輪廻の沼 3

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某国より・・・愛をこめて(8000文字超え長文です)

2009年12月18日 23時54分25秒 | ソルト アジング
仕掛けについて考えるの巻

ああ、ついに派遣されちゃいました。北●●(嘘です、中国の内陸部ですよw)。ネットができるのがせめてもの救いです。相手国の批判的な事はかけませんので、まー些細の無いネタ程度で。命があるだけでもマシと思いましょうw。

 最近になり、ヤエン釣りなるものにも興味があります。イカ=エギング的なイメージですが、小アジを南蛮漬けや唐揚げにするのが嫌な人、結構多いのでは? 使い方に困る小アジを、ヤエン釣りにでも利用してみてはいかがでしょうか?発展の釣りですね。意外と小さいサイズと大きいサイズを釣り分けるアジングもあったりなかったりwというかヒラメや、アオリの発展釣りを狙うといつしか小アジが本命になったりw。それはそれで楽しいです。

まーこの冬将軍が来襲する海荒れ、低水温こそデカアジング。小さいアジも底に落ち着くと思いますが、多分、海が荒れたせいで、ほとんど何も口にしてないでしょう。怯えて隠れていると思います。小アジがベイトを食べはじめるのは恐らく、・・・昼間ぐらい(と思う)。



小アジは、夜間には隠れているのでは?か、おそらく暴風の時には小アジの方が釣りづらくなるんですよ。無論、凪の日は夜でも活発に捕食するのが小アジならではなんですがw。


アジに限った話ではないですが、魚は大きくなれば、魚食性は増す。魚が魚を食べるようになる。シーバスでもセイゴはプランクトン系から始まり、じょじょに大きめの個体を狙うようになる。

デカアジは水深の深い所にいる。それと水温が下がれば魚食性が増すという「カポコンの定説」により、「海が荒れ」・「小アジ」が隠れ、「水温が下がる」(未だにこの水温低下=低活性、と納得できない人は置いておきw)という「好条件w」は、デカアジだけがベイトを捕食するというシチュエーションを生んでるわけですねw。

注意すべきは水深とエサ。重要なのはアジの居る水深と食べているエサをより短時間でイメージできること。

さてさて、釣りも出来ない状況で、ウンチクを語っても仕方ないのですが、もしかしたら昔、アップできなかった画像とか上げるのかもしれませんw。

いまだに・・・「低水温=アジの活性が下がる
なんて先入観を持っている人はいるのかな?ま、いっか。思う思わないは人の自由だもんね。ソウ思ってくれる人がいるから、僕みたいなのが、漁港で黙々と釣果を稼げてるわけでw。



うん、そう思ってくれていいよ。


時間も推してるので、サクっと今日のネタを3つ程、挙げちゃいましょう。


1つ目。「ダウンショットリグアジング」です。恐らくピクっっと来られた方も多いはずでしょう。スプリットショットや、キャロが主流のアジングですが。この冬将軍が来襲する季節なら分かると思いますが、「半端な気持ち」では一蹴されます。将軍の靴底を舐めるハメになるでしょう。



個人的には技術ウンチクよりもまず防寒を徹底しろという独り言w


そんな極寒の中でアタリの感知は難しいもの。人に限った話ではないですが、神経というのは寒さが厳しいと伝達速度が下がるもの、あえてそこで早アワセをしたいなら「防寒」を!という事になります。鼻から頭、大事な手先、足先!とにかく全身防寒が鉄則です。



「防寒」について言い出すときりが無いのですが、ロッドやリールばかりに気をとられていては釣りはできませんぞw


ついで、「風」対策。これも冬ならではかもしれませんが、ようするに冷たい風が海からやってきて温かい風を上に持っていく冬型の気圧配置風なので、PEだと先ず持ち上げられますね。ま、フロロでも持ち上げられるぐらいの暴風の日もあります。



