おじさんの隠れ家

昭和30年代前半の自己満足のブログです。

これは序章・・・いざとなったら自民と民主はくっつく

2006年11月30日 11時51分36秒 | 気になるニュース
防衛庁の「省」昇格 午後、衆院通過へ(朝日新聞) - goo ニュース

法案が成立すれば、防衛庁は来年1月上旬にも「防衛省」となり、防衛庁長官は「防衛相」に格上げされる予定だ。これに伴い、今まで形式上、首相を経ていた法案提出や、海上警備行動発令の承認を得る閣議要求などは、防衛相が直接行うことになる。さらに、自衛隊の国際緊急援助活動や国連の平和維持活動(PKO)、テロ対策特措法やイラク特措法に基づく活動、周辺事態での後方支援などが国土防衛や災害派遣と同等の本来任務に位置づけられる。

 この法案に、民主党も賛成という。小澤さんが自民党を割ってでた目的がここにあったのだ。2大政党化と言いながら、実はどちらも保守。2大政党で3分の2を確保すれば、憲法改正が可能で、第9条の戦争放棄・武器を持たないの文字は消えてしまうだろう。社会保障も、国のためと称して後退。金持ちしか老後は安心できない世の中になるのでは。

 こんな時、野党らしい野党がいればと悔しくて仕方がない。国民投票も、投票率が低くても成立する法案になるんじゃないの。

 戦争すれば儲かる人がどこかにいるんだろうな。

本気で北朝鮮崩壊後のシナリオ考えるべき

2006年11月29日 09時49分14秒 | 気になるニュース
北朝鮮で住民が抗議行動 市場管理巡り、死者の情報も(朝日新聞) - goo ニュース

 北朝鮮で、住民の抗議行動が起こったことが、外に漏れるほど、北朝鮮体制は破綻しかけている。

 もし、崩壊したら、旗頭だった日本も何らかの救済措置を執らなくてはならないと思う。日本に住む縁者を求めて、多くの北朝鮮難民が流入した場合、大きな社会問題になると思う。

 政府は、どこまで考えているのだろうか。当然、なにがしか考えているのだろうが、本気で考えないと、経済の後退はもちろん、暴動だって起こりかねないし、戦時中の保証を求める集団訴訟も考えられる。

 とらぬ狸の皮算用に終わればいいのだが。

教育再生会議の馬鹿さ加減

2006年11月28日 16時26分44秒 | 気になるニュース
 教育再生会議が、「教師の評価を保護者に」なんて言っているらしい。これでは、教育再生会議ではなく、教育破綻会議だ。

1,まず、今の教育が、学校が悪いという前提に立っているのがおかしい。

 教育再生には、大人のモラルの低下と、地域の教育力の低下、有害情報からの保護が急務だと思う。

2,保護者の評価は逆作用

 まず第一に、公立学校の保護者は、私立に比べ様々な方がいる。学歴も職種も教育への関心も様々だ。様々な保護者の要求に対応する教育なんて無理がある。

 第二に、子どものいる先生、家庭に事情のある先生に不利で、過剰労働を強いる結果にもなりがち。独身の先生が、毎日深夜までかかって学級通信を書いたり、自分の子と休日遊ぶこともしないで部活を見る先生は、親から見るとすばらしい先生に写るだろう。しかし、立派に子育てをしたり、自分の親を介護しながら仕事をされている先生もいる。これも、立派な生き方なのに、事情を知らない保護者はどう見るだろうか。隣のクラスで、毎日学級通信が出されれば、無理をしてでも出さざるをえない。

 第3に、家庭で「あの先生はいい先生。あの先生は悪い先生」という会話が増える。子どもにとって親の声は影響が大きい。そのまま学校での先生への対応に差が出る。スキな先生の教科は伸びるが、嫌いな先生(親が批判している先生)の教科は成績がさがる。学ぶには、受け入れる心がないと学べないからだ。

