おじさんの隠れ家

昭和30年代前半の自己満足のブログです。

【たまにはこんなニュースもいい】

2007年06月09日 08時21分37秒 | 気になるニュース
カメが電車止める 奈良、ポイントに挟まり(共同通信) - goo ニュース

8日午後7時半ごろ、奈良県香芝市のJR和歌山線5位堂駅で、下り線の信号が赤のまま変わらなくなり、王寺発高田行きの普通電車が発車できなくなった。構内のポイントにカメが挟まり、ポイントが切り替わらなくなったのが原因で、駅員がカメを見つけて“救出”。約30分後に信号は復旧、普通電車は26分遅れで出発した。同駅で停車していた普通電車のほか、下り線のもう1本に遅れが出て、約600人に影響した。

【感想】

 亀が電車を止めた
 こんなニュースが合ってもいいじゃないか。

 年金問題・コムスン・殺人事件、交通事故死、火災による焼死、次から次へと暗いニュースや腹立たしいニュースが流れる中で、実にのどかではないか。

 ただ、影響を受けた600人には申し訳ないが。

★コムスン事件で福祉問題が見える

2007年06月08日 08時56分26秒 | 気になるニュース
コムスン、譲渡凍結も 厚労省が強く指導(朝日新聞) - goo ニュース

1,介護福祉の実態

 介護福祉は、資格や専門学校の人気でわかるように、若者も就職先に考えてくれている人たちも多い。
 ところが、離職率は、最も高いのがこの仕事だそうだ。重労働なのに、低賃金。多くの事業所も、営利を求められず赤字寸前が多いそうだ。

 一方、介護サービスを受ける側は、介護保険を払わされ、さらに少ない年金から支払っているケースも少なくなく、老老介護を悲観して心中事件も多く起こっている。

2,国の姿勢はおかしい

 厚生労働省は、介護事業は営利をあげてはいけないと言うのが前提なのだろうか。それでは、おかしい。小規模の福祉事務所は、家族的だが、あまりに患者に近い存在になり、仕事も無理をする。しかし、給与は月10数万。コムスンのように、マニュアルがあり割り切った方が精神的にも楽なのだ。

 国は、もっと金をかけなければダメだ。若い人たちの人材を確保するためにも。看護師がそうだったではないか。いぜん、低賃金で過酷な労働条件だった頃、看護師が不足し悪循環を招いた。同じ事が起こっているのだ。

 人材の確保のため、国は無策であっていいのだろうか。

3,地方格差

 これは、ひどい現状だそうだ。同じ住民税を払っても、地域で格差が激しい。大きな企業を抱える大きな都市で老後を迎えたいものだ。

★陸自情報保全隊の監視活動・・・国民は丸裸

2007年06月07日 16時58分14秒 | 気になるニュース
陸自情報保全隊の“監視”活動、共産党が中止求め会見(読売新聞) - goo ニュース

共産党の志位和夫委員長は6日、衆院議員会館で記者会見を開き、陸上自衛隊の情報保全隊が、イラク派遣に反対する市民活動などの調査・情報収集を行っていたことを示す内部文書を入手したことを明かしたうえで、「違憲・違法な国民監視活動だ」として、活動の即時中止を求めた。

 文書には、全国289の個人や団体に関する、集会や街頭での活動の様子が記載されていた。

 防衛省の守屋武昌次官は同日夜、記者会見し、「文書が本物かどうかはコメントしない」としたうえで、「隊員や家族に動揺や不安が起きないようにとの観点から、派遣に批判的な方の動きは情報収集してきた。任務遂行に必要で、違法性はない」と説明した。

【感想】

 信じられない事だが、国が個人の情報を管理しブラックリストを持っているという話は、以前からもあった。

 警察や自衛隊に就職するときの身辺調査は徹底している。

 以前、大学の先輩で警察官になった方に、交番勤務の仕事は、個人の情報収集も大切な仕事だと聞いたことがある。

 国民一人一人に番号をつけたのも、年金や保険のためというのも今回の社保庁のずさんな処理から見て違うんだなと思う。

 国民に番号をつけ、国民を管理しやすくしただけなのかもしれない。