皆さんこんにちは。
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少し冷たい雨が降ったりしますが、気温は真冬に比べれば
かなり暖かくなりました。
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もう春はすぐ足もとまで来ていそうですね。
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高校3年生等、青春まっただ中の若人は自分の
将来に向かって羽ばたく時期ですね。
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特に高校2年生等で大学受験を志す方々は来年はいよいよ自分の人生最大(?)
の壁のひとつが立ちはだかるわけです。
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目標とする自分の夢に向かって、やりたい勉強ができる学部、大学を見定め、
合格できるよう悔いのない勉強をしてください。
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かけるびとは、大学時代に大学の授業に失望し、
自分の将来の夢も見いだせないまま、JAZZ,麻雀、酒、バイトに
溺れる日々を過ごしていました。
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これらは決して自慢できることではないですが、
それでも社会人として社会に放りだされる前の
修行ととらえれば、結構自分の貴重な財産と思えています。
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大学の授業にも出ず、自己流勉強でそれなりに大学生らしい
「落第しない」成績をとっていましたが、かけるびとの人生にとって
とても貴重なものになっています。
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毎日東京銀座で深夜1時まで水商売のバイトをしていましたが、
このバイト先で同僚になった方々のバックボーンの多彩さに
驚きました。
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「画家になる」
「日本一のバーテンダーになる」
「高級クラブのホステスで身を立てた」
「どんな手段でもいいからお金持ちになりたい」
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こんな人たちと朝まで酒を飲んで親交を深めるにつけ、
大学の友人とはまた全く別世界の自分の世界を持つことができ
ました。
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こういうこともありますが、やはり日本だけでなく、世界でもそうですが
学校で勉強した経験とその学校で出会った友人との関係
を良好に保つことがとても自分の財産になるものだと痛感しています。
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それでも皆さんご存じのとおり、これまでの一流大学を出て一流企業(有名企業)に就職すれば、自分の人生は安泰であるとの価値観は時代の変化とともに
変わってしまいました。
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大学などに行かなくてもインターネット起業で「大金持ち」、毎日パソコンで株取引で1日100万円稼いでいます。
こうした嘘のような方が実在することも事実で、数え切れないほどいるようです。
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そういう時代を迎えていますけれでも、やはり
社会で人の役に立つ有意義ある仕事をして
安定してみずみずしい人生を送っている人は、「資格」
を持った人だと痛感します。
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大企業や有名企業に勤めることが、絶対的な価値観
にはなっていません。
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なぜなら、大企業や有名企業に就職すること、その大企業の新人採用の際の採用基準が不合理なことが多いからです。
上述の「資格」の保有が絶対条件ではなく、なんとなく人懐っこそうで場の雰囲気が明るくなる
、イケメンだから取引先に好感情を持ってもらえる。といったことで採用と不採用が決まることが多々あるのです。
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それでも、そういった大企業(有名企業)の採用条件をクリアして採用されても、
昭和30年代から日本の戦後復興を支えてきた「終身雇用」「年功序列賃金」が
崩壊している時代なので、こうした企業も、一旦ピンチに陥ると戦力にならない社員のクビを平気で切る時代になってしまいました。
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だからこそ、国家資格、所謂(いわゆる)「士業」や医師、薬剤師などの専門職への志向が
極端に強くなっている時代を反映していますが、
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今後の云十年の日本で生き抜くためには
こうした「誰からも奪うことのできない自分の知識・ノウハウ」に立脚した
職業が日本人にとって必要ではないかと感じています。
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それでも、一般の会社員(サラリーマン)の世界でも結構勉強になりますから
一度は経験することはお勧めしますが、この会社員(サラリーマン)生活(特に民間企業、トヨタも例外ではありません)に自分の人生を全て託すことは危険ですからやめておいた方がいいでしょう。
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こうした民間企業でも「尊敬に値する人」と巡り合う可能性はありますが、かけるびとの経験でいうと「極めてまれです。→10年勤めて1人いない」
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ところが、かけるびとは世間でいう超一流企業から政府系企業に転職したところ、「出会う人の10人に一人は尊敬できる人」という印象を持っています。
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たとえ、世界的有名企業であっても、そこに働く人々の底音は、「あきれるほど低い次元の自己保身です。」
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ましてや、こうした一流企業(有名企業)に運よく潜り込めた2流、3流大学出身者に多いですし、会社に貢献できる仕事は全くできていません。それでも、志の高い社員と同じ給料をもらい、自分の所属する会社の自慢をキャバクラでする程度の侮蔑すべき人間です。
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かけるびとは、上述の実態をいやというほどみてきました。
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今後30年のうちに、日本が戦争に巻き込まれる可能性は低くありません。
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それゆえ、自分の価値を高める努力を高校生、大学生、いや、社会人になっても忘れてほしくないと思っています。
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では、また。