日本の政治家はとかく公約を守らない。しかし選挙前に掲げる公約を事細かに追っていけばその政治家がどのような政策を行おうとしているかはわかるのだ。公約として何を言って何を言わなかったかでその政治家の政策を判断したい。 . . . 本文を読む
日本人は「軍事力は外交の裏付け」であることを理解していないか、理解していてわざと反日売国的観点から軍事費を増やすことに反対している。「軍事に力を入れないで外交に力を入れよ」と主張する人は少なくないが、それは無理というものだ。軍事力の裏付けがない外交は誰も相手にしないからである。表面上歓迎して経済援助や投資を頂こうとするだけだ。戦後日本の外交は概ねそうだったではないか。 . . . 本文を読む
野党四党は共通政策として消費税減税を公約にした。自民党の総裁候補は誰も消費税減税を公約にしてはいないからこれは総選挙の争点になる。「どうせ参議院で否決される」などと立憲民主党関係者が言っていると不穏なことも耳にするのだが。民主党政権の野田佳彦が消費税増税を強行したこととの整合性はどう取るのか。野田佳彦は衆議院で消費税減税法案に賛成票を投じるのか。疑問だ。「どうせ参議院で否決される」から良いのか?その辺りはっきりさせて欲しいものだ。民主党の公約「四年間は消費税を増税しない。議論もしない」を破って消費税を増税したのだから。与野党問わずとかく日本の政治家は公約を守らない。 . . . 本文を読む
自民党は総裁選で完全にメディアジャックに成功した。新聞のラテ欄のニュース、ワイドショーは自民党総裁選一色だ。私自身はテレビが嫌いだし、ワイドショーはとくに嫌いなので直接見てはいないが、ラテ欄で分かる。読売新聞も自民党総裁選にかなり紙面を割いている。他の新聞は読んでいないが、同様だろう。これが自民党なのだ。権力への執念。政権維持のためなら総理総裁の首をすげ替えるし、永年の仇敵社会党とも組む(村山政権)。今回の菅義偉の事実上の退陣表明は政権維持への執念というより選挙基盤の弱い中堅・若手議員の悲鳴とも思えるが。立憲民主党の枝野幸男は菅義偉のまま総選挙になれば政権交代が起こり、自分は次の内閣総理大臣だとほくそ笑んでいた。しかし総裁選で潮目は変わった。次の総理総裁が誰になるのか私には全く読めないが、誰であれ総選挙は自民党が勝つだろう。 . . . 本文を読む
私自身はテレビ、ワイドショーはとくに嫌い、を見ないので自民党総裁選にメディアジャックされているか実感としては感じない。日曜日の新聞のラテ欄はそれほどでもなかった。だが読売新聞は自民党総裁選にかなり紙面を割いていたし、ニュース、ワイドショーは自民党総裁選ばかりを報道するようになるだろう。告示日、投票日が近づけばそうなる。パラリンピックは今日で終わりだからなおさら自民党総裁選がメディアジャックする要素になる。ワイドショーは毎日毎日繰り返し報道することが怖いのだ。プロパガンダの要諦は「繰り返すこと」にある。メディアジャックされたワイドショーが毎日毎日繰り返し自民党総裁選を報道すれば国民は自民党を支持するようになっていく。 . . . 本文を読む
眞子内親王殿下が小室圭さんと年内にもご結婚されるという。小室圭さんというより小室圭さんの母親が週刊誌に色々と報道されたことにより、国民はあまりこのご結婚に賛成ではない。父親である秋篠宮殿下もそうであるようだ。しかし眞子内親王殿下は小室圭さんとどうしても結婚したいと意思を貫かれた。そして年内のご結婚内定につながったようだ。私は眞子内親王殿下の小室圭さんとのご結婚には賛成でもないが、特段反対でもない。眞子内親王殿下が女性であり、ご結婚の後は皇籍離脱されるからだ。 . . . 本文を読む
菅義偉が自民党総裁選に立候補しないことを表明した。事実上の首相退陣表明だ。色々マスコミに報道されているが、結局は菅義偉が総理総裁では総選挙に勝てないという党内の反発を抑えきれなかったようだ。 . . . 本文を読む
自民党総裁選は9月17日に告示、29日開票に決まった。岸田文雄は公約として総裁以外の役員の任期を3年までとすることを掲げた。露骨な二階外しだ。岸田文雄が踏み込んだのも後がないことの証左かもしれない。菅義偉も追い込まれたか二階に幹事長を交代させることを伝え、了承を得た。総裁選前に内閣改造と役員人事を行うつもりのようだ。総裁選前に人事を行うことは過去になく、なりふり構わぬ菅義偉の姿勢が見て取れる。 . . . 本文を読む