 第四に、学校は、怖い先生がいて優しい先生が生きるし、男の子の指導の旨い先生もいれば、女の子の指導の旨い先生がいてはじめてバランスがとれるのに、みんな保護者受けのいい先生になっていいのだろうか。

 

自民党復党問題に隠れる重要法案

2006年11月27日 09時34分05秒 | 気になるニュース
 ここ数日の、自民党の芝居がかった復党騒ぎには、裏がありそうで怖い。

 思い出してください。自民党の不祥事が続いた時期に合わせて、メール問題が発生したじゃないですか。しかも、平沢議員は、すぐにテレビでニセメールと証拠まで出して否定して見せた。まだ、国会でニセだと言われる前に。

 今回、教育基本法もそうだが、防衛庁を省にする法案や、憲法改正を前提とした国民投票改正案も出されている。

 ワイドショーは、教育基本法の危険性を当初扱っていたが、今は復党問題一辺倒だ。防衛庁だって、その存在すら憲法違反かもしれないのに、省に昇格なんて戦前に戻すようなもの。怖い話だ。

 いじめも、教育改革の道具に使われはじめている。抜け目がない政治家たちだ。

「チャングムの誓い」が終わって初めての土曜

2006年11月26日 12時10分16秒 | テレビ・映画の感想
 「チャングムの誓い」をやっている頃は、欠かさず楽しみに見ていました。チャングムの感情の起伏に合わせて、自分までが一喜一憂していました。

 昨日は、最終回後初めての土曜の夜。

 終わってしまったんだなと、改めて実感し寂しく思いました。

 なぜ、あんなに評判がよかったのか。

 日本にも「おしん」という、世界中を感動させたドラマがありました。苦難に負けず耐え抜き、努力し、最期は成功を収める。

 それと似ているのですが、時代劇であれだけ主張を持った女性が描かれたドラマは珍しいと思います。

 また、暗く扱わないで、時にはコミカルに描かれているのも人気なのかなと思います。
 
 妻は、相変わらず韓流・華流をインターネットで調べだし、今は、「花より男子」という日本のマンガを、台湾でドラマ化したものや、「天国の樹」「ポップッコーン」などをため取りして、土曜日や日曜にまとめ見しています。

 私も、またその中ではまるのが出てくるかもしれませんが。

★「今市の女児殺害から1年後」を見て

2006年11月25日 10時20分55秒 | テレビ・映画の感想
 今市市で、小学1年生の女児が殺害されて1年。現地の人が、子どもを守るためにいかに苦労しているか、いかに疲弊しているかがよく表現された番組だった。

 私の家には、子どもがいないが、私が住む地域でも、最近は、夕方防災無線で「これから小学生が下校をする」という連絡と、黄色いジャッケットを着たお年寄りが、交差点などに立っておられる。毎日のことなので、大変だと思った。

 最近、帰省をしていないが、30年前大学生の頃、帰省するとバス停から家まで数分なのだが、必ず出会う人が「○○ちゃん。今どうしてるの」と声をかけてきてすぐには家にたどり着けなかった。当時、田舎ってどうしていちいち干渉してくるのかと思ったが、今思うと、「あれじゃ、事件は起こらないな」と思う。

 ところが、母にたまに電話すると、「最近は、年寄りばかりであぶなあけえ」という言葉が返ってくる。旅行に行くときも、近所に言って鍵をかけなかった我が家が、寝る前には戸締まりをするという。

 実際、年寄りだけになった田舎は、危険と隣り合わせだ。

 何かを忘れたために、今、取り戻す苦労が必要なのかもしれない。

駅伝は見せ物で終わらせるのか

2006年11月24日 08時40分45秒 | おじさんの主張
 11月に入って、休日ごとに駅伝かマラソンが必ず行われるシーズンになった。駅伝は、展開が変化しやすく目が離せないため、見ていておもしろい。

