KFSM's

◆ K FROM SPEAR MEN ◆
 
Break On Through(To The Other Side)

ILL BONEについて

2015-10-16 16:01:21 | Weblog
先日(2015年10月7日)、友人小池君のFACEBOOKにおいて下記のようなコメント内でのやり取りがありました。(私は後追いで見つけた為コメントはしていません。) ILL BONE中田さんはSPEARMENが(も)お気に召さなかったようなので、今後ILL BONEとからむ事は一切無いと思います。ILL BONEは個人的に好きなバンドだったので色んな意味で残念ですが、コメントの内容がどうであれこれも一個人の考えとして受けとめておきます。ベースのチカは古くからの大好きな友人で、それはこれからも変わりません。とにかく私達SPEARMENは全てにおいてこれからも自分達の価値観をもって思った通りやって行くだけです。宜しく!

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◆FACEBOOK。2015年10月7日の小池君の投稿へのコメントです。10月4日に小池君主催の企画があり、それに小池君のバンド、ILL BONE、SPEARMEN他2バンドの計5バンドが出演しました。それがこのコメントに繋がっています。◆ ※小池君、中田さん、以下敬称略。


小池 野豚:
10月7日 21:52 •
この演奏相当変だよね。

 町田町蔵+人民オリンピックショウ「アースビート伝説'85」
 人民オリンピックショウ 日比谷野外音楽堂 「アースビート伝説'85」…
(youtube動画)

 町田町蔵+人民オリンピックショウ(part1)@渋谷LIVE-INN(1986.6.8)
(youtube動画)

 町田町蔵 + 人民オリンピックショー (天国注射の昼 1983)
 in 1983 at Hibiya open-air concert hall, Tokyo.
 (youtube動画)

Sさん:人民オリンピックショーとか愛慾バンドのライブ録音聴くと、当時の音源や音がちゃんとした形で残ってないのを地団駄踏んで悔しがるくらいヤバイんですよね涙。

中田潤:もろ、キャプテンビーフハートやん! オリジナリティ、ないないないない!!

中田潤:すべてはコピー

中田潤:町田の歌に心こもっていると思う人 コメントを!!

中田潤:町田は、それがわかっているから人民のレコードを止めているんだよ 出すべきだよ!! 断固、そう思う

中田潤:箕輪くんの気持ちなど、今の町田には1ミリもないんだろうね

中田潤:消したい過去、なんだよ

中田潤:計算してるわけさ

中田潤:だぼが!!!!!!

中田潤:町田は「反原発」とも「戦争反対」とも言わないでしょ? 計算だよ! パンクの風上にも置けん男!!

中田潤:つーわけで『死者』は再発されますが、人民オリンピックショーは再発されない 皆さん、町田くんに意見したほうがいいよ 人民聴きたい、と

中田潤:皆さんは、町田と佐藤タイジのくそセッションを聴いた?

中田潤:箕輪くんはまず、人民で復活すべきだ!!

中田潤:町田は週刊読売でエッセイを書き始めた どこがパンク!?

Sさん:正直に申し上げますと…自分は後追いのいちオーディエンスでしかないので、関わりのあった方には何も意見できませんです…色んな想いもあるでしょうし。
思想とかは関係なく、残された音源聴いてウワー観たかったなーと思っていたわけですが…
自分にとってはイルボーンもそんなバンドでした。

小池 野豚:同感です。

Sさん:週間読売でエッセイはいけてないですね苦笑

中田潤:お金になればどこでも書けばいいけどさ

中田潤:少なくとも……パンクではない!!

小池 野豚:そうですね、どんどんパンクじゃなくなってくるみたいです。

Sさん:ちなみに正直な話、丁度昨日イルボーンのベースラインコピーして勉強したりしてました。すみません笑

小池 野豚:映像観ると、アースビートのお客ぜんぜん、理解出来てなくて町田に反応しているだけだなあ。と思います。

Sさん:そういう人は今でも多いですよね。この人がやってればいいや、みたいな。

中田潤:ベースラインの練習? この独裁の巷で何を言っているの!?

中田潤:イルボーンのファン、闘うやつひとりもいない

中田潤:だから、ライブでもいらだってんだよ!!

中田潤:気持ちよく歌え終えたこといっぺんもねーよ!!

