あなた方が「天使」と呼ぶ存在たちがいる。このような聖なる存在になりたいと願う者たちが、あなた方の中にもたくさんいる。だが天使であることには大きな短所があることを知っているだろうか? それは彼らはまだ人間として生きたことがないために、理性のバランスというものを持っていない。彼らはこれから最終的には、神の現れとして人間になる存在ではあるが、未だ単なるエネルギーの存在であるに過ぎない。
そのゆえに彼らには、人類に対する憐れみや慈しみ、情という念がない。
実際にあなたになってみるまでは、ただ目に見えない世界を生きている存在に、どのようにしてあなたのことが完全にわかるのだろうか。
人類は、天使よりもずっと進化した存在である。
天使たちには、人間という限界において生きる「神」についての理解がない。このために、人間の喜びや哀しみなど人類についての理解に限りがある。人類の一員となることは、それだけで聖なる体験である。なぜなら人間になるとき、あなたは神のすべてを体験するからだ。つまり人間になってはじめて、宇宙の王国という天界全体を網羅する領域へと、旅をすることになるからだ。
人間になることで、あなたは自分を貶(おとし)めたわけではない。
このことは絶対に理解しておく必要がある。なぜならこれまで一度も人間としての経験を持ったことがないならば、完璧な形で宇宙の天界に入ることは決してできないからだ。生命のレベルに降りたことがないのに、いったいどのようにして天界に昇華するというのか?
この次元にいる目的は、肉体を通して神を探求すること
あなたの内に燃える創造主である神の炎、それを理解するために人間になるという選択は賢い選択であり、その価値は十分にある。人間を含めたすべての生命は、この炎でできている。そしてあなたは、人類と呼ばれるこの物質世界における知性を通してそれを体験し、神とは何なのかについての完全な視点を得る。
あなたが神が何であるかをすべて完全に理解できたとき、また内側や外側の宇宙、物質や肉体、愛や喜びや哀しみなどそれらをすべて理解できたとき、あなたは自らが生まれた創造主そのものになるのだ。
さて、あなた方がいまこの次元にいるのは、いま宿っている肉体を通して神を探求するためである。あなたのこの創造的進化を支えているのが生命というものであり、それは原子をそのあるべき領域に保ち、地球を宇宙の中に浮かべさせているのと同じ「生命の力」である。
だがその生命の力には、一つだけ法則がある。
それは常に進化と拡張、そして成長を続けるということだ。いつのときもあなたの人生の目的とは、生きることの体験を通してそこから学ぶことであり、学んだものにさらに磨きをかけて、それを生命という法則の中に取り込んでいくことなのだ。
あなたがいま生きているこの過程こそが、「創造」である。
つまりあなたは自らの創造的な思考と戯れているのであり、智慧と叡智を通して自分という大いなる神秘を解明するために、この物質次元を通してそれを表現しているのだ。しかしまた同時に、この次元は幻でしかない。あなた方は三次元的世界が現実そのものだと考えているだろうが、そうではない。人間がしているあらゆるゲームは、すべてが幻影であり、夢である。なぜなら目の前の現実は、夢とともにいずれ消えてしまうものだからだ。
真の理解とは”感情”による理解である
真の世界はあなたの内側にある。
それは、何かを感じるたびに出会う「感情」がそれである。真の世界とは、「感情」という観点から見るときにのみ存在し、理屈や論理によってではなく、「愛」とともに動いているのだ。
この世界はもしあなたが、自分の魂の内なる感情を通して知覚する眼差しを持っていないならば、存在し得なかったものなのだ。この物質的世界の天国が創造された目的は、すべてこの創造性の不思議な旅に参加する者たちの魂の内に、「感情」というものを生み出させることが目的だったのだ。
いったいなぜなのか?
