KFSM's

◆ K FROM SPEAR MEN ◆
 
Break On Through(To The Other Side)

三軒茶屋にて

2009-05-31 22:09:51 | Weblog
昨日は三茶ヘブンズ・ドアにてSMライブ。
うちは置いといて、対バンのガールズ・フロム・イタリアはストレートなオルタナ系バンドで、何年ぶりかで見たがスピード感が増してて面白かった。ハイトっていうポップ~オルタナなバンドはギターが良い音出してたな。今後に期待。

ところで、今回はライブ前にメンバーと三茶をぶらついた。フジヤマへ行こうという事になり行ってみたが、やはり今回も閉まってた。店長の渡辺さん、ホームページでは元気そうだけど久しぶりに会いたかったな。また三茶でライブがあったらチャレンジしてみよう。

)))試聴一盤.9((( Jim Morrison/Five To One

2009-05-29 23:04:15 | Music
タイトルはジム・モリソン、フューチャリング・アルバート・キング。
一瞬ドアーズとは別のセッションか?とも思ったが、やはりドアーズの1970年のライブ。全く、このタイトルとアメリカン・プレイヤーをアレンジしたジャケは紛らわしい。これまでジムがドアーズ以外で歌ってたのは、ジミヘンとのセッションと、フランスでストリート・ライブしてたの位しかないので期待したが、やはり期待した俺が馬鹿でした。とは言え内容は十分に興奮物!ただしマニアには(笑)。マニアには音が悪かろうが、アルバート・キングがどこでプレイしていようが分かんなくても良いんです。ドアーズは最高なんです!

タヌキ発見

2009-05-26 17:30:50 | Weblog
職場で窓の外を見ながらコピーをとってたら猫のような動物がいた。体が丸っこくて毛の色は猫じゃない。よく見たら狸だった。おまけにその後から小さな子狸が3匹出てきた。親の後を付いて歩いたり、子ども達で追いかけっこをしたり。なんとも微笑ましい光景だった。
職場は甲州街道と環八から奥へ入った住宅地。職場の裏には造園業者の雑木林があるが、まさか杉並で狸を見るとは。社屋の裏側の隙間に入って行ったがここに住んでるのだろうか?
写真は網戸越しに撮ったんで分かりづらいけど、子狸、可愛かった。

Llik Your Idols

2009-05-19 17:05:07 | Music
RからDVDを借りた。
80年代中期から90年代初期にNYで起こった“シネマ・オブ・トランスグレッション"という映画監督達によるムーブメントを捉えた作品『Llik Your Idols』。と書いてはみたもののそんなムーブメントがあったのは知らなかった。でもここに登場するリディア・ランチ、ジム・フィータス、スワンズ、ソニック・ユース等のイカレた人達がクロスオーバーしてた事を考えながら見ると、かなり興味深く面白く見れた。(※演奏シーンはほとんど入っていません。)
宣伝のビラにはNO NYってデカデカ書いてあったけど、これはどちらかと言うとNO NY以降に確立されたシーンだと思う。1984年あたりにアメリカから入って来た沢山のジャンク・バンドのレコードに感じてたやばい空気が見事に凝縮されている。こういう雰囲気を説明するのって難しいけど、これだけしっかり時代を切り取ってるのって凄いと思う。ここではムーブメントの中心人物達の作品を細切れに見せているからワクワクするが、実際の作品はどうなのだろう?見てみたい。
エロ、グロ、ヴァイオレンス、アート。さすがNY、イカレテル!

清志郎は死んだ

2009-05-15 13:49:28 | Weblog
某TV局で清志郎の追悼番組が2夜連続でやってた。
2日目は復帰後のライブだった。薬の影響かちょっとふっくらしてた。動きは少し前に見た還暦ライブの時の沢田研二みたいに、やや重めでオッサンくさかった。
こんな風に書くと清志郎ファンに怒られるかもしれないが、これ正直な感想。病み上がりだからこれはこれで悪くは無かったし、その後を考えればそれで良かった。多分これをタイムリーに見てたら復活おめでとう!と心の中で叫んでた事だろう。
でもこれを見ている今、清志郎は死んでしまってもういないのである。
私が清志郎を生で見たのは、遙か昔のRCが最後。だから私の中の清志郎はあの頃のまま止まっている。RCの歌は全般に好きだしライブも何回か見ているが、あの頃というのは『ラプソディ』から『ブルー』あたりの栄養失調のような体で飛び回って大人達に挑むようなあまり笑わないライブをやってた頃だ。
清志郎が死んでから私は家でRCをほとんど聞いていない。CDプレイヤーに乗せボタンを押してはみるもののどうにもしっくり来ないのである。BGMでは流せないし。
沢山のミュージシャンが死んでるけど日常は平気で聞いてられる。ドアーズやクラッシュにはそこからエネルギーをもらう事すらある。清志郎の歌も時が流れればそんな風になるんだと思うが、俺の中ではもう少し時間がかかりそう。とりあえず今は冥福を祈るばかりだ。

ヘドウィグで良かった

2009-05-09 17:43:39 | Weblog
帰省帰りのMDのラストはヘドウィグ&アングリー・インチ(オルジナル・キャスト盤)だった。
サンディニスタも大好きなアルバムだけど、死んだ魂の再生を祝うこれが最後でなお良かった。サントラではラストのミッドナイト・レディオが最初に持って来てあって、クラッシュから続く流れが映画『四重人格』みたいにドラマチックだった。
色んな悲しみからちょっとだけ救われた気がした。

錯乱ワルツ

2009-05-06 20:13:01 | Weblog
バスはもうすぐ終点の東京駅。
流れてるのはクラッシュ“サンディニスタ”。気合いが入る。“7人の偉人”、そしてもうすぐ“錯乱ワルツ”。MDはサンディニスタ全部は入ってないはず。最後の曲は何だったかな?
このアルバムは私が東京に来た頃に発売された。あの頃と全く変わらず刺激的だ。
にしても、ジョーもとっくに死んでんだよな。

雨、渋滞、トム・ヨーク

2009-05-06 17:09:33 | Weblog
実家からの帰りのバスの中。東名は渋滞してる。

実家で清志郎が死んだニュースを聞いた。まさか実家で聞く事になるとは。短くも沢山の毒と優しさと遺伝子をばらまいて。あまりにも突然。

海もテトラポットも今日は雨に濡れている。そろそろ元ドラマーが住む辺りを通る。メールでは元気そうだが、たまには会いたい。

ヘッドフォンではレディオヘッドのトム・ヨークのソロが気だるい雰囲気を増幅してる。ループするリズム。時間が止まったような雨の高速にピッタリだ。

東京も今日は雨なのだろうか?父も母も、みんな今日は雨の中。

ヘッドフォンの音楽がベルベットの“ヘロイン”に変わった。
生と死が交錯していた。