中田潤:勝手に泣いてろ 泣いてなんになるの? 闘え!! パンクだろ!! お前ら!!

Sさん:納得です。
言い訳ではありませんが日本にいた時は自分にできる限りのことはしてましたよ。あまりにみんな闘わないのでかなり落ち込みましたけど…
今は外側からできることしかしてませんので偉そうなことは言えません。

中田潤:ま、頭脳警察のパンタさんのように挑発しても日本人は誰も戦わなかった

中田潤:ダメなんだよ! 本当に、日本は、もう一回、戦争をするよ

小池 野豚:中田さん、人民の映像を取り上げたことに苛立ってらっしゃったり、先日のライヴ出演の際に苛立つことがあったのであれば、謝りますが、僕は“泣いてる”つもりはありません。ライヴ後お話しさせていただいたように、ILL BONEの音楽に今でも充分な意味が有ると思っています。

中田潤:いいえ、小池さんにはぜんぜん、いらだっていません! イルボーンの客にいらだっているんです!

中田潤:まあ、絶対に行動を起こさないやつばかり

中田潤:あと、違うバンドとやることはいやですねえ。ワンマンでやりたいと思っています

小池 野豚:わかりました、すいませんでした。

中田潤:だって、ロックのくせに「脱原発」すら言わないやつらとはやりたくない

小池 野豚:すいませんでした。

中田潤:スピアメン? 国会に来い!!

小池 野豚:ミズサワさんは国会に行っています。

中田潤:ごめんなさい。小池さん。でも本心。なぜ、ロックシーンは黙っているの?

小池 野豚:知り合いのバンドマンが国会に行っているのを知っています。バンドの表現としてそれをやるのかどうかは、僕にとってもわからないです。

中田潤:わからない?

中田潤:ニール・ヤングにも「私、日本人なんでわからないッス」って言え

中田潤:わからない? 原発が爆発してもわからない!?

小池 野豚:そうではなく、バンドの表現としてやれるのかどうかは、自分にはわからないです。

中田潤:わからないんだったらもう話すことは何もない

小池 野豚:すいません。

中田潤:言いたいことをいわないバンドだらけだから私はこの国の音楽シーンから消え、私はジャーナリストになったんだよ

中田潤:小池さんの音楽には歌がない

中田潤:言いたいことがまったくないのに音楽をやっているんだと私は思います 違う?

中田潤:そういうやつらが私は大嫌いです

小池 野豚:そういわれるなら、そうだとおもいます。僕に言いたいことが無い訳ではありませんが、中田さんの言うようなことでは無いように思います.

中田潤:だったら、どう書けばいいのよ!! 歌詞がまったく伝わらないあなたのバンドのことを

小池 野豚:お友達同士の仲良し会に誘ってしまったのが先日のライヴなのだとしたら、申し訳有りませんでした。

中田潤:小池さんは「伝わらなくてもいい」とお思ってない!?

中田潤:日本のパンクのライブから気持ちは消えています

中田潤:マイナーだからこそ、気持ちをこめなきゃいけないのにね

小池 野豚:ごめんなさい、先日の僕らのバンドに関して言うのなら、彼女なりの言いたいことはあるのです。なぜ、日本語で歌わないのだ、伝わらないじゃないかと言われれば、そうかもしれません。ですから、歌詞が明確でないものとill boneとを一緒にすることに無理があったのかもしれません。

小池 野豚:「マイナーだからこそ、気持ちをこめなきゃいけない」それはそう思います。

中田潤:なぜ、私が分かる日本語で歌わないんですか

中田潤:かっこいいと思ったからだろ? 違うか?

中田潤:サウンドはかっこいいのに 小池さんが何を言いたいのか、さっぱりわからないバンド

中田潤:言いたい事言うのは簡単なのに誰も言わない

小池 野豚:中田さん、出来る人が出来ない人に、こんな簡単なことというのは僕はちょっと違うと思います。中田さんのようにメッセージを発することが出来ない場合も有ると思います。

中田潤:小池さんは「簡単なこと」をわかってなくて悩んでいるんだよ 簡単なことだよ 本当のことを言って、普通に生きるだけだよ あなたの音楽は病んでいる 本当に病んでいる、と私は思うぞ 普通に歌いたことを歌え

中田潤:で、言いたい事がなければ、音楽をやめろ!!