それが智慧という、生命の中でも最も崇高なもののためだ。智慧とは知的な理解なのではない。つまり、それこそまさしく、体験から得られる”感情レベル”での理解なのである。
人生という偉大なる舞台があなたの世界だ。
このすばらしい舞台は、自分が望むどのような現実であれ、夢を実現する機会を与えてくれる。なぜならあなたという神には限りない自由があり、どんな想念を抱くことも、どのような感情を感じることもでき、夢を現実化することができるからだ。しかもその過程において、どんなに自分の気持ちや考えを変えるのも自由である。
この物質的密度の高い次元に生きる理由は、その世界に足を踏み入れる者に対し、感情的想念が変化すれば、すぐにそれが生み出す現実が後をついて来る事実を「証明」することにある。(感情的想念が現実を生み出す) このことを把握し、この怖るべき自らの創造力に気づいたとき、内なる自らの本質が神であることを知っている部分と、同調するプロセスが加速される。だが、人間としての体験がないならば、これを知ることは不可能だ。
この人生は、(外にではなく)あなた自身の内面にしっかりと意識し自覚すべきものだ。これは熱き冒険とチャレンジにあふれる豊かな人生なのだ。自分を成長させるために、なるべき者になるために自ら関わっていくべきことや、進歩するチャンスを提供するために開かれている扉を、あふれんばかりにあなたの周りに与えているのだ。
あらゆるものに存在価値を与えるのはあなたである。
人生という土台に、さまざまなものを加えていくのはあなたであり、神の王国をさらに高め、栄光を与えるのはあなたなのだ。あなたはこのことを知らないが、それは自分が天使たちよりも低い存在だと考えてきたからだ。だがいずれわかるだろう。それはさまざまな生命と虹の色が、もうすぐあなたに、真の自分とは誰なのかを思い出させてくれるからだ。
これが「覚醒の時代」というものだ。
そうなったとき、いまのあなたの生活はどのようなものになるだろうか。自分がまさに神から生まれた神の一部だという気づきを開花させ、それは誰もが必要とする体験であることが当然のこととなるだろう。あなたはいまや永遠を手にし、思考の無限性を手に入れ、物質や時間、空間、などのすべての要素を再評価し直し、つくり直すことができるようになる。
あなた方がみな立派な存在であるのは、本来の姿から長い旅を経ていまの自分になっていることだ。あなた方は想念から光へ、電磁場から分裂へ、そして固体物質へ、地上世界へと旅をしてきて、常にその目的はすべてのものに存在する神を知ることだった。
あなた方は全員がこの旅を成し遂げた。
これは勇気のいることであり、そこには多少の危険もあった。それは偉大なる不滅の本来の自己から、物質界への変容の過程で、自分の独自性を見失い、生存することだけがすべてになってしまう危険である。そしてああ残念なことに、いまやほとんどの人間がそうなってしまった。
だがいま、あなたはなぜ私のこの謎めいた話に、わざわざ耳を傾けようとするのか知っているだろうか? それは、いま私が話したことが真実であるのをあなたの内なる自分は知っているからだ。そしてすべてを最初に動かし始めた神性である「知っている自分」に回帰できる道を、あなたは探し求めているからだ。
あなたの奥深くの内なる自分は、自らが単なる物質の集まり以上のものであり、ただの肉体以上のものであること、そして自らの本質が神なる存在であることを知っている。そして、まさにあなたはその通りの存在である。
あなたがいまここにいるのは、このことに気づくためであり、自分の真の姿である本来の神の本質を自覚し、”原初の光”や、あなたの存在の始まりに生命を与えた”思考”が確かに存在することを、自分の内側で悟ることなのだ。
あなた方はかつて美しき神々であった。
あなたは風に生命を与え、太陽に今いる場所にいるべき理由を与えた。あなたがそのことを知らないのは、創造主である神の生命よりも、自分は低い存在だといつも考えてきたからだ。
