おじさんの隠れ家

昭和30年代前半の自己満足のブログです。

一票の重みの平等が、人間の豊かに生きる権利の格差を生んだ

2017年05月28日 01時24分00秒 | おじさんの主張
一票の重みの平等が、人間の豊かに生きる権利の格差を生んだ


 国政選挙が行われるたびに、人権弁護士と称する方々が決まって「一票の重みが平等でない」と裁判所に訴訟し、「違憲状態」というおきまりの判決で、都市部重視の議員配分になった。だけど、本当にこれで良いの。

 1,あなたは、政治家の選挙活動を見たことがありますか

 前回の参議院選挙。ひどかった。7万の人口を抱える我が市にすら政治家は一人も来なかった。ましてや農村部にはほとんど政治家は足を運んでいなかっただろう。
 衆議院選挙もそうだ。得票を期待できない地域には足を運ばないのだ。
 
 かつて田中角栄は、田んぼの中に入っていって、握手して回ったという。偉い差だ。


2,ドライブをするとわかる道路の様子

 同じ県内でも、急に道路事情がよくなる地域や、県境を過ぎると急に車線が増える現象はよく体験する。かつての、政治の負の遺産だというが
これが地方の生活を支えていたのだ。
 政治家が、自分を議員にしてくれる人たちにアピールしないはずがない。手っ取り早いのが、公共事業なのだ。

3.教育だって、介護だって、格差はひどい

 義務教育は無償なんて嘘です。副教材は自己負担です。いや、実はそうじゃないんです。金のある大型自治体は、副教材を無償で提供し、そうでない自治体は、生徒の自己負担です。」
 設備も違います。冷房の入る都市部。二階建ての体育館。小さな自治体の体育館より、数倍も設備が良いんです。
 何でこんな事は騒がないんですか。

 介護だって、市から大量に送られてくる紙おむつ。介護が終わったとき、大量にただでいただいた介護用品が残されたと聞きます。

 一人の人間として、日本国民として同じように大切にされていると思いますか


 久しぶりなので、つたなくてすみません