランス悪いし。んー、どう見ても成金親父のお遊びにしか見えん。
録画してあるがまだ見ていない『ポリス-インサイド・アウト』に期待しよう。

オリンピックと世代交代

2008-08-20 13:11:44 | Weblog
今年の夏はいつになくオリンピックを良く見たな。開会前からチベット問題があったりして注目度が高かったから?メディアに洗脳されたか?
にしても今回は世代交代という言葉が当てはまるオリンピックだったように思う。勝っても負けても引退の文字が結構躍ってた気が。基本がオリンピックだと次回は4年先だからそうなるんだろうけど、アスリートは体が資本だから大変だな。その点音楽はいつまでも続けようと思えば続けられるからラッキーだ。が、考えれば劣ってきたセンスは自分では分からない事が往々にしてあるのでこれはこれで際どい。でも、歳とって痴呆症とかになってからの音楽の方が純粋で凄いかもしれない!と思わないでもないので続けられる環境ならそれはそれで面白いかな。ま、やりたい事ややり残した事があり、それを補うだけの気力があればやれば良い。それだけの事だな。

ところで前回の写真、どっかで見た気がすると思ったらニール・ヤングの『渚にて』のジャケと似てた。

フェンダー・コレクション・フィギュア

2008-08-10 18:12:20 | Weblog
練習前のコンビニでこんなの発見!フェンダー・ギターのフィギュア。
が、裏のリストを見てみたが、我が愛用のテレキャスターが無い!ジャガーやムスタング、ベースまであるのに…。
しかしよく見ればパート2、多分1にはあったんでしょうね。

練習は今回も絶好調!
俺のギターが(笑)

最後にドラマーJのマイク・シリーズ。
今回は使用してないドラムのキック・ペダルの先からマイクを垂らしベーアンの前に設置してた。それを見た俺はフツフツとイタズラ心が湧き上がりペダルを思い切り踏んであげました。マイクは気持ちよく円を描いて飛んで行きました。
楽しい練習でした。

気温とチケットの関係は?

2008-08-08 12:34:49 | Weblog
うちのクーラーは効きが悪い。掃除をしてないからかな?エアコンは掃除すると違うからね。
だから今年は結構きつい日が続くかな?とか思ってたが思ったより平気な日々を過ごしている。勿論暑くない事は無いが、友人に「暑すぎる!」とか言われても「そうかな~・・・。」とか思ったりする事もたびたび。これからもっと暑くなるのだろうが今のところ結構平気だ。

気温が高くなるとチケット代が高騰!なんて事はないが、レディオヘッド来日の記事があったのでチケット料金を確認。S席11,000円 A席9,500円。相変わらず高いね。昔はクラッシュやU2やバウハウスでも6000円前後だった。まったく、会場の値段が上がってるのか呼び屋がぼってるのか・・・。あ、でも環境破壊やガソリン高騰で物価が上がってるからあながち気温と関係無くはないかもな。
最近の相場はこんなもんなんだろうけど、レディオヘッド側も最新CDを好きな値段でダウンロードなんてしゃれた事をやる位ならもっとチケット代を安くしてくれないかね。キッズの為に!ってキッズじゃないけど(笑)

)))試聴一盤.5((( 井上陽水『弾き語りパッション』

2008-08-08 12:15:38 | Music
これは会場のみで売られた物をファンの要望に答え正式に出した物らしい。タイトル通りギターの弾き語りのライブCD。
東へ西へ、愛は君、心もよう、他古いヒット曲のオンパレード。染みる。陽水は恋愛についての歌が少ないからそれも好きな理由の一つ。“人生が二度あれば”なんて聞くたびに泣きそうになる。
個人的に気になるのは“なぜか上海”という曲について。良い曲だし私も好きな曲だが、70年代の重さを引きずった名曲群の中にあってこの80年代を見据えてるかのようにPOPな曲は陽水にとってどのようなポジションを占めているのか?(この曲は『スニーカー・ダンサー』に収録。POPだがNWを意識したような音作りだったりストレンジな曲があったりで面白いアルバムだ。Gに高中正義参加)
傘が無い、東へ西へ、危機感と殺伐とした今の時代に怖い位にシンクロしている。

ジャングルズ/ライブ・ブートレッグ

2008-08-07 15:17:13 | Weblog
ジャングルズは元SEXや午前4時他多数のバンドに在籍した現フールズの川田良が80年代初期にやっていたバンドだ。私はライブを見た事はないが、EP「HEY!CHILD」は気に入って良く聞いていた。このEPはファンキーなロッケン・ローが収められててじゃがたらのレーベルから発売されたのが良く分かる。が!今回発売されたライブ・ブートレッグで聞く事が出来る音はパンクとNWとアバンギャルドとノイズが同居したロックン・ロールで、こっちが正しいジャングルズだったのかと思うとかなり悔しい。PILを少なからず意識していたのか、良はキース・レビンみたいだったりもするし、午前4時から引き続きイデのBは自己主張バリバリだし。突き放した声と音、ソリッドで破壊力抜群。カッチョ良い!
にじみ出てくる怒りのようなパワー、これが80年代初期の空気だったんだよね。こんなロックを鳴らす事は今のガキには到底無理な話だ。