はじめに 人はどこから来たのか?
石器時代1000万~800万年前(猿人)アウストラロピテクス ➡ 旧石器時代200万~1万年前(原人)ジャワ・北京原人 ➡ 新石器時代50万年前~(旧人)ネアンデルタール人 ➡ 縄文時代20万年前~(新人)クロマニヨン人 ➪ もっともっと前の地球生命体創生期では・・・(文末にて)
細胞・遺伝子――④テロメアのしくみ
染色体の両端にあるテロメアは、細胞分裂のたびに短くなり、ある一定の長さになると細胞の寿命が尽きる
【位置】
染色体
【構造】
人は、脳神経など一部の細胞を除いて細胞分裂を繰り返しながら、古い細胞を新しい細胞に入れ替えている。
そうした新陳代謝を行うことで、体内の臓器や器官を維持している
【限りある細胞分裂の回数の鍵を握る】
細胞分裂の回数は、細胞ごとに決められている
決められた回数の分裂をすると、その細胞は寿命を迎える
◆ 細胞分裂の鍵を握っているのが
TTAGGGという塩基配列を繰り返すテロメア
塩基の略: T(チミン)、A(アデニン)、G(グアニン)
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◎ テロメアは染色体の両端にある
◆ テロメアは細胞分裂の回数券
1)生まれたばかりの赤ちゃんのテロメアは長いが、細胞分裂を繰り返して成長するとともに、テロメアは少しづつ短くなっていく
2)そして、細胞分裂を繰り返し、テロメアが一定の長さになると、細胞はもうそれ以上分裂しなくなる
3)こうして細胞が寿命を迎えると、その細胞はアポトーシス(自死)する
※ テロメアは、全身の細胞の染色体にあり、テロメアが短くなると、臓器や器官、脳機能、免疫力の低下など、さまざまな老化現象が起こってくる
【DNAの遺伝子情報を正しく複製するのを助ける】
◆ 細胞は分裂するごとに、遺伝情報が書き込まれたDNA(デオキシリボ核酸)が複製される
細胞の核は非常に狭く、DNAが密集した場所では染色体のひも状の末端同士が接触しやすい。そのため、DNAは著しく不安定になり、正しい遺伝子情報を伝えられなくなる
◆ テロメアは、こうしたDNA同士の末端での結合や接触を防ぐためのキャップのような役割を果たしている
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◎ テロメアが短くならない細胞
⇒ 「人の幹細胞」「生殖細胞」「がん細胞」などがある
これらの細胞のDNAでは、
テロメアを伸長させるテロメラーゼという酵素が働いて、細胞分裂をしてもテロメアが短くならないしくみになっている
※ がん細胞が無限に増殖するのは、テロメラーゼが活性化しているためである
※ そのほかの細胞にもテロメラーゼは存在するが、オフの状態になっていて機能することはない
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◎ テロメアとテロメラーゼは、長寿の鍵を握る存在だと考えられる
【テロメアが短くなる生活習慣とは?】
老化を避けることはできないが、テロメアが短くなるのを遅らせれば、老化のスピードは遅くなる。現在のところ、どうすればテロメアを長く保つことができるのかは、まだはっきりわかっていない。一方、テロメアに悪影響を及ぼす要因は判明している。その要因として、喫煙、運動不足、肥満、糖尿病に伴うインスリン抵抗性がある。とくに喫煙はテロメアを短くするだけでなく、がん遺伝子のスイッチを入れるなど”百害あって一利なし”といえる。また、肥満と運動不足と糖尿病は、テロメアの短縮と強く関連している。インスリンは、血液中のブドウ糖が細胞に供給されるときに重要な役割を果たすが、インスリンが本来の働きをしないことがある。このインスリン抵抗性が強いほど、テロメアが短くなるというのである。(原文のまま)
美しい人体図鑑
自分のからだを知り尽くす!/ 監修 東京女子医科大学 名誉教授 梶原哲郎氏の書籍を引用しています。
今の地球生態系は、偶然出来上がったものとは考えにくい。
地球生命体創生期に微生物・昆虫・両生類・魚介類・は虫類・哺乳類など全ての生命体は学習・経験によって地球の環境に適応できるように遺伝子プログラムされた(説)
超古代に存在し大天変地異などで絶滅したといわれている 人魚・獣人・鳥人・巨人・小人・河童・鬼人・・・この中でも鬼人は今でも存在している。巨人小人はDNAが残存している。また、巨人の骨が発掘されたり、各地にそれを思わせる伝説が残っていたりする。
これらは、高度なテクノロジーをもった他星人が遺伝子工学により創り出した古代生命体であろう。このことから地球人は「あらゆる銀河の人が起源」といえる→(次回に続く)
~ ついでに、鬼人について少し
ずいぶん前にテレビだったかネットだったか定かではないが 映像を観て記憶しているが、今でも頭部から角が生えてくるDNAを持った人が存在し 医療が発達した国では幼少期に手術で角を切り取る人がいること。また、地域によっては神の使いとして扱われ角を残している人もいることを。
~ 鬼人は、
天候を当てたり未来を透視するような能力に秀でていたようで、農民たちに崇められる存在であった。反対に時の権力者からは鬼人の力は恐れられていて、山奥に追いやられ昔話にもあるようにだまし討ちされたという説。→鬼人は中央政府に従わないで自分たちの文化を守ろうとしたのだろう。
~ 鬼と聞けば、怖いイメージがあるが実際はそうではなかった?
発音で「オニ」とは、古代ヘブライ語で「私を苦しめる者」という意味。元々は大陸から日本列島の渡って来た人の言葉で、その人々が日本で国を造ったときに自分達に逆らう者たちを「オニ」と呼ぶようになったという説。
◆ 節分の豆まきで「鬼は内 福も内」という地域もあるそうで、その意味は これら真のことを伝え残すため?かも知れませんね
◆ 勝者の歴史は大昔から続いている!?
悪者のイメージを作り上げ、今の恐ろしい鬼のキャラクターが作られたという説
赤・青・黄色の鬼などは、虫よけとしての染料で 実際に塗っていた色をキャラクターとした説
真偽のほどは如何に
※ 参考書籍: 宇宙の中にある / やまぐちさえこ 原案 かみひと
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