九大ロー入試では、小論文がかなり重視されます。
まず、最初に、文章作成能力自体に自信がない方へ、文章作成能力を上げる方法をアドバイスします。
これから毎日、新聞のコラムか社説を400字詰め原稿用紙に書き写していってください。
ネタは、朝日の天声人語だろうが、読売だろうがどこの新聞でも構いません。
自分の手で、ペンを使って書き写していくんです。
このとき自分がそのコラムや社説を考えて書いているかのようにイメージしながら書き写すのがコツです。
2週間もすれば、あなたの文章作成能力は飛躍的にアップして、起承転結や5W1Hの法則まで体が覚えてくれているはずです。
続けていれば、書き写しながら「こいつ文章が下手だな」とか思い始めるときがきます。そうなれば卒業です。
なぜこの方法が文章力を上達させるかは、長くなりすぎるので説明しません。ご了承くださいm(__)m
<1次小論文・2次論文対策>
では早速、小論文対策の本題に入っていきます。
九大ローには1次試験の小論文と2次試験の論文試験がありますが、事前に用意できる対策は原則的に同じです。
前提として法科大学院対策の小論文の書き方みたいな本を買って、書き方くらいはチェックします。これは、みんなやることでしょうから、当然やっておいてください。
次に私がやった方法論を説明します。
まず「日本の論点」(文芸春秋刊)の最新版を買ってきます。
この本は様々な社会の論点(テーマ)を集めた本ですが、ひとつの論点につき2~3のそれぞれ対立もしくは主張を異にする論文が掲載されています。
その論点ごとに全ての論文を読み、自分が賛同する主張を書いた論文を選んでルーズリーフ1ページ程度のレジメにまとめます。文章を要約する必要なんてありません。箇条書きやメモ程度のいわば答案構成のようなもので結構です。その際、特に別の反対意見の論文に対して、もっとも説得的な要素、特に具体例やデータの数値などは確実にチェックしていきます。
これらの作業をロー入試に出そうな論点からつぶしていくと、どんな論点を出されても何かしら説得的な小論文が書ける答案構成ファイルのようなものが完成するはずです。
後は、このファイルを繰り返すだけです。説得的なデータや具体例は暗記するくらい繰り返してください。
私の場合、このファイルは、小論文に限らず、面接でもかなり強力な武器になりました。
<2次論文の英語対策について>
2次論文試験では、英語の論文も読まされて要約しなければならない場合があります。
私の場合は、昔、ニューヨークで仕事していたことがあるので英語は万全…なわけはなくすっかり忘れてしまっており(笑)一応、英文法と英文解釈の簡単な問題集を買ってきて、勉強しようとしましたが、全く間に合わず(笑)よって、ほとんどアドバイスはできません(T_T)
今、考えるとそれでも合格できたのだから、不思議なものです。
大体、こんなところでしょうか。
後は、現場で思いきり考え、悩み、苦しんで書いてください。
そうやって全力で書いた論文は読む側にも伝わってくるはずです。
特に2次の論文試験は時間が足りなくて苦しいでしょうが、苦しみぬいてください。
明日は面接編です。
お楽しみに(^_-)
まず、最初に、文章作成能力自体に自信がない方へ、文章作成能力を上げる方法をアドバイスします。
これから毎日、新聞のコラムか社説を400字詰め原稿用紙に書き写していってください。
ネタは、朝日の天声人語だろうが、読売だろうがどこの新聞でも構いません。
自分の手で、ペンを使って書き写していくんです。
このとき自分がそのコラムや社説を考えて書いているかのようにイメージしながら書き写すのがコツです。
2週間もすれば、あなたの文章作成能力は飛躍的にアップして、起承転結や5W1Hの法則まで体が覚えてくれているはずです。
続けていれば、書き写しながら「こいつ文章が下手だな」とか思い始めるときがきます。そうなれば卒業です。
なぜこの方法が文章力を上達させるかは、長くなりすぎるので説明しません。ご了承くださいm(__)m
<1次小論文・2次論文対策>
では早速、小論文対策の本題に入っていきます。
九大ローには1次試験の小論文と2次試験の論文試験がありますが、事前に用意できる対策は原則的に同じです。
前提として法科大学院対策の小論文の書き方みたいな本を買って、書き方くらいはチェックします。これは、みんなやることでしょうから、当然やっておいてください。
次に私がやった方法論を説明します。
まず「日本の論点」(文芸春秋刊)の最新版を買ってきます。
この本は様々な社会の論点(テーマ)を集めた本ですが、ひとつの論点につき2~3のそれぞれ対立もしくは主張を異にする論文が掲載されています。
その論点ごとに全ての論文を読み、自分が賛同する主張を書いた論文を選んでルーズリーフ1ページ程度のレジメにまとめます。文章を要約する必要なんてありません。箇条書きやメモ程度のいわば答案構成のようなもので結構です。その際、特に別の反対意見の論文に対して、もっとも説得的な要素、特に具体例やデータの数値などは確実にチェックしていきます。
これらの作業をロー入試に出そうな論点からつぶしていくと、どんな論点を出されても何かしら説得的な小論文が書ける答案構成ファイルのようなものが完成するはずです。
後は、このファイルを繰り返すだけです。説得的なデータや具体例は暗記するくらい繰り返してください。
私の場合、このファイルは、小論文に限らず、面接でもかなり強力な武器になりました。
<2次論文の英語対策について>
2次論文試験では、英語の論文も読まされて要約しなければならない場合があります。
私の場合は、昔、ニューヨークで仕事していたことがあるので英語は万全…なわけはなくすっかり忘れてしまっており(笑)一応、英文法と英文解釈の簡単な問題集を買ってきて、勉強しようとしましたが、全く間に合わず(笑)よって、ほとんどアドバイスはできません(T_T)
今、考えるとそれでも合格できたのだから、不思議なものです。
大体、こんなところでしょうか。
後は、現場で思いきり考え、悩み、苦しんで書いてください。
そうやって全力で書いた論文は読む側にも伝わってくるはずです。
特に2次の論文試験は時間が足りなくて苦しいでしょうが、苦しみぬいてください。
明日は面接編です。
お楽しみに(^_-)