さて、この「風」対策。一筋縄でいかんのですが、こういう時期のために暖めていたリグがあり、それが「ダウンショットリグ」。

ただし従来のダウンショットリグでは、アジング対応とはいえない。アジング対応のためには、ある程度ゆるやかな沈降が必要となる。ダウンショットリグのメリットは、まさにこの風対策が出来る点。

そのため、こういう時期を想定し、暖めていたネタがあるので今度日本に帰った時は、是非それを確かめてみたいと思います。ONIリグなんかもアジングで応用されている昨今ですが、不十分ですよね。

冬にチヌを狙うのも難しい中で頑張っちゃってw。プッ(・m・

って帰国する頃には、また温かくなってたら検証しようがないわけですが・・・。アジング的ダウンショットリグ。ま、投げ釣りに近いようで違うアジングを御見せできればっと・・・。


ネタ2つめ。「ジグ30」ですが、針をガンダマに押さえるように使い、プラモデル用のペンチで合わせれば0.15グラムぐらいのガンダマなら充分挟み込めます。それから瞬間接着剤で補強すれば大丈夫。最近になり、瞬間接着剤をニスのように塗れればなと思う。


ジグ30

写真は上が上出来、下にいくほどダメ出来。フックアイにガンダマが近いほど上出来。ミクロの世界なんだけど。若干、斜めにしてガンダマをじょじょに上部分に近いように挟み込んでいく。



また、金属の密度は意外に重要。知っている人も多いが、「アルキメデスの原理」。同じ4グラムでも金と銀では密度が違う。

そのため、水中での沈降速度も違う。


例えば、計りに乗せた地上では同じ10グラムのでも、1cm^3センチあたりの密度は、金で19.3g、銀は10.3g。で、この密度が高いほど沈降速度が速い。つまり、沈降速度は金>銀なのである。

つまり、地上では10グラムで計りに水平に乗っている金と銀を、そのまま水中に沈めると計りは金の方に傾くのはそのためなのです。



これが「アルキメデスの原理

例で言うと、daiwaの出した「月の鏃(やじり)」の素材は「(スズ)」である。また、出てきているタングステンの密度、鉛の密度なども併せて載せておくので今後の参考にすればと思う。

・錫(正確には合金) 密度:5.93g/cm3
・鉛 密度:11.34g/cm3
・タングステン 密度:19.25g/cm3

実際に、水の中の重さを計る場合は、密度*体積=質量となる。つまり地上で測定された数値など計る材料にはならないのである。

では、「ジグ30」でも、所詮は鉛を装着するので同じようになるか?

これは少し違う。


なぜなら、バラ売りベースの鉛であれば密度の異なる鉛が巷ではゴマンとあるからです。例えば、エコ鉛(VARIUS)なんかは鉛からヒ素を抜いているわけですから密度は変わります。また着色している鉛はそれだけで、質量がかわりますし、とにかくその時々で変わっていくのが長所なのです。合金鉛やジグヘッドの形状まで入れれば、相当なバリエーションになるのです。



ジグ30を生かすも殺すも使い手次第。釣り手の問題。


メタルジグ

もう一つのネタは、メタルジグやスプーンに使う地獄針。金バリとキスバリの抱き合わせ地獄仕様を作ってみました。これなら口周りに当たらずに吸い込めますよね?ただメバルは自信があるのですが、アジが・・・自信ない。

キス針の抱き合わせの方が確実だったか。これも検討中。

あ、瞬間接着の乾燥方法に不安がある人は、ハリを糸などに掛けて乾燥させましょう。上のアロンアルファはオススメの接着剤ですが、扱いには注意が必要です。



ワカサギ釣り的アジングの巻


ワカサギ釣りのダイワの某釣り番組を見ていて、「ワカサギってアジに似てねー?」って事に気づいた。

・・2chのアジ板はメーカー傘下の人間が多くて、営業活動がうざいな。本当に人間臭い感じがプンプンな今日この頃。有名人ブログも、自社メーカーの持ち上げに必死感が伝わり、見てる閲覧者が親近感をもてなくなっているww。


さてはて、最近になり私的にアジングに限らず、色んな釣りを参考にしている。色んな上手い人の話を聞きたい。アジとワカサギの食性が驚くほど似ていたのもさてはてで・・・実は、興味のあるのは、「スレた魚」についての行動である。

スレた魚とスレてない魚の最大の違いは何か?

