政治家「又市征治」という男

元政治記者の私が最も興味を持った政治家、それが又市征治だった。その知られざる人物像に迫る。

【目次】

2013年06月30日 | Weblog
 私は政治記者として多くの政治家を見てきた。その中で最も興味を持ったのが又市征治という人物だった。記者を辞めた今も独自に取材を続けていく内に、私はますます彼について書きたくなった。 これは、そんな又市征治という一人の政治家の記録である。

はじめに
・又市征治との出会い   

1.苦難の少年時代   
・父の事故、母の早産
・空襲、終戦、そして母の死   
・中学をやめた兄   
・新聞配達   
・高校へ行かせてくれ   
・初めてのストと団体交渉   
・弁護士への夢   
・父の急死、進学断念

2.反骨の青年時代
・反骨の若手職員   
・組合運動へ   
・弾圧と悔し涙   
・重い処分   
・生活を守る人を望む   
・反対された結婚   
・でっち上げ   
・励ましてくれた仲間

3.剛毅な労組時代   
・1万人集会   
・兄の急死、弟の反抗   
・「望む」から「押し出す」へ   
・又市征治への人物評   
・自民党本部への「直談判」   
・福祉への執念   
・又市征治と加藤紘一   
・又市征治と野中広務

4.又市征治擁立   
・不祥事続きの森内閣   
・押し出すはずが…   
・本当の敵   
・本当に怖いこと   
・新たなたたかいの舞台へ

5.政治家「又市征治」   
・国民生活と財源   
・20兆円の男   
・又市征治の素顔   
・平和への思い   
・野党共闘の実現   
・共闘の停滞   
・民主党の危うさ   
・野党合意と裏切り   
・共闘の中心に   
・小泉の逃げ、安倍の登場   
・「護憲」協定   
・超党派の「護憲議連」構想   
・政治家「又市征治」という男  

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3 コメント

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こんばんは (勇也)
2009-07-08 00:41:46
はじめまして。
最初から最後まで一気に読ませてもらいました。
又市氏の生き様、凄かったです。
元政治記者が認めるというのは、やはり玄人好みの政治家なんでしょうね。
こんな政治家が日本にいたなんて、本当に凄いことだと思います。
社民党のことも見直しました。
思えば、同じ護憲を唱えても、共産党は批判するだけで何もしません。その点、又市氏や社民党はほかの党を巻き込んだり、ほかの国まで巻き込んで、戦争の危険を取り払おうとしています。
また続編を期待しています。
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感謝 (てる)
2009-12-15 23:33:20
こんばんは。沖縄から書いています。
普天間移設の問題では本当にお世話になっています。

11月30日、又市さんが民主党の小沢に直談判した話を聞いて驚きました。
今や日本で一番権力を持つという小沢に、又市さんが「辺野古案で妥協したら、社民だけでなく民主・国民新、すべての沖縄の議員が連立離脱だ」「これはもう政局だぞ」と怒鳴りつけてくれたそうですね。

沖縄県民は、自公の「辺野古案」で納得した議員は前回の選挙で全部落としました。これが沖縄の総意です。

亀井さんや福島さんでは正直、不安です。
又市さんや、照屋さん、山内さんという、本当に沖縄のこと、戦争のこと、分かってくれる人たちに頑張ってほしいです。

お願いします。
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お願いします。 (Bochibochi)
2011-04-21 01:16:28
お願いです。
現在、原発事故の影響で高濃度汚染地域に住んでいらっしゃる住人の方々で、特に若い世代の避難を進めていただけないでしょうか。
このままあの土地で生活を続ければ、チェルノブイリと同じ2次被害が発生してしまいます。
本日福島市独自の調査により母乳から放射性ヨウ素131が検出されています。

まだ間に合います。働きかけ、お願いいたします。
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