ぶら~り散策

ぶら~り散策した「街の景色」、「おいしいお店」、「おすすめ本」などを気ままに紹介します。

札場河岸公園

2008-01-03 | 埼玉県
管理人代理のポメラニアンの菜々です。
『草加宿七福神めぐり』を脱線して、ぶら~りした番外編を紹介するね。


札場河岸公園

平成3年に、県道足立・越谷線(旧日光街道)沿いに整備された公園で、
園内には木造の望楼が建てられ、往時の舟荷の揚げ下ろし場(河岸)が
復元されるなど、江戸情緒豊かに造られているんだ。


松尾芭蕉像
「奥の細道」の松尾芭蕉は、弟子の曽良とともに奥州に向かったの。
早朝から深川を旅立ち、千住で舟から上がり、見送りの人と別れて
草加まで歩き、最初の宿をここ草加でとったそうで~す。


「草加・越谷・千住の先」と謡われた草加。
奥州日光街道の宿場町としてにぎわっていたみたい。


望楼
五角形の望楼は、高さ11.1mもあるんだよ。


札場河岸公園内にある望楼は、展望台まで自由に登れるの。
菜々も登ってみたよ。


草加の街、綾瀬川、松並木を一望することができたよ。


さあ~、これから散策するぞ~。


日光街道の碑
「日本の道百選」にも選ばれた「草加松原遊歩道」。
旧日光街道付近は、大昔は道の原形「けもの道」、そして人間が生きる為に
必要な塩を千葉県の行徳方面から運んだ塩の道「葛西道」、やがて日光街道
へと発展したと伝えられているそうで~す。


矢立橋


綾瀬川沿いの松並木を行くと、草加流山線を渡るところに矢立橋があったの。
草加松原遊歩道は、途中にある道路で遮られることなく散策できるんだ。



長さ96.3m、幅員は4.14mの大きな太鼓橋を菜々も渡ってみたよ。


矢立橋の上から見た松並木が、とっても綺麗だったわ。


矢立橋の中央に、参勤交代の模様を描いたタイルがいくつも埋め込まれていたよ。
それぞれ絵柄が違うので、楽しく見ながら橋を渡ることが出来たの。
でも、菜々には全部同じに見えたよ。


この遊歩道は、綾瀬川に沿って1.5Kmの松並木が続いているの。


松竹梅っていうけど、お正月から松並木を散策なんて、何だか縁起良さそうだわ。


百代橋


矢立橋と対をなす木目模様の和風太鼓橋。


松並木、まだまだ続くね~。


ハープ橋
ハープ橋を渡って、綾瀬川の向こう岸に行くと広場があったよ。

まだまだ散策したいけど、『草加宿七福神めぐり』の途中だったのよね~。

「草加松原遊歩道」は、「日本の道百選」にも選ばれただけあって、
気持ちよく散策できたわ。
今日は、途中までの散策だったけど、また、是非来たいと思いま~す。
そうそう、桜もたくさん植えられていたので、お花見をしてみたいな~。
おっと、『草加宿七福神めぐり』を再開しなくっちゃ。