このことに明確な答えを出せる人は何人いるだろうか?俺の場合は、何かといえば追従行動と答えている。

魚がエサを食べずにしばらく追うのである。これがスレがおきている現場での行動。

例としては、ガルプを投入した事の無い場所でガルプを使いました。

おそらく、アジの入れ食いであるw。キャストしてものの3秒で食いつくような状況になる。ところが、次もだとその場所に通い続けるとガルプでの釣果は驚くほど減ってくるのである。なぜか?

例えば、人気ポイントでは魚のスレによって驚く程、ナーバスになっている状況がある。ガルプは新境地では恐ろしく強い力を発揮するものの、やはりエサ類の釣りと同じ。上手さとは別物というのが、一般的な見方であろう。

また、アジの居付き場所を探索するという行為は、寒さのきびしくなるこの時期では、意外にも難しくなる。この部分の民意を理解したアジングも存在するはずである。

寒さの厳しいアジングに求められる要素は、ガルプの使える場所探しという、新規開拓ではなく。

スレポイントでの行動。
に尽きるのである。

これについては、各ブログを閲覧し、私にも共感できたり、似たような経験があるので非常に面白いとおもって見させてもらっている。ある人が釣果を上げれば、そこにまた人がやってきてガルプを使う。結果、ガルプが使える場所を探すだけの旅になってしまう。

これは漁師の釣りだ。

確かに渋い状況においてガルプ投下は、当たり前・・・だが・・・


ガルプでも渋いポイントがやはり存在し、そういったポイントである人は、ワームを変えて、ある人はジグヘッドを変えて、またある人は、ラインを変えて。とにかく変えて、変えて、変えて・・・

この変えての動作、手指の冷える冬では難しい。ロッドやリールを買い替えるぐらいなら防寒しろと私が言っているのはまさにソコ。というか防寒具の方が日常品として役立つだろーにww。春にはまた新モデルが出るのがオチなんだから。そしたら旧モデルの中古が市場に出るだろなw。ufmほしいのーwww

魚もエサを学習し、また嗅覚の刺激は、アジなんかは日に日に学習していき、ついには嗅覚での刺激では反応しない状況も考えられるのである。それは激スレポイントならば当たり前だろう。例えば、ガルプで渋い状況でアジリンガーや月下美人、はたまたメタルジグなんかで反応が良かった場所もある。

毎日、ガルプのラーメン汁だったらアジも飽きるよな~♪。

そりゃ、カレーやハンバーグも食べたいだろw。裏技はワームを集魚剤や生エサにいれ、保管するw。では、スレた魚はエサを食べてないか?・・・そんな事はないw。

魚はスレるとエサを追従するようになるといったのは、やはり本物か偽者かを見分けている証である。

そのために時間が空くのである。例えば、グレなどではスレていない奴は落ちてくるエサをただ食べる。本当にメバルのようにホバリングをし、落下し、犬のように落ちるエサをキャッチする食べ方。

が、スレグレは落下するエサを、自分より下に落ちるのを追従していく。つまり、エサが投下され、投下されたエサを追従し、本物かどうかを見極める。仕掛けの沈降速度が異なると、「見切り」という現象が起きる。そうならないため、仕掛けを変えていく。今のグレ釣りでプロが実践、アジングも同じ事が当てはまる。

