今日の名古屋は快晴で気温も23℃とほどよいお天気でした。
さてずっと前から観に行こうと思っていたのがこの映画、『小さき麦の花』。
キャッチコピーが「奇跡と呼ばれた映画」となっていてそそられますね。
あらすじは「中国西北地方の農村を舞台に、互いに家族から厄介払いされ見合い結婚させられた貧しい農民のヨウティエと内気なクインが、やがて互いを慈しみ、作物を育て家を作り、慎ましくも強い絆で結ばれた日々を追ったドキュメンタリーのような映画」です。
時代設定が2011年ということですが中国内陸部って今でもこんな感じなんだと思います。主人公の農民 ヨウテイエ役のウー・レンリンという人は役者でなくて本当に農民のような動き方をします。奥さん役のクインを演じているハイ・チンというひとは女優さんらしいのですが。この映画を観ていると小さな兼業農家だったわたくしは「農業ってほんとに大変!」と思ってしまいます。ラストはちょっと腑に落ちなくて残念な映画でした。こんな夫婦は意外にどこにでもいるのかもしれません。
ベランダのきゅうりの苗のツルがまるで手のように添木にしがみついていました。まさにブッダです。
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