中田潤:言いたいこともないのに、音楽やっているのは音楽に対する冒涜でしょ? 違う?

小池 野豚:僕はもともとにおいて、政治と関わりを持つことを避けて生きてきました。そういった人間でもここ何年かで、おかしいと思うことを表明するようにはしてきたつもりですが、バンドや絵画と、そういったメッセージのあり方については未だに思案中です。言いたいことが無いんじゃないです。でも、どう伝えるのかどう伝わるのかを考えながらやっているつもりです。

中田潤:「伝え方」!?

中田潤:「伝え方」など考えたら、50すぎてイルボーンなどやってられますか?

中田潤:小池さんのバンドには心がこもっていない

中田潤:心がこもらないライブには出たくないので、これからはワンマンで行きます

中田潤:ギャラも3千円では生きていけません

小池 野豚:心がこもっていないと感じる中田さんの考え方は、ライヴの後にお話しさせていただいてよくわかりました。実験を繰り返しながらILL BONEの音楽が出来上がっていったこともよくわかりました。それでも、僕は辞めないと思います。こころを込めるのは中田さんのやりかただけではないのではないかと思います。

中田潤:あなたのやり方は?

小池 野豚:中田さん、本当にすいませんでした。

中田潤:20人もライブに出して儲かるわけがないんですよ プロがいなくなるだけ 私がロフトでやってたころは普通に日当1万円にはなったんですよ

小池 野豚:そうですね、失礼でした。ごめんなさい。

中田潤:なんなくて、なんでライブをやるの?

中田潤:で、行ってみたらスピアメンの前座(笑)。

中田潤:小池さん。この理由だけは教えてください。なんで、スピアメンの前座なんですか? 小池さんがスピアメンを好きだからですか?

中田潤:爆音ビートのスピアメンとイルボーン関係ないから、普通は別のライブにするでしょ?

中田潤:誰かの「音楽の好きな世界」とイルボーンはまったく関係ないからね!!

小池 野豚:そうですか、本当にすいません。全部が全部、気に入らなかったですか。スピアメンもill boneも他の出演者も好きです。だから企画をやりました。前座などという意識はしていませんでした。別のライヴにつすということであれば、僕にはどの出演者と合わせていいのかはわかりませんし、僕はこの組み合わせが面白いと思いました。ですから、そこが気に入らないと言う事であれば、企画者の僕の責任ですし、他のバンドもill boneが出るならと快諾していただきました。それでも気に入らないのであれば、僕が悪いのだと思います。

小池 野豚:中田さん、了解しました。本当に失礼なことをしてしまいました。ごめんなさい。

小池 野豚:お客さんも中田さんが言うようには集められませんでした。すいません。

小池 野豚:おまえみたいなもんに、俺の音楽を聴いて欲しくねえとおっしゃるのであれば、今後そういった表明もしないようにします。

中田潤:いえいえ、人は集まりました ありがとうございます

中田潤:普通、スピアメンの前座はないでしょ?

中田潤:あるのか!?(絶句)

小池 野豚:繰り返し良いますが、前座という考え方をしていませんでした。

中田潤:前座は前座じゃんけ

中田潤:前に出る だから、アンコールはなし

小池 野豚:そうですね、わかりました。すいませんでした。

中田潤:みんな、スピアメンで踊りたいからね

小池 野豚:そもそもにおいて、身の丈を知らない僕がILL BONEをお誘いしたのが間違いでした。

中田潤:1981年ぐらいからそんなライブにはいっぺんも出ていないのがイルボーン

小池 野豚:ごめんなさい。

小池 野豚:そうですか。身の丈をわきまえないでお誘いしてしまいました。本当にすいませんでした。

小池 野豚:残念ですが、僕の責任です。

小池 野豚:ILL BONEさんには良い迷惑だったですね。本当に住みませんでした、この場を借りて謝罪します。

中田潤:何で、「脱原発」と言わないの!? 小池さん、教えてください!!

Tさん: ロックとは自分の中で一番身近な表現方法で、伝え方はサウンドであれメッセージであれ自由な物だと思います。聞き手の心をゆさぶる起爆剤になればよいのではないでしょうか?


END.