ジグヘッドの交換方法もあらかじめイメージしてるといい。上の密度を参照にし、沈降速度を、計算はしないがイメージとして、頭の中に描く。ショートバイトが多発する時は、少し密度を上げたジグヘッドと針のサイズを落とす。逆にアタリが無い場合は、密度を落とす。

特に、素材がである鏃(やじり)は、自家製ジグヘッドでは作ることが出来ないので必ず一つは持っていたいアイテム。私は一つの場所で大体、3回ほどジグヘッドを交換する。で、ワームも同時に交換するw。つまり、ワームは常にセットされ、使う瞬間をスタンバイしていなければならないのである。


ワカサギという魚は、アジングで同じみの「前アタリ」もするし、また沈降速度も関係しているようなのである。この沈降速度によって食う食わないがある。その釣りでプロが実践していて、興味深かったのがサンドイッチのような仕掛け。

ダウンショットリグに近い、ハリの両サイドにそれぞれ極小ガンダマを打ち、竿をシェイクさせるときに仕掛けにイレギュラーダートを起こさせ、瞬時待ち、バイトを誘発させる。

竿をジャークすれば一番下シンカーが一番上に浮く。すると、フックの手前に付けたオモリが、一番下シンカーの密度より上。重量はともかく下のオモリより先に沈む。

結果、ダウンショットでもあり、瞬間でスプリット浮遊感となる

そのワカサギ釣りプロが実践しインパクトがあったのが、前アタリの出る出ないに関わらず。釣者が魚が食いつく瞬間を経験より脳内イメージ出来、アタリの前にアワセを入れフッキングする神業

電撃フッキンを超えた、ゴッドフッキング(個人的には無双フッキングと読んでいる)。というか、アジングでも、これに近い経験が幾度となくあった。これこそ感度を超える技なのか。

釣り師さえも超える、人は魚であり、魚は人であるのような感性の持ち主

コレを身につけている人は非常に少ない。というか、私の知る中でアジ釣りでは、1人だけ。本当に釣る。風で、糸フケが出ようが、海の中にある仕掛けがイメージできているので、竿がビッと上に上がったかと思ったら魚が掛かっているのである。

ウキもなし(始めはつけていたとのこと)、軽いガンダマと針にエビを付けるというシンプルな仕掛け。自分がまねしても、「遅い」「早い」しか言われない。微妙な感覚を熟知している。

最初にそれを見て、「何でアジが食べたと分かったんですか?」と聞いたら「もう60年以上、ここへ通っているし、ここのアジが食べる瞬間が分かるようになったんだ」と、愕然。それからその人へ自分の考えをぶつけてみたりした。


ある人は、PEがダメ、竿がダメ、キャロがどう、スプリットがダメ。

といいながら、その一本釣りの釣り師は、エサ釣りで全季節、上の仕掛けを微妙に変更するだけで全日を通し、釣果を上げている。プロでもなかなか手に入らない。「理」を手に入れていた人だった。

・リフト&フォールの動きをイメージし、魚のバイトを更に頭の中に描く。

アワセを入れるべきで、アワセを入れる。フリーフォールのアワセもこんな感じなんだけど、再現性はどうでしょ?特にキャロの仕掛けはキャストキャストで一定の沈降はしない。分かったようで、分からないボンスカになる可能性がある。

では、ダウンショットはどうか?

実は、キャロはキャスト後、潮に流されるので着底感覚が分かりにくい。しかし、ダウンショットリグは着底が分かりやすい。後は、日やコンディションによりサンドイッチリグを作り、誘導式に改造した針を竿をジャークさせる。

微妙なスプリット仕掛けの瞬間ができる。この間は、針と一番下のシンカーの長さに比例する・・・説明しにくいなw

広島コミュニケーションpart6 "&" アジング初心者スレ

新PEライン

釣り初心者

http://tict-net.com/index.html
http://www.luxxe.jp/movie/0901shimizu.html
http://www.ufm.co.jp/index.html
http://www.umiduri.jp/aji/

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