何でんかんでん

自分はどうしたいのか自身に問いながらの日記

泌尿器① 腎臓のしくみ

2023-08-29 23:50:50 | からだのしくみ

はじめに

私たちは人をやっている、人はどうゆうものか教わらない⁉  まずこれを考えてみる。 人は人が何者かわからないように させられているのではないのだろうか?


泌尿器―①腎臓のしくみ

腹腔 (ふくくう) の上方、後腹膜 (こうふくまく) の左右に1対あり、血液中の余分な成分や水分、老廃物を濾過して、尿を生成する


【位置】

いちばん下の肋骨付近の椎骨 ついこつ(背骨)の両側に左右1対ある。 右腎 (うじん) は、肝臓の下端にあるため、左腎 (さじん) より多少低い位置にある

 


【構造】

腎臓は、人の握り拳より少し大きい程度の暗赤色で、空豆のような形をしている

腎臓には、腎動脈(じんどうみゃく)から全身を巡る全血液約5分の1

1日にのべ約1.5トンが流れ込んでいる

腎臓は、皮膜に覆われ、その内側に幅が1.5cmの皮質があり、血液を濾過する膨大な数の腎小体がある

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腎小体(じんしょうたい)は、

1)糸球体と呼ばれる毛細血管の束と、袋状になった毛細血管の集まりからなるポーマン嚢が1組になっている

2)非常に微細で、左右の腎臓にそれぞれ約100万個ずつある

3)皮膚でろ過された成分中から、体に必要な成分を再吸収するのが随質(ずいしつ)

4)➪ 髄質でつくられた尿は腎杯(じんぱい)から腎盂(じんう)に集められて、尿管から膀胱(ぼうこう)へ送られる ➪

5)➪ ろ過された血液は、腎静脈(じんじょうみゃく)に送り出される

 


【血液中の余分な成分、老廃物を濾過する】

人間の体の体重 ➡ 60%は約60%は体液(血液、リンパ液などの水分)

 

◎ 体液に溶け込んでいるもの

栄養素――ブドウ糖、コレステロール、電解質など

老廃物――乳酸、尿酸など(エネルギー代謝や新陳代謝によってつくられる)

 

◎ 腎臓の役割

1)生命を維持するために水分と塩分の割合を一定に保たせる

2)老廃物を尿として体外に排出するために、腎動脈から送り込まれる血液を濾過している ➪

3)➪ 濾過された血液は、腎静脈から下大静脈(かだいじょうみゃく)を経て心臓へ血液を戻している

4)腎臓は、体液のpHを7.4前後の弱アルカリに維持するために、血液中の酸性物質やアルカリ性物質が増加しすぎたときには、濾過して体外に排泄する役割も果たしている

5)腎臓では、造血ホルモンを分泌し、赤血球をつくるように脊髄に働きかけている

6)腎動脈からの血液量が減少したときには、腎臓が血圧を上昇させる酵素を分泌することで、腎臓への血流の流入量を一定に保つようにしている

7)腸から吸収したビタミンEが体内で効率に作用するように、活性化する役割を果たしている

 


【健康な人の尿量と成分】

成人の場合、1日の尿量約1.5リットルで、色は黄色ないし黄褐色をしている

① 成分の90~95%は水分

尿素(タンパク質が新陳代謝に使われたあとにできる)

塩分

クレアチニン(筋肉を動かすエネルギー源からの老廃物)

尿酸(プリン体が新陳代謝してできた老廃物)

なども含まれている

 


美しい人体図鑑 

自分のからだを知り尽くす!/ 監修 東京女子医科大学 名誉教授 梶原哲郎氏の書籍を引用しています。

 


 

【看護師ぐらし】さん動画より

――腎臓が悪いサイン――

①貧血 ②高血圧 ③脚の浮腫み ④頻尿 ⑤皮膚の痒み

👇腎臓が悪いサイン5選 10分動画

 



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