勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

「Tin Hearts」をプレイ

2024-01-18 16:33:58 | ゲーム・日本橋
今回はXBOXのゲームパスで、「Tin Hearts」をクリア
これはかなり面白かった!お薦めだ


ステージクリア型のゲームで、
とあるおもちゃ職人の家を舞台に、
職人だったパパが作った様々な「おもちゃ」を使って、
ブリキ(錫?)の兵隊をゴールまで歩かせるのが基本的なステージの目的となる。

兵隊は真っすぐ歩くことしかできないんだけど、
積み木を使って歩く方向を変えたり、風船を持たせて遠くまで飛ばしたり、
おもちゃの大砲を使ってスイッチを入れたりと様々なことができる。
特に変わっているのが、兵隊の1人を自分で操作するようにできるようになる、宮殿型のギミック。
これに兵隊の1人を乗り込ませると、お姫様(?)にとっ捕まった後、プレーヤーが自分でその兵隊を操作できる。
こうなると高いところにジャンプしたり、好きな方向に走り回ったり、色々と好きなことができるようなる。
可愛いブリキの兵隊をチョコマカ走り回らせるのは、なかなかに楽しい。

パズルゲームとしてはそこまで難しくないと思う、俺様がクリアできたぐらいなので。
兵隊の進行ルートも、半透明な矢印で予想されるルートを表示してくれるので、
「この積み木をここに置いたら、あっちに歩いてくれるから・・・」とか、考えながら遊ぶことが出来る。
ただ、終盤になると、複数の部屋を繋いだパズルが登場したり、さすがに複雑になってくる。
このあたりは色んな人がYoutubeに動画を上げていたりするので、参考にするといい。

プレーヤーは、おもちゃ職人のパパ・・・ではなく、どうも霊体のような存在で、
ステージが進むに従って、幸せいっぱいだった職員一家に何が起こったのか、
どうしてプレーヤーは霊体になっちゃったのか、色々と分かるようになってくる。
全体として、なかなかにしんみりしたお話だが、最後はホッする救いが与えられるのがありがたい。

個人的には、〇〇が〇〇じゃった後で、パパがあれほどおもちゃの研究にのめり込んだ理由が、結局のところ分からなかったな。

あと、XBOX版は、色々とバグがあって、ちょいちょいやり直す羽目になったのは辛いところだった。
扉があけられなくなったり、兵隊が消えちゃったり、後半になるほど進行不可能になるバグが顔を出して困った。
逆にいうと、それでもクリアしたくなるほど、ゲームとしては面白かったんだけれども。



コメント
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