先日父のいる老健へ 初めて母を連れていくことができました、、
母の足の具合も落ち着いて
父も施設になれてきたタイミングでした。
母の家の前にタクシーを待たせ 10分ほどです。
受け付けで 名前を記入して カードキーを借りて
エレベーターに乗ることができます。
かざさないと開かないようになっていますね
勝手に出て行かれないように ここは厳重ですね
入り口では車いすを借りて母を座らせて お部屋へ行くと
父は・・・・・ あれっと、、言いつつ
すぐに顔がわかり 泣いていました・・・・・
過去の過ちを詫びるように母の一言一言に
涙します・・・
何度も何度もタオルで口をぬぐいとり
鼻水もよだれも気にしながら
涙します…
淡々としていた母は
痛いところない？ 欲しいものない？と、、、
優しく話しかけていました
飲み物を買いに席を 数分だけ外してきました。
何度も別れ話を聞かされ 何十年も 決断できなかった母・・
夫婦喧嘩が絶えなくて 学業に力を入れてもらえずに
奨学金を借りて 早くに自立して育ちました。
わたしたち姉妹は たっぷりの愛情をもらったとは皆思えていないのですが
夫婦の絆は そのたび 痛いくらいに強くて 困惑したり
安堵したりして成長し
父とは正反対の夫を選びました。。
結婚して子供を育てながら
自然と心から 恨んでいてもいいことがないと
すべて許し
受け入れるようになりました。
今 ふたりを見守りながら 思うのは
ただただ 明日も生きていてくれたら、、、と
そう願うだけです。
見えなくなるまで手を振る母の姿を
思い浮かべながら
帰りの電車に乗り込みました。
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バラの芽が出てきました。。
夏剪定を早めにし 秋の復活が楽しみな枝葉です。
又一つ良い親孝行をなさいましたね👏
お父上の涙は本当に美しい愛だと思います。
お母様やお嬢様のご苦労も今は年月と共に自然に
許しあえる尊い家族愛ですね💕
仰るようにそれはご自分のためにも浄化されて、行ってるのでしよう・・・
とてもご立派なことと思います。
お母様も本当に良く頑張っていらっしゃったのでしょうね。
私の父は私が赤ちゃんの時急病で亡くなり物心ついた時には父は居ませんでした。
どんなお父さんでも良いから居てくれたら・・・。と
子ども心に思ったものです。
父は芸術家（木彫家）で、身体を壊した様です。
良くあるパターンです。作品が私を守ってくれています。
温かい言葉をかけていただき有難うございます。
生きていてくれるだけでいいという気持ちは 正直な気持ですが
でもそれも 寂しさから自分を守ることに繋がり 両親を見守ることに 癒しを求めているのかもしれません。
心の奥深くでは 受け入れられない小さなカケラがあって
それを消してたくて、父を見守るのような気持です。
今なら何でも話しが出来て 半分くらいわからなくても うなづき 顔が穏やかです
mariaさんのお父上を慈しむように 父の最期を見届けていけたらと思います。
作品は大切な宝物ですね。
色んな事おありだったんですね～。
でも、だから今がある・・ってことでしょうか・・・。
文面から優しい心が伝わってきます・・
購いきれない物も誰しも持っているかも・・・
素のまま、素直に生きたい・・・
私も心がけています・・・・。
ありがとうございます。
自然のチカラを借りながら
逆らわずに 素直にいきたいなと思います
(^^)
誰もが波瀾万丈・・・
そんな中で、歳を追うごとに、父母の生き方に反発したり
同化したり、、、で
許せることもできるようになるのですね。
私も高校も行かせてくれなかった母の連れ合いを
いつの間にか許していました。
それは自分の力で定時制を卒業できたからです。
親亡きあと心にドーンと来る悲しみもありますね。
miharuさんにはまだまだ頑張る人生があります。
お母様がお元気で何よりです。
花世さんのこれまでを
ブログから時々垣間見ることで
ワタシ自身も 皆何か抱えて生きてることに勇気づけられ 何度か救われていました。ほんとです・・
そうですね。。
失う悲しみを考えなければ ならないと感じています。
母を見守ることで わが身を整えてるようなものです・・まだ続いてほしいです。