 しかし、国際陸連が唯一公認している千葉駅伝を見て、がっかりした。駅伝を世界に広める気はないのか。

 トラックやマラソンで、日の丸を背負って走れる人間はごくわずかだ。でも、駅伝は、多くの出場が期待できる。

 国際陸連に公認させたなら、それなりの選手を出すべきだろう。優勝したケニアの選手も日本で育った選手中心。日本選手も、ベストメンバーにはほど遠い。ある国の選手は、ぶよぶよの市民ランナーかと見間違える始末。

 テレビの視聴率のために、駅伝を開くのではなく、立派な競技の一つとして世界に広める努力をしてほしい。

 箱根駅伝が、あれほどおもしろいのは、トラック種目の教科のいっかんとして取り組んでいるからではなく、箱根駅伝で走るために1年間練習をして来ているからいいのだ。

 日の丸を付けて走る喜びを口にする選手を、大切にしてあげてほしい。

★案内係で4万円のバイト私にもくれ

2006年11月23日 08時52分39秒 | 気になるニュース
 タウンミーテイングのやらせ問題が、論議をかもし出している中で、ずさんな経理問題が国会で追及された。

 業者に丸投げとはいえ、打ち合わせで40数万。エレベーターのボタン押し15,000円、車からエレベーターまでの案内40,000円。こんないい話が世間には転がっているものなんですね。

 企業で、こんな企画を立て会社の金を使ったら、私が社長だったらクビにしますよ。当然、内閣府の担当者もそうですよね。

 業者選定、企画・経費確認が不足していたと言うより、赤字国家の貴重な財源から金を使わせていただくという気持ちの不足ですよね。

 総理府に限らず、探せばこんな事いっぱい出てくるんじゃないですか。

 700兆円とも言われる国債累積は、こういう役人によって作られたものなのだろうと、はっきりとわかりました。

●格差社会1・・・地域の格差

2006年11月22日 18時17分51秒 | おじさんの主張
 格差社会と言って、個人の格差が叫ばれるが、私は地域の格差が問題だと思う。

1,市町村民税は、住んでる地域で万単位で差がある。

 住宅地と大きな企業を抱えている地域では、万単位で市町村民税が違う。今回平成の大合併があったが、実は、市町村民税の高い市町村は、合併すると負担増になるからと仲間に入れてもらえなかったところもある。

 しかも、高い市町村民税を払っていれば、それだけ福利厚生等で恩恵があるかというと、むしろ逆である。

 公民館・市民会館・図書館・体育施設・その他の文化施設を比較しても、大きな企業を抱える市町村とそうでない市町村では雲泥の差がある。

2,市町村によって違う教育環境

 夏、エアコンが教室に入る学校と、窓をあけ汗をだらだら流している学校では、学習効率はどうだろうか。公立の学校で現実に差がある。

 体育館だって、ある市は、市民体育館かと見間違えるほどの2階建ての体育館だったりする。

 学校から請求される学年費の内訳をみても、マジック・模造紙・色画用紙などを請求する市もあれば、全く請求されない市もある。


「不満なら住む所を変えればいいじゃないか。」と言われるかもしれないが、果たしてそんな問題だろうか。個人の経済格差は、個人の責任の部分もある。しかし、地域の格差は、同じ日本に住むものにとって理不尽な部分もある。

私立高校生経済的理由で授業料滞納1校で15人

2006年11月21日 09時04分33秒 | 気になるニュース
1校15人が授業料滞納 経済的理由で私立高(共同通信) - goo ニュース

 やはり、景気はいいのだろうか。疑問に思うことばかりである。

 税収入も上がり、求人率もアップした。しかし・・・。

 沖縄の知事選挙は、基地より経済をとったと新聞の見出しには並んだ。

 地方は、景気のいい地方と景気の悪い地方で格差が生じているように思えて仕方 がない。

 生まれた地域・住んでる地域で格差が生じていいものだろうか。

 格差社会を少し勉強したい。情報等あったら教えてください。