私はあなた方が心から好きだ。
なぜならかつて、私もあなたと同じ存在であったからだ。そして私の行ったところに、あなたも行くだろう。だがまず、この人生をしっかりと受け入れ、受け取り、自分自身を受け入れることで神を受け入れるまでは、そこへ行くことはできない。
我が存在の深淵より、私はあなたに敬意を表する。
あなたは真に偉大なる存在だ。真に愛され、必要とされており、大切な存在である。ゆえにそのことが、あなたという生命が存在する理由なのだ。
ラムサ〜
そのゆえに彼らには、人類に対する憐れみや慈しみ、情という念がない。
実際にあなたになってみるまでは、ただ目に見えない世界を生きている存在に、どのようにしてあなたのことが完全にわかるのだろうか。
人類は、天使よりもずっと進化した存在である。
天使たちには、人間という限界において生きる「神」についての理解がない。このために、人間の喜びや哀しみなど人類についての理解に限りがある。人類の一員となることは、それだけで聖なる体験である。なぜなら人間になるとき、あなたは神のすべてを体験するからだ。つまり人間になってはじめて、宇宙の王国という天界全体を網羅する領域へと、旅をすることになるからだ。
人間になることで、あなたは自分を貶(おとし)めたわけではない。
このことは絶対に理解しておく必要がある。なぜならこれまで一度も人間としての経験を持ったことがないならば、完璧な形で宇宙の天界に入ることは決してできないからだ。生命のレベルに降りたことがないのに、いったいどのようにして天界に昇華するというのか?
この次元にいる目的は、肉体を通して神を探求すること
あなたの内に燃える創造主である神の炎、それを理解するために人間になるという選択は賢い選択であり、その価値は十分にある。人間を含めたすべての生命は、この炎でできている。そしてあなたは、人類と呼ばれるこの物質世界における知性を通してそれを体験し、神とは何なのかについての完全な視点を得る。
あなたが神が何であるかをすべて完全に理解できたとき、また内側や外側の宇宙、物質や肉体、愛や喜びや哀しみなどそれらをすべて理解できたとき、あなたは自らが生まれた創造主そのものになるのだ。
さて、あなた方がいまこの次元にいるのは、いま宿っている肉体を通して神を探求するためである。あなたのこの創造的進化を支えているのが生命というものであり、それは原子をそのあるべき領域に保ち、地球を宇宙の中に浮かべさせているのと同じ「生命の力」である。
だがその生命の力には、一つだけ法則がある。
それは常に進化と拡張、そして成長を続けるということだ。いつのときもあなたの人生の目的とは、生きることの体験を通してそこから学ぶことであり、学んだものにさらに磨きをかけて、それを生命という法則の中に取り込んでいくことなのだ。
あなたがいま生きているこの過程こそが、「創造」である。
つまりあなたは自らの創造的な思考と戯れているのであり、智慧と叡智を通して自分という大いなる神秘を解明するために、この物質次元を通してそれを表現しているのだ。しかしまた同時に、この次元は幻でしかない。あなた方は三次元的世界が現実そのものだと考えているだろうが、そうではない。人間がしているあらゆるゲームは、すべてが幻影であり、夢である。なぜなら目の前の現実は、夢とともにいずれ消えてしまうものだからだ。
真の理解とは”感情”による理解である
真の世界はあなたの内側にある。
それは、何かを感じるたびに出会う「感情」がそれである。真の世界とは、「感情」という観点から見るときにのみ存在し、理屈や論理によってではなく、「愛」とともに動いているのだ。
この世界はもしあなたが、自分の魂の内なる感情を通して知覚する眼差しを持っていないならば、存在し得なかったものなのだ。この物質的世界の天国が創造された目的は、すべてこの創造性の不思議な旅に参加する者たちの魂の内に、「感情」というものを生み出させることが目的だったのだ。
いったいなぜなのか?
