東京地形散歩意外に起伏の多い東京の地形を撫で回します。
 
つらつらとあげつらってしまいましたが、それでも十分この本は面白く、
特に巻末のアースダイビングマップは秀逸です。これだけのものが2000円
しないで手に入るのですからお買い得といえます。

第5章「湯と水」で語られる地下鉄と熱海温泉の由来書のエピソードには
地下鉄の淫靡さをあらためて認識させられました。エロいな、地下鉄。

あと、御田八幡の裏手にひっそりとある稲荷社(P146, P156)、あれは
怖いです。「死の香り」であるかどうかはともかく、絶対なんか出てます(^^;;


でもやばそうなお稲荷さんってのはいくつかあって、
白金は東京大学医科研の脇の崖下にあるお稲荷さんとか、


神谷町近辺の女化稲荷(おなばけいなり)なんて絶対夜近づきたくないです(笑)


これなんか、通り一つ挟んだ向かいには愛宕グリーンヒルズが建ってますからね。
あまりに対照的なので(昼間なら)お勧めです(^^;;

いずれも台地の縁辺部の崖に建っていますが、こういう雰囲気を
「死の香り」というんでしょうか・・・

まぁ、単に荒れているからってだけでしょうが。

それに対して丸山古墳脇のお稲荷さん、あれはいいお稲荷さんでした。
また別の機会に・・・
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