人間は100歳を超えてもこんなに頭脳明晰で様々な出来事を昨日のことのように覚えていて1年に何度かは朝、起きると未だに「ここは強制収容所なのか・・。」と汗をかいている自分がいるとのことです。この強烈な体験が彼を106歳まで生かし「この歳になってもまだ語りつくしていなことがたくさんある。」と言わしめているのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/c2/283fb77960b59ede1a9e2eee43e3c455.jpg)
上映時間114分のほとんどを105歳の老人が語り途中当時のアーカイブ映像が挟まれているだけの映画ですが・・。
(ヤフーの映画紹介には)
『1913年にハンガリーで生まれたユダヤ人のマルコ・ファインゴルト氏は、オーストリアのウィーンで育つ。1939年、ゲシュタポに逮捕された彼は、1945年までの間にアウシュヴィッツ、ノイエンガンメ、ダッハウ、ブーヘンヴァルトの4か所の強制収容所に収容される。奇跡的に生還を果たしたファインゴルト氏は終戦後、多数のユダヤ人難民たちをパレスチナに逃がすと同時に、自らの体験を語り続けた。』
4つの強制収容所を体験し6年間も生き続けたひとは果たして他にいるのかと思います。しかも1913年生まれなんて大正2年ですよ・・驚きです。
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