それが智慧という、生命の中でも最も崇高なもののためだ。智慧とは知的な理解なのではない。つまり、それこそまさしく、体験から得られる”感情レベル”での理解なのである。
人生という偉大なる舞台があなたの世界だ。
このすばらしい舞台は、自分が望むどのような現実であれ、夢を実現する機会を与えてくれる。なぜならあなたという神には限りない自由があり、どんな想念を抱くことも、どのような感情を感じることもでき、夢を現実化することができるからだ。しかもその過程において、どんなに自分の気持ちや考えを変えるのも自由である。
この物質的密度の高い次元に生きる理由は、その世界に足を踏み入れる者に対し、感情的想念が変化すれば、すぐにそれが生み出す現実が後をついて来る事実を「証明」することにある。(感情的想念が現実を生み出す) このことを把握し、この怖るべき自らの創造力に気づいたとき、内なる自らの本質が神であることを知っている部分と、同調するプロセスが加速される。だが、人間としての体験がないならば、これを知ることは不可能だ。
この人生は、(外にではなく)あなた自身の内面にしっかりと意識し自覚すべきものだ。これは熱き冒険とチャレンジにあふれる豊かな人生なのだ。自分を成長させるために、なるべき者になるために自ら関わっていくべきことや、進歩するチャンスを提供するために開かれている扉を、あふれんばかりにあなたの周りに与えているのだ。
あらゆるものに存在価値を与えるのはあなたである。
人生という土台に、さまざまなものを加えていくのはあなたであり、神の王国をさらに高め、栄光を与えるのはあなたなのだ。あなたはこのことを知らないが、それは自分が天使たちよりも低い存在だと考えてきたからだ。だがいずれわかるだろう。それはさまざまな生命と虹の色が、もうすぐあなたに、真の自分とは誰なのかを思い出させてくれるからだ。
これが「覚醒の時代」というものだ。
そうなったとき、いまのあなたの生活はどのようなものになるだろうか。自分がまさに神から生まれた神の一部だという気づきを開花させ、それは誰もが必要とする体験であることが当然のこととなるだろう。あなたはいまや永遠を手にし、思考の無限性を手に入れ、物質や時間、空間、などのすべての要素を再評価し直し、つくり直すことができるようになる。
あなた方がみな立派な存在であるのは、本来の姿から長い旅を経ていまの自分になっていることだ。あなた方は想念から光へ、電磁場から分裂へ、そして固体物質へ、地上世界へと旅をしてきて、常にその目的はすべてのものに存在する神を知ることだった。
あなた方は全員がこの旅を成し遂げた。
これは勇気のいることであり、そこには多少の危険もあった。それは偉大なる不滅の本来の自己から、物質界への変容の過程で、自分の独自性を見失い、生存することだけがすべてになってしまう危険である。そしてああ残念なことに、いまやほとんどの人間がそうなってしまった。
だがいま、あなたはなぜ私のこの謎めいた話に、わざわざ耳を傾けようとするのか知っているだろうか? それは、いま私が話したことが真実であるのをあなたの内なる自分は知っているからだ。そしてすべてを最初に動かし始めた神性である「知っている自分」に回帰できる道を、あなたは探し求めているからだ。
あなたの奥深くの内なる自分は、自らが単なる物質の集まり以上のものであり、ただの肉体以上のものであること、そして自らの本質が神なる存在であることを知っている。そして、まさにあなたはその通りの存在である。
あなたがいまここにいるのは、このことに気づくためであり、自分の真の姿である本来の神の本質を自覚し、”原初の光”や、あなたの存在の始まりに生命を与えた”思考”が確かに存在することを、自分の内側で悟ることなのだ。
あなた方はかつて美しき神々であった。
あなたは風に生命を与え、太陽に今いる場所にいるべき理由を与えた。あなたがそのことを知らないのは、創造主である神の生命よりも、自分は低い存在だといつも考えてきたからだ。
私はあなた方が心から好きだ。
なぜならかつて、私もあなたと同じ存在であったからだ。そして私の行ったところに、あなたも行くだろう。だがまず、この人生をしっかりと受け入れ、受け取り、自分自身を受け入れることで神を受け入れるまでは、そこへ行くことはできない。
我が存在の深淵より、私はあなたに敬意を表する。
あなたは真に偉大なる存在だ。真に愛され、必要とされており、大切な存在である。ゆえにそのことが、あなたという生命が存在する理由なのだ。
ラムサ〜