クラップ ヤ ハン!!!

音楽の素人がビルボードライブ大阪での出来事を中心に書いてます。

画像などはなーんもなし、の超個人的日記。

1.21ジゴワットの衝撃! バック・トゥ・ザ・フューチャー in コンサート2015@オリックス劇場(大阪)

2015-11-26 18:00:00 | イベント

学生時代に見た映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、僕のFavoriteのうちのひとつ。
そんな「BTTF」を、フルオーケストラによる全編生演奏で観るという企画があるんだって!
つーても、30年も前の映画な訳じゃん?
なのに、こんな企画が通るなんて、今でも「BTTF」は皆に愛されてんだなーとしみじみw

余談だけど、USJにあった「E.T.」のアトラクションがなくなったのは、その映画を知らない世代が増えてきたから、て聞いた事あるよ
そういう意味でも「BTTF」は、未見の人、特に若い人にも、是非見てもらいたいね。
今回のコンサート行きが決まってから、知り合いの30歳の女性に「BTTF」の事聞いてみたら、、、
「あぁユニバのやつでしょ?映画自体は観てないですー。」
と言うから、映画には恐竜は出てこないよ、と告げたら、、、
「えぇ?!マジですかぁ?」だとさw
やっぱほんまに見てないのねw

ちなみに、僕のベスト映画は、ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」。
この映画は、一見、人類対ゾンビの構図なんだけど。。。
こんな緊急事態の中でさえも、人間同士が対立してしまうという悲しい人間の性をえが、、、
をっと、そんな事はどうでもいいねw

一昨日あたりからグッと冷えてきましたよ。
そろそろ、かけ布団もぶ厚いのにしなきゃ。
(すでに毛布は設置済みw)
そして寒い上に、冷たい風ですかそうですか。
いやまじで寒いんだって!
めげそうになるけど、ドクやマーティに会いに行くぞ!

そんな中、オリックス劇場に到着。
こんな大きなホールがほぼ満員!
「BTTF」がすげーのか、オーケストラの人気なのか。。。
男女比は、6:4でやや男性ガ多いかな。
年代は、やっぱ僕と同じで、青春を80年代に過ごした人達が多いかな。
つまり、40~50代っって事ね。
もちろん、小中学生の子供を連れた人達もちらほらいたよ。
なので、映画の上映は何故日本語吹き替えでないのか謎。
それと、物販コーナーは人でいっぱい!
同じ物がアマゾンで売ってんのに。。。しかもそっちのんが安いw
現地限定グッズみたいのがあったんかなー。

そうそう、ドレスコードはなかったよ。
だけど、50年代や80年代ファッションで、この企画を楽しもう!みたいな呼びかけはあったみたいよ。
あんまわからんかったけどねw
なりきりドクや、袖無しの赤いダウンの人がちょっといたぐらい。。。

で、定刻の19:00になり、楽団員、第一バイオリン奏者、指揮者の順に登場。
会場は大きな拍手で彼らを迎えてたよ。
指揮者は第一バイオリン奏者と握手してたけど、こういう光景はよく見かけるよね。
お約束なん?

それで、会場内に、マーティ(声:三ツ矢雄二)の声ガ流れて。。。
この企画の簡単な説明や、80名のオーケストラによる生演奏である事とか、
アラン・シルヴェストリがこの企画の為に、15分の曲を追加作曲したとかetc。。。
(僕は、「BTTF」の音楽は、てっきりジョン・ウイリアムズだとばかり思ってたわ。恥ずかちーw)

まずは、この楽団による演奏を聞きましょ。
「BTTF」でおなじみのあの曲「タイムトラベル」。
やっぱこの曲いいねー、かっこいいねー、ワクワクするねー。

そしてそのまま映画の始まりぃ。。。
基本的には、劇中でスピーカーや拡声器等から流れる音楽はそのまま使用。
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュスの「パワー・オブ・ラブ」、その他のボーカル曲もそのままだよ。
それ以外の曲では、さすがの生演奏!
ぶ厚い、つーか迫力の音ですなー!
でもでも、正直言えば、家庭のDVDでも十分じゃね?て思った事は内緒w

気づいた事をいくつか。。。
・こうして音楽を注意深く聴いてると、セリフだけでBGMが全くないシーンの多さに驚いた事。
・シーンに合わせてタクトを降る指揮者は大変だなーて思った事。
・指揮者の前には小さなモニターがあり、映像とフィルインのタイミングを示す記号が表示されてるらしい事。

そして映画は進んで行くよ。
マーティのスケボーとビフの車との追かけっこの末、
ビフが肥料の車に突っ込んだシーンで1部は終わり。
そして、20分の休憩をはさんで2部がスタート。
2部もまずはオーケストラの演奏だよ。
この曲は確か、、、パート3で使われてた曲だなぁ。。。
楽しいシーンや大団円で使われてたんじゃね?

ほんで、あっという間のクライマックス!&エンディング。。。
やっぱ何回見ても楽しいし、笑えるし、、、深い友情の物語に熱くなるねい。
ホント、未見の人は是非!

スタッフロールの間もきっちり演奏してくれて。。。
(結局どのシーンで、新曲が使われたのかわからんかった。。。)

映画が終わると、会場内は大きな拍手拍手拍手!!!
拍手が終わらないもんだから、何回も指揮者は登場して挨拶。
そしてアンコール?に応えてくれた曲は、、、
冒頭と同じく「タイムトラベル」
曲が終わると、いつまでも大きな拍手が続くのであったぞなもし。。。

これでこのイベントはおしまい。
うん、思ったほどの生演奏の感動はなかったけれど、楽しいイベントだったよ。
同じシーンで笑ったり、ハラハラしたり、、、て会場での一体感て不思議な感じ。
スポーツバーでのサッカー観戦にもにたような感じだよね。

さて、今日の夕食。
終わったのが22:30。
もうお腹減ったぁ!
でも今日は地元の焼き鳥屋でがっつり&ウダウダすんぞ!

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あぁ、また遅くまでやっちゃった。。。
辛い、眠い。。。

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大阪公演:
指揮:ニコラス・バック
管弦楽:大阪交響楽団


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