石油価格が急な坂道を転がるように ガラガラと音を立てて下落しています
需要と供給の関係で価格が急騰した訳ではないから 遠からずこのような時が来る
だろう位は誰でも見当が付きそうなもんでしょう
下落と言うよりは むしろ正常な所へ戻ったと観るのが正しいかも
つい２ヶ月前までは ここまで急激な変動をするとは誰も考えなかった
従って 怪しいＢＤＦ製造者も１年程度はホクホクと良い思いをした でも
所詮は ディーゼル代替燃料と言っても ビビたる目くらまし事業に過ぎない
今になれば 気の毒なのは その気になって高額な設備投資をして メーカーを
信じて踊った事業者達でしょうか？ 可哀想
流行となって およそ３年 ＢＤＦに対して政府の指針も課税方法も混合割合も何も定まらないままに 終焉を迎える事になったようです
経済産業省や通産省のＨＰにＢＤＦを さも推奨するようなページがあるけど
多くの人の目に付く前に 早々に削除する事を 進言しておく
この先 事業者達は多額の残リースを抱えた挙句 新たなゴミを作る訳にも行かず
他の物を作る事も出来ず 投げる訳にも行かず 「眠れる高額粗大ゴミ」と言った
ところですか？
事業の成功は １に持続 ２に忍耐 ３に変化対応 だろうと思っています
ＢＤＦ事業は今 ３ヶ条の全てを失った状態かもしれない
マ、 己の愚かさを恨む事ですな アーメン
そもそも植物由来の油は 日本産の車両には適合しない事は誰でも知っているにも
関わらず 環境問題やら地球温暖化防止だのと耳障りの良い お題目を並べて
豚を煽てて木に登らせた責任は 京都議定書にある つまりは政府にあると言う事
マンガばかり読んでる ぞうり大臣は 中国要人が「頻繁」（ひんぱん）と読む筈
なのに （はんざつ）に行き来をすると読み 又 「未曾有」（みぞお）と読みますが （みぞゆう） だもの どうします この国？
やはり日本を生き抜くには 我が身は己が守るしか方法は無い
これだけは 間違い無い
