「星座占い」を暮らしに活かす

思い通りの生活を送るために、心のよりどころになるものを持つことが大切です。「星座占い」を活かしてみませんか。

自分の姿

2006-05-29 | Weblog
「どのような環境におかれようとも、
常に自分自身の気力を充実させ、
よりよい姿を作り上げることを心がけたら良いでしょう」

先日、航空パイロット養成所で勉強する、
若い人達の姿をTVで見たとき、
この人達の充実した顔付きと、
落ち着いた態度に強く感じるものがありました。

ジェット飛行機のパイロットは、
並みの能力や体力では勤まりません。
度胸も必要でしょう。
気力が充実していなければ、安全な操縦も出来ません。

飛行機に乗って、ほっとするのは、
水平飛行に移って、機長の落ち着いた声が機内に流れるときです。

同じように感じる人が、多いのではないでしょうか。
高度、到着先までの飛行ルート、時間などを知らせる声には、
搭乗客を安心させる、自信に満ちた落ち着きを感じます。

立場は違っても、周囲の人達に不安感を与えない、落ち着いた姿が、
その人となりを表すのです。

人は、立場によって表情や態度に違いが出てくることを、
パイロット養成所の映像画面から、再確認させられました。

先年、独裁者がいる国から、数十年ぶりに戻ってきた人が、
見る見るその顔付きが変わり、
元の美しい日本人の顔に変わっていくのを見たときにも、
同じことを考えたように記憶しています。

住む国の人々が、同じような顔付きになる現象は、
興味深い反面、怖さも感じます。

もし好ましくない環境に染まりそうになったとしたら、
自分自身の努力で、好ましい姿を作り上げるために、
安定した精神状態を保つように心掛けなければなりません。

精神力や考え方によって、顔や表情に違いが出てきます。
常に気力を充実させ、
よりよい自分の姿を作り上げていくことが大切です。


気負いをなくす

2006-05-26 | Weblog
「ここは肩の力を抜いて、現状をしっかり把握することです」

社会人になって一ヶ月が過ぎ、
職場の雰囲気に慣れてきたところでしょう。

早く環境に慣れようと、
気負いすぎても、それが焦りに繋がりかねません。
研修や職場の先輩の話を、先ずは真剣に聞くことが大事です。

疑問点は積極的に質問して、理解を深めることです。
最初が肝心ですから、訊くことはとても大事なことです。

待ちの姿勢では、同期の仲間に取り残されてしまいます。
積極的に会社の内容や実態を把握し、原状を正確に知ることが大切です。

事前に考えていたことと現実との違いを感じることがあります。
この時点で、将来を憂えるのは早過ぎます。

当初の思いとのギャップは、何処に原因があったのか、
自分なりに深く考える必要があります。

認識不足はなかったか。
思い違いをしていないか。
社会人としての自覚を持っているか。
社会の厳しさを受け止める覚悟は出来ているか。

学生経験やアルバイト体験を、そのままベースに考えていると、
未完成な自分の物差しに狂いが生じてきます。

一面を見て判断するのではなく、
全体を良く見ながら、考え方を固めていくことが大事です。


自分を守る

2006-05-23 | Weblog
「危機管理意識を持つことが大切です」

人間は、非日常的状況に直面すると、
反射的に自己防衛本能が働いて、一種の警戒心を抱きます。

見知らぬ人に声をかけられると、道を訪ねられるだけで、
一応に身構えてしまいます。

声をかけた側の立場で言えば、
そんなに敏感に反応しなくてもいいのではないかと、
考えることがあります。

でも、特に最近のように、事件が多発すると、
声をかける側、かけられる側でも、
神経質にならざるを得ないのは当然です。

また、それくらいの警戒心がないと危ない状況です。

そのような事態を踏まえて、危機管理の必要性が叫ばれています。
国内に限らず、海外旅行者が増えてきたことを考慮して、
海外旅行者のために、各地の危機管理情報がTVで流されています。
これを見ると、主な国の繁華街は殆んど危険で、
安心して観光できない状況が提示されています。

日本は島国で、外部からの侵入者が安易に入り難いこともあり、
比較的危機管理は疎かになっていた嫌いがあります。

だから海外へ出ても、国内にいる感覚で行動し、
危険を回避する気持ちの切り替えが出来なかったのです。

その辺りを反省しながら、世界中何処へ行っても、
危険は潜んでいるのだという、危機意識を持つことが大事です。

自分を危険から守るのは、自分しかないのです。


表と裏

2006-05-20 | Weblog
「考えていることの全てを表現するのは、とても難しいでしょう。
相手に理解されるように話をすることが大切です」

世渡りの上手い人は、表と裏の顔を使い分けて、
柔軟に対応していきます。

腹の底では如何考えているのか分かりませんが、
表向きは誰とでも話を合わせて、そつなく立ち回ります。

野心があって、人を欺いたり、人を裏切る行為をしなければ、
生き方としてはいいかもしれません。

ただし、自分自身のためだけではなく、
全体のために貢献するという意識を持ち続けることは必要です。

言葉や文章にも表と裏があります。
言葉の表面だけを聞いていたのでは、
真実が掴めないことがあります。

話の内容から、言葉に出てこない部分を、
理解しなければならないことは沢山あります。

対話や、講演会、セミナーなどで話を聞いても、
内容をよく理解していないと、くだらない質問をする羽目に陥ります。

文章の行間から、その奥にあるものを読み取ることだと言うのは、
理解しようとする気持ちを持つことの大切さを言い表しています。

自分の全てをさらけだして、
人と付き合うことは、とても難しいことです。

また、全ての事柄を言葉に出して表現することも、
簡単ではありません。

誤解を招かないように、簡潔に、率直に、分かりやすく、
伝えたいことを話せることが大切です。


根比べ

2006-05-17 | Weblog
「どこまで根気が続くか、自らの意志との戦いです。
ここは辛抱強く続けることで、道は開けていくでしょう」

スリムになりたい思いと、美味しいものを沢山食べたい気持ちを、
天秤にかけて、どちらを優先させるかが、運命の分かれ道です。

いくら食べてもやせない人と、食事制限をしても太る人がいます。
もって生れた体質は、容易に変えられませんから、
ダイエットを目指すのであれば、
それなりの強い意志と弛まぬ努力が必要です。

ダイエットを目指して日々努力している人は多いです。
子供でさえも、スマートでいたいと考える時代ですから、
大人は尚更のことです。

ダイエットに限らず、何かを始めたら、それを続けることです。

一度決めたことをやり通したいのであれば、
そのことに費やす時間を確保し、徹底して実行することです。

2、3日中断しても、またやり直せばいいなどと、
やらない理由を、あれこれ考えないことです。

やり続けるには、何としても目標をクリアしたいという、
強い気持ちが必要です。

一つのことをやり遂げる根気は、全ての道に通じる大事なことです。

一度決めたことを、途中で止めてしまうことがあるとしたら、
意志が弱いか、本気で考えていないか、そのどちらかです。

安易な誘惑に駆られて、やり遂げたいことを中断せず、
根気よく続けることが大事です。


選り好み

2006-05-14 | Weblog
「選り好みをすることは、決して悪いことばかりではありません。
選り分けて、より好いものを取り入れていくといいでしょう」

TV番組は、自分の好きなものを観たくても、
家族の好みと合わないため、一歩譲って、
観たくない番組に付き合わされてしまうことはあるでしょう。

ビデオに撮り、後で見る手はありますが、
時間の配分が上手くいかないと、そのうち忘れてしまうこともあります。

忘れるということは、
それほど大事な番組ではなったということにもなりますが、
見たいときに観れないのは、残念な気持ちと、
大事なものを見逃したという思いを抱かせます。

特に、知識として得ておきたいことや、
これからのビジネスに役立つ大事な情報だったりすると、
その気持ちが一層強くなります。

バラエティやクイズ番組などは、殆んどその場限りで、
後に残るものはありませんので、
興味や関心が薄いと、無駄な時間を過ごしかねません。

関心の度合いが偏るわけでなくとも、
これからの生活に必要なものを選んで参考にする気持ちが大事です。

TVの見方は人さまざまですが、
少なくとも提供者側の安易な誘導に乗っかって、
無駄な時間を過ごさないように心がけたいものです。

自分の気持ちを大事にして、
選り好みといわれても、自分のペースを保つことが大切です。


煙たがらない

2006-05-11 | Weblog
「気詰まり状態から抜け出すには、
今までの意識を少し変えてみる必要があるかも知れません」

現役を引退した人が、望まれもしないのにしゃしゃり出て来て、
過去の成功体験を得意げに話すことは、よくある光景です。
会社でそうなら、政治の社会でも頻繁にあり得る話です。

最近アメリカでは、
前大統領夫人が、次期大統領選に立候補するのをPRするためか、
前大統領が公の場に出てきて発言する様子を報道しています。

その行動や発言を、何とか思い止まってもらおうと
現大統領周辺が必死になっている様子など、
微笑ましい光景が見られます。

当事者にとってみれば、どんなに煙たがられようと、
目的を果たすためには、手段を選ばないのは、
どの世界でも同じかもしれません。

身近な人間関係でも、あまり望まれないのに、でしゃばって、
あれこれお節介されるのは迷惑なことがあります。

でも如何でしょうか、そのようにお節介をやいてくれる人がいるから、
厄介なことでも、上手くことが運ばれることが、あったりしませんか。

違うキャラクターの人が集まることで、
何となく全体のバランスが保たれていることもあるので、
一概に邪魔者扱いするのは、短絡過ぎることがあります。

そこは、状況を見極めながら、
柔軟に対処していく交流術も身につけておきたいものです。

さまざまな人がいるから面白い。
そんな楽天的な生き方もありますね。


語りつくす

2006-05-08 | Weblog

「心を閉ざさず、オープンに気持ちを伝えていくと、
わだかまりが解けていくでしょう」

今人間関係がぎすぎすして、それが原因で不満が鬱積し、
ある日突然、それが爆発して発生したと思われるような、
事件や事故が見受けられます。

心に鬱積した思いを、聞いてもらえないことが原因かどうか、
その辺りは不明ですが、内にこもってしまうと、
あまり好いことは考えないのは人間の常です。

趣味や興味を持っていることに、お互いの気持ちが一致すれば、
気の会った仲間同士が、とことん語り合い、
自己表現していくことで、心が開いていきます。

意見の相違があっても、わだかまりを残さないようにすることです。
自分の好みだけに拘らないことです。
自分の思うように、ことが進まないからといって、
心を閉ざしてしまわないことです。

語らいの中から、新たな自分を発見することもあります。
新たな自分が分かれば、人の良さも分かります。

自分の頭の中だけで、物事を考えているよりも、
多くの人と話す中で、知恵が付いていくのです。


余裕をもつ

2006-05-05 | Weblog
「日頃の準備が、気持ちの安定に繋がるでしょう」

余裕をもって行動していれば、
突発的なことが発生しても、慌てずにすみます。
時間や気持ちにゆとりを持つことで、
考える時間を得ることが出来るからです。

あらかじめ準備をしておけば、後で気付いたことを補いながら、
次に備えることも出来ます。

余裕は、気付いたときに着手しておくことでもたらされるものです。

忙しさにかまけて、後でやろうと考えていると、
そのことを忘れたり、後でまとめてやらざるを得なくなります。

大変だ、忙しい、などと言って時間に追われていると、
大事なことを見過ごしてしまいます。

また、とても大事なことに直面しても、
その本質を理解しないで無視すると、気付くことが遅れます。

気付いたときには、長い時間が過ぎ去っていて、
慌てて取り掛かる事態に陥りかねません。

何が大事で、何が小事かを判断するのは、
感性や直感力に関わってきます。

日頃から感性に磨きをかけ、
物事の本質を見定める目を養っておくことが大事です。

余裕は、その経験の積み重ねの結果得られるものです。


「鵜」で終わらない

2006-05-02 | Weblog
「現状に満足していませんか。
もっと先を目指す気持ちを持つことが大事です」

長良川で毎年夏に催される「鵜飼」は、夏の風物詩として有名です。
鵜飼師によって、鵜が巧みに操られ、鮎を獲る様は、
観光客を存分に楽しませてくれる魅力に溢れています。

その鵜飼を観ると、サラリーマンの多くは、
「俺達もあの鵜と同じように、操られているんだな」
といいます。

会社の意のままに動かされるサラリーマンは、
いかにも経営者の僕とも言う存在に例えられます。

そのような生き方はしたくない、自分の好きなことを、
自分の力で作り上げていきたい。
そんな思いから、起業する人が増えてきました。

会社法が改正され、会社の設立が容易になったことも追い風となり、
アメリカのような、フロンティア精神に富んだ生き方が、
社会を活性化させつつあります。

会社設立が容易になったと言っても、生き残って行くためには、
独自性を発揮して、新しい分野を切り開いていかなければなりません。

多くは会社の一員として仕事に就くわけですが、
使われる身であっても、自分の意思や信念を貫き、
会社の意を汲み取りながら、独創性を発揮していくことが大事です。

会社の意のままに動くだけではなく、
自らの強い意志で新たな進路を築き上げ、
存在感を高めていくことが大切です。