My Feeling Diary

気まぐれ主婦が気侭に綴る、日常的「五感」日記。。時には「第六感」も・・・!?

「Fair」であること

2005-11-26 02:05:34 | ★Love&Peace
外国人の夫を持ってるから尚更かもしれないが、人間の価値観ってここまでも違うものかって思わされる事はしょちゅうある。

“違いを受け入れ、お互いに認め合う事が大切”と言うのは簡単だけれど、実際にそれを行動に移している人がどれだけいるのだろうか・・・?

国それぞれの認識や信条の違いというのは、何時の時代も、私達本来のポジティブな意志の障害となって来た。

一般に先進国と言われる国々では、new agicな概念も人々に浸透しつつあり、お互いの個性や生き方を尊重し合ったり、利己的な物の見方を改めたりする事で、平和的な世の中を築いていこうとする動きも見えてきている。

しかし、物質的にも精神的にも“貧困”というのは、人々を争いの波動に導き入る。

テロの指導者達がターゲットにしているのは、そのような貧困状態(情報欠乏状態)にある若者達である。“この世に地上天国を作ろう”という甘い言葉で彼等を誘引し、彼等(テロの指導者)が言う聖戦(ジハード)を仕掛ける。
これは、最も質の悪いマインドコントロールである。

彼等にしてみたら、“お互いを認め合う”という以前に、人間としての「基本的な対話」さえも成り立たない状況なのだ。

極度の貧困(情報欠損)状態によって、歪んだ男性エネルギーが横暴し、力(暴力)が支配する世の中を創り出している。

私の夫はアフリカ人(モスラムではない)だが、勿論日本に遊びにきている理由ではない。
あちらの良いところも悪いところも、全てひっしょって来ている。
彼を見ていると、ナイジェリアという国の意識が凝縮されて反映しているように視える。。

地球上の全ての人々がお互いを受け入れるようになる為には、まず精神的、物質的貧困(情報(=愛)欠損状態)を解決しなければならないだろう。

貧富の差を中和し“Fair”にしていく必要があるだろう。


(KIN:227 青い律動の手/癒しをつり合わせる)