一昨日は5時から目覚めて、なぜかしら積んでおいてあった本のうちの一冊、
「微笑む禅」を一時間ばかり読んだ。
蟻の町の松居氏だが、それ以降、いつだったか、行方氏知れずの松居さんに会いたくて、奥さんをしきりと訪ねておられたという女性とメールをしていたことがあって、松居氏の何に共感し、何に反発していたのか、ちょっと気になることではあった。
この本は講演集で読みやすい。勿論こういう本は小説やエッセイとは違うから、実践が伴わないとあまり意味のないものだが、良い本というのは、ヨガナンダジの書がそう、谷口雅春やおおもとの本や先生の内観の詩、或いは和尚の本のように、読むだけで心が清浄になり、魂が引き上げられるようで嬉しい。
さてこの書は「天台小止観」を、自分の体験を元に語られたものである。
禅の奥義書?松居氏は、禅の書はこれ一冊で良いとされている。
まー普通の日々を生きる人は、現実社会にうまく対応するように置き換え、噛み砕いて読まないと、
またまた短絡的な解釈をして物議をかもしそうな箇所もあるが、一読の価値あり。
冒頭の言葉から
幸福そのものに実体があるのではない。
今、この時を幸福と感じる生理現象があるだけなのだ
「微笑む禅」を一時間ばかり読んだ。
蟻の町の松居氏だが、それ以降、いつだったか、行方氏知れずの松居さんに会いたくて、奥さんをしきりと訪ねておられたという女性とメールをしていたことがあって、松居氏の何に共感し、何に反発していたのか、ちょっと気になることではあった。
この本は講演集で読みやすい。勿論こういう本は小説やエッセイとは違うから、実践が伴わないとあまり意味のないものだが、良い本というのは、ヨガナンダジの書がそう、谷口雅春やおおもとの本や先生の内観の詩、或いは和尚の本のように、読むだけで心が清浄になり、魂が引き上げられるようで嬉しい。
さてこの書は「天台小止観」を、自分の体験を元に語られたものである。
禅の奥義書?松居氏は、禅の書はこれ一冊で良いとされている。
まー普通の日々を生きる人は、現実社会にうまく対応するように置き換え、噛み砕いて読まないと、
またまた短絡的な解釈をして物議をかもしそうな箇所もあるが、一読の価値あり。
冒頭の言葉から
幸福そのものに実体があるのではない。
今、この時を幸福と感じる生理現